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北東北 x 寺院(観音・不動)

「北東北×寺院(観音・不動)×ひとり旅」のおすすめスポット

ガイドブック編集部が厳選した「北東北×寺院(観音・不動)×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。奥州藤原氏の栄華を伝える平泉のシンボル的存在「中尊寺」、風雅な平安庭園が広がる「毛越寺」、悲劇の武将・義経終焉の地「高館・義経堂」など情報満載。

  • スポット:40 件
  • 記事:23 件

北東北のおすすめエリア

弘前・津軽半島

みちのくの小京都・弘前から太宰の故郷・金木、さいはての龍飛崎

盛岡・八幡平

南部藩の文化が花開いた城下町と秘湯をめぐる山岳道路

花巻・遠野

名作を生んだ賢治ゆかりの地と郷愁を誘う『遠野物語』の舞台

平泉・一関

栄華を極めた藤原氏の黄金文化と風光明媚な渓谷を訪ねる

三陸海岸

断崖絶壁が続くリアス式海岸の絶景を堪能する

北東北のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 40 件

中尊寺

奥州藤原氏の栄華を伝える平泉のシンボル的存在

奥州藤原氏初代・清衡が12世紀初頭に造営した中尊寺。平安期の雰囲気を色濃く残した東北の名刹には、数多くの堂塔が点在する。金色堂はじめ歴史あるお堂や文化財を見学しながら散策を楽しもう。平泉にある5つの奥州藤原氏ゆかりの施設が世界遺産「平泉仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として登録されている。

中尊寺

住所
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
交通
JR東北本線平泉駅から岩手県交通バスイオン前沢行きで4分、または平泉駅から巡回バス「るんるん」(土日のみ運行)で10分、中尊寺下車すぐ
料金
金色堂・讃衡蔵の拝観料=大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円/ (障がい者手帳持参者は拝観料半額)
営業期間
通年
営業時間
有料拝観エリア8:30~17:00(11月4日~翌2月末日までの期間は~16:30、12月31日は~15:00)

毛越寺

風雅な平安庭園が広がる

嘉祥3(850)年に慈覚大師円仁が開山し、二代・基衡から三代・秀衡の時代に伽藍を造営。雅な浄土世界を彷彿させる見事な浄土庭園は、世界遺産登録の決め手のひとつとなった。大伽藍が並んだ往時を想像しながら見学しよう。

毛越寺の画像 1枚目
毛越寺の画像 2枚目

毛越寺

住所
岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58
交通
JR東北本線平泉駅から徒歩10分
料金
大人700円、高校生400円、小・中学生200円 (団体30名以上は1割引、100名以上は2割引、障がい者手帳持参で本人と介護者1名半額)
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門17:30)、冬期は~16:30(閉門17:00)

高館・義経堂

悲劇の武将・義経終焉の地

頼朝に追い詰められ自害した義経の居城跡。堂内には義経像が祀られている。元禄2(1689)年、この地を訪れた芭蕉が「夏草や 兵どもが夢の跡」の名句を詠んだ。

高館・義経堂の画像 1枚目
高館・義経堂の画像 2枚目

高館・義経堂

住所
岩手県西磐井郡平泉町柳御所14
交通
JR東北本線平泉駅から徒歩15分
料金
大人200円、小・中学生50円 (団体30名以上は1割引、100名以上は2割引、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名半額)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(11月上旬~3月上旬は~16:00)

雲祥寺

太宰の記憶に深く雲祥寺刻まれている寺

奥津軽随一の規模を誇る寺。太宰治の作品『思い出』の中で太宰が子守であったタケに連れられて足を運び、寺宝である十王曼陀羅(地獄絵)に恐れおののいた。

雲祥寺の画像 1枚目
雲祥寺の画像 2枚目

雲祥寺

住所
青森県五所川原市金木町朝日山433
交通
津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:00~16:00(閉門)

雲昌寺

視界いっぱいに広がる、鮮やかなアジサイの海

一面を青く彩るアジサイと、その中に寺院がたたずむ趣ある光景はここでしか見ることができない。夜も特別拝観を行なっていて、昼とはまた違った魅力がある。撮影は見晴らし台からがおすすめ。

雲昌寺の画像 1枚目

雲昌寺

住所
秋田県男鹿市北浦北浦北浦57
交通
JR男鹿線男鹿駅から男鹿市営バス男鹿水族館行きで36分、北浦下車、徒歩4分
料金
拝観料=200円/あじさい期間拝観料=500円/夜間特別拝観料=700円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)、6月中旬~7月中旬のあじさい特別観覧夜間ライトアップは18:45~21:00(閉門21:30)

