伊豆諸島・小笠原 x 自然地形
伊豆諸島・小笠原のおすすめの自然地形スポット
伊豆諸島・小笠原のおすすめの自然地形ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。巨大な地層が目の前に「千波地層切断面」、御蔵島の自然が残る獣道を通った森にある。入山にはガイドが必要「御代ヶ池」、標高574mで山歩きには5月と秋がお勧め。富士山が見られる「天上山」など情報満載。
- スポット:54 件
- 記事:1 件
伊豆諸島・小笠原のおすすめエリア
伊豆諸島・小笠原のおすすめの自然地形スポット
1~20 件を表示 / 全 54 件
千波地層切断面
巨大な地層が目の前に
千波から間伏に至る道路建設の際にあらわれた長さ約1kmに渡って続く一大地層。火山灰と軽石が織りなす見事な縞模様は、別名バームクーヘンとも呼ばれている。
千波地層切断面
- 住所
- 東京都大島町野増エンシュウアイノウ
- 交通
- 元町港から大島バス波浮港経由大島町陸上競技場行きで15分、地層切断面下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
御代ヶ池
御蔵島の自然が残る獣道を通った森にある。入山にはガイドが必要
島の中央にそびえる御山の山頂近く、ツゲやクワ、シイなどの原生林にある火口湖。池には原種のコイが生息し、原始の森に水をたたえる池は新東京百景のひとつ。入山にはガイドが必要。
天上山
標高574mで山歩きには5月と秋がお勧め。富士山が見られる
島のほぼ中央にある標高574mの山。“黒潮に浮ぶ展望台”ともいわれ、富士山や伊豆、房総の山々までが見渡せる。山歩きには5月と秋が適している。
砂の浜海岸
黒い砂が続くビーチ
砂浜は1kmにおよび、真っ青な海をパノラマで楽しめる。三原山の溶岩でできた黒い砂浜が特徴。地元の人のサーフィンスポットにもなっている。
砂の浜海岸
- 住所
- 東京都大島町間伏
- 交通
- 元町港から大島バス波浮港経由大島町陸上競技場行きで20分、砂の浜入り口下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
南崎
熱帯魚がサンゴ礁にいるのが見えるくらい海水の透明度が高い
母島の最南端、南崎遊歩道の終点。カツオドリの繁殖地にもなっている。海は透明度が高く、サンゴ礁には熱帯の魚が遊ぶ。日本一南にある富士山・小富士からの眺めが抜群。
父島
小笠原諸島最大の島。ダイビングやシーカヤックなどが楽しめる
東京から約1000km南に位置する小笠原諸島最大の島で、亜熱帯に属し、年間を通じて温暖な気候で島特有の動植物が見られる。イルカやホエールウォッチングも楽しめる。
黒砂
三原山の噴火によって出来た世界でも珍しい黒い砂の砂丘
文字通りの黒い砂の砂丘。三原山の噴火によって溶岩が細かい砂となり固まった、世界でも珍しい砂丘。黒い砂の下には青い海が広がっていて、景色もすばらしい。
宮之浜
珊瑚がきれいなビーチ
兄島瀬戸に面した波穏やかな海岸。サンゴ礁や熱帯魚が数多く生息しており、ダイビングやシュノーケリングに最適。沖合いは、潮の流れが海岸からは予想もつかないほど速いので注意。
宮之浜
- 住所
- 東京都小笠原村父島宮之浜
- 交通
- 二見港からすぐの船客待合所から村営バスオレンジラインで10分、宮之浜入口下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
白ママ断崖
長さ7km程の火山灰土からなる白い絶壁。陸からは行けない
羽伏浦南端から7kmほど続く高さ30~250mの白い絶壁。千年以上昔の向山噴火で積もった火山灰層が海蝕で姿を現したという。陸からは行けないが、チャーター船でのクルージングが可能。
八丈島
温暖な気候で釣り、散策、ダイビング、温泉など多くの遊びが満載
東京から南へ約290km、伊豆諸島最南端に位置する常春の島。亜熱帯の植物が育つ豊かな自然に恵まれる。釣りやマリンスポーツ、温泉などを楽しむ観光客が多い。
ヘゴ群生地
八丈島の木性シダは国の文化財指定植物。沢近くに自生している
天然記念物の木性シダで、八丈島は自生の北限地として国の文化財指定を受けている。木性シダは湿気を好み三原山のふもとの暗い森を分け入った沢のほとりに自生している。
伊豆大島
椿油で有名な椿はこの島の花。自然も多く、夏は海水浴客で賑わう
東京から120kmの伊豆諸島最大の島で、その中心には活火山の三原山がそびえる。椿油で知られる大島椿は島のシンボル。温暖な気候で山林原野の豊かな自然環境に恵まれている。
丸山
尾山展望台からよく見え、原生林が放射線状の模様を描いている
青ヶ島は周囲10km、面積5.9平方キロメートルの典型的な二重式火山島。地熱の噴き出す池之沢中央の火口丘が内輪山の丸山で、自生するオオタニワタリが放射状模様に見える。