松島 x 寺社仏閣・史跡
「松島×寺社仏閣・史跡×カップル・夫婦」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「松島×寺社仏閣・史跡×カップル・夫婦」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。平成の大修理を終えてよみがえった伊達家の菩提寺「瑞巌寺」、湾に浮かぶ松島のシンボル「五大堂」、政宗の孫が眠る霊廟三慧殿が建つ「円通院」など情報満載。
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瑞巌寺
平成の大修理を終えてよみがえった伊達家の菩提寺
天長5(828)年、慈覚大師により開創と伝わる。戦国時代の混乱を経たのち、伊達政宗が名工を招き、造営の縄張りをみずから行い慶長14(1609)年に創建した。本堂は桃山文化の粋を集めた貴重な建物として国宝に指定されている。
瑞巌寺
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島町内91
- 交通
- JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- 料金
- 大人700円、小・中学生400円 (30名以上で大人650円、小・中学生350円、100名以上で大人600円、小・中学生300円、障がい者手帳持参で大人300円、小人100円、第1種障がい者手帳持参で本人と介護者1名割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30、3・10月は~16:00、2・11月は~15:30、1・12月は~15:00
五大堂
湾に浮かぶ松島のシンボル
海に突き出るように建つ松島のシンボル。慶長9(1604)年、伊達政宗が瑞巌寺に先立って再建した東北地方現存最古の桃山建築で、中に安置された秘仏の五大明王像は、33年に一度御開帳される。
円通院
政宗の孫が眠る霊廟三慧殿が建つ
本堂の奥まった場所に、政宗の孫・光宗(みつむね)の霊廟である「三慧殿(さんけいでん)」が建つ。当時としては珍しい西洋バラが描かれた厨子や、バラが咲き誇る庭園があることから「バラ寺」とも呼ばれている。紅葉シーズン(10月末~11月末)に行うライトアップも見逃せない。
円通院
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島町内67
- 交通
- JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人300円、高校生150円、小・中学生100円/縁結びこけし=500円/数珠作り体験=1000円~、3000円~(天然石)/ (障がい者手帳持参で本人100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:30(土・日曜、祝日は~16:00)、短縮の場合あり、要確認
天麟院
政宗の娘・五郎八(いろは)姫が眠る寺
伊達政宗の長女・五郎八姫の菩提寺。円通院、陽徳院とともに松島の三霊廟に数えられる。五郎八観音のほか天麟院洞窟群と呼ばれる5つの洞窟があり、伊達家の供養塔が立つ。