鎌倉・江の島 x 見どころ・体験
鎌倉・江の島のおすすめの見どころ・体験スポット
鎌倉・江の島のおすすめの見どころ・体験ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。哀しい大姫を供養する地蔵堂「岩船地蔵堂」、かつての関東十刹のひとつで茅ぶきの山門が往時の姿をしのばせる「大慶寺」、室町幕府初期の武将で関東管領だった人物の墓「伝上杉憲方墓」など情報満載。
- スポット:165 件
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岩船地蔵堂
哀しい大姫を供養する地蔵堂
源頼朝の娘、大姫の守り本尊といわれる地蔵菩薩がまつられている。地蔵の床下に船形の光背を備えた石造りの地蔵尊が納められていて、それが岩船地蔵の名の由来であるといわれている。
大慶寺
かつての関東十刹のひとつで茅ぶきの山門が往時の姿をしのばせる
かつては関東十刹のひとつに数えられる禅寺で、七堂伽藍と7つの塔頭があったという。現在は、茅ぶきの山門が往時の姿をしのばせるのみだ。


伝上杉憲方墓
室町幕府初期の武将で関東管領だった人物の墓
室町幕府初期の武将で関東管領であった上杉憲方の墓と伝えられる。層塔を含む一帯が国の史跡に指定されている。極楽寺の支院であった西方寺跡の一角に造立されている。

宇津宮辻子幕府跡(宇津宮稲荷神社)
藤原頼経が施政した場所で近くには幕府庁舎があったといわれる
尼将軍北条政子の死後、4代将軍藤原頼経が嘉禄元(1225)年から嘉禎2(1236)年の間、政治を行った場所。稲荷から南北約180mの範囲が幕府庁舎のあった場所とされる。
永福寺跡
「二階堂」の地名の由来となった
源頼朝が建立した寺院の跡地。周辺の地名「二階堂」は、永福寺の二階建ての本堂にちなんでいる。発掘調査によって、二階堂、薬師堂、阿弥陀堂が建ち並ぶ往年の姿が明らかになり、史跡の整備が進んでいる。
永福寺跡
- 住所
- 神奈川県鎌倉市二階堂209
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から京急バス大塔宮行きで10分、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(11~翌3月は~16:30)
虚空蔵堂
丑年と寅年生まれの守り本尊で十三参りの菩薩
虚空蔵求聞法の修法が行われていた霊跡。虚空は無限の知恵を表す。丑寅の守り本尊として、また十三参りの菩薩として参拝される。毎年1月13日に開帳する。

九品寺
新田義貞が創建した寺
建武3(1336)年、鎌倉攻めの際の北条方の戦死者を供養するために、新田義貞が本陣跡に建てた寺。山門と本堂に掲げられている額の「内裏山」「九品寺」の文字は義貞の筆の写しである。

九品寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市材木座5丁目13-14
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から京急バス小坪経由新逗子行きで7分、九品寺下車すぐ
- 料金
- 志納
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
大巧寺
安産の神様「おんめさま」を祀る小さな寺
鎌倉駅から若宮大路に出てすぐのところにある小さな寺。安産の神様とされる産女霊神、通称おんめさまで知られる。境内には四季折々の花が咲き、目を楽しませてくれる。


称名寺(今泉不動)
長い歴史を感じる境内には不動明王がまつられている
空海の開山と伝わり、境内奥の不動堂には空海作といわれる不動明王がまつられている。石段は苔むし、長い歴史を感じさせる。空海が祈ると水が湧き、流れ出したという滝がある。

称名寺(今泉不動)
- 住所
- 神奈川県鎌倉市今泉4丁目5-1
- 交通
- JR東海道本線大船駅から江ノ電バス鎌倉湖畔循環で25分、今泉不動下車、徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)
大船観音寺
柔和な顔の白衣観音像が象徴の寺
大船駅前の山上に建つ白衣観音像は、高さ25.3m。境内は四季折々の花が咲き、散策も楽しめる。2月の節分豆まき、9月のゆめ観音など、行事の際は大勢の参詣者で賑わう。


