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「日本×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。室町期から時空を超える風雅庭園の侘び寂びに癒される「銀閣寺(慈照寺)」、現存最古のアーチ形石橋でハートストーンを探して恋愛祈願「眼鏡橋」、カラフル&ポップな街中のおもちゃ箱「キャナルシティ博多」など情報満載。
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銀閣寺(慈照寺)
室町期から時空を超える風雅庭園の侘び寂びに癒される
室町幕府8代将軍・足利義政が、祖父義満の造った北山殿(金閣寺)にならって建立した山荘、東山殿が前身。義政の遺言によって寺になった。正式な寺号は慈照寺。華やかな金閣寺に比べると、侘び寂びの世界を表現した銀閣寺には静かな気品が感じられる。名前とは異なり、銀閣に銀箔が施されたことはない。上下2段に分かれている庭園は上が枯山水、下が池泉回遊式。池の東には銀閣と同年に完成した東求堂がある。
銀閣寺(慈照寺)
- 住所
- 京都府京都市左京区銀閣寺町2
- 交通
- JR京都駅から市バス100系統銀閣寺行きで35分、銀閣寺前下車、徒歩5分
- 料金
- 参拝料=大人500円、小・中学生300円、特別拝観は別途/ (障がい者手帳持参で本人のみ参拝料100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門17:20)、12~翌2月は9:00~16:30(閉門16:50)、特別拝観は10:00~15:30(閉門16:00)
眼鏡橋
現存最古のアーチ形石橋でハートストーンを探して恋愛祈願
興福寺の二代目住職、中国江西省出身の黙子如定禅師が架けたと伝わる現存最古のアーチ形石橋で、築造は寛永11(1634)年。当時は仏寺が次々と建立されていた時代で、眼鏡橋も興福寺の参道の一部とされていた。
キャナルシティ博多
カラフル&ポップな街中のおもちゃ箱
敷地面積約4万3500平方メートルを誇る大型複合商業施設。敷地中央を流れる運河を中心に、ショッピングモールやレストラン、ホテル、映画館、劇場などの建物が並び、さらに噴水×音楽×光×映像の新感覚エンターテインメント「キャナルアクアパノラマ」などエンターテイメントも楽しめる。
キャナルシティ博多
- 住所
- 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2
- 交通
- JR博多駅から徒歩10分
- 料金
- 店舗により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 物販10:00~21:00、飲食11:00~23:00(一部店舗により異なる)
さっぽろ羊ヶ丘展望台
クラーク博士と羊に会いに行く
札幌市街や牧草地を見渡す丘の上にある展望台。クラーク博士像をはじめ、資料館や記念碑などの施設が充実している。
さっぽろ羊ヶ丘展望台
- 住所
- 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1
- 交通
- 地下鉄福住駅から北海道中央バス羊ヶ丘展望台行きで10分、終点下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人600円、小・中学生300円/ (未就学児無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(時期により異なる、要HP確認)
美瑛白金 青い池
枯れた木が立つ幻想的な池
防災砂防工事中の美瑛川に突如として生まれた神秘的な池。水が青い理由は、美瑛川に地下水が混ざり、コロイドという成分ができたためだと考えられている。
美瑛白金 青い池
- 住所
- 北海道上川郡美瑛町白金
- 交通
- JR富良野線美瑛駅からタクシーで20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(冬期の積雪時は見学不可)
長崎新地中華街
食べ歩き&買い物を楽しむ
横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街の一つ。およそ100m四方の十字路に約30店舗が軒を連ね、一軒ずつ店を見てまわっても所要は30分ほど。店先で買った肉まんや中国菓子をつまみつつ、中国雑貨店をめぐろう。
長崎新地中華街
- 住所
- 長崎県長崎市新地町10-13
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街下車すぐ
- 料金
- 店舗により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
博多祇園鉄なべ
全国に知られる「鉄鍋餃子」
全国的に知られる「鉄鍋餃子」の元祖。丸い鉄鍋にぎっしりと敷き詰めた餃子は、表面がカリッとして香ばしい。餃子の皮やポン酢、ユズコショウはいずれも自店製。あんにはその日仕入れたもののみを使う。
博多祇園鉄なべ
- 住所
- 福岡県福岡市博多区祇園町2-20
- 交通
- 地下鉄祇園駅から徒歩3分
- 料金
- 餃子(8個)=500円/手羽先=300円/ポテトサラダ=520円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 17:00~23:00(L.O.)
