首都圏 x 碑・像・塚・石仏群
首都圏のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット
首都圏のおすすめの碑・像・塚・石仏群ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。上野公園の象徴として親しまれている「西郷隆盛の銅像」、足利尊氏に捕らえられ1年の幽閉後、殺害された。山頂にある陵墓「護良親王墓」、昭和2(1927)年3月の無賃曳船渡船化を記念「佃島渡船の碑」など情報満載。
- スポット:29 件
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首都圏のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット
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西郷隆盛の銅像
上野公園の象徴として親しまれている
彫刻家・高村光雲(詩人・高村光太郎の父)の作で「犬を連れて兎狩り」の隆盛像は、上野公園の象徴として親しまれている。愛犬ツンは後藤貞行作。明治30(1897)年竣工。
佃島渡船の碑
昭和2(1927)年3月の無賃曳船渡船化を記念
正保2(1645)年から昭和39(1964)年まで続いた渡船(佃の渡し)の石碑。昭和2(1927)年3月に無賃の曳船渡船となった記念に建てられた。石碑は佃公園内と佃大橋橋詰に建てられている。
佃島渡船の碑
- 住所
- 東京都中央区佃1丁目2-10(児童遊園内)、湊3丁目18先(佃大橋橋詰)
- 交通
- 地下鉄月島駅から徒歩4分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
十王岩
風化が進んでいるので見逃さないように注意
冥界の判事である閻魔大王と地蔵菩薩、観音菩薩の3体が彫られている岩は、「かながわの景勝50選鎌倉十王岩の展望」の石碑の後ろにある。ビュースポットでもあり、海へと続く若宮大路が見える。
月の沙漠記念像
「月の沙漠」作詞の加藤まさを氏と彫刻家・竹田京一氏の共同作品
御宿海岸のラクダのブロンズ像は、「月の沙漠」を作詞した加藤まさを氏と同郷の彫刻家、竹田京一氏の作品。日の出と日没時には、幻想的なシルエットが浮かび上がる。
採荼庵跡
芭蕉がここからおくのほそ道へ
松尾芭蕉の門人、杉山杉風の別荘がこのあたりにあり、元禄2(1689)年、芭蕉はここから『おくのほそ道』の行脚へ出発したという。この庵のある仙台堀川沿いには芭蕉の句も掲示されている。
モヤイ像
JR渋谷駅南口に立つ待ち合わせスポット
JR渋谷駅南口に立つ待ち合わせスポット。昭和53(1978)年に新島の東京都移管100年を記念して新島から渋谷区に贈られた。新島特産の抗火石でつくられている。
銀座の柳の碑
銀座の柳並木を詠った「銀座の柳」の歌詞が刻まれている碑
8丁目のはずれ、中央通り沿いに立つ記念碑。銀座の風景の一つである柳並木を歌った、西条八十作詞・中山晋平作曲の「銀座の柳」の楽譜が刻まれている。隣には柳が植えられている。
東京湾観音
観音像の中から絶景を一望
恒久平和を願い、大坪山の山頂に建立された高さ56mの観音像。胎内は20階、314段の階段からなり、階段の途中に安置されている多数の仏像を参拝しながら進む。御像の手の部分(13階)と冠(19階)から美しい風景が眺められる。
東京湾観音
- 住所
- 千葉県富津市小久保1588
- 交通
- JR内房線佐貫町駅からタクシーで5分
- 料金
- 大人500円、中・高校生400円、小人300円 (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉館17:00)
生麦事件の碑
生麦事件の犠牲者・リチャードソンが絶命した地に建つ碑
幕末の大事件、生麦事件の犠牲者、チャールズ・リチャードソンが絶命した場所に建つ碑。現在付近は高速道路の工場現場となっていて、平成28年までは約100m離れた場所に移設されている。
生麦事件の碑
- 住所
- 神奈川県横浜市鶴見区生麦1丁目16
- 交通
- 京急本線生麦駅から徒歩8分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(参考館は10:00~16:00<最終入場>、要予約)
貝吹地蔵
高時の首を守る家臣を案内したという地蔵様
鎌倉攻めに遭い、東勝寺で自害した北条高時の首を、新田義貞の軍に渡してはなるまいと逃げ回っていた家臣の前に現れた地蔵様。貝を吹き鳴らしながら天園に向かう途中の谷間へ案内してくれたという伝説が残されている。
南河原石塔婆
次郎忠家兄弟の供養碑といわれているが未だ謎が多い板碑
源平争乱で討死した河原太郎高直、次郎忠家兄弟の供養碑と伝わる国指定の板碑。緑泥片岩製で、阿弥陀三尊像や梵字を刻む。未解明の謎の多い、ロマンを秘めた板碑だ。
南河原石塔婆
- 住所
- 埼玉県行田市南河原1502観福寺
- 交通
- JR上越新幹線熊谷駅から国際十王交通犬塚行きバスで18分、在家下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
旧東海道保土ケ谷道標
「程ヶ谷の枝道曲がれ梅の花」という句が刻まれた旧東海道の道標
保土ケ谷宿本陣跡から駅に向かって商店街を歩いて行くと、この道標がある。このあたりにある4基の道標のひとつで、「程ヶ谷の枝道曲がれ梅の花」という俳句が刻まれている。
鎌ケ谷大仏
鎌ケ谷宿の大国屋文右衛門が先祖供養のため鋳物師に造らせた大仏
安永5(1776)年、鎌ケ谷宿の大国屋文右衛門が先祖供養のために、江戸の鋳物師に造らせたもの。約1.8mの大仏様は穏やかな表情を浮かべている。