会津若松
会津若松のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した会津若松のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。戊辰戦争を耐え抜いた会津人が誇る不落の名城「鶴ヶ城」、白虎隊の悲劇で知られる「飯盛山」、美しいらせんを描く日本遺産「会津さざえ堂」など情報満載。
会津若松の魅力・見どころ
幕末スポットやレトロな街並み、古くからの温泉と魅力たっぷり
会津若松は会津藩23万石の城下町。幕末の戊辰戦争では最後まで新政府軍と戦って敗れた。美しい天守閣を持つ鶴ヶ城や白虎隊が自刃した飯盛山が悲劇の舞台としての歴史を物語る。市街地の七日町通りや野口英世青春通りには江戸から昭和初期にかけて建てられた古い館や蔵などが残り、その建物を利用した食事処やショップが並ぶ。東山温泉は会津の奥座敷と言われ、藩政時代から保養地として親しまれてきたいで湯。湯川沿いに宿が並ぶ様子は温泉情緒たっぷりだ。
- スポット:260 件
- 記事:31 件
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会津若松のおすすめスポット
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鶴ヶ城
戊辰戦争を耐え抜いた会津人が誇る不落の名城
会津若松の基礎をつくった名将・蒲生氏郷(がもううじさと)が文禄2(1593)年に7層の天守閣を築き、江戸初期の城主・加藤明成の時に白亜5層の天守閣が完成。戊辰戦争では激しい攻防戦を耐え抜くが、明治7(1874)年に石垣だけを残して取り壊され、現在の城は昭和40(1965)年に再建された。
鶴ヶ城
- 住所
- 福島県会津若松市追手町1-1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で21分、鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料(天守閣)=大人410円、小・中学生150円/入園料(茶室麟閣)=大人210円、小・中学生無料/共通券(天守閣、茶室麟閣)=大人520円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉館17:00)
飯盛山
白虎隊の悲劇で知られる
白虎隊の悲劇の舞台として知られる飯盛山。最後まで会津藩に尽くした少年たちの墓には、花や線香が今も絶えることがない。近くには江戸時代に建立された珍しい建築様式のさざえ堂や白虎隊士にまつわる記念館など、見どころも多い。
飯盛山
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
- 料金
- 見学料=無料(施設により異なる)/スロープコンベア=250円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(スロープコンベアは8:00~17:00、時期により異なる)
会津さざえ堂
美しいらせんを描く日本遺産
寛政8(1796)年に建立された六角三層の仏堂で、内部は上りと下りの通路が一度も交差しない不思議な構造。堂内で三十三観音めぐりをするため、スムーズに参拝できるように設計したとされる。
会津さざえ堂
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車、徒歩5分
- 料金
- 大人400円、高・大学生300円、小・中学生200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:15~日没まで(12~翌3月は9:00~16:00)
会津ブランド館
ここにしかない、会津の逸品探し
作家ものの雑貨や会津メイドの食品などを販売。「会津らしいもので、ここにしかないものを届けたい」をコンセプトに、限定アイテムは100点以上。オリジナル食品は館内で製造している。
会津ブランド館
- 住所
- 福島県会津若松市七日町6-15
- 交通
- JR只見線七日町駅から徒歩3分
- 料金
- お米のピアス(Harudeko)=1430円/会津木綿のランチトート=2640円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:00
會津藩校日新館
優秀な白虎隊士を育んだ日本トップクラスの藩校
人材の育成を目的に、会津藩が享和3(1803)年に設立した日新館を復元。会津藩士の子弟は10歳になると入学し文武の両方を学んだ。大学や日本初のプール、天文台、弓道場など施設も充実。会津藩の学力水準は高かった。館内には資料館も併設し、弓道体験もできる。
會津藩校日新館
- 住所
- 福島県会津若松市河東町南高野高塚山10
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からコミュニティバスみなづる号で25分、會津藩校日新館下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人700円、中・高校生550円、小学生500円/弓道体験=400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館17:00)
