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能登半島 x 祭り

能登半島のおすすめの祭りスポット

能登半島のおすすめの祭りポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。「輪島かにまつり」、特色のある3つの祭りは必見「珠洲(すず)のまつり」、海側と山側の神が年1回逢瀬を楽しむ夏祭り。灯明は幻想的「塩津かがり火恋祭り」など情報満載。

  • スポット:26 件

能登半島のおすすめの祭りスポット

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珠洲(すず)のまつり

特色のある3つの祭りは必見

14mもの大キリコが海中を乱舞する宝立七夕キリコまつりが見もの。馬緤海岸では揚げ浜式製塩に由来する哀調を帯びた砂取節まつり、蛸島町では太鼓と踊りの夕べも開催。

珠洲(すず)のまつりの画像 1枚目
珠洲(すず)のまつりの画像 2枚目

珠洲(すず)のまつり

住所
石川県珠洲市宝立町見付海岸(宝立七夕キリコまつり)、馬緤町馬緤海岸(砂取節まつり)、鉢ヶ崎わくわく夢ランド(太鼓と踊りの夕べ)
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北陸鉄道珠洲特急線バスで55分、珠洲鵜飼下車、徒歩15分
料金
要問合せ
営業期間
8月7・13・14日
営業時間
宝立七夕キリコまつりは15:00~23:00頃、砂取節まつりは19:00~22:00頃、詳細は要問合せ

塩津かがり火恋祭り

海側と山側の神が年1回逢瀬を楽しむ夏祭り。灯明は幻想的

年に1度、海側の神と山側の神が逢瀬を楽しむという夏祭り。夕暮れ時、両方の神が海へと漕ぎだす。漆黒の海に灯明が浮かび上がり、しっとりとした美しさを醸し出す。

塩津かがり火恋祭り

住所
石川県七尾市中島町塩津塩津海岸
交通
のと鉄道七尾線笠師保駅から徒歩10分

能登島向田の火祭

夜空を突く壮大な火柱

日本三大火祭りの一つ。男衆が奉灯を担ぎ出し、手松明を投げつけ、30mの大松明に点火。巨大な火柱が夜の闇を焦がす。大松明が倒れた方向でその年の豊作・豊漁を占う。

能登島向田の火祭の画像 1枚目

能登島向田の火祭

住所
石川県七尾市能登島向田町崎山広場
交通
JR七尾線和倉温泉駅から能登島交通のとじま臨海公園行きバスで20分、向田宮ノ前下車すぐ
料金
要問合せ
営業期間
7月最終土曜
営業時間
19:30~22:50

山王祭り

1300年以上の歴史があり大津三大祭に数えられる

豊漁を祈願する日吉神社の祭礼。数百もの提灯と鮮やかな五色の吹流しをたなびかせ、船形の曳山が巡行する。天狗、御神馬、太鼓、御神輿などが練り歩く行列も風情がある。

山王祭り

住所
石川県輪島市門前町皆月日吉神社
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北鉄奥能登バス門前行きで35分、終点で皆月方面行きに乗り換えて30分、皆月下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
8月10~11日
営業時間
要問合せ

八朔祭礼

キリコの灯と祭りの音色が夜を賑わす

くじり祭りとも呼ばれ、富来八幡神社の祭神が2km離れた領家の住吉神社へと渡御する伝統の祭礼。壮大な御輿と数十基のキリコが延々と続き、町を練る様は見事だ。

八朔祭礼の画像 1枚目

八朔祭礼

住所
石川県羽咋郡志賀町富来領家町町内各所
交通
JR七尾線羽咋駅から北鉄能登バス富来・門前行きで1時間3分、富来下車、徒歩20分
料金
要問合せ
営業期間
8月下旬の土・日曜
営業時間
キリコ(奉灯)30基の宮出し(土曜)は20:00~22:00、神輿11基の海岸渡行(日曜)は14:30~16:00

大町祭り・川島祭り

穴水町最大規模の祭りでキリコ11基、山車10基が練り歩く

穴水町最大規模のキリコ祭り。大町から川島本通りにかけて、大行灯を下げたキリコ11基と豪華な山車10基が町を練り歩く姿は圧巻だ。町中が大勢の見物客で賑わう。

大町祭り・川島祭りの画像 1枚目

大町祭り・川島祭り

住所
石川県鳳珠郡穴水町大町地区、川島地区
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から徒歩5分(大町・川島本町通り)
料金
要問合せ
営業期間
9月第2土曜
営業時間
お練り19:00頃~

飯田燈籠山祭り

豪華絢爛な山車が町を彩る

寛永から慶安年間に町衆を中心に始まり、大漁と商売繁盛祈願の恵比寿祭りが起源とされる。高さ16mの燈籠山と8基の山車を木遣り歌(キャーラゲ)を歌いながら曳き回す。

飯田燈籠山祭り

住所
石川県珠洲市飯田町春日神社ほか市内一円
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北陸鉄道珠洲特急線バスで1時間、珠洲市役所前下車、徒歩10分(春日神社)

鵜祭り

闇と寒気の中で、1羽の鵜と神職、鵜捕部がとり行う伝統行事

年番にあたる鵜捕部3人が、交替で鵜籠を背負い、約40kmの鵜様道中を3日間かけて気多大社まで歩く。鵜によって吉凶を占う奇祭で師走の風物詩となっている。古式で稀にみる貴重な行事。

