北東北 x 寺社仏閣・史跡
「北東北×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「北東北×寺社仏閣・史跡×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。八戸の基礎を築いた南部直房が城を構えた場所「八戸城跡」、源義経主従も参詣したと伝わる古社「横山八幡宮」、江戸時代後期の農家を復元「旧笠石家住宅」など情報満載。
- スポット:165 件
- 記事:57 件
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八戸城跡
八戸の基礎を築いた南部直房が城を構えた場所
江戸時代に南部直房が城を構え、200年にわたりこの地を治め、八戸の基礎が築かれた場所。市役所の隣に位置しており、現在は三八城公園として整備されている。
横山八幡宮
源義経主従も参詣したと伝わる古社
創建は白鳳9(681)年と伝わる古社で、旧盛岡藩領を代表する八幡宮のひとつに数えられる。源義経主従が参詣に訪れ、随行した家臣の鈴木重家がこの地に残り神主になったという伝説が残る。
旧笠石家住宅
江戸時代後期の農家を復元
18世紀後半に建てられたと推定される寄棟造り、茅葺き屋根、直屋の農家建築物。建築当時の形式に復元されていて、大きな内馬屋があり、この地域の典型的な建築構造を残す。国指定重要文化財。
旧笠石家住宅
- 住所
- 青森県十和田市奥瀬栃久保80
- 交通
- 青い森鉄道下田駅から十和田観光電鉄元町東行きバスで33分、十和田市中央で十和田観光電鉄渓流館行きバスに乗り換えて42分、片貝沢下車、徒歩20分
- 料金
- 大人・大学生102円、小・中・高校生51円 (十和田湖民俗資料館入館料含む、20名以上の団体は大人・大学生82円、小・中・高校生41円、十和田市民は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館、時期により異なる)
AtoZ Memorial Dog
弘前市出身の奈良美智氏の巨大オブジェ
弘前市出身の現代美術家、奈良美智氏の展覧会がこの地で開かれ、ボランティアスタッフや来客者、地元民など展覧会に関わった人との思い出を残すためにつくられた作品。高さ3m、全長4.5mもあるこの作品は、現在吉野町煉瓦倉庫の一部のスペース内で一時的に展示されている。
AtoZ Memorial Dog
- 住所
- 青森県弘前市吉野町2-1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から市内循環100円バスで12分、中土手町下車からすぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
長者ヶ原廃寺跡
平泉藤原文化の礎となった安倍氏の繁栄を物語る遺構
中尊寺のある関山丘陵の北側を流れる衣川を挟んだ田園地帯にある中世の礎石建物等の遺跡。平泉の栄華が一朝一夕にできたのではなく、安倍氏の繁栄や胆沢城を拠点とした中央とのつながりが根底にあることを示す貴重な遺構。
長者ヶ原廃寺跡
- 住所
- 岩手県奥州市衣川田中西
- 交通
- JR東北本線平泉駅から岩手県交通イオン前沢行きバスで10分、瀬原下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
御堂観音
坂上田村麻呂が祈願所として建立。その一族が開基したといわれる
坂上田村麻呂が祈願所として開基。平安時代後期に源義家が堂を建立し、持仏を奉納したといわれ、奥州33観音霊場の32番札所として知られる。
御堂観音
- 住所
- 岩手県岩手郡岩手町御堂
- 交通
- JR東北新幹線いわて沼宮内駅から岩手県北バス中山行きで20分、御堂下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
南台寺
太宰治の生家・津島家の菩提寺
太宰治の生家・津島家の菩提寺。かつて境内では子供たちのために日曜学校が開かれており、本の貸し出しを行っていた。幼少の頃の太宰もここでたくさんの本を借り、読みふけっていたという。
旧圓子家住宅
現存する武家屋敷の1つで江戸時代末期の様子を知ることができる
江戸時代末期の貴重な建造物。往時絵図面を参考に復元し、一般公開している。格式の高い武家屋敷の様子を伝えている。
旧圓子家住宅
- 住所
- 青森県三戸郡五戸町倉石中市62-7
- 交通
- JR東北新幹線八戸駅からタクシーで30分
- 料金
- 大人150円、高・大学生100円、小・中学生50円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館、要予約)
布佐洞窟
未だ謎の多い横穴式の鍾乳洞
川崎地区の名刹である布佐最明寺の裏手約200mのところにある。石灰岩の中に形成された横穴式の鍾乳洞で、縄文時代の人骨や土器などが発見されている。
布佐洞窟
- 住所
- 岩手県一関市川崎町門崎石蔵161-2
- 交通
- JR大船渡線陸中門崎駅からタクシーで5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、要問合せ)
黒石寺
国指定重要文化財の仏像がある
天平元(729)年、名僧行基が開いたと伝えられている天台宗の古刹。貞観4(862)年の胎内銘を持つ木造薬師如来坐像や、慈覚大師像、四天王立像が安置されており、国の重要文化財に指定。
