鎌倉・江の島
「鎌倉・江の島×春(3,4,5月)×カップル・夫婦」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「鎌倉・江の島×春(3,4,5月)×カップル・夫婦」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。約800年の歴史を刻む源氏の氏神様「鶴岡八幡宮」、桜並木の参道が心を和ませる「極楽寺」、「日本の渚百選」に選ばれた海岸「七里ヶ浜海岸」など情報満載。
- スポット:13 件
- 記事:108 件
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鶴岡八幡宮
約800年の歴史を刻む源氏の氏神様
源頼朝公が由比郷(現材木座)にある御社を治承4(1180)年に現在地へ遷し、創建した。境内には本宮をはじめ、国の重要文化財が点在し、歴史を今に伝えている。桜やハス、ボタンや紅葉など、四季の彩りを楽しめる見どころも多く、一年を通して参拝者が絶えない。大石段を上った上宮からの眺めもよく、鎌倉の街を一望できる。例大祭や七夕祭、節分祭などの祭事も人気。
鶴岡八幡宮
- 住所
- 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-31
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩10分
- 料金
- 宝物殿=大人200円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10~3月は6:00~21:00、4~9月は5:00~21:00
極楽寺
桜並木の参道が心を和ませる
正元元(1259)年、北条重時が創建し、のちに忍性が開山として迎えられた真言律宗の古刹。古絵図によれば、往時の境内には施薬院など現代の医療・福祉施設があり、慈善事業を多く行い、忍性は生き仏として崇められた。
極楽寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市極楽寺3丁目6-7
- 交通
- 江ノ島電鉄極楽寺駅からすぐ
- 料金
- 拝観料=無料/宝物殿拝観料=300円/
- 営業期間
- 通年(宝物殿は4月25日~5月25日、10月25日~11月25日)
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)、宝物殿は10:00~16:00(閉館)
七里ヶ浜海岸
「日本の渚百選」に選ばれた海岸
稲村ヶ崎と小動岬の間に広がり、小説の舞台にもなった海岸。最寄りの七里ヶ浜駅の横には、ウインドサーフィンのオブジェがあり、マリンスポーツも盛んなエリア。鎌倉屈指の観光スポット。
英勝寺
季節の花、竹林と重要文化財の建物
仏殿、山門、唐門、鐘楼などは江戸時代の寛永年間の建造物で、国や県の重要文化財。関東大震災で建物が倒壊するなど大きな被害を受けた山門は、有志による復興事業で2011年5月に境内に復興された。境内は散策路ができるほど竹林が大きく広がり、ヒガンバナの名所で知られるなど季節の花々が彩る。
英勝寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目16-3
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩12分
- 料金
- 拝観料=大人300円、高校生200円、小・中学生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
薬王寺
徳川家、蒲生家ゆかりの寺で参道は桜の名所
永仁元(1293)年に日像聖人が真言宗より改宗。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏。本堂、釈迦堂、鐘楼などが建ち並ぶ境内は広くはないが、参道の桜並木は有名。徳川家、蒲生家ゆかりの寺。
安養院
ツツジが美しい北条政子ゆかりの寺
嘉禄元(1225)年、北条政子が夫・源頼朝の冥福を祈って建てた長楽寺が前身という浄土宗の寺。境内には、天然記念物に指定されているマキの巨木がある。5月は、色鮮やかなオオムラサキツツジが圧巻。
安養院
- 住所
- 神奈川県鎌倉市大町3丁目1-22
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩11分
- 料金
- 見学料=100円/諸願成就なす守り=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉門)
源氏山公園のサクラ
豊かな自然に囲まれた、古都の情緒あふれる桜の名所
緑豊かな自然に囲まれた桜の名所。園内はシーズンになると多くの花見客でにぎわう。また、頼朝像や広場などがあるほか、北鎌倉、高徳院(鎌倉大仏)へ抜けるハイキングコースもある。近くには葛原岡神社、銭洗弁天、佐助稲荷もあり、見どころが盛りだくさんだ。
東慶寺のサクラ・ハナショウブ
駆込寺・縁切寺で知られる東慶寺。シダレザクラが可憐に咲く
駆込寺・縁切寺として知られた東慶寺。枝が地面に届くほどに伸びたシダレザクラが可憐な花をつける。朽ちかけた石塔を前景に、古都鎌倉らしい風情を感じさせる。
東慶寺のサクラ・ハナショウブ
- 住所
- 神奈川県鎌倉市山ノ内1367東慶寺
- 交通
- JR横須賀線北鎌倉駅から徒歩3分
- 料金
- 100円
- 営業期間
- 3月下旬(サクラ)、6月上旬~下旬(ハナショウブ、イワタバコ、アジサイ)
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
瑞泉寺の梅
瑞泉寺の山門に咲くシダレウメが春の訪れを知らせてくれる
花の寺・瑞泉寺の山門に雪を降らせているような風情のシダレウメ。聖域をより幻想的に演出する。
瑞泉寺の梅
- 住所
- 神奈川県鎌倉市二階堂710瑞泉寺
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から京急バス大塔宮行きで10分、終点下車、徒歩15分
- 料金
- 大人200円、小人100円
- 営業期間
- 1月下旬~3月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
段葛
一段高い参道で桜並木となっている
若宮大路の二ノ鳥居から三ノ鳥居までの約480mは盛り土されて一段高い参道になっており、段葛と呼ばれている。桜並木となっているので、春に訪れたら花のトンネルの中を歩くことができる。
光則寺
四季を通じて花々を楽しめる
第5代執権・北条時頼の家臣、宿屋光則が日蓮聖人に感銘し、幽閉していた高弟の日朗上人を開山と仰ぎ、文永11(1274)年頃に邸を寺にしたことから始まる。幽閉した土牢の跡が今も残る。
十二所神社
山境に建つ簡素な神社
朝夷奈切通に近い山間にひっそりと立つ簡素な神社。かつては熊野十二所権現社とよばれ光触寺の境内にあったが、後に人々の協力で、この土地に移ったといわれる。境内には社殿と神楽殿がある。