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「東北×見どころ・体験×春(3,4,5月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「東北×見どころ・体験×春(3,4,5月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。山頂にヤマツツジの大群落が広がる「高柴山のヤマツツジ」、全国唯一の女性騎士だけによる「桜流鏑馬」が見どころ「十和田市官庁街通(駒街道)の桜」、桜のなかで行われる「人間将棋」は圧巻「天童公園の桜」など情報満載。
- スポット:359 件
- 記事:202 件
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十和田市官庁街通(駒街道)の桜
全国唯一の女性騎士だけによる「桜流鏑馬」が見どころ
「日本の道百選」に選ばれた長さ1.1km、幅36mの官庁街通りに、156本の桜と165本の松の並木道が続く。歩道両側では、「駒の里」十和田市にちなんだ馬のオブジェや十和田市現代美術館を中心としたさまざまな現代アート作品が、桜を際立たせる。また、きらびやかな衣装をまとって走り抜ける「桜流鏑馬」もおすすめだ。
十和田市官庁街通(駒街道)の桜
- 住所
- 青森県十和田市西十二番町ほか
- 交通
- JR東北新幹線七戸十和田駅から十和田観光電鉄バス十和田市中央・三本木営業所行きで35分、官庁街通下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月中旬~5月上旬
- 営業時間
- 見学自由
天童公園の桜
桜のなかで行われる「人間将棋」は圧巻
舞鶴山の頂上にある公園で、遠く月山や朝日連峰、最上川が一望できる。4月中旬から下旬頃には約2000本の桜が咲き誇り、「天童桜まつり」で行われる、甲冑姿や着物姿の武者や腰元たちが将棋の駒となる「人間将棋」は必見だ。
八方台
ゴールドラインの最高地点がここ
磐梯山ゴールドラインの最高地点。磐梯山の登山口として知られるほか、猫魔ヶ岳や雄国沼への登山口でもあるため、シーズンにはトレッカーで賑わいを見せる。
八方台
- 住所
- 福島県耶麻郡磐梯町磐梯
- 交通
- JR磐越西線磐梯町駅からタクシーで20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月下旬~11月中旬(磐梯山ゴールドライン開通期間)
- 営業時間
- 見学自由
中善寺薬師堂
本尊である木造薬師如来座像の見学には予約が必要
大仏山の麓に建つ真言宗の寺。本尊の木造薬師如来座像は藤原時代の様式を継承した重要文化財。見学を希望する際には案内人に事前連絡を。
中善寺薬師堂
- 住所
- 福島県喜多方市関柴町関柴権現沢2083
- 交通
- JR磐越西線喜多方駅から会津バス磐梯高原休暇村行きで10分、平林下車、徒歩20分
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 3~12月
- 営業時間
- 境内自由
白鷹町の水芭蕉群
沢が一面真っ白になるミズバショウの群生地
白鷹町中山町営スキー場から車で5分ほどのところに、シーズンにミズバショウがたくさん咲く。シーズンには沢が一面真っ白になるほど。その後、大きな葉が生い茂り、緑一色になる。
薬師桜
よじれながら起伏する巨大な幹
昔、坂上田村麻呂の笛の調べに引き寄せられた大蛇が美しい娘に姿を変え、やがて子を宿すが、田村麻呂は誤って大蛇を殺してしまう。その娘を哀れんだ田村麻呂により植えられた桜であると伝わる。
一の戸橋梁
高い石積みの鉄橋でSLの撮影場所で有名。ライトアップもある
SLの撮影スポットとしても人気の高い石積みの鉄橋で、明治43(1910)年に完成した。長さ445m、高さ17m。各種イベントとのタイアップでライトUPも実施している。
犬の宮
村の危機を救ったという犬を祀る。安産と無病息災のご利益がある
奈良時代に村の危機を救ったといわれ、戸川幸夫の「高安犬物語」の舞台にもなった。安産と無病息災のご利益があり、今も多くの人が訪れている。
総穏寺
実話をもとにした作品、土屋両義士の仇討銅像が境内に建つ
弘和2(1382)年に開創。新国劇で上演された「総穏寺の仇撃」は文化8(1811)年にここで起きた実話をもとにした作品で、境内には土屋両義士の仇討銅像が建っている。
総穏寺
- 住所
- 山形県鶴岡市陽光町5-2
- 交通
- JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通湯田川温泉行きバスで11分、旧四小前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(内部は非公開)
勝福寺
勝御前のために建立された寺。「勝の観音堂」は重要文化財に指定
室町期、京都から松島へ行く途中、この地で亡くなった勝御前を偲んで建立された真言宗の寺。「勝の観音堂」ともいわれる和唐折衷様式で、国の重要文化財に指定されている。
白つつじ公園
公園全体が純白に染まる
約3000株の白ツツジが植えられた公園。なかには樹齢750年以上の古樹もある。見ごろを迎える5月中旬には、公園が純白に染め上げられる。毎年5月10~31日は「白つつじまつり」を開催。
岩谷観音
信夫山の磨崖仏群横に並ぶ観音様。壁に刻まれている仏は約60体
信夫山の東麓、磨崖仏群の横に立つ観音様。岸壁に刻まれている仏は約60体は市指定文化財。宝永6~7(1709~10)年制作という説と、平安時代の豪族による、という二つの説がある。
ヤブツバキの自生北限地帯
ツバキ自生北限地帯として天然記念物に指定されている
5月上旬に椿地区能登山に咲くツバキ。この北国にはそぐわないツバキの群生風景は、男鹿半島の緯度と気象条件にもかかわらず咲く、北限のヤブツバキだ。
八戸城跡
八戸の基礎を築いた南部直房が城を構えた場所
江戸時代に南部直房が城を構え、200年にわたりこの地を治め、八戸の基礎が築かれた場所。市役所の隣に位置しており、現在は三八城公園として整備されている。
月見櫓
天守閣から南東方角にあり、近くには「荒城の月」の詞碑が建つ
600年以上も前から、会津の町と人を見守って来た鶴ヶ城。その天守閣から南東の方向にあり、自由に見学できる。「荒城の月」の詞碑は城内に数ある見処の一つ。
月見櫓
- 住所
- 福島県会津若松市追手町1-1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で20分、鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
合浦公園の桜
全国的にも珍しい海辺でのお花見を
桜の名所として有名な、陸奥湾に面する歴史ある海浜公園。桜並木と松林が織り成す薄桃色と緑のコントラスト、その向こうに青い海が見える珍しい風景が楽しめる。開花期間中は「青森春まつり」も開催され、ぼんぼりが点灯し、にぎわいをみせる。
合浦公園の桜
- 住所
- 青森県青森市合浦2丁目17-50
- 交通
- JR青森駅から青森市営バス東部営業所行きで20分、合浦公園前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月下旬~5月上旬
- 営業時間
- 見学自由
弘法桜
樹齢推定800年、見事な枝ぶりの大桜
弘法大師が訪れた際、杖にしていた桜の枝を刺したものが根付いたといわれる弘法桜。樹齢は推定800年といわれ、町指定の天然記念物になっている。誰もが目を奪われるほどの美しい姿は必見だ。ライトアップされた桜は昼間とは違ってまた幻想的。