東北 x 紅葉・新緑の名所
「東北×紅葉・新緑の名所×秋(9,10,11月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「東北×紅葉・新緑の名所×秋(9,10,11月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。平安時代の美術工芸の宝庫である寺「中尊寺」、藩政時代から引き継がれてきた貴重な文化財が多数存在する公園「弘前公園」、深紅に燃える原生林にたたずむ静寂の沼「蔦沼の紅葉」など情報満載。
- スポット:34 件
- 記事:20 件
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中尊寺
平安時代の美術工芸の宝庫である寺
金色堂をはじめとする国宝・重要文化財の宝庫で、神秘的な静寂に包まれている境内の紅葉は実に見事。春と秋に開かれる「藤原まつり」では、郷土芸能や能が披露される。
中尊寺
- 住所
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
- 交通
- JR東北本線平泉駅から岩手県交通バスイオン前沢行きで4分、または平泉駅から巡回バス「るんるん」(土日のみ運行)で10分、中尊寺下車すぐ
- 料金
- 有料エリア(金色堂・讃衡蔵)の拝観料=大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 有料拝観エリア8:30~17:00(11月4日~翌2月は~16:30)、無料拝観エリア(常時拝観可能)でも紅葉・新緑の観賞可能
弘前公園
藩政時代から引き継がれてきた貴重な文化財が多数存在する公園
広さ約49haの弘前公園に残る天守や城門は、慶長16(1611)年築城の歴史を誇る重要文化財。本丸を支える石垣も当時のままの姿。秋には紅葉が歴史ある城郭を彩る。
蔦沼の紅葉
深紅に燃える原生林にたたずむ静寂の沼
深いブナの原生林の中にひっそりたたずむ沼。朱色に染まる秋は特に美しく、静まり返った鏡のような湖面には、赤や黄色の紅葉が映り、ときおり吹き渡る爽やかな風に、きらきらとさざ波が光る。
蔦沼の紅葉
- 住所
- 青森県十和田市奥瀬十和田蔦
- 交通
- JR東北新幹線新青森駅からJRバスみずうみ号で2時間、蔦温泉下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 秋期
- 営業時間
- 見学自由
宮城蔵王 エコーライン
夏は新緑を浴びながらのドライブ、秋は紅葉のメッカとして有名
必見は三階滝。落差が181mあり、細く3段になって流れ落ちる。最も美しいのは紅葉の季節といわれている。ここから山を下ると神経痛、リウマチに効能があるといわれる遠刈田温泉に出る。
宮城蔵王 エコーライン
- 住所
- 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉
- 交通
- JR東北本線白石駅から宮城交通バスアクティブリゾーツ宮城蔵王方面行きで50分、アクティブリゾーツ宮城蔵王下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 9月下旬~10月下旬
- 営業時間
- 情報なし
抱返り渓谷
岸壁にかかる滝や独特の青い渓流が美しい新緑と紅葉の名所
ブナやカエデの原生林の中を縫う渓流と岸の荒々しい岩肌、数々の滝が見事。遊歩道からも滝を眺めることができ、真っ暗な岩のトンネルを抜けると、絶景が現れる。
抱返り渓谷
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖卒田~角館町広久内
- 交通
- JR秋田新幹線角館駅からタクシーで15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月下旬~11月上旬(冬期閉鎖)
- 営業時間
- 情報なし
鳴子峡
断崖絶壁の渓谷は新緑も紅葉も見事
大谷川沿いの約2.6kmにわたり、深さ100mもの断崖が続く大峡谷。秋の紅葉が有名で、赤や黄色に染まる絶景は見逃せない。見どころは、峡谷に掛かる大深沢橋と紅葉だ。
八甲田山の紅葉
広大な山麓が朱や黄に染まる様は圧巻
広大な八甲田山の山麓が、カエデ、ブナ、ナナカマドなどの紅葉に染まる様子は圧巻。ロープウェーで山頂周辺ハイキングのほか、睡蓮沼、城ヶ倉大橋など観賞スポットも多い。
八甲田山の紅葉
- 住所
- 青森県青森市荒川
- 交通
- JR青森駅からJRバス十和田湖行きで54分、八甲田ロープウェー駅前下車すぐ
- 料金
- 八甲田ロープウェイ往復=中学生以上2000円、小学生以下700円/
- 営業期間
- 9月下旬~10月下旬
- 営業時間
- ロープウェーは9:00~16:20(下りは~16:40)、時期により異なる
蔵王エコーライン(山形県)
絶景が広がるドライブコース
蔵王エコーラインは、全長約26kmの山岳道路。宮城県側が荒涼とした風景が続くのに対し、山形県側は樹木が生い茂っている。蔵王山麓の紅葉をドライブで楽しめる。
蔵王エコーライン(山形県)
- 住所
- 山形県上山市永野蔵王坊平高原
- 交通
- 東北中央自動車道山形上山ICから国道13号を米沢方面へ車で2km