白虎隊記念館
幕末の動乱に翻弄された白虎隊の最期に涙
白虎隊や新選組に関する史料など、約1万2000点を収蔵する。白虎隊自刃の図や、生き残った隊士の手記など、見どころが多彩。
白虎隊記念館
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下33
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車すぐ
- 料金
- 大人400円、高校生300円、小人200円 (25名以上の団体は割引あり、障がい者は入館料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:30(閉館16:00)
会津武家屋敷
会津の武家の暮らしぶりに触れよう
幕末期の家老・西郷頼母(たのも)の邸宅を復元するなど、会津の歴史的な建物が集まる。広大な敷地には会津の歴史を伝える資料館や、坂本龍馬を暗殺したという佐々木只三郎の墓もある。
会津武家屋敷
- 住所
- 福島県会津若松市東山町石山院内1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で12分、会津武家屋敷前下車すぐ
- 料金
- 大人850円、中・高校生550円、小学生450円 (障がい者手帳持参で入場料大人650円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館17:30)、12~翌3月は9:00~16:30(閉館17:00)
名物カツ丼の店 白孔雀食堂
濃厚なソースがたっぷりからむ
脂身をカットしたやわらかい上質なロースと、創業から約80年、3代にわたりつぎ足し続ける濃厚なソースが絶妙な巨大カツ丼。器からはみ出るほどのカツをガブリと豪快にいただこう。
名物カツ丼の店 白孔雀食堂
- 住所
- 福島県会津若松市宮町10-37
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で15分、徒の町下車すぐ
- 料金
- 名物カツ丼=1400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店、売り切れ次第閉店)
近藤勇の墓(天寧寺)
土方が松平容保に請願して建立
新選組局長・近藤勇は流山(千葉県)で新政府軍に投降し、板橋(東京都)で斬首となった。当時、会津にいた土方歳三が松平容保(まつだいらかたもり)に請願して建てられた。
近藤勇の墓(天寧寺)
- 住所
- 福島県会津若松市東山町石山天寧208
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で10分、奴郎ヶ前下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
東山温泉射的場
昔懐かしい遊びで盛り上がろう
温泉街の風情にぴったりのレトロな射的場。本物そっくりの空気銃を構えて見事に撃ち当てると、景品の菓子がもらえる。童心に返ってチャレンジしてみよう。
東山温泉射的場
- 住所
- 福島県会津若松市東山町湯本居平126
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で15分、東山温泉駅下車、徒歩3分
- 料金
- 射的=500円(7発)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 16:00~21:00(閉店)
末廣酒造(見学)
旨い仕込み水と、同じ水が湧く大地に育つ酒米にこだわる酒蔵
野口英世ともゆかりのある酒蔵。明治時代に建てられた木造三階の建物がある。見学の際にはここでしか味わえない酒の試飲もできる。喫茶店の「杏」も併設されている。
末廣酒造(見学)
- 住所
- 福島県会津若松市日新町12-38
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で12分、大和町下車すぐ
- 料金
- 見学料=無料/玄宰大吟醸=5500円(720ml)/山廃純米吟醸 末廣=1650円(720ml)/純米吟醸 末廣=1540円(720ml)/伝承山廃純米 末廣=1155円(720ml)/ぷちぷち=440円(300ml)/会津高田梅酒=1650円(720ml)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30
白虎隊伝承史学館
会津藩の激動の歴史を常設展示で紹介する
白虎隊のほか、会津藩や戊辰戦争関係の約5000点にも及ぶ貴重な史料を展示。会津藩の歴史に触れられる。併設の伝承茶屋では郷土料理を味わえる。
白虎隊伝承史学館
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡飯盛山下2
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で4分、飯盛山下下車すぐ
- 料金
