湯島・本郷 x 見どころ・体験
「湯島・本郷×見どころ・体験×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「湯島・本郷×見どころ・体験×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。神田明神の愛称で知られる江戸総鎮守「神田神社(神田明神)」、梅の名所で知られる関東三天神のひとつ「湯島天満宮(湯島天神)」、石川啄木が3度目の上京時に執筆に勤しんだ下宿の跡地「赤心館跡」など情報満載。
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湯島・本郷のおすすめスポット
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神田神社(神田明神)
神田明神の愛称で知られる江戸総鎮守
現在の大手町あたりから駿河台を経て、元和2(1616)年に江戸城の表鬼門守護の場所にあたる当地へ遷座。総鎮守として江戸の街を見守り続けてきた、江戸下町のシンボル的存在だ。
神田神社(神田明神)
- 住所
- 東京都千代田区外神田2丁目16-2
- 交通
- JR中央線御茶ノ水駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料(資料館)=大人300円、小人200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(資料館は10:00~16:00<閉館>、祈祷は9:00~16:00、お守り授与は9:00~19:00)
湯島天満宮(湯島天神)
梅の名所で知られる関東三天神のひとつ
学問の神様、菅原道真公を祀る。建築様式は、本殿と拝殿が幣殿でつながる権現造りで、伝統的な建築美が随所に。梅まつりなど季節行事も多い。泉鏡花『婦系図』の舞台としても有名。
湯島天満宮(湯島天神)
- 住所
- 東京都文京区湯島3丁目30-1
- 交通
- 地下鉄湯島駅から徒歩3分
- 料金
- 参拝=無料/絵馬=1000円/学業お守り=800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~20:00(閉門)、授与所は8:30~19:30
喜之床跡
石川啄木が2年2ヶ月過ごした住居跡。現在は明治村に移築保存
石川啄木が明治42(1909)年より、2年2ヶ月過ごした住居の跡。旧家屋は春日通りの拡幅にかかり、昭和53(1978)年に解体。現在は明治村に移築保存されている。
湯島聖堂
綱吉が創建した歴史ある孔子廟
林羅山が上野忍ヶ岡に建てた孔子廟を、徳川綱吉が幕府立の孔子廟として元禄3(1690)年に創建。のちに幕府直轄の昌平坂学問所も併設された。土・日曜、祝日には大成殿内部も公開される。
湯島聖堂
- 住所
- 東京都文京区湯島1丁目4-25
- 交通
- JR中央線御茶ノ水駅からすぐ
- 料金
- 無料、大成殿内は200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉門)、10~翌3月は~16:00(閉門)、大成殿見学は10:00~閉門まで
旧伊勢屋質店(菊坂 跡見塾)
貧しい一葉がしばしば通った
樋口一葉が生活の苦しさから足繁く通った、万延元(1860)年に創業の質店。一葉の日記にも登場し、彼女の葬式には、店から香典が届けられたという。現在も当時の面影を残す土蔵、見世(店)、座敷棟が残り、明治期の貴重な建築遺構となっている。内部は大学行事を除く土・日曜と一葉の命日である11月23日のみ公開される。平成28(2016)年3月には文京区の有形文化財に指定された。
旧伊勢屋質店(菊坂 跡見塾)
- 住所
- 東京都文京区本郷5丁目9-4
- 交通
- 地下鉄春日駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(内部見学は土・日曜の12:00~15:30<閉館16:00>)
宮沢賢治旧居跡
宮沢賢治が創作活動に励んだ長屋の跡地
賢治が大正10(1921)年に上京後、住んだ二軒長屋跡。案内板右手の建物2階に住んでいた。赤門前の印刷所で働きながら、布教と創作に励んだ。建物は平成2(1990)年に取り壊された。