大梅拈華山 圓通 正法寺

日本最大級の茅葺屋根が圧巻

奥の正法寺はかつて、福井の永平寺、神奈川の總持寺と並ぶ曹洞宗元第三の本山であった古刹。蛇紋岩の石段の上に、とち葺の惣門、法堂、庫裡などが建つ。約720坪に及ぶ法堂の茅葺屋根は圧巻。

大梅拈華山 圓通 正法寺の画像 1枚目
大梅拈華山 圓通 正法寺の画像 2枚目

大梅拈華山 圓通 正法寺

住所
岩手県奥州市水沢黒石町正法寺129
交通
JR東北本線水沢駅から岩手県交通正法寺行きバスで30分、終点下車すぐ
料金
大人500円、中学生300円、小学生200円 (団体30名以上は1割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(11~翌3月は~16:00)

田沢湖金色大観音

金色に輝く観音像をお参りしよう

開運招福を願い昭和62(1987)年に建てられた高さ35mの大観音。鋳造製では国内一の高さで、台座内には音と光の幻想宮殿がある。四国霊場八十八カ所のお砂踏みもできる。

田沢湖金色大観音の画像 1枚目

田沢湖金色大観音

住所
秋田県仙北市田沢湖生保内下高野82-117
交通
JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通乳頭温泉行きバスで20分、大観音入口下車、徒歩12分
料金
入場料=300円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~15:00(閉門)

禅林街

33もの寺院が建ち並ぶ厳かな寺町

慶長15(1610)年、2代藩主津軽信枚が弘前城の南西の砦として、津軽一円から主要な曹洞宗の寺院を集めた一角。禅寺が並んでいることから「禅林街」と名付けられた。

禅林街の画像 1枚目
禅林街の画像 2枚目

禅林街

住所
青森県弘前市西茂森
交通
JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

福泉寺

日本最大の一本彫り観音像

大正元(1912)年開基。小高い丘に広がる境内は眺めが良く、桜の季節も美しい。ご神木を運んで彫った高さ17mの観音像が安置されている。

福泉寺の画像 1枚目
福泉寺の画像 2枚目

福泉寺

住所
岩手県遠野市松崎町駒木7地割57
交通
JR釜石線遠野駅から岩手県交通坂の下行きバスで23分、福泉寺下車すぐ
料金
大人300円、中・高校生250円、小学生200円 (境内に車での乗り入れは大人1名500円)
営業期間
4月1日~翌1月3日
営業時間
8:00~16:30(閉門17:00)

盛雲院

元亀年間創建の歴史ある古寺

創建は元亀年間(1570~73年)という歴史のある寺。弘前城築城に伴い、禅林街に移された。座禅堂があり、座禅体験もできる。

盛雲院の画像 1枚目

盛雲院

住所
青森県弘前市西茂森1丁目7-1
交通
JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
料金
拝観料=無料/座禅体験(要予約)=500円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

円覚寺

北前船とのゆかりが深い古刹

大同2(807)年に坂上田村麻呂が建立した古刹。海上安全や商売繁盛の祈願寺として北前船の船頭の信仰も厚く、豪商高田屋嘉兵衛が奉納したというギヤマン玉などが残されている。

円覚寺の画像 1枚目
円覚寺の画像 2枚目

円覚寺

住所
青森県西津軽郡深浦町深浦浜町275
交通
JR五能線深浦駅から徒歩20分
料金
寺宝拝観料=大人400円、高校生250円、小・中学生100円/ (20名以上の団体は大人300円、高校生150円、小・中学生50円)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉館)、12~3月は~16:00(閉館)

義経寺

義経の伝説が伝わる

龍飛崎まで逃げてきた源義経が荒れ狂う海を前に観音像に祈ると、3頭の龍馬が現れ海峡を渡ることができたという伝説が残る寺。源義経が祈りを捧げたとされる観音像が安置されている。

義経寺の画像 1枚目
義経寺の画像 2枚目

義経寺

住所
青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩家ノ上76
交通
JR津軽線三厩駅から外ヶ浜町営バス龍飛崎灯台行きで6分、義経寺下車、徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉門)

