新庄 x 自然地形
「新庄×自然地形×秋(9,10,11月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「新庄×自然地形×秋(9,10,11月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。大芦沢渓谷の奥に発見された4つの滝「まぼろしの滝」、絶景・八向楯と芭蕉乗船の地「国指定名勝「本合海」」、高山植物の群生が見られる。整備された登山道コースは人気「神室山」など情報満載。
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まぼろしの滝
大芦沢渓谷の奥に発見された4つの滝
最上川へそそぐ鮭川の支流大芦沢川の最深部にある平成5年に発見された滝群。高さや姿の個性的な大滝、白猿の滝、夫婦滝、湯沢の滝の4つよりなる。林道の終点から大芦沢渓谷をさかのぼり、与蔵沼まで上る登山道が整備されている。
まぼろしの滝
- 住所
- 山形県最上郡鮭川村曲川大芦沢
- 交通
- JR山形新幹線新庄駅からタクシーで1時間、大芦沢登山口から徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 6~11月
- 営業時間
- 情報なし
国指定名勝「本合海」
絶景・八向楯と芭蕉乗船の地
芭蕉乗船の地は、芭蕉と曾良の一行が奥の細道の旅の途中、船に乗り込んだという場所で、新庄東山焼きで制作された芭蕉と曾良の陶像が立つ。最上川を下ると、雄大な流れに八向楯の白い絶壁が見える。
神室山
高山植物の群生が見られる。整備された登山道コースは人気
標高は1365.2mと特別高いわけではないが、積雪の多さからか比較的低標高に高山植物が群生している。登山道も整備されていて、登山コースとして人気がある。
山刀伐峠
『おくのほそ道』の最大の難所
『おくのほそ道』では、芭蕉が曾良とともに二十七曲がりと呼ばれた峠道を苦労をしながら尾花沢へ向かった。峠の前後には、車道とは別に往時の道が遊歩道として残り、峠付近には記念碑や子持ち杉、子宝地蔵がある。
与蔵沼
出羽山地奥深く、ブナの原生林の中にある神秘的な沼
鮭川から酒田へ抜ける古道が出羽山地を越える標高600m余りの与蔵峠近くにある、面積およそ3300平方メートルの神秘的な沼。あたりはうっそうとしたブナの原生林だが、峠からは庄内平野が一望できる。