首都圏 x 桜の名所
「首都圏×桜の名所×子連れ・ファミリー」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「首都圏×桜の名所×子連れ・ファミリー」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。動物たちとも触れあえてチビッコも大喜び「こどもの国の桜」、まさに都会のオアシス、桜の園で深呼吸しよう「代々木公園の桜」、遅咲きのピンクのヤエザクラの中、多彩な馬とのイベントが開催「JRA馬事公苑の桜」など情報満載。
- スポット:70 件
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こどもの国の桜
動物たちとも触れあえてチビッコも大喜び
多摩丘陵の自然を生かしたチビッコたちの天国。起伏のある自由広場や広い牧場、こども動物園やバーベキュー場などの施設がある。入口近くの中央広場に咲くシダレザクラや、内周道路沿いや白鳥湖脇の桜は見事で、春には一帯をピンクに染める。また、緑色の珍しい桜、ギョイコウは4月中旬頃に開花する。
こどもの国の桜
- 住所
- 神奈川県横浜市青葉区奈良町700
- 交通
- 横浜高速鉄道こどもの国線こどもの国駅からすぐ
- 料金
- 大人600円、小・中学生200円、幼児100円
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 9:30~15:30(閉園16:30)
代々木公園の桜
まさに都会のオアシス、桜の園で深呼吸しよう
東京のど真ん中にあるにもかかわらず、静かで開放感あふれる緑の公園。桜の種類もさまざまで、早咲きの桜は2月中ごろからつぼみがほころび始める。見どころはなんといっても中央広場。桜を仰ぎながら、芝生でのんびりとするのもいい。耳をすませば鳥のさえずりも聞こえてきそうだ。
JRA馬事公苑の桜
遅咲きのピンクのヤエザクラの中、多彩な馬とのイベントが開催
元は第18回東京オリンピックの馬術競技場だったこの公苑は、今も毎週のように馬術競技会が行われている。4月中は遅咲きのヤエザクラがピンクに染め上げる。
JRA馬事公苑の桜
- 住所
- 東京都世田谷区上用賀2丁目1-1
- 交通
- 東急田園都市線桜新町駅から徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月上旬~下旬
- 営業時間
- 9:00~17:00
井の頭恩賜公園の桜
ボートに揺られてほのぼのお花見
吉祥寺の街を抜けると、武蔵野の面影を残す井の頭恩賜公園が見えてくる。井の頭池を中心に公園全体で約400本の桜が咲き誇り、満開時期はうっとりするほどすばらしい。ボートに乗って舞い散る花びらを眺めるのもいいだろう。水面に堂々と迫り出す枝ぶりも圧巻だ。七井橋からの眺めも最高。
神代植物公園の桜
満開の桜、青空、緑の中で春を感じよう
深大寺の北に広がる花と緑のオアシス。園内に約4800種、10万本の植物が植えられ、桜の名所としても知られている。園内各所で58種・約750本の桜が見られ、さくら園と周囲のシダレザクラは人気スポット。芝生広場北側には神代植物公園由来の品種「神代曙(ジンダイアケボノ)」の原木が現存する。築山やばら園入口にはソメイヨシノが多く、枝を大きく広げた姿は迫力がある。
神代植物公園の桜
- 住所
- 東京都調布市深大寺元町5丁目31-10
- 交通
- 京王線調布駅から小田急バス三鷹駅行きまたは吉祥寺駅行きで15分、神代植物公園前下車すぐ
- 料金
- 大人500円、中学生200円、小学生以下無料 (都内在住・在学の中学生は無料、65歳以上250円)
- 営業期間
- 3月下旬~4月下旬
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉園17:00)
城峯公園
春と秋に桜が楽しめる公園
神流湖(下久保ダム)を望む高台にある公園。春と秋に二度桜が楽しめる場所として有名。晩秋から初冬にかけて開花する冬桜は、別名「十月桜」と呼ばれる珍しい桜で、薄紅色の小さな八重の花をつけ、紅葉とあわせて楽しめる。そして、春にもまた花を咲かせるのが特徴だ。春にはソメイヨシノ、冬桜、少し遅れてヤエザクラが公園を美しく彩る。
城峯公園
- 住所
- 埼玉県児玉郡神川町矢納1277
- 交通
- JR高崎線本庄駅から朝日バス神泉総合支所行きで45分、終点で神川町営バス冬桜の宿神泉行きに乗り換えて29分、城峯公園下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
羊山公園の桜
にぎやかにお花見の宴が繰り広げられる、市民憩いの公園
秩父の市街地を望む小高い丘に広がる公園で、4月上旬には約1000本の桜が咲き乱れる。また、4月中旬になると芝桜が広大なじゅうたんのように広がる「芝桜の丘」も人気で、期間中は多くの花見客でにぎわう。
相模湖湖畔のサクラ
湖のほとりが春色に染まる
相模湖畔には桜の木が湖を囲むように各所に植えられている。お花見の季節には桜を眺めながらボートや遊覧船、釣りを楽しむ人も多い。うららかな陽射しの中で桜に囲まれゆっくり時を過ごそう。
金目川桜並木
サイクリングやウォーキングにおすすめの桜並木
金目川沿いの南原あたりから下流の国道1号にかかる花水橋までの川の両岸に桜並木が続く。川沿いの道はサイクリング道路で、高麗山や丹沢の山々を眺めながら走るのも気持ちがいい。
金目川桜並木
- 住所
- 神奈川県平塚市山下102~684
- 交通
- JR東海道本線平塚駅から神奈中バス二宮駅行きで10分、花水橋下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 3月下旬~4月中旬
- 営業時間
- 見学自由