鵜祭り

住所
石川県七尾市鵜浦町観音岬~気多大社(羽昨市)
交通
JR七尾線七尾駅から北鉄能登バス崎山循環線で45分、鹿渡島漁港下車、徒歩10分

前波曳山祭り

五穀豊穣・大漁祈願の祭り

穴水町の諸橋稲荷神社で、五穀豊穣と大漁を願い催される秋祭り。1日目の往きはキリコが、2日目の帰りは曳山が神輿を先導する。中でも「キリコ乱舞」は見ごたえ十分。

前波曳山祭り

住所
石川県鳳珠郡穴水町諸橋稲荷神社ほか前波地区一円
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北鉄奥能登バス宇出津方面行きで1時間、前波口下車、徒歩5分

ぞんべら祭り

神前で農作業を演じ豊作を祈る田遊び神事

神前で模擬的に農作業を演じて豊作を祈る田遊び神事。この芸能中に「ぞんぶり(豊かの意)」という文言が繰り返されることから「そんべら祭り」と呼ばれるようになった。

ぞんべら祭りの画像 1枚目

ぞんべら祭り

住所
石川県輪島市門前町鬼屋鬼屋神社
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北鉄奥能登バス門前行きで35分、終点でタクシーに乗り換えて10分
料金
要問合せ
営業期間
2月6日
営業時間
10:00~

七尾港まつり

七尾港開港記念。七尾マリンパークを中心に総踊り、花火など多彩

七尾港開港を記念して開催してきたまつり。七尾マリンパークを中心に、総踊り、ちびっこカーニバル、子どもちょうちん行列、花火など多彩な内容で繰り広げられる。

七尾港まつりの画像 1枚目

七尾港まつり

住所
石川県七尾市府中町七尾マリンパーク、御祓川大通りほか
交通
JR七尾線七尾駅から徒歩10分
料金
要問合せ
営業期間
7月中旬の土~日曜
営業時間
17:00~21:00、日曜は19:00~

とも旗祭り

巨大なのぼり旗を立て、海上をパレードする様は美しい

神輿を乗せた小舟に、高さ約20mの巨大なのぼり旗を立て、海上をパレード。鉦や太鼓の音が響く中、五色の吹き流しを潮風になびかせて進む様子は一幅の絵のような美しさ。

とも旗祭り

住所
石川県鳳珠郡能登町小木小木港
交通
JR金沢駅から北陸鉄道宇出津真脇特急線バスで2時間40分、小木港下車すぐ※金沢駅9:00発、16:05発の2本のみ運行

面様年頭

輪島崎町に昔から伝わる厄除の新年行事

輪島崎町に400年以上伝わる正月行事。お面をかぶり「面様」という夫婦神に扮した子どもたちが家々を回り、神前や家中を祓い家内安全を祈る。国指定重要無形民俗文化財。

面様年頭

住所
石川県輪島市輪島崎町1-64輪島前神社
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北鉄奥能登バス輪島行きで32分、終点でのらんけバス海コースに乗り換え17分、輪島崎町下車すぐ

いどり祭

当番町で作った大鏡餅を他の町人が悪口を言い神主が仲裁する神事

「いどる」とは、この地方の方言で難くせをつけるという意味。当番の町内で作った直径1.2mの鏡餅に、他の町内の人々が難くせをつけ、神主が仲裁するという珍しい神事。

いどり祭の画像 1枚目
いどり祭の画像 2枚目

いどり祭

住所
石川県鳳珠郡能登町鵜川菅原神社
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北鉄奥能登バス穴水・鵜川線珠洲方面行きで40分、鵜川駅前下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
11月上旬
営業時間
19:00~21:00

沖波大漁祭り

水しぶきをあげて海中で大暴れ

神事の後、太鼓のリズムが響き渡る中、5基のキリコが乱舞する。翌朝キリコは地元の男衆に担がれ海中に水しぶきを上げながらダイナミックに暴れ回り、迫力満点。

沖波大漁祭り

住所
石川県鳳珠郡穴水町沖波立戸の浜周辺
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北鉄奥能登バス穴水・宇出津B路線宇出津駅行きで50分、沖波下車すぐ(立戸の浜)

宝立七夕キリコ祭り

盛大なキリコが海に担ぎ入る祭り

旧七夕の時期に盛大なキリコが担ぎ出される。約100名の若衆は、大キリコが見附海岸にそろうと、沖合の松明を目指して海に担ぎ入り、松明のまわりを3回めぐってくる。

宝立七夕キリコ祭り

住所
石川県珠洲市宝立町鵜飼見付海岸
交通
のと鉄道七尾線穴水駅から北鉄奥能登バス珠洲行きで2時間、見附島口下車、徒歩10分
料金
要問合せ
営業期間
8月7日
営業時間
イベントにより異なる、七夕まつり開会式は15:00~、大キリコ海中乱舞・花火は22:00~

お熊甲祭

異国情緒漂う奇祭

真紅の大枠旗を従えた19の神輿が、猿田彦に先導されて練り歩く。20mもの枠旗を地面すれすれまで傾ける大技「島田くずし」を披露。力強い掛け声が秋空にこだまする。

お熊甲祭の画像 1枚目

お熊甲祭

住所
石川県七尾市中島町宮前久麻加夫都阿良加志比古神社(熊甲神社)周辺
交通
のと鉄道七尾線能登中島駅からタクシーで5分(久麻加夫都阿良加志比古神社)
料金
要問合せ
営業期間
9月20日
営業時間
7:00~17:00

七尾祇園祭

平安時代、京都祇園を能登に勧進して七尾祇園会を行ったのが起源

平安時代、京都の祇園を能登に勧進して七尾で祇園会を行ったのが起源。11基の奉燈(キリコ)が若衆に担がれて暗闇に乱舞する。京の祭りが七尾で花と咲いた風情は見もの。

七尾祇園祭

住所
石川県七尾市市街地東部(湊町仮宮~山王神社)
交通
JR七尾線七尾駅から徒歩10分