- 大人300円、小人150円 (25名以上の団体は250円、高齢者・障がい者は50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉館17:00)、冬期は9:00~16:30(閉館16:00)
會津壹番館
野口英世ゆかりの建物で自家焙煎コーヒーを
野口英世が左手の手術を受けた、旧會陽医院の建物を利用したカフェ。英世が訪れた国々のコーヒー豆を自家焙煎し、ハンドドリップで淹れたコーヒーが人気。軽食のほか、自家製ケーキは常時5種類そろう。
會津壹番館
- 住所
- 福島県会津若松市中町4-18
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で15分、野口英世青春館前下車すぐ
- 料金
- 会津はちみつ珈琲=770円/酒粕プリン=550円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~19:30(閉店20:00)
野口英世青春館
英世が過ごした思い出の地
明治17(1884)年築の建物は、野口英世が左手のやけどの手術を受け、書生として生活した旧會陽医院。現在は1階がカフェの會津壹番館、2階が英世の愛用品や活躍を展示した青春館になっている。
野口英世青春館
- 住所
- 福島県会津若松市中町4-18會津壹番館 2階
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で16分、野口英世青春館前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~20:00(閉館)
菓子司 熊野屋 七日町店
和洋の組み合わせが絶妙な生どら
明治20(1887)年創業の和菓子店。会津七福団子などの和菓子を手作りしている。手焼きの皮に、上質の餡と甘さひかえめの生クリームがたっぷり入った生どら焼が人気。
菓子司 熊野屋 七日町店
- 住所
- 福島県会津若松市七日町5-17
- 交通
- JR只見線七日町駅からすぐ
- 料金
- 生クリームどら焼=170円(1個)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00
庄助の宿 瀧の湯
小原庄助ゆかりの老舗宿
民謡「会津磐梯山」に謡われる小原庄助が泊まったと伝わる老舗宿。館内からは伏見ヶ滝が眺められ、大浴場からの景観も評判。郷土料理に会席の手法を取り入れた夕食も楽しみ。
庄助の宿 瀧の湯
- 住所
- 福島県会津若松市東山町湯本108
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で15分、東山温泉入口瀧の湯下車
- 料金
- 1泊2食付=12950~50000円/外来入浴(12:30~20:00)=1200円(タオル付)/昼御膳日帰りプラン(11:30~15:00、専用個室利用、要予約)=3850円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
会津松平氏庭園御薬園
霊泉が湧いたといわれる美しい庭園
広い園内に池や滝を配した、緑あふれる回遊式の日本庭園。室町時代中期に霊泉が湧き疫病から庶民を救ったといわれ、歴代会津藩主の別荘・庭園として愛されてきた。
会津松平氏庭園御薬園
- 住所
- 福島県会津若松市花春町8-1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で30分、御薬園下車すぐ
- 料金
- 入園料=大人330円、高校生270円、小・中学生160円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉園17:00)
鶴乃江酒造
江戸時代から続く会津の老舗酒蔵
寛政6(1794)年創業の酒蔵。ベテラン会津杜氏の前島宏満さんが造る「会津中将」、女性杜氏の林ゆりさんと母の恵子さんが、女性に向けて醸した「ゆり」が二大看板。香りのよい辛口で評判だ。
鶴乃江酒造
- 住所
- 福島県会津若松市七日町2-46
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で5分、七日町中央下車すぐ
- 料金
- 純米大吟醸酒「ゆり」=2860円(720ml)、1650円(300ml)/会津中将 純米大吟醸 特醸酒=5995円(720ml)/見学料(要予約)=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00
手作り体験ひろば・番匠
首を振る姿が愛らしい職人手作りの赤べこ
会津を代表する張り子の郷土玩具・赤べこの製造・販売元。赤べこのほか、だるまや会津若松のキャラクター「あかべぇ」の絵付け体験や、職人の作業風景の見学が楽しめる。
手作り体験ひろば・番匠
- 住所
- 福島県会津若松市和田1丁目6-3
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で7分、和田下車すぐ
- 料金
- 赤べこ=700円~/絵付け体験(赤べこ・所要30~40分)=1100円/ (絵付け体験は、10名以上は要予約)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00、絵付け体験は~16:00