静岡・浜松 x 名所
「静岡・浜松×名所×秋(9,10,11月)×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「静岡・浜松×名所×秋(9,10,11月)×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。東海道の脇街道として女性が多く往来していた「三ヶ日宿」、風情ある旅籠跡が往時を偲ばせる「日坂宿」、かつて、家康が17年を過ごした浜松城の城下町として知られる「浜松宿」など情報満載。
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三ヶ日宿
東海道の脇街道として女性が多く往来していた
東海道の脇街道、姫街道沿いにあった宿場として栄え、険しい本坂峠の東の麓に位置する。旅籠が並び、旅人が和み、荷物などを運ぶ人馬の需要が多かったといわれている。
浜松宿
かつて、家康が17年を過ごした浜松城の城下町として知られる
家康が17年を過ごした浜松城の城下町。復元天守閣には郷土博物館もある。国道257号沿いに梅屋本陣跡、杉浦本陣跡、高札場跡がある。駅前のアクトシティにも立ち寄ろう。
花沢の里
黒壁の屋敷が建ち並ぶ
焼津市の北部に位置する30戸ほどの集落「花沢の里」。その歴史は古く、街道は奈良~平安時代に栄えたという。坂道に沿って屋敷の石垣とその上の建物とが階段状に連なり、周囲の自然環境に調和して、独特の景観が生み出されている。平成26(2014)年5月には、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定することが答申された。
気賀宿
姫街道の関所がおかれていた。関所まつりが毎年開催される
姫街道の関所がおかれていた重要な宿場町。関所は江戸時代の文章や現存する本番所の一部などを参考にして復元されている。関所まつりが毎年開催される。
城下の町並み
のこぎりの刃のような「武者隠し」など不思議な町並みが残る
町の北東に位置する城下地区の町並みはのこぎりの刃のような不思議な形。武者隠しという敵の進入を防ぐために、ここを治めていた天方氏が築いた「武者隠し」の名残りと言われている。
見付宿
東海道53次のうち、江戸日本橋を出発して28番目
見付宿は、東海道53次のうち、江戸日本橋を出発して第1番目の品川宿から数えて28番目になる。日本最古の木造擬洋風校舎の旧見付学校も訪れてみたい。