南東北 x その他史跡・建造物
「南東北×その他史跡・建造物×春(3,4,5月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「南東北×その他史跡・建造物×春(3,4,5月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。最上川舟運の拠点「山居倉庫」、幕府直轄の銀坑跡「延沢銀坑洞」、会津藩校日新館の施設の一部。戊辰戦争後、日新館で唯一現存「日新館 天文台跡」など情報満載。
- スポット:9 件
- 記事:6 件
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山居倉庫
最上川舟運の拠点
明治26(1893)年に建てられた米保管用の倉庫で、今も農業倉庫として活躍中。全12棟のうち3棟が資料館やレストラン、みやげなどを販売する売店として利用されている。
山居倉庫
- 住所
- 山形県酒田市山居町1丁目1-8
- 交通
- JR羽越本線酒田駅から庄内交通湯野浜温泉行きバスで10分、山居倉庫前下車すぐ
- 料金
- 見学料=山居倉庫散策は無料/庄内米歴史資料館入館料=大人300円、中・高校生200円、小学生150円/ (資料館の入館料は団体割引あり、20名以上は大人250円、中・高校生150円、小学生100円)
- 営業期間
- 庄内米歴史資料館は3~12月28日、山居倉庫散策は年中無休
- 営業時間
- 庄内米歴史資料館は9:00~17:00(閉館)、12月は~16:30(閉館)
延沢銀坑洞
幕府直轄の銀坑跡
江戸初期には大銀山として名をはせた国指定史跡の大銀坑洞。涼風がわたる坑洞内は照明設備が整い、黒い岩肌を眺めながら往復約20分で洞窟探検ができる。
延沢銀坑洞
- 住所
- 山形県尾花沢市銀山新畑
- 交通
- JR山形新幹線大石田駅からはながさバス銀山温泉行きで40分、終点下車、徒歩25分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 5月上旬~11月
- 営業時間
- 見学自由
日新館 天文台跡
会津藩校日新館の施設の一部。戊辰戦争後、日新館で唯一現存
会津藩の子弟が学んだ藩校日新館の施設のひとつで、当時天体観測をしていた場所。小高い石垣の上に静かにたたずんでいる。戊辰戦争の戦禍の中、日新館で唯一残った。
日新館 天文台跡
- 住所
- 福島県会津若松市米代1丁目1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅から会津バス神明・千石線で7分、三の丁下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
仙台藩花山村寒湯番所跡
往時の面影を色濃く残す
秋田県の湯沢市皆瀬に通じる花山峠越えの秋田口の関所跡。慶長年間から約200年間、検問を行っていた。表門は総檜造りのクサビ留めの工法で、歴史的価値が高い。
仙台藩花山村寒湯番所跡
- 住所
- 宮城県栗原市花山本沢温湯
- 交通
- JR東北新幹線くりこま高原駅からタクシーで50分
- 料金
- 大人200円、小・中・高校生100円 (20名以上の団体は2割引)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)
和泉式部庵跡と化粧の井
この地に留まった際に鏡の代わりに使った井戸
和泉式部は石川町の生まれと伝えられ、父の病を見舞うため帰郷する途中、騒乱のため道を通行できず、この地に草庵を作り留まったという。化粧の井は彼女が鏡代わりに使った井戸と伝えられる。
阿津賀志山防塁
源頼朝と藤原氏の戦の激戦地。藤原方が当時築いた土塁などが残る
文治5(1189)年に源頼朝と奥州藤原氏が対決した、奥州合戦最大の激戦地。藤原方が、阿津賀志山中腹から阿武隅川旧河道までの3200mにわたり築いた土塁と堀の防塁が残る。国道4号北側地区には岩盤を削って造られた堀もあり、合わせると遺跡全体が確認できる。
猪苗代城跡(亀ヶ城公園)
会津の鶴ヶ城に対して亀ヶ城
鎌倉期に猪苗代経連が築城した猪苗代氏代々の居城。江戸期には城代が置かれ、一国一城令も乗り越えた会津の要所。幕末期の戊辰戦争で焼失したが、今も亀ヶ城の雅号で親しまれている。
猪苗代城跡(亀ヶ城公園)
- 住所
- 福島県耶麻郡猪苗代町古城町
- 交通
- JR磐越西線猪苗代駅から磐梯東都バス裏磐梯高原駅・桧原方面行きで8分、バスセンター下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
末の松山
多くの歌人を魅了した歌枕の地
多賀城市指定の文化財で、樹齢450年以上ともいわれる黒松の老木がある。多賀城に赴任してきた都人がその美しい風景を歌に詠み、小倉百人一首や新古今和歌集などに多くの和歌が残されている。