釜石大観音

展望台からの大パノラマは必見

昭和45(1970)年に曹洞宗石応禅寺により建立された高さ48.5mの大観音像。鎌崎半島の先端に立ち、穏やかな表情で釜石湾を見守っている。観音の胎内を上った先には、海抜120mの高さに展望台があり、雄大な釜石湾を一望できる。

釜石大観音の画像 1枚目
釜石大観音の画像 2枚目

釜石大観音

住所
岩手県釜石市大平町3丁目9-1
交通
JR釜石線釜石駅から岩手県交通上平田行きバスで11分、観音入口下車、徒歩10分
料金
大人500円、中・高校生300円、小学生100円 (団体20名以上は大人450円、中・高校生270円、団体100名以上は大人400円、中・高校生240円、障がい者は料金半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)

御堂観音

坂上田村麻呂が祈願所として建立。その一族が開基したといわれる

坂上田村麻呂が祈願所として開基。平安時代後期に源義家が堂を建立し、持仏を奉納したといわれ、奥州33観音霊場の32番札所として知られる。

御堂観音の画像 1枚目

御堂観音

住所
岩手県岩手郡岩手町御堂
交通
JR東北新幹線いわて沼宮内駅から岩手県北バス中山行きで20分、御堂下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

南台寺

太宰治の生家・津島家の菩提寺

太宰治の生家・津島家の菩提寺。かつて境内では子供たちのために日曜学校が開かれており、本の貸し出しを行っていた。幼少の頃の太宰もここでたくさんの本を借り、読みふけっていたという。

南台寺

住所
青森県五所川原市金木町朝日山493
交通
津軽鉄道線金木駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(お堂は8:00~17:00<閉門>)

黒石寺

国指定重要文化財の仏像がある

天平元(729)年、名僧行基が開いたと伝えられている天台宗の古刹。貞観4(862)年の胎内銘を持つ木造薬師如来坐像や、慈覚大師像、四天王立像が安置されており、国の重要文化財に指定。

黒石寺の画像 1枚目

黒石寺

住所
岩手県奥州市水沢黒石町山内17
交通
JR東北本線水沢駅から岩手県交通正法寺行きバスで20分、黒石寺前下車すぐ
料金
拝観料=500円/ (団体20名以上は大人400円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉門、拝観は要予約)

八葉山天台寺

荘厳な霊場で心静かな時間を

1200年以上の歴史がある東北最古の天台霊場。行基作といわれる桂材一本造りの本尊・聖観音像は、独特なノミ跡と背面の平滑な仕上げが美しく、国の重要文化財に指定されている。

八葉山天台寺の画像 1枚目
八葉山天台寺の画像 2枚目

八葉山天台寺

住所
岩手県二戸市浄法寺町御山久保33
交通
JR東北新幹線二戸駅からJRバス東北浄法寺行きで30分、天台寺下車、徒歩20分
料金
大人300円、小学生以下無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門)

長勝寺

津軽家代々の当主が眠る菩提寺

禅林街を歩くと正面に見えてくるのが長勝寺。弘前藩主津軽家の菩提寺で、江戸前期の禅宗様式を残す貴重な建造物。本堂、庫裏、津軽家霊屋などが重要文化財に指定されている。

長勝寺の画像 1枚目
長勝寺の画像 2枚目

長勝寺

住所
青森県弘前市西茂森1丁目23-8
交通
JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
料金
大人300円、小・中学生250円、幼児無料 (25名以上の団体は大人250円、小・中学生200円)
営業期間
4月中旬~11月中旬
営業時間
9:00~16:00

宝徳寺

父親が住職を勤めていた間、石川啄木が幼少時代を過ごした寺

父が住職を務め、石川啄木が幼年期を過ごした寺。17歳のとき、父は住職を罷免され、3年後には啄木自身も失職。一家離散の憂き目にあった寺。

宝徳寺の画像 1枚目

宝徳寺

住所
岩手県盛岡市渋民渋民2-1
交通
JR盛岡駅から岩手県北バス沼宮内営業所行きで40分、啄木記念館前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

宗徳寺

加賀にあった本山が移転・合併して誕生

加賀(金沢市)にあった本山の宗徳寺と、その末寺であった長福山耕春院(藩祖津軽為信が実父のために建立)を移転・合併して造られた。長勝寺前の通りの北側に、この寺を基点とする通りがある。

宗徳寺の画像 1枚目

宗徳寺

住所
青森県弘前市西茂森1丁目12-3
交通
JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由