トップ > 日本 > 東北 > 南東北 > 会津・磐梯 > 会津若松 > 飯盛山

飯盛山

飯盛山のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した飯盛山のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。白虎隊の悲劇で知られる「飯盛山」、美しいらせんを描く日本遺産「会津さざえ堂」、幕末の動乱に翻弄された白虎隊の最期に涙「白虎隊記念館」など情報満載。

飯盛山の魅力・見どころ

戊辰戦争の悲劇の舞台と不思議な構造の仏塔

16歳から17歳の少年で結成された白虎隊の悲劇で知られる飯盛山。戊辰戦争の際、黒煙に包まれた鶴ヶ城の天守閣を見た隊士は主君に殉じると自刃をした。ここに立つ白虎隊士の墓は今も鶴ヶ城を望んでいる。麓にある「さざえ堂」は江戸後期に建てられた六角三層の仏塔。登りと下りの階段が交差しない不思議な構造で、国の重要文化財に指定されている。飯盛山の南にある天寧寺には、新撰組局長の「近藤勇の墓」がある。これは当時会津にいた土方歳三が藩主・松平容保に請願して建てられたものだ。

  • スポット:21 件
  • 記事:8 件

飯盛山のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 21 件

飯盛山

白虎隊の悲劇で知られる

白虎隊の悲劇の舞台として知られる飯盛山。最後まで会津藩に尽くした少年たちの墓には、花や線香が今も絶えることがない。近くには江戸時代に建立された珍しい建築様式のさざえ堂や白虎隊士にまつわる記念館など、見どころも多い。

飯盛山の画像 1枚目
飯盛山の画像 2枚目

飯盛山

住所
福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
料金
見学料=無料(施設により異なる)/スロープコンベア=250円/
営業期間
通年
営業時間
見学自由(スロープコンベアは8:00~17:00、時期により異なる)

会津さざえ堂

美しいらせんを描く日本遺産

寛政8(1796)年に建立された六角三層の仏堂で、内部は上りと下りの通路が一度も交差しない不思議な構造。堂内で三十三観音めぐりをするため、スムーズに参拝できるように設計したとされる。

会津さざえ堂の画像 1枚目
会津さざえ堂の画像 2枚目

会津さざえ堂

住所
福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車、徒歩5分
料金
大人400円、高・大学生300円、小・中学生200円
営業期間
通年
営業時間
8:15~日没まで(12~翌3月は9:00~16:00)

白虎隊記念館

幕末の動乱に翻弄された白虎隊の最期に涙

白虎隊や新選組に関する史料など、約1万2000点を収蔵する。白虎隊自刃の図や、生き残った隊士の手記など、見どころが多彩。

白虎隊記念館の画像 1枚目
白虎隊記念館の画像 2枚目

白虎隊記念館

住所
福島県会津若松市一箕町八幡弁天下33
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
料金
大人400円、高校生300円、小人200円 (25名以上の団体は割引あり、障がい者は入館料半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00~15:30(閉館16:00)

近藤勇の墓(天寧寺)

土方が松平容保に請願して建立

新選組局長・近藤勇は流山(千葉県)で新政府軍に投降し、板橋(東京都)で斬首となった。当時、会津にいた土方歳三が松平容保(まつだいらかたもり)に請願して建てられた。

近藤勇の墓(天寧寺)の画像 1枚目
近藤勇の墓(天寧寺)の画像 2枚目

近藤勇の墓(天寧寺)

住所
福島県会津若松市東山町石山天寧208
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で10分、奴郎ヶ前下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

白虎隊伝承史学館

会津藩の激動の歴史を常設展示で紹介する

白虎隊のほか、会津藩や戊辰戦争関係の約5000点にも及ぶ貴重な史料を展示。会津藩の歴史に触れられる。併設の伝承茶屋では郷土料理を味わえる。

白虎隊伝承史学館の画像 1枚目

白虎隊伝承史学館

住所
福島県会津若松市一箕町八幡飯盛山下2
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で4分、飯盛山下下車すぐ
料金
大人300円、小人150円 (25名以上の団体は250円、高齢者・障がい者は50円引)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉館17:00)、冬期は9:00~16:30(閉館16:00)

