首都圏 x 桜の名所
「首都圏×桜の名所×春(3,4,5月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「首都圏×桜の名所×春(3,4,5月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。道行く人を楽しませる桜のトンネル「寒川神社参道のサクラ」、開放的な芝生の広場でのびのび桜を観賞「根岸森林公園の桜」、荘厳な五重塔と桜が美しい「池上本門寺の桜」など情報満載。
- スポット:79 件
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寒川神社参道のサクラ
道行く人を楽しませる桜のトンネル
参道・境内を中心に、ソメイヨシノなど約200本の桜が咲き乱れる。1kmにおよぶ参道の両側をトンネルのように桜が覆い、行き交う人々の目を楽しませてくれる。また、赤みの強い花の咲く珍しいヨコハマヒザクラが境内外庭に1本あり、この桜の前で記念撮影をする参拝者も多い。花の香りに包まれた桜のトンネルを、ゆっくりと時間をかけて歩きながら春の風を感じたい。
根岸森林公園の桜
開放的な芝生の広場でのびのび桜を観賞
根岸の高台に広がる日本最初の洋式競馬場跡地に整備された公園。広大な芝生広場を取り囲む桜が、大きく枝を広げ、あたりをピンク色に染める。なだらかな芝生の斜面を駆け出したくなるような開放感も魅力だ。
根岸森林公園の桜
- 住所
- 神奈川県横浜市中区根岸台
- 交通
- JR根岸線根岸駅から市営バス桜木町駅行きで5分、旭台下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 情報なし
池上本門寺の桜
荘厳な五重塔と桜が美しい
大田区にある日蓮宗の大本山。境内には平成大改修が完了した国の重要文化財であり、関東に現存する最古で最大の五重塔が建つ。春にはソメイヨシノのほか、珍しいササベザクラも見ることができる。
さくらの辻公園
100本の桜がトンネルを作り和ませてくれる花見の名所でもある
桜並木が続く、地元では有名な花見スポット。石神井公園から少し離れた石神井川沿いに園地が広がる。春には約100本の桜が花のトンネルをつくり、多くの花見客で賑わう。
哲学堂公園の桜
川沿いの小高い丘に咲く桜で春を満喫
明治時代の哲学者・井上圓了が精神修養を目的に創設した場所。園内には哲学にちなんだスポットが77ヶ所あり、国の名勝に指定されている。現在は都市公園として整備されており、野球場や6面のテニスコート、区の有形文化財に指定された古建築物などがある。桜の名所としても知られ、春には近郊の家族連れやグループが思い思いに桜見物を楽しむ姿が見られる。
哲学堂公園の桜
- 住所
- 東京都中野区松が丘1丁目34-28
- 交通
- 西武新宿線新井薬師前駅から徒歩12分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 3月下旬~4月中旬
- 営業時間
- 8:00~17:30(閉園18:00)
靖国神社の桜
千代田さくらまつりは4月上旬に開催され多くのイベントで賑わう
4月上旬の「千代田さくらまつり」はイベント満載で、数百のぼんぼりが灯され、昼も夜も花見客でにぎわう。また、4月は奉納大相撲や夜桜能などの催しも開催される。
三溪園の桜
夕闇にしっとりと浮かぶ古建築物と桜が見事に調和
本牧界隈の道路から正門まで続く500mの桜のトンネルが最初の見どころ。園内では夜桜の風情を楽しむ「観桜の夕べ」を開催する。期間中は、京都や鎌倉などから集められた主な古建築物と桜がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的なお花見が楽しめる。園内にある茶店の三溪園茶寮では、細かく刻んだ桜の葉を使ったさくらアイスが好評。
三溪園の桜
- 住所
- 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
- 交通
- JR根岸線根岸駅から市営バス58・101系統小港方面行きで10分、本牧下車、徒歩10分
- 料金
- 大人700円、小人200円
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)
明治神宮外苑の桜
聖徳記念絵画館を囲むサクラが見どころ
明治神宮外苑といえばイチョウ並木が有名だが、外苑の歩道上には約340本のサクラが並んでいる。開花シーズンには、サクラの花びらがはらはらと舞い落ちる中で散策する人たちも多く見られる。特に聖徳記念絵画館からはサクラのほかにイチョウ並木も望める。
羽村の堰の桜
近くでチューリップも楽しめる、玉川上水の桜の名所