黒石寺
- 住所
- 岩手県奥州市水沢黒石町山内17
- 交通
- JR東北本線水沢駅から岩手県交通正法寺行きバスで20分、黒石寺前下車すぐ
- 料金
- 拝観料=500円/ (団体20名以上は大人400円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門、拝観は要予約)
八葉山天台寺
荘厳な霊場で心静かな時間を
1200年以上の歴史がある東北最古の天台霊場。行基作といわれる桂材一本造りの本尊・聖観音像は、独特なノミ跡と背面の平滑な仕上げが美しく、国の重要文化財に指定されている。
八葉山天台寺
- 住所
- 岩手県二戸市浄法寺町御山久保33
- 交通
- JR東北新幹線二戸駅からJRバス東北浄法寺行きで30分、天台寺下車、徒歩20分
- 料金
- 大人300円、小学生以下無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
昭和大仏 青龍寺
森に囲まれた境内を散策
昭和59(1984)年に造立され、青銅座像仏では奈良の大仏を凌ぐ日本最大の昭和大仏や青森の天然ヒバで造られた金堂、東日本最大級の五重塔など迦藍が並ぶ。金堂外回廊から広大な枯山水庭園「忘帰症」を眺めることができる。また金堂内には寺宝の阿弥陀聖衆来迎図がある。
昭和大仏 青龍寺
- 住所
- 青森県青森市桑原山崎45
- 交通
- JR青森駅から青森市営バス昭和大仏行きで50分、終点下車すぐ
- 料金
- 大人400円、小人200円 (15名以上の団体は大人350円、小人150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:30(閉門)、11~翌3月は9:00~16:30(閉門)
日本聖公会 弘前昇天教会
重厚なレンガ造りのゴシック式教会
大正9(1920)年に宣教師ジェームズ・ガーディナーが設計した教会。外観は重厚なレンガ造りになっている。館内には年代物のオルガンもある。日曜は礼拝のため見学はできない。
日本聖公会 弘前昇天教会
- 住所
- 青森県弘前市山道町7
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅から弘南バス土手町循環弘前バスターミナル行きで12分、中土手町下車、徒歩3分
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 予約制
佐々木喜善生家
柳田國男に遠野の民話や伝承の話を聞かせた佐々木喜善の生家
遠野地方の民話・伝承を、柳田國男に語り聞かせた文学者・佐々木喜善(鏡石)の生家。明治42(1909)年に、柳田がここを訪ねたとき佐々木は東京にいたため、遠野で会うことはできなかった。
佐々木喜善生家
- 住所
- 岩手県遠野市土淵町山口
- 交通
- JR釜石線遠野駅から岩手県交通土淵線恩徳・西内方面行きバスで34分、山口下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
長勝寺
津軽家代々の当主が眠る菩提寺
禅林街を歩くと正面に見えてくるのが長勝寺。弘前藩主津軽家の菩提寺で、江戸前期の禅宗様式を残す貴重な建造物。本堂、庫裏、津軽家霊屋などが重要文化財に指定されている。
長勝寺
- 住所
- 青森県弘前市西茂森1丁目23-8
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
- 料金
- 大人300円、小・中学生250円、幼児無料 (25名以上の団体は大人250円、小・中学生200円)
- 営業期間
- 4月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 9:00~16:00
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅
国の指定重要文化財。250年以上前の建立で古い民具展示もあり
秋田特有の両中門造りの農家。豪農・奈良喜兵衛が宝暦年間(1751~1764年)に建築したもので、国の指定重要文化財にも認定されている。館内の土間には古い民具が展示されている。
秋田県立博物館分館 旧奈良家住宅
- 住所
- 秋田県秋田市金足小泉上前8
- 交通
- JR奥羽本線追分駅から徒歩35分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館)、11~翌3月は~16:00(閉館)
唐松神社
樹齢300年の杉並木が見事な神社。安産と子授けのご利益がある
安産と子授けの神様として全国に知られる神社。樹齢300年以上の老杉に囲まれ厳粛な雰囲気。本殿は室町時代の建築といわれ、神社所蔵の獅子頭は県の文化財指定。
宝徳寺
父親が住職を勤めていた間、石川啄木が幼少時代を過ごした寺
父が住職を務め、石川啄木が幼年期を過ごした寺。17歳のとき、父は住職を罷免され、3年後には啄木自身も失職。一家離散の憂き目にあった寺。
花巻城跡
土塁や堀跡で往時をしのぶ城跡
地形に恵まれた城塞堅固な平城跡。もとは南部氏以前の領主である稗貫氏の居城(鳥谷崎城)だが、豊臣秀吉の奥州仕置によって天正19年(1591)に稗貫氏が滅ぶと、南部氏がこの地を領有し、花巻城となった。本丸跡は公園として整備され、西御門が復元されている。公園周辺にも土塁や堀跡などが残り、往時の面影をしのぶことができる。