手作り体験ひろば・番匠

首を振る姿が愛らしい職人手作りの赤べこ

会津を代表する張り子の郷土玩具・赤べこの製造・販売元。赤べこのほか、だるまや会津若松のキャラクター「あかべぇ」の絵付け体験や、職人の作業風景の見学が楽しめる。

手作り体験ひろば・番匠の画像 1枚目
手作り体験ひろば・番匠の画像 2枚目

手作り体験ひろば・番匠

住所
福島県会津若松市和田1丁目6-3
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で7分、和田下車すぐ
料金
赤べこ=700円~/絵付け体験(赤べこ・所要30~40分)=1100円/ (絵付け体験は、10名以上は要予約)
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00、絵付け体験は~16:00

旧滝沢本陣

白虎隊士がここから出陣した

古くは参勤交代の休息所などで利用されていたが、戊辰戦争時は会津藩本営となった。当時のままの建物には刀傷や弾痕が残っている。

旧滝沢本陣の画像 1枚目
旧滝沢本陣の画像 2枚目

旧滝沢本陣

住所
福島県会津若松市一箕町八幡滝沢122
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車、徒歩5分
料金
大人300円、高校生250円、中学生150円、小学生100円 (20名以上の団体は割引あり、大人270円、高校生220円、中学生130円、小学生90円)
営業期間
4~11月
営業時間
8:00~17:00(閉門、冬期は要予約)

会津慶山焼

使うほどに味が出る会津伝統の焼物

安土桃山時代からの流れをくむ歴史ある窯元。ケヤキの灰からとった釉薬を使ったやわらかな色合いは、現代的な色調も感じさせる。普段使いに最適で、使えば使うほどに味わいが増す。

会津慶山焼の画像 1枚目
会津慶山焼の画像 2枚目

会津慶山焼

住所
福島県会津若松市東山町石山天寧67
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で9分、石山下車すぐ
料金
ブルーマグ=2200円/吹墨コーヒーカップ=3300円/陶芸教室=1650円~/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00(閉館)

お秀茶屋

炭火で焼いた田楽をほおばろう

延宝年間(1673~1681年)創業という老舗。現在は17代目の主人が伝統の味を守っている。餅、生揚げなどに、風味豊かな秘伝の甘味噌をぬり、炭火で焼いた田楽は昔懐かしい味わいだ。

お秀茶屋の画像 1枚目
お秀茶屋の画像 2枚目

お秀茶屋

住所
福島県会津若松市東山町石山天寧308
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で10分、奴郎ヶ前下車すぐ
料金
田楽盛り合わせ(豆腐生揚げや自家製もちなど)=900円(6本)/
営業期間
通年
営業時間
11:00~16:00(材料がなくなり次第閉店)

そば処和田

栽培から器までこだわりのそば

南会津町田島にある畑で自家栽培したそば粉を用いる。石臼で粗めに挽いてから、つなぎを一切使わずに湯と水だけで練り上げる。香りが高く甘みがあり、コシが強い。

そば処和田の画像 1枚目
そば処和田の画像 2枚目

そば処和田

住所
福島県会津若松市和田2丁目2-9
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で7分、和田下車すぐ
料金
天ざるそば=1760円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:30(閉店15:00)、17:00~19:00(閉店19:30、冬期は予約制)

會津松本東西館

センスの良い会津桐製品が並ぶ

明治時代の養蚕農家に洋館の趣向を取り入れ、店舗として移築・復元した店には、会津桐たんすや桐の工芸品、英国アンティークが並ぶ。軽くて履き心地が良いと人気の桐下駄は、好みの鼻緒が選べる。

會津松本東西館の画像 1枚目
會津松本東西館の画像 2枚目

會津松本東西館

住所
福島県会津若松市慶山1丁目14-53
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で9分、慶山下車、徒歩3分
料金
男下駄=6480円~/女下駄=5724円~/
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:00