大船観音寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市岡本1丁目5-3
- 交通
- JR東海道本線大船駅から徒歩5分
- 料金
- 大人300円、小・中学生100円 (20名以上の団体は大人200円、鎌倉市在住の65歳以上は福寿手帳持参で無料、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:50(閉館、時期により異なる)
海蔵寺の梅
海蔵寺の境内を白梅と紅梅が彩る。見頃は1月下旬から3月上旬
海蔵寺は、花の寺と称される寺のひとつ。見頃の1月下旬から3月上旬にかけて、白梅と奥の紅梅が清楚な境内を彩る。まるで絵に描いたような鮮やかな光景が広がる。
海蔵寺の梅
- 住所
- 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4丁目18-8海蔵寺
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩20分
- 料金
- 100円
- 営業期間
- 1月下旬~3月上旬
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉門)
覚園寺
拝観案内付きで境内を参拝できる
鎌倉幕府の2代目執権、北条義時が建立した薬師堂が始まりの真言宗の寺院。永仁4(1296)年に寺に改めた後に焼失、再建され現在にいたる。薬師堂ヶ谷の奥にあり、国の重要文化財である木造薬師如来坐像をはじめ、愛染明王坐像や十二神将など、鎌倉屈指の仏像を数多く安置している。ほかにも旧内海家住宅、十三仏やぐらなど、貴重な文化財も豊富。約1時間、お寺の方の案内で参拝できる。


覚園寺
- 住所
- 神奈川県鎌倉市二階堂421
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から京急バス大塔宮行きで10分、終点下車、徒歩12分
- 料金
- 大人500円、小人200円
- 営業期間
- 9~翌7月
- 営業時間
- 10:00~15:00(受付)、1時間ごとに境内を案内(土・日曜、祝日以外の12:00は除く)
日蓮上人辻説法跡
日蓮が辻説法を行なったと伝えられる場所
大地震、風水害など異変が続いていた建長5(1253)年、鎌倉を訪れた日蓮はこの辻に立ち、「災難は邪法を信ずることが原因」とし、新しい宗教の布教を行ったと伝えられている。
浄光明寺のヒガンバナ・スイセン
四季を通じて花が見られ、花の寺として満開の時期には人で賑わう
浄光明寺の境内には、ヒガンバナとスイセンがそれぞれ秋と冬に咲き誇る。四季を通じて古刹のあちこちで花が見られ、花の寺として満開の時期には多くの人で賑わう。


浄光明寺のヒガンバナ・スイセン
- 住所
- 神奈川県鎌倉市扇ガ谷2丁目12-1浄光明寺
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩18分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 9月上旬~中旬(ヒガンバナ)、12月下旬~翌1月下旬(スイセン)
- 営業時間
- 見学自由
鎌倉力車
古都鎌倉を案内してくれる鎌倉名物
道の狭い鎌倉を効率的に回る手段として、いまや鎌倉名物となった人力車を利用してみるのもおもしろい。古都鎌倉をユーモアも交えて案内してくれる。6月は長谷寺からも乗れる。
鎌倉力車
- 住所
- 神奈川県鎌倉市御成町12-5鎌倉駅西口ほか
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅からすぐ
- 料金
- 乗車料(1区間2名)=4000円/乗車料(貸切、2名)=9000円(30分コース)、17500円(1時間コース)、32500円(2時間)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~日没まで
人力車有風亭
人力車に乗って古都を散策
粋な衣装をまとい車を引く俥夫。客待ちの拠点は2カ所で、円覚寺前には昼過ぎまで(6月は夕方まで)、小町通りには昼過ぎから待機している。1台の人力車に乗れるのは2人まで。

人力車有風亭
- 住所
- 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目5-13
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩10分
- 料金
- 乗車料=3000円(2名、13分)、6000円(2名、30分)、10000円(2名、1時間)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉店)
鎌倉の町並み
歴史を今に伝える美しい町並み。かつての繁栄に思いをはせる
歴史の町鎌倉には源、北条氏のもとで繁栄した鎌倉時代の寺院が点在し、趣深い禅宗文化が感じられる。円弧を描く海岸線沿いを江ノ電が走り、美しい風景が広がる。