玉川上水の起点である羽村堰は、上水沿いに約200本の桜が咲き誇り、たくさんの花見客でにぎわう。例年3月下旬から4月下旬まで、羽村の春の一大イベント「はむら花と水のまつり」が開催され、前期には「さくらまつり」が行われる。また、後期の「チューリップまつり」では、羽村堰から徒歩5分ほど上流の根がらみ前水田にて約35万本の色とりどりのチューリップを楽しむことができる。
権現堂公園
菜の花と桜の鮮やかなコントラストが見もの
関東屈指の桜の名所。約1km続く千本桜のトンネルと、広大な菜の花畑のコントラストがすばらしい。例年、「幸手桜まつり」期間中の夜には、堤中央の峠の茶屋付近の桜がライトアップされ、優美な姿が浮かび上がる。
権現堂公園
- 住所
- 埼玉県幸手市内国府間
- 交通
- 東武日光線幸手駅から朝日バス五霞町役場行きで10分、権現堂下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年(桜の見頃は3月下旬~4月上旬)
- 営業時間
- 8:30~19:00(閉園)、10~翌3月は~17:00(閉園)
芝公園の桜
東京タワーをバックに桜を愛でる
1873(明治6)年に指定された日本最初の公園のひとつ。園内には古い公園らしく、クスノキやケヤキなどの大木が多い。また、公園の南側1号地にある古墳の上や17号地にはソメイヨシノなどが植えられており、東京タワーと桜を観賞できるスポットとして人気だ。
美の山公園の桜
山の麓から山頂の公園へ続く桜のトンネル
「関東の吉野山」を目指して、蓑山の山頂に広がる美の山公園に約8000本の桜が植栽されている。4月上旬に蓑山の麓に咲き始めるソメイヨシノから始まり、さまざまな桜を5月上旬まで楽しめる。園内3ヶ所の展望台からは秩父の市街地や山々を一望でき、夜景や早朝の雲海観賞スポットでもある。
隅田公園(墨田区側)の桜
川沿いを彩る桜並木にうららかな春風がそよぐ
枕橋から桜橋の約1kmにわたり、ソメイヨシノやサトザクラなど、早咲きから遅咲きまで多品種の桜を楽しむことができ、「墨堤の桜」として親しまれている。屋形船や水上バスから眺める桜並木は見事だ。
清水公園の桜
桜の名所として名高い自然公園
フィールドアスレチックやキャンプ・バーベキュー場など施設(有料)が充実し、「さくら名所100選」に選ばれた入園無料の公園。約28万平方メートルの園内には約2000本、約50種もの桜が咲く。また、ツツジも関東有数の名所で、4月下旬には約2万株が公園に彩りを添える。
清水公園の桜
- 住所
- 千葉県野田市清水906
- 交通
- 東武アーバンパークライン清水公園駅から徒歩10分
- 料金
- 無料(有料施設有)
- 営業期間
- 4月上旬
- 営業時間
- 有料施設は要問合せ
石神井川の桜並木
電車の窓からも見える、おなじみの桜並木
中板橋駅の北側を流れる石神井川の両岸の道は、春になるとさまざまな種類の桜が咲き誇り、区内を代表する桜の名所となっている。とりわけ見事なのが中板橋駅近くの双葉町から加賀までの約2kmだ。
岩槻城址公園の桜
自然に囲まれた県内有数の桜の名所
岩槻城址を整備してつくられた岩槻城址公園は、桜とスイレンの名所。春は公園内に約600本の桜が咲き誇り、「岩槻城址公園桜まつり」も催され、大勢の花見客でにぎわう。菖蒲池にかかる朱塗りの八ツ橋も、桜の花でより一層華やぐ。
岩槻城址公園の桜
- 住所
- 埼玉県さいたま市岩槻区太田3丁目4-1
- 交通
- 東武アーバンパークライン岩槻駅から徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月上旬~中旬
- 営業時間
- 見学自由
国営昭和記念公園の桜
広大な園内には桜をはじめ、春の花々が咲き競う
東京ドームの39倍という広さがなんといっても魅力。みんなの原っぱの北側にある「桜の園」では青空の下、ゆったりとお花見ができる。園内の約1500本、約30品種の桜はどれも見事。中でも緑色の花をつける珍しいウコンやギョイコウの見頃は4月中旬となる。
国営昭和記念公園の桜
- 住所
- 東京都立川市緑町3173
- 交通
- JR青梅線西立川駅からすぐ
- 料金
- 入園料=大人450円、小人(中学生以下)無料/ (65歳以上210円)
- 営業期間
- 3月中旬~4月下旬
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉園)
大岡川プロムナード
春空の中、桜並木を散策してゆっくり時間を過ごそう
大岡川に沿ってのびる約3.5kmのプロムナード沿いに桜並木が続く。開花期間中は観音橋(弘明寺商店街)から井土ケ谷橋(蒔田中学校)の区間にぼんぼりが灯り、淡いピンク色の桜がライトアップされる。
光が丘公園の桜
都会のオアシスでゆっくりとお花見
園内にある芝生広場は全体がゆるやかな丘になっていて、オオシマザクラの林や、ソメイヨシノの桜並木がある。桜並木のすぐそばには木製遊具やアスレチックで遊べるちびっ子広場などもあり、家族連れにおすすめ。都会の喧噪を離れて、桜を眺めながらゆったりくつろぐにはぴったりだ。