徳一

郷土料理とともに味わう手打ちそば

会津産の玄そばを石臼で挽き自家製粉。「会津のかおり」をメインに地粉をブレンドした二八そばは、のどごしもよく風味豊か。会津の地酒も各種とりそろえている。

徳一の画像 1枚目

徳一

住所
福島県会津若松市東千石1丁目5-17
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で7分、和田下車、徒歩5分
料金
会津の天ざる=1850円/
営業期間
通年
営業時間
11:30~14:20(L.O.)、17:00~20:00(L.O.)、木曜は昼のみ営業

宇賀神堂

飯盛山で自刃した白虎隊士19人の霊像を安置し、多くの人が参拝

飯盛山で自刃した白虎隊士19人の霊像を安置している。木像は明治23(1890)年、隊士の墓を改修したのにあわせて造られたもので、今でも参拝する人が絶えない。

宇賀神堂の画像 1枚目

宇賀神堂

住所
福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
日の出~日没まで

大龍寺

八重が建立した墓標が建つ

山本家の菩提寺で、戊辰戦争時には新政府軍の野戦病院にもなった。境内には戊辰戦争殉難殉節供養の碑も建つ。

大龍寺

住所
福島県会津若松市慶山2丁目7-23
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で9分、慶山下車、徒歩4分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

戸の口堰洞穴

飯盛山を掘って作られた灌漑用水路。白虎隊が使用したといわれる

もとは猪苗代湖から水を引くために掘削されたもの。戸ノ口原の戦いで退却した白虎隊士たちは鶴ヶ城をめざし、この洞穴を通って飯盛山へとたどり着いた。

戸の口堰洞穴の画像 1枚目

戸の口堰洞穴

住所
福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で4分、飯盛山下下車、徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

妙国寺

村の肝煎りが密かに寺に運んだという、白虎隊士最初の埋葬の地

白虎隊士最初の埋葬の地。会津藩の降伏後、会津藩士の遺体は占領軍が埋葬を禁じた。そのため自刃した白虎隊士の屍も放置されたが村の肝煎りが密かに妙国寺に運んだという。

妙国寺の画像 1枚目

妙国寺

住所
福島県会津若松市一箕町八幡墓料78
交通
JR磐越西線会津若松駅から会津バス金堀行きで11分、滝沢妙国寺入口下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

會津とらぞう

会津のみやげ物が一堂にそろう

飯盛山参道入口にあり、会津の銘菓やみやげ物を販売する。参道には姉妹店の「会津さよ」もあり、絵ろうそくなどの伝統工芸品が多数そろい、柳津名物のあわまんじゅうも好評だ。

會津とらぞうの画像 1枚目

會津とらぞう

住所
福島県会津若松市一箕町八幡弁天下12
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
料金
とらぞう焼き=920円(8個)/会津桜せんべい=1300円(12枚入)/そばソフトクリーム=300円/
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(時期により異なる)

野菜レストラン ポタジエ

野菜の食感や旨みを堪能しよう

会津の食材にほれ込んだオーナーが作るイタリアン。野菜本来の味わいを大切にして化学調味料は一切使わない。盛り付けの美しさも楽しみたい。席に限りがあるので、予約が望ましい。

野菜レストラン ポタジエの画像 1枚目

野菜レストラン ポタジエ

住所
福島県会津若松市一箕町八幡牛ヶ墓14-1
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車、徒歩10分
料金
菜園ランチ=1430円/ポタジエコース=5500円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:30(閉店15:00、日曜は昼のみ)、17:30~20:00(閉店21:00)

白虎隊士自刃の地

戊辰戦争で官軍と戦った若き白虎隊士が自刃して最期を遂げた場所

戊辰戦争で篭城を続けていた鶴ヶ城の外に撃って出た白虎隊士が、引き返してきた飯盛山で、城が炎上しているものと思い、潔く自刃した場所。墓所もすぐ近くにある。

白虎隊士自刃の地の画像 1枚目

白虎隊士自刃の地

住所
福島県会津若松市一箕町八幡飯盛山
交通
JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で4分、飯盛山下下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由