関東・甲信越 x 寺院(観音・不動)
「関東・甲信越×寺院(観音・不動)×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「関東・甲信越×寺院(観音・不動)×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。年貢に苦しむ民を救うため、直訴し処刑された木内惣五郎の菩提寺「宗吾霊堂」、刈萱親子が刻んだと伝えられる親子地蔵を祀る寺「刈萱堂 往生寺」、江戸時代より町民に親しまれる。現在も地元民が参詣に足を止める「井の頭弁財天」など情報満載。
- スポット:312 件
- 記事:145 件
関東・甲信越のおすすめエリア
関東・甲信越の新着記事
関東・甲信越のおすすめスポット
301~320 件を表示 / 全 312 件
宗吾霊堂
年貢に苦しむ民を救うため、直訴し処刑された木内惣五郎の菩提寺
この地の名主木内惣五郎(佐倉宗吾)の菩提寺。元は坂上田村麻呂ゆかりの古刹だが、承応元(1652)年、重い年貢に苦しむ民を救うために、幕府に直訴して処刑された彼を祀るようになった。
宗吾霊堂
- 住所
- 千葉県成田市宗吾1丁目558
- 交通
- 京成本線宗吾参道駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料(宗吾御一代記館、宗吾霊宝殿)=大人700円、小人400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
刈萱堂 往生寺
刈萱親子が刻んだと伝えられる親子地蔵を祀る寺
刈萱上人と子の石堂丸ゆかりの往生寺。寺の起源を説明する絵解きは全国的にも貴重な様式だ。夕焼の鐘は童謡「夕焼小焼」の発祥となったもの。善光寺平を一望する景勝地にある。
井の頭弁財天
江戸時代より町民に親しまれる。現在も地元民が参詣に足を止める
井の頭池に張り出すようにして設けられた弁天堂。神田上水源の弁天様として、江戸の昔より下町の町民に愛されてきた。散策途中に立ち寄り、参詣する人も多い。
延命山菊水寺(札所33番)
札所33番の古刹。本堂では本尊の聖観世音菩薩像を拝観できる
札所33番の古刹。不老長寿に霊験あらたかな「菊水の井」があったことから菊水寺の名がついた。入母屋造りの本堂は土間が広く、奥に安置された本尊の聖観世音菩薩像を近くで拝むことができる。
延命山菊水寺(札所33番)
- 住所
- 埼玉県秩父市下吉田1104
- 交通
- 西武秩父線西武秩父駅から西武観光バス小鹿野車庫行きで30分、泉田下車、徒歩30分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、11~翌2月は~16:00、納経受付は12:00~12:30休憩
普賢寺
江戸時代に創建された禅の寺
木々の生い茂る参道の奥に立つ浅間山普賢寺は、貞享3(1686)年に創建された禅寺。江戸時代に中国から渡来してきた隠元禅師によって、日本に新しくもたらされた黄檗宗の寺だ。
円福寺(秩父七福神)
福寿大黒天をまつる
秩父七福神のひとつ、福寿大黒天を祀っている。平将門の弟・平将平の創建と伝えられ、心がしんと鎮まる風情がある。平将平・畠山重忠の父、重能の墓地を自由に参拝できる。
定勝寺
木曽路の中でも最古刹で、国の重要文化財に指定されている
須原宿にある名刹。檜皮葺きの山門、本堂と庫裡は、いずれも国の重要文化財に指定されている。本堂は慶長3(1598)年の建築で、廊下は歩くと音がする「うぐいす張り」になっている。
定勝寺
- 住所
- 長野県木曽郡大桑村須原831-1
- 交通
- JR中央本線須原駅から徒歩10分
- 料金
- 大人300円、小・中学生150円 (団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉門)
西生寺
日本最古のミイラを本堂右手の霊堂に安置している
日本最古のミイラ、弘智法印即身仏を本堂右手の霊堂に安置している。松尾芭蕉が『曽良随行日記』に参拝の記録を残すなど、多くの文人墨客が訪れている。
西生寺
- 住所
- 新潟県長岡市寺泊野積8996
- 交通
- JR弥彦線弥彦駅からタクシーで20分
- 料金
- 即身仏拝観料=500円/ (障がい者手帳持参で100円引)
- 営業期間
- 通年(即身仏拝観は3月上旬~12月中旬)
- 営業時間
- 境内自由(即身仏拝観は9:00~15:30<閉堂>)
大巌院
慶長8(1603)年に開山。境内の四面石塔は県指定有形文化財
慶長8(1603)年に開山され、本堂は明和年間に再建。境内には県の指定有形文化財である四面石塔がある。本堂内の窓にはステンドグラスの来迎図があり、幻想的な雰囲気となっている。
毘沙門天(善国寺)
神楽坂のシンボル的存在の寺
明治時代、縁日に夜店が出たのは都内ではここが始まりといわれている。正月は2回、5月と9月は各1回、毘沙門天の御開帳があり、その日のみ「ひめ小判守」が出される。
毘沙門天(善国寺)
- 住所
- 東京都新宿区神楽坂5丁目36
- 交通
- JR中央線飯田橋駅から徒歩7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~19:00(閉門)、お守り・みくじ等の窓口は9:00~17:00
飯高寺
かつての学問所の面影が残る
江戸時代設立、日蓮宗の最高学問機関。明治7(1874)年に廃檀し立正大学になるまで、多くの僧がここで学んだ。講堂など4つの建物が国の重要文化財指定で、一般公開している。