南東北 x 歴史的建造物
南東北のおすすめの歴史的建造物スポット
南東北のおすすめの歴史的建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。10棟の風情ある古民家をめぐる「福島市民家園」、復元された竪穴式住居が奈良時代の生活を垣間見せてくれる「大境山復元住居」、天保年間~明治までは紅花商。現在は味噌、醤油醸造の歴史ある店「丸十大屋」など情報満載。
- スポット:38 件
- 記事:15 件
南東北のおすすめエリア
南東北の新着記事
南東北のおすすめの歴史的建造物スポット
21~40 件を表示 / 全 38 件
福島市民家園
10棟の風情ある古民家をめぐる
敷地約11万平方メートルの園内には、江戸時代中期から明治時代にかけて建てられた県北地方の民家や芝居小屋などが移築復原され、文化財指定も多い。自然が豊かで散策するのも楽しい。
福島市民家園
- 住所
- 福島県福島市上名倉大石前地内あづま総合運動運動公園内
- 交通
- JR福島駅から福島交通佐原または四季の里行きバスで30分、室石下車、徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園)
大境山復元住居
復元された竪穴式住居が奈良時代の生活を垣間見せてくれる
大境山遺跡から検出された奈良時代の竪穴式住居を復元したもの。住居から外側に向かって繰り抜かれた排水溝と、住宅の周囲を囲む排水溝を備えた奈良時代の一般的な住居。
丸十大屋
天保年間~明治までは紅花商。現在は味噌、醤油醸造の歴史ある店
明治27年の大火にも焼け残った、貴重な土塀の建物。天保年間から明治にかけて、丸十の印を持って京・大阪を販路にした紅花商が前身。現在は味噌、醤油を醸造している。
丸十大屋
- 住所
- 山形県山形市十日町3丁目10-1
- 交通
- JR山形駅から徒歩10分
- 料金
- 味マルジュウ特饌300ml=540円/味マルジュウめんつゆ400ml=410円/やまがた芋煮のたれ300ml=464円/マルジュウしょうゆMist50=540円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
加藤嘉八郎酒造
「新酒酒蔵まつり」期間中は銘酒の里の酒蔵を見学できる
酒蔵や漬物の老舗が点在する大山地区はかつて全国にその名を知られた銘酒の里。見学は基本的に「新酒酒蔵まつり」期間中のみ。明治5年創業という歴史をもつ酒蔵だ。
加藤嘉八郎酒造
- 住所
- 山形県鶴岡市大山3丁目1-38
- 交通
- JR羽越本線羽前大山駅から徒歩10分
- 料金
- 参加料=1200円/ (事前購入が必要)
- 営業期間
- 2月第2土曜(新酒酒蔵まつり開催期間)
- 営業時間
- 12:00~16:30
日光山古墳群
多数の古墳が集まる公園で散策しながら古代に思いをはせる
江合川北岸の丘陵にあり6~7世紀ごろの円墳方墳などが39基集まっている。周囲は公園となっており散策をしながら古墳を見ることができる。
浄福寺唐門
本間光丘が京都の東本願寺大谷宗祖廟を模して造らせた門
本間家三代目当主・光丘が、京都の東本願寺大谷宗祖廟を模して造らせた入母屋唐破風造り、瓦葺きの門。建築的には四脚向唐門といい、桃山時代後期から流行した様式だ。
天鏡閣
明治のロマン漂う趣ある洋館
猪苗代湖をこよなく愛した有栖川宮威仁親王が、明治41(1908)年に建てた別邸。館内には当時の贅沢な調度品が展示されている。客間のシャンデリアはとくに見事だ。
天鏡閣
- 住所
- 福島県耶麻郡猪苗代町翁沢御殿山1048
- 交通
- JR磐越西線猪苗代駅から磐梯東都バス金の橋行きで15分、長浜下車、徒歩5分
- 料金
- 大人370円、高校生210円、小・中学生100円 (20名以上は団体割引あり、大人320円、高校生160円、小・中学生80円、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)、11~翌4月は9:00~16:30(閉館)
旧肘折郵便局
昭和初期に建てられた観光スポット。現在はギャラリーとして利用
昭和初期に建てられ、平成7(1995)年まで実際に使われていた歴史的観光スポット。現在は様々なジャンルのアーティストや、学生たちの作品を展示するギャラリーとして利用されている。
旧肘折郵便局
- 住所
- 山形県最上郡大蔵村南山512
- 交通
