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首都圏のおすすめのその他史跡・建造物スポット
首都圏のおすすめのその他史跡・建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。渡米して神学などを学び、同志社大学を創設した新島襄生誕の地「新島襄誕生地跡」、忠臣蔵の浅野刃傷事件の起きた跡地「松之大廊下跡」、聖武天皇の詔によって各国に建立された国分寺のひとつ「史跡相模国分寺跡」など情報満載。
- スポット:51 件
- 記事:7 件
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首都圏のおすすめのその他史跡・建造物スポット
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新島襄誕生地跡
渡米して神学などを学び、同志社大学を創設した新島襄生誕の地
同志社英学校(同志社大学の前身)の創設者である新島襄が生まれた場所。22歳で渡米、キリスト教徒の洗礼を受け、神学・理学を学んだ明治時代の教育者。
松之大廊下跡
忠臣蔵の浅野刃傷事件の起きた跡地
浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかるという刃傷事件が起きた跡地。畳敷きで約36mの大廊下だった。廊下に沿った襖戸に松が描かれたことが名前の由来とされる。
松之大廊下跡
- 住所
- 東京都千代田区千代田1-1
- 交通
- 地下鉄大手町駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉園16:30、時期により異なる)
史跡相模国分寺跡
聖武天皇の詔によって各国に建立された国分寺のひとつ
奈良時代、聖武天皇の詔によって各国に建立された国分寺のひとつ。法隆寺式伽藍配置の寺で、金堂と七重の塔が東西に並んでいた。北に500mほど行ったところには国分尼寺跡もある。
浅野内匠頭終焉之地
一関藩主・田村右京太夫の江戸屋敷
内匠頭は幕命により、一関(現在の岩手県)藩主・田村右京太夫の江戸屋敷の庭で切腹。「風さそう花よりなほ我はまた春の名残をいかにやとせん」と無念の思いを詠んでいる。
喜之床跡
石川啄木が2年2ヶ月過ごした住居跡。現在は明治村に移築保存
石川啄木が明治42(1909)年より、2年2ヶ月過ごした住居の跡。旧家屋は春日通りの拡幅にかかり、昭和53(1978)年に解体。現在は明治村に移築保存されている。
泣塔
一度青蓮寺に移すも夜すすり泣くため元の場所に戻されたという
文和5(1356)年の銘がある、姿の美しい石造宝篋印塔。旧JR大船工場跡地の小高い丘の上に建つ。一時、青蓮寺に移されたが、夜な夜なすすり泣くため、やむなく元の場所に戻したという。
泣塔
- 住所
- 神奈川県鎌倉市寺分上陣出424
- 交通
- 湘南モノレール湘南深沢駅から徒歩8分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ、柵の中に入る場合は文化財課より鍵の貸出要)
湯島聖堂
綱吉が創建した歴史ある孔子廟
林羅山が上野忍ヶ岡に建てた孔子廟を、徳川綱吉が幕府立の孔子廟として元禄3(1690)年に創建。のちに幕府直轄の昌平坂学問所も併設された。土・日曜、祝日には大成殿内部も公開される。
湯島聖堂
- 住所
- 東京都文京区湯島1丁目4-25
- 交通
- JR中央線御茶ノ水駅からすぐ
- 料金
- 無料、大成殿内は200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉門)、10~翌3月は~16:00(閉門)、大成殿見学は10:00~閉門まで
菊富士ホテル跡
長期滞在者や大物財界人が泊まったホテルだったが戦火で焼失した
前身は下宿菊富士楼で、大正3(1914)年に菊富士ホテルを新築。後に長期滞在客相手の高等下宿になった。各界有名人が宿泊するサロンだったが、戦火で焼失し、現在は碑が残るのみ。
まいまいず井戸
かたつむりの巻形に似た通路のついた井戸
五ノ神社の境内にある、らせん状の通路をつけて掘りくぼめた井戸で、形がまいまいず(かたつむり)に似ていることからこの名で呼ばれている。鎌倉時代に造られたものともいわれ、東京都の指定史跡になっている。
石田堤 歴史の広場
水攻めのために築かれた
豊臣勢の総大将・石田三成が、城を包囲する堤を築き、そこに水を引き入れて水攻めにしようとしたその堤跡。2万人を投入して全長28kmに及ぶ堤を、わずか1週間で造り上げたといわれている(諸説あり)。現在は282mが残る。
石田堤 歴史の広場
- 住所
- 埼玉県行田市堤根1251
- 交通
- JR高崎線北鴻巣駅から鴻巣市コミュニティバスフラワー号吹上北コースで5分、袋下車、徒歩11分・JR高崎線行田市駅から行田市市内循環バスで約45分、堤根農村センター下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
近藤勇生家跡
立派なお屋敷だったと言われる敷地内には産湯の井戸がある
菩提寺である龍源寺の西にある新選組局長・近藤勇の生家跡。7000平方メートルの敷地に堂々と建つ屋敷だったと伝えられる。現在は近藤勇を祀った小さな祠と、産湯の井戸がある。調布市指定史跡。
羽村堰
玉川上水の堰の基礎、土台となった。春には桜が見ごろな場所
承応2(1653)年に完成した玉川上水の堰。上水の管理を行っていた陣屋の門が移築され、江戸の貴重な給水源だった頃の面影を今に伝えている。
ヴェルニーの水
ヴェルニーにより横須賀造船所の用水として送水した水
観音埼灯台を設計したヴェルニーによって、明治9(1876)年、横須賀造船所に水が引かれたのが横須賀の水道の始まり。レンガ造の貯水池と鉄筋コンクリート造の浄水池は、国の登録有形文化財となっている。
ヴェルニーの水
- 住所
- 神奈川県横須賀市走水1丁目2-1
- 交通
- 京急本線馬堀海岸駅から京急バス観音崎行きで5分、伊勢町下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
お猿畠の大切岸
長さ800m以上の断崖が続く、鎌倉時代の遺構
長さ800m以上にわたって高さ3~10mの断崖が尾根に沿って連続する切岸。鎌倉時代の防衛遺構だと言われていたが、最近の発掘調査で、鎌倉石の石切場の跡だということがわかった。
お猿畠の大切岸
- 住所
- 神奈川県逗子市久木9丁目
- 交通
- JR横須賀線逗子駅から京急バスハイランド循環で7分、久木五丁目下車、徒歩6分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
蘭学事始地
『解体新書』を完成させる苦労の様子を描いた『蘭学事始』
安永3(1774)年に前野良沢、杉田玄白らが、豊前国中津藩奥平家の屋敷で『解体新書』を完成させた。『蘭学事始』はその苦労などを描いた杉田玄白の著作。
雑司ヶ谷 鬼子母神堂
菩薩形で美しい姿の鬼子母神像
子育て・安産の神様である鬼子母神を祀っている。本殿は寛文4(1664)年に建立されたもので、平成28年に国の重要文化財に指定された。境内に立つ樹齢700年の大イチョウは都指定の天然記念物。
大安楽寺 江戸傅馬町牢屋敷御タク場跡
全国最大規模の牢獄であった伝馬町牢屋敷処刑場跡
伝馬町牢屋敷内の御タク場跡に、供養の為の延命地蔵がお祀りされている。向かいの石は、牢屋敷の石段の一部で、下には刀を洗ったと伝える井戸があった。
大安楽寺 江戸傅馬町牢屋敷御タク場跡
- 住所
- 東京都中央区日本橋小伝馬町3-5
- 交通
- 地下鉄小伝馬町駅からすぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00