東北 x 見どころ・レジャー
「東北×見どころ・レジャー×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「東北×見どころ・レジャー×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。湾に浮かぶ松島のシンボル「五大堂」、政宗の孫が眠る霊廟三慧殿が建つ「円通院」、初めての白神は湖沼群を訪ねて「十二湖散策コース」など情報満載。
- スポット:2,257 件
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五大堂
湾に浮かぶ松島のシンボル
海に突き出るように建つ松島のシンボル。慶長9(1604)年、伊達政宗が瑞巌寺に先立って再建した東北地方現存最古の桃山建築で、中に安置された秘仏の五大明王像は、33年に一度御開帳される。
円通院
政宗の孫が眠る霊廟三慧殿が建つ
本堂の奥まった場所に、政宗の孫・光宗(みつむね)の霊廟である「三慧殿(さんけいでん)」が建つ。当時としては珍しい西洋バラが描かれた厨子や、バラが咲き誇る庭園があることから「バラ寺」とも呼ばれている。紅葉シーズン(10月末~11月末)に行うライトアップも見逃せない。
円通院
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島町内67
- 交通
- JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人300円、高校生150円、小・中学生100円/縁結びこけし=500円/数珠作り体験=1000円~、3000円~(天然石)/ (障がい者手帳持参で本人100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:30(土・日曜、祝日は~16:00)、短縮の場合あり、要確認
十二湖散策コース
初めての白神は湖沼群を訪ねて
十二湖は宝永元(1704)年に起きた大地震によって造られた湖沼群。実際には33あるものの、崩山から見えたのが12だったことから十二湖と名がついたという。このコースは休憩所なども整備されているので、家族連れでも気軽に歩ける。見どころは青池。インクを流したような深い青さが神秘的だ。
十二湖散策コース
- 住所
- 青森県西津軽郡深浦町松神山国有林内
- 交通
- JR五能線十二湖駅から弘南バス奥十二湖行きで15分、奥十二湖駐車場下車すぐ(営業期間のみ運行予定)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4~11月(冬期閉鎖期間はガイド付きに限り散策可)
- 営業時間
- 入園自由
大崎八幡宮
政宗造営のきらびやかな国宝社殿
政宗の命により当時の名工を招いて造営。精巧な細工が施された豪壮な社殿が見事。本殿、石の間、拝殿が一体となった権現造りの建造物としては現存最古で、国宝に指定されている。
大崎八幡宮
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6-1
- 交通
- JR仙台駅から仙台市営バス南吉成・国見ケ丘方面行きで20分、大崎八幡宮前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00(閉門)、9:00~16:00(授与所)
太宰治記念館「斜陽館」
太宰の父が建てた明治期の大豪邸
大地主だった太宰治の父親が、明治40(1907)年に建てた豪邸。館内には太宰の初版本、原稿、書簡などが展示され、約600点の資料を収蔵する。和洋折衷の入り母屋造りの建物は、明治期の貴重な木造建築物としても高く評価されている。
太宰治記念館「斜陽館」
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
- 料金
- 入館料=大人600円、高・大学生400円、小・中学生250円/津軽三味線会館との共通券=大人1000円、高・大学生600円、小・中学生400円/ (20名以上の団体は入館料大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円、津軽三味線会館との共通券大人900円、高・大学生500円、小・中学300円、障がい者手帳持参で団体割引料金適応)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
特別史跡 三内丸山遺跡
東京ドームおよそ9個分の巨大遺跡
約5900年前から4200年前まで続いた日本最大級の縄文集落遺跡。当時の住居などが復元され、縄文時遊館には、壁面に三内丸山遺跡から出土した5120個もの縄文土器のかけらを約6mの高さに散りばめた「縄文ビッグウォール」や、常設展示室「さんまるミュージアム」、体験コーナーなどもある。世界文化遺産の構成資産ガイダンス施設。「北海道・北東北の縄文遺跡群」として他16件の遺跡とともに世界文化遺産に登録。
特別史跡 三内丸山遺跡
- 住所
- 青森県青森市三内丸山305三内丸山遺跡センター
- 交通
- JR青森駅から青森市営バス三内丸山遺跡行きで30分、三内丸山遺跡前下車すぐ
- 料金
- 観覧料=一般410円、高・大学生等200円、中学生以下無料、特別展の観覧料やもの作り体験に係る材料費は別途必要/ (20名以上の団体で一般330円、高・大学生等160円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)
会津さざえ堂
美しいらせんを描く日本遺産
寛政8(1796)年に建立された六角三層の仏堂で、内部は上りと下りの通路が一度も交差しない不思議な構造。堂内で三十三観音めぐりをするため、スムーズに参拝できるように設計したとされる。
会津さざえ堂
- 住所
- 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で5分、飯盛山下下車、徒歩5分
- 料金
- 大人400円、高・大学生300円、小・中学生200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:15~日没まで(12~翌3月は9:00~16:00)
五色沼自然探勝路
気軽に歩ける王道コース
五色沼とは探勝路沿いにある20~30の沼の総称。毘沙門沼をはじめとする、さまざまな色をした沼をめぐるコースで、高低差も少なく歩きやすい。周辺には豊かなアカマツ林が続き、季節や日差しによって彩りを変える五色沼の眺めが神秘的。
五色沼自然探勝路
- 住所
- 福島県耶麻郡北塩原村桧原剣ケ峯1093
- 交通
- JR磐越西線猪苗代駅から磐梯東都バス裏磐梯高原駅行きで35分、五色沼入口下車すぐ
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