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00、4・11~翌3月は9:00~17:00、5・6・9月の日曜・祝日は9:00~17:00
岳岱自然観察教育林
純度の高い貴重なブナ林を歩く
世界遺産のコア地域に限りなく近い生態系を維持するブナの森。シンボルは樹齢400年というブナ。敷地内には一部バリアフリーの遊歩道が整備され、白神山地を体感できる。
岳岱自然観察教育林
- 住所
- 秋田県山本郡藤里町太良鑛山藤琴沢国有林内
- 交通
- 秋田自動車道二ツ井白神ICから国道7号・県道317号を西目屋方面へ車で34km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月下旬~11月上旬
- 営業時間
- 見学自由
十和田湖(秋田県)
湖が紅葉に囲まれるみごとな秋
湖を囲むカルデラの断崖には、ブナ、ナラ、カエデなどの落葉樹林が広がり、秋には赤や黄に紅葉する。峠の展望台からの眺めばかりでなく、遊覧船から湖面に映った紅葉もみごと。
十和田湖(秋田県)
- 住所
- 秋田県鹿角郡小坂町十和田湖
- 交通
- JR東北新幹線八戸駅からJRバス十和田湖行きで2時間15分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 10月中旬~下旬
- 営業時間
- 情報なし
八幡平山腹
全国でも屈指の自然景観が楽しめる
全長27kmのアスピーテラインは全国でも有数の自然景観が楽しめるルート。カーブを曲がるたびに次々と絶景が広がる。駐車スペースも多いのでゆっくり眺めを満喫できる。
八幡平山腹
- 住所
- 岩手県八幡平市八幡平
- 交通
- JR盛岡駅から岩手県北バス八幡平頂上・八幡平蓬莱境行きで1時間39分、御在所下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
田子倉湖の紅葉
遊覧船やボートから眺める美しい紅葉は、まさに絶景
田子倉湖を形成した田子倉ダムは、発電出力日本最大級を誇っている。山並みの赤や黄色、オレンジ色のグラデーションと一緒にこの巨大な建造物も印象的。遊覧船もある。
田子倉湖の紅葉
- 住所
- 福島県南会津郡只見町田子倉
- 交通
- JR只見線只見駅からタクシーで20分
- 料金
- 田子倉湖遊覧船=大人1200円、小人600円/
- 営業期間
- 10月中旬~11月上旬
- 営業時間
- 見学自由
五色沼の紅葉
コバルトやエメラルド色に輝く五色沼に美しく紅葉が映える
磐梯山の噴火によって、桧原湖などのほか約300の湖沼が裏磐梯高原にできたと言われるが、その代表的なものが五色沼。全長約3.6kmのトレッキングコースがある。
五色沼の紅葉
- 住所
- 福島県耶麻郡北塩原村桧原
- 交通
- JR磐越西線猪苗代駅から磐梯東都バス裏磐梯高原駅・裏磐梯休暇村行きで30分、五色沼入口下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 10月中旬~11月上旬
- 営業時間
- 見学自由
雪割橋の紅葉
周辺の絶景と色づいた紅葉とのコントラストは特にすばらしい
阿武隈川上流の約4kmにわたって続く雪割渓谷。その中心に架かる雪割橋は、長さ81m、谷底からの高さ約50mのアーチ式鉄橋だ。この周辺の景色と紅葉の調和は絶景。
雪割橋の紅葉
- 住所
- 福島県西白河郡西郷村鶴生由井ケ原
- 交通
- JR東北本線新白河駅から福島交通バス由井ヶ原行きで30分、発電所前下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 10月下旬~11月上旬
- 営業時間
- 見学自由
磐梯吾妻スカイラインの紅葉
火山性の荒涼とした景観と鮮やかな紅葉のコントラストが見事
吾妻山の北側山麓にある高湯温泉から、標高1240mほどの土湯峠までの全長29kmの山岳自動車道。高湯側から約8kmのつばくろ谷は紅葉の絶景ポイント。
磐梯吾妻スカイラインの紅葉
- 住所
- 福島県福島市高湯温泉~土湯峠
- 交通
- 東北自動車道福島西ICから国道115号、県道5・70号を高湯温泉方面へ車で15km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 9月下旬~10月中旬
- 営業時間
- 見学自由
きみまち阪県立自然公園
川面に映る満開のサクラと屏風岩のコントラストが絶妙
道の駅二ツ井近くにある名勝地。春は桜、夏はツツジ、秋の紅葉、冬の雪化粧と四季を通して絶景が楽しめ、なかでも屏風岩と呼ばれる大きな奇岩群がさまざまな表情を見せる。
夏井川渓谷の紅葉
多くの滝や渕が変化に富んだ景観を作り、紅葉が美しく渓谷を彩る
岩場の間を清流がはじけるように流れる夏井川渓谷。渓谷には磐越東線が走り、モミ、スズタケなど紅葉に彩られる頃になると例年列車が徐行運転されるなど、大勢の人々でにぎわう。
仙人峠
目の前に迫る色とりどりの紅葉は目を奪われるほど美しい
釜石市と遠野市の境に位置する峠。釜石側の道はループ形式となっていて、秋には目の前に紅葉が迫り山の奥深さが実感できる。色とりどりな山並みの景色には、思わず目を奪われる。
角館の紅葉
目を見張るほど素晴らしい紅葉は一幅の絵画を思わせる
城下町だった角館は、みちのくの小京都とも呼ばれている。武家屋敷が並ぶ界隈は独特の雰囲気。藁葺きの屋根、古めかしくも風格漂う門構えなどと紅葉との彩りは、情趣がある。