隅田公園(台東区側)の桜
イベント満載、昼も夜も風情あふれるお花見が楽しめる
隅田川をまたぎ両岸に広がる隅田公園。桜の帯が約1kmにわたって川面をにぎやかに彩る。また、近くにはお台場などを結ぶ水上バスの発着所があり、水上バスから風情ある桜並木を眺めるのもおすすめだ。
六義園の桜
流れ落ちる滝のようなシダレザクラを満喫
古今和歌集に詠まれた和歌の浦の景勝や中国古典にちなんだ景色を取り入れた庭園で、国の特別名勝に指定されている。3月下旬になると庭園正門近くのシダレザクラが満開になり、流れ落ちる滝を彷彿させるその姿は圧巻だ。
六義園の桜
- 住所
- 東京都文京区本駒込6丁目16-3
- 交通
- JR山手線駒込駅から徒歩7分
- 料金
- 大人(中学生以上)300円、小学生以下無料 (65歳以上半額、都内在住・在学の中学生は無料)
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)、ライトアップ期間中は~20:30(閉園21:00)
浜離宮恩賜庭園の桜
庭園が桜満開時にはライトアップされ、花見客がピークを迎える
徳川将軍家の別邸で、江戸時代を代表する池泉回遊式の庭園。明治期には皇室の離宮となり、観桜会も開かれた。桜の見頃には、庭園ライトアップが行なわれる。
浜離宮恩賜庭園の桜
- 住所
- 東京都中央区浜離宮庭園1-1
- 交通
- 地下鉄汐留駅から徒歩7分
- 料金
- 大人300円、小学生以下無料 (65歳以上150円、各種障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料、都内在住または在学の中学生は無料)
- 営業期間
- 4月上旬~中旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)
寒川神社参道のサクラ
道行く人を楽しませる桜のトンネル
参道・境内を中心に、ソメイヨシノなど約200本の桜が咲き乱れる。1kmにおよぶ参道の両側をトンネルのように桜が覆い、行き交う人々の目を楽しませてくれる。また、赤みの強い花の咲く珍しいヨコハマヒザクラが境内外庭に1本あり、この桜の前で記念撮影をする参拝者も多い。花の香りに包まれた桜のトンネルを、ゆっくりと時間をかけて歩きながら春の風を感じたい。
根岸森林公園の桜
開放的な芝生の広場でのびのび桜を観賞
根岸の高台に広がる日本最初の洋式競馬場跡地に整備された公園。広大な芝生広場を取り囲む桜が、大きく枝を広げ、あたりをピンク色に染める。なだらかな芝生の斜面を駆け出したくなるような開放感も魅力だ。
根岸森林公園の桜
- 住所
- 神奈川県横浜市中区根岸台
- 交通
- JR根岸線根岸駅から市営バス桜木町駅行きで5分、旭台下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 情報なし
池上本門寺の桜
荘厳な五重塔と桜が美しい
大田区にある日蓮宗の大本山。境内には平成大改修が完了した国の重要文化財であり、関東に現存する最古で最大の五重塔が建つ。春にはソメイヨシノのほか、珍しいササベザクラも見ることができる。
さくらの辻公園
100本の桜がトンネルを作り和ませてくれる花見の名所でもある
桜並木が続く、地元では有名な花見スポット。石神井公園から少し離れた石神井川沿いに園地が広がる。春には約100本の桜が花のトンネルをつくり、多くの花見客で賑わう。
哲学堂公園の桜
川沿いの小高い丘に咲く桜で春を満喫
明治時代の哲学者・井上圓了が精神修養を目的に創設した場所。園内には哲学にちなんだスポットが77ヶ所あり、国の名勝に指定されている。現在は都市公園として整備されており、野球場や6面のテニスコート、区の有形文化財に指定された古建築物などがある。桜の名所としても知られ、春には近郊の家族連れやグループが思い思いに桜見物を楽しむ姿が見られる。
哲学堂公園の桜
- 住所
- 東京都中野区松が丘1丁目34-28
- 交通
- 西武新宿線新井薬師前駅から徒歩12分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 3月下旬~4月中旬
- 営業時間
- 8:00~17:30(閉園18:00)
靖国神社の桜
千代田さくらまつりは4月上旬に開催され多くのイベントで賑わう
4月上旬の「千代田さくらまつり」はイベント満載で、数百のぼんぼりが灯され、昼も夜も花見客でにぎわう。また、4月は奉納大相撲や夜桜能などの催しも開催される。
三溪園の桜
夕闇にしっとりと浮かぶ古建築物と桜が見事に調和
本牧界隈の道路から正門まで続く500mの桜のトンネルが最初の見どころ。園内では夜桜の風情を楽しむ「観桜の夕べ」を開催する。期間中は、京都や鎌倉などから集められた主な古建築物と桜がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的なお花見が楽しめる。園内にある茶店の三溪園茶寮では、細かく刻んだ桜の葉を使ったさくらアイスが好評。
三溪園の桜
- 住所
- 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
- 交通
- JR根岸線根岸駅から市営バス58・101系統小港方面行きで10分、本牧下車、徒歩10分
- 料金
- 大人700円、小人200円
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)
明治神宮外苑の桜
聖徳記念絵画館を囲むサクラが見どころ
明治神宮外苑といえばイチョウ並木が有名だが、外苑の歩道上には約340本のサクラが並んでいる。開花シーズンには、サクラの花びらがはらはらと舞い落ちる中で散策する人たちも多く見られる。特に聖徳記念絵画館からはサクラのほかにイチョウ並木も望める。