岩手銀行赤レンガ館
レンガ造りが美しい盛岡のシンボル
明治44(1911)年に東京駅の設計者・辰野金吾らによって設計された旧岩手銀行本店本館。平成24(2012)年に銀行としての営業を終了し、3年半の保存修理工事の後、歴史的建造物として公開を再開した。
岩手銀行赤レンガ館
- 住所
- 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2-20
- 交通
- JR盛岡駅から岩手県交通盛岡バスセンター行きバスで10分、終点下車すぐ
- 料金
- 盛岡銀行ゾーン=16歳以上300円、小・中学生100円、7歳未満無料/ (団体割引あり(事前申込必要)、障がい者手帳持参で障がい者と介護者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
仏ヶ浦
自然が育んだ神秘と奇跡の秘境下北半島を代表する景勝地
約2kmにわたり仏像を思わせる奇岩が連なる下北半島随一の景勝地。津軽海峡の荒波と、厳しい風雪によって生まれた造形美は神秘的だ。遊歩道も整備されているので近くまで下りることもできる。
仏ヶ浦
- 住所
- 青森県下北郡佐井村長後仏ケ浦
- 交通
- JR大湊線下北駅から下北交通佐井車庫行きバスで2時間15分、終点下車、タクシーで40分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
るーぷる仙台
レトロバスで仙台散策
仙台駅を出発し瑞鳳殿、博物館、仙台城跡など15か所に設置された専用バス停を循環する。乗り場は仙台駅西口バスターミナル16番。
るーぷる仙台
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1
- 交通
- JR仙台駅からすぐ
- 料金
- 1回乗車=大人260円、小児130円/1日乗車券=大人630円、小児320円/るーぷる仙台地下鉄共通1日乗車券=大人920円、小児460円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(平日は30分間隔、土・日曜、祝日は20分間隔)
青葉城資料展示館
「仙台城VRゴー」の受付はこちらで
伊達政宗の生涯や政宗関連の資料を展示。仙台城を美しいCGで再現した「CGシアター」は、17年の歳月をかけて完成した力作で、高精細で大迫力の映像は一見の価値あり。
青葉城資料展示館
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区天守台青葉城址
- 交通
- JR仙台駅から観光シティループバス「るーぷる仙台」で20分、仙台城跡下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人700円、中・高校生500円、小学生300円/ (障がい者手帳持参で大人、中学生200円引、小学生100円引、仙台城VRゴーとのセット券あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:50(閉館16:20、11~翌3月は~15:10<閉館15:40>)
五色沼湖沼群
さまざまな青色を見せる湖沼群を散策
裏磐梯の紅葉の名所。磐梯山の火口底にある銅沼に端を発する地下水等を水源としている。瑠璃色の湖水と真っ赤な紅葉のコントラストは必見だ。
五色沼湖沼群
- 住所
- 福島県耶麻郡北塩原村桧原
- 交通
- JR磐越西線猪苗代駅から磐梯東都バス裏磐梯高原駅行きで25分、五色沼入口下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
浄土ヶ浜
荒々しい岩に波が寄せる浄土のような絶景の海岸
長い年月に削られた荒々しい岩が海へ突き出す景勝地。江戸時代の僧が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したと伝わる。青く澄んだ入り江は波が静かで、夏は海水浴場となる。レストハウスもあり、食事、買い物ができる。
乳頭温泉郷
個性あふれる宿が揃う山奥の秘湯を湯巡り
蒼々と茂る樹海に埋もれるようにたたずむ宿は、もともと湯治場として栄え、現在もその旧態を色濃く残している。宿泊者限定の「湯めぐり帖」を購入して各宿の湯巡りをするのも楽しい。
乳頭温泉郷
- 住所
- 秋田県仙北市田沢湖田沢、田沢湖生保内
- 交通
- JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通乳頭温泉行きバスで50分、各温泉で下車すぐ、ほか(鶴の湯温泉はアルパこまくさ下車、送迎で15分)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
會津藩校日新館
優秀な白虎隊士を育んだ日本トップクラスの藩校
人材の育成を目的に、会津藩が享和3(1803)年に設立した日新館を復元。会津藩士の子弟は10歳になると入学し文武の両方を学んだ。大学や日本初のプール、天文台、弓道場など施設も充実。会津藩の学力水準は高かった。館内には資料館も併設し、弓道体験もできる。
會津藩校日新館
- 住所
- 福島県会津若松市河東町南高野高塚山10
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からコミュニティバスみなづる号で25分、會津藩校日新館下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人700円、中・高校生550円、小学生500円/弓道体験=400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館17:00)
塔のへつり
風雨が刻んだ大自然の芸術作品
「へつり」とは、会津の方言で断崖のこと。長い時間のなかで、川や風雨によって浸食、風化を繰り返して削られた断崖が見事な景勝地となり、国の天然記念物に指定されている。岩壁を伝って散策が楽しめる。
磐梯山ゴールドライン
磐梯山の表と裏の表情が楽しめる
目の前に磐梯山と猪苗代湖を望みながら、磐梯山麓を走る爽快な山岳ドライブコース。緑に包まれて穏やかな表情の磐梯山が、爆裂火口が見え始めて、徐々に荒々しい姿に変わっていくのは必見。全長16.6km、所要時間約30分。
磐梯山ゴールドライン
- 住所
- 福島県耶麻郡磐梯町更科、北塩原村桧原
- 交通
- 磐越自動車道磐梯河東ICから県道64号を裏磐梯高原方面へ車で10km
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 4月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 24時間(4月中旬~5月中旬、11月上旬~中旬は時間不定の夜間通行止めあり)