南東北 x 寺社仏閣・史跡
「南東北×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「南東北×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。奥州三古関のひとつ「白河関跡」、陸奥の神様100座を祀る「陸奥総社宮」、時を感じさせる農家住宅「旧矢作家住宅」など情報満載。
- スポット:171 件
- 記事:59 件
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陸奥総社宮
陸奥の神様100座を祀る
多賀城に置かれた陸奥国府に属する総社。その昔、陸奥国内の100の神様が祀られ、中央からやってくる国司は自ら祭司となって祭りを執り行ったという。拝殿は日吉造りで享保年間のもの。
旧矢作家住宅
時を感じさせる農家住宅
18世紀半ばの建造と推定される、最上地方の典型的な農家住宅。柱を多角形に加工した手斧仕上げの内部は、素朴で力強く見応えがある。山形県内でも古い形式を保つ建造物で、国重要文化財。
旧矢作家住宅
- 住所
- 山形県新庄市泉田往環東460
- 交通
- JR奥羽本線泉田駅から徒歩20分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 4月上旬~11月下旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)
近世念珠関址
江戸時代に整備された近世の関所跡
1000年以上前に設けられた鼠ヶ関は白河、勿来と並ぶ奥羽三関のひとつであった。この関所址は、庄内に酒井氏が入部した1622年以後に古代鼠ヶ関より移転整備されたことから近世念珠関址とされている。
不老仙館
藩主が巡視の時に宿泊した武家屋敷
伊達家13代藩主の慶邦が北部巡視の折の宿泊所としていた。広い邸内には武家屋敷ならではの仕掛けも隠されていて面白い。著名人の書やふすま絵なども飾られている。
不老仙館
- 住所
- 宮城県登米市東和町米谷ぜん荷65
- 交通
- 三陸自動車道登米東和ICから国道398号を迫町方面へ車で1km
- 料金
- 入館料=大人200円、高校生150円、小・中学生100円/パンフレット代=100円/ (20名以上の団体は入館料各50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉館)
中田観音 弘安寺
国の重要文化財が3体
銅造十一面観世音菩薩、脇侍不動明王、地蔵菩薩立像の3体が納められている。中央の十一面観世音菩薩立像は、頭に10の化仏をのせた金銅仏。脇侍に地蔵菩薩と不動明王という組み合わせは全国的にも珍しい。野口英世の母シカも深く信仰したことでも知られる。
中田観音 弘安寺
- 住所
- 福島県大沼郡会津美里町米田堂ノ後甲147
- 交通
- JR只見線根岸駅から徒歩5分
- 料金
- 境内無料、観音像拝観は500円 (団体10名以上は400円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00、個人の観音像拝観は月・水・金曜の10:00のみ、予約制
羽黒山五重塔
神秘の山・羽黒山の象徴
高さ約29m、3間5層柿葺素木造の塔は東北最古といわれる。文中元(1372)年、庄内の領主で羽黒山の別当だった武藤政氏により再建された。昭和41(1966)年、国宝に指定。
羽黒山五重塔
- 住所
- 山形県鶴岡市羽黒町手向7
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通羽黒山頂行きバスで40分、羽黒センター下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
湯殿山神社
三山詣での最終修行地
出羽三山の奧ノ院が湯殿山神社。社殿はなく、神体は巨大な赤い岩で、湯が湧き出している。三山詣での最終修行地とされ、ここ湯殿山で生まれ変わるとされている。撮影禁止。ご神体に登って参拝するため、入り口で裸足になる。
湯殿山神社
- 住所
- 山形県鶴岡市田麦俣六十里山7
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯殿山行きバスで1時間20分、終点下車、連絡専用バスで5分
- 料金
- お祓い料=500円(1名)/
- 営業期間
- 5月上旬~11月上旬
- 営業時間
- 6:00~16:00(閉門17:00)
竹駒神社
日本有数の稲荷で、倉稲魂神、保食神、稚産霊神の三柱の神を祀る
承和9(842)年に創建された県内有数の神社。日本三稲荷のひとつに数えられ、家内安全など、さまざまな御利益があるとされる。正月には50万人以上の参拝客で賑わう。
専称寺
最上義光の娘、駒姫の菩提寺。東北最大規模の現存する木造建造物
最上義光の娘、駒姫の菩提を弔うために元禄時代に建立された由緒ある寺。出羽五ヶ寺のひとつで、現存する木造建造物としては東北一の規模を誇る。
専称寺
- 住所
- 山形県山形市緑町3丁目7-67
- 交通
- JR山形駅から山交バス関沢・宝沢・防原行きで10分、至誠堂病院前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(開門時間は7:00~16:30)
末の松山
多くの歌人を魅了した歌枕の地
多賀城市指定の文化財で、樹齢450年以上ともいわれる黒松の老木がある。多賀城に赴任してきた都人がその美しい風景を歌に詠み、小倉百人一首や新古今和歌集などに多くの和歌が残されている。
華足寺
客殿と共に県の有形文化財に指定される山門は伊達9代藩主が建立
平安の頃に建立されたという古刹で境内は風雅なおもむき。山門は伊達9代藩主周宗が建てたもので、屋根以外の部分は当時のままだ。山門・客殿は県の有形文化財に指定されている。
輪王寺
名園を擁する伊達家ゆかりの禅寺
嘉吉元(1441)年に、伊達持宗が祖母の蘭庭明玉禅尼の冥福を祈るために福島県伊達郡に建立。居城の移動と共に各地を巡り、慶長7(1602)年に現在の北山の地に落ち着いた。
輪王寺
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区北山1丁目14-1
- 交通
- JR仙山線北仙台駅から徒歩15分
- 料金
- 大人300円、小学生未満無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)
最上公園
桜の名所の城跡公園
新庄藩初代藩主・戸沢政盛が寛永2(1625)年に築いた新庄城の城跡で、市指定史跡。243年間にわたって新庄藩政の中心だった。春になると濠端の約300本の桜が一斉に咲き誇る、花見の名所でもある。
旧伊達郡役所
総2階建てで塔屋を頂く白亜の疑洋風建築
明治16(1883)年に建てられた浪漫ただよう擬洋風建築。洋風な外観ながら玄関ポーチには雲形文彫りの幕板が設置されるなど、随所に和風も取り入れており細やかな意匠が見事。国の重要文化財指定。1階と2階のみ自由に見学ができ、時期によっては企画展も行われる。
旧伊達郡役所
- 住所
- 福島県伊達郡桑折町陣屋12桑折町文化記念館内
- 交通
- JR東北本線桑折駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料=無料/種徳美術館=大人200円、高校生100円、小・中学生50円/ (団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
青葉神社
藩祖伊達政宗侯を祭る、地域の人々に親しまれる神社
1874(明治7)年に藩祖伊達政宗公を顕彰するために建てられた神社。土地の神として市民に親しまれている。5月には青葉祭りが盛大に行われ、正月には初詣客で賑わう。
永泉寺
慶応元(1865)年完成の山門は江戸時代末期の貴重な建築物
旧本荘藩主六郷家の菩提寺だった曹洞宗の寺院。見どころは金剛力士像が構える山門。慶応元(1865)年の完成で江戸時代末期の建築美術としても貴重なもの。