- JR山形新幹線新庄駅から大蔵村営バス肘折温泉行きで55分、第二停留所下車すぐ
- 料金
- 無料、催事は別料金
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イベントにより異なる
茂庭家霊屋
曹洞宗石雲寺にあり、茅葺屋根の総桧造りで木造の彩色坐像を安置
伊達家の重臣であり、江戸初期に松山へ入部、幕末まで治めた茂庭氏。曹洞宗石雲寺には茂庭氏の霊廟、茂庭家霊屋がある。茅葺屋根に総桧造りで、木造の彩色坐像を安置している。
茂庭家霊屋
- 住所
- 宮城県大崎市松山千石大欅91
- 交通
- JR東北本線松山町駅から大崎市民バス古川駅前行きで5分、酒ミュージアム下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
旧有備館
岩出山伊達家が開設した学問所
岩出山伊達家が家臣の子弟教育のために開設した学問所。庭園は、仙台藩茶道頭、清水道竿の作庭と伝わる。建物・庭園ともに国の史跡・名勝に指定されている。
旧有備館
- 住所
- 宮城県大崎市岩出山上川原町6
- 交通
- JR陸羽東線有備館駅からすぐ
- 料金
- 入場料大人=300円、高校生200円、小・中学生150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
太鼓門
鶴ヶ城場内にある重厚な門。藩士が登城時に太鼓を打った事が由来
至徳元(1384)年に築城された鶴ヶ城。その場内にある太鼓門は重厚な造りで、見所の一つとなっている。江戸時代、藩士が登城時に太鼓を打ち鳴らした事でこの名がある。
太鼓門
- 住所
- 福島県会津若松市追手町1-1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で20分、鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
大石田塀蔵
江戸時代、舟運で賑わった頃の様子を最上川の護岸に再現
舟運で栄えた江戸時代に県内最大級の河岸集落があり、多くの船が行き交っていた。その時代をしのぶ風景を最上川の護岸に再現しており、対岸から風景が眺められる。
不老仙館
藩主が巡視の時に宿泊した武家屋敷
伊達家13代藩主の慶邦が北部巡視の折の宿泊所としていた。広い邸内には武家屋敷ならではの仕掛けも隠されていて面白い。著名人の書やふすま絵なども飾られている。
不老仙館
- 住所
- 宮城県登米市東和町米谷ぜん荷65
- 交通
- 三陸自動車道登米東和ICから国道398号を迫町方面へ車で1km
- 料金
- 入館料=大人200円、高校生150円、小・中学生100円/パンフレット代=100円/ (20名以上の団体は入館料各50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉館)
奥州二本松藩御用蔵大内家天明・天保蔵尚古館
天明時代と天保時代の美術品を蔵の中でそれぞれ展示
二本松藩の御用商人の蔵を展示用に使用している。天明時代に建てられた「蔵品館」、天保時代の「茶舗伝承館」がありそれぞれ当時の美術品などを展示している。
奥州二本松藩御用蔵大内家天明・天保蔵尚古館
- 住所
- 福島県二本松市竹田1丁目44
- 交通
- JR東北本線二本松駅から徒歩15分
- 料金
- 大人500円、小人300円 (団体20名以上は100円引)
- 営業期間
- 4~11月下旬
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉館17:00)
孝子堂
白石女敵討の物語の主人公親子が祭られている
講談「奥州白石噺」や歌舞伎「碁太平記白石噺」は武士に父を殺された姉妹が江戸の武芸者・由井正雪のもとで武道の腕を磨き、仇討ちを遂げた物語。孝子堂は、この姉妹と父の霊をまつっている。
蔵の郷土館 斎理屋敷
江戸から昭和期の豪商屋敷を公開
江戸時代から昭和の初期にかけて繁栄した、丸森の豪商・斎藤理助氏の屋敷を公開。蔵に収められた豪華絢爛な秘蔵の品が見ものだ。
蔵の郷土館 斎理屋敷
- 住所
- 宮城県伊具郡丸森町町西25
- 交通
- 阿武隈急行丸森駅からタクシーで5分
- 料金
- 大人610円、小人300円 (20名以上の団体は大人510円、小人250円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00、時期により異なる)