東寺(教王護国寺)
密教の教えを表す壮麗な建造物は必見
「東寺」「弘法さん」と呼ばれるが、正式な寺号は教王護国寺。平安遷都の折に、平安京を守る官寺のひとつとして創建された。歴代天皇や足利将軍家の庇護のもと隆盛を極めたが一時期荒廃。その後、豊臣家と徳川家の援助を受けて再興を果たした。密教美術の宝庫といわれるほど寺宝が多く、宝物館には2万5000点余もの国宝・重要文化財が収められている。また、毎月弘法大師の命日に開かれる弘法市は、古くから賑わっている。
東寺(教王護国寺)
- 住所
- 京都府京都市南区九条町1
- 交通
- JR京都駅から徒歩15分
- 料金
- 金堂・講堂=500円/金堂講堂五重塔(特別公開中)=800円/宝物館=500円、公開期間などにより異なる/招き猫みくじ=300円/一言おみくじ=200円/帝釈天の根付=900円/ (特別公開中金堂講堂、宝物館、観智院は1000円、金堂講堂五重塔、宝物館、観智院は1300円の共通券あり、障がい者手帳持参で金堂・講堂の拝観料300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉門17:00)
晴明神社
日本の陰陽道の祖、安倍晴明を祀る
平安時代に6代の天皇に仕えた天文陰陽博士、安倍晴明を祀る。もとは晴明の住居跡といわれ、近くの一条戻橋には、式神を隠していたという話や死者を甦らせたという話など、さまざまな不思議が伝えられている。
晴明神社
- 住所
- 京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806
- 交通
- JR京都駅から市バス9系統西賀茂車庫前行きで20分、一条戻橋・晴明神社前下車すぐ
- 料金
- 陰陽守=600円/厄除守=600円/向上守=600円/勝守=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉門)
北野天満宮
全国天満宮の総本社
学問の神様、菅原道真公を祀る。全国におよそ1万2000社鎮座する天満宮・天神社の総本社であり、古くより「北野の天神さま」と仰ぎ親しまれている。天暦元(947)年の創建以来、北野を発祥とする天神信仰は全国各地に広まり、学問の神、至誠、芸能、厄除の神として信仰されあがめられてきた。現在では、春には梅苑、秋にはもみじ苑を公開し、全国屈指の景勝地としても有名。
北野天満宮
- 住所
- 京都府京都市上京区馬喰町
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、北野天満宮前下車すぐ
- 料金
- 宝物殿=1000円/梅苑=1000円/もみじ苑=1000円/学業守=1000円/勧学守=800円/学業鉛筆=6本入 1000円/祈願絵馬(サインペン付)=800円/厄除守=1000円/縁結守=1000円/ (障がい者手帳持参で宝物殿拝観料、梅苑、もみじ苑公開時の入苑料半額)
- 営業期間
- 通年(宝物殿は毎月25日)
- 営業時間
- 6:30~16:30 (閉門)、宝物殿は9:00~16:00、受付は9:00~16:30(要HP確認)
嚴島神社
平清盛の美意識が生み出した壮麗な神社
推古天皇元(593)年に佐伯鞍職により創建され、仁安3(1168)年に平清盛によって、現在の姿に改められたと伝わる。荘厳華麗な建築美と、目の前に広がる瀬戸内海、そして背後にそびえる弥山の自然美が融合した神秘的な社殿は、世界中の人々を魅了している。その比類ない景観美が認められ、平成8(1996)年、世界文化遺産に登録された。
嚴島神社
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩15分
- 料金
- 神社=大人300円、高校生200円、小・中学生100円/神社・宝物館共通=大人500円、高校生300円、小・中学生150円/ (障がい者手帳持参で大人100円、小・中・高校生無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~18:00(閉門、時期により異なる)
道後温泉本館
公衆浴場にして重要文化財。道後に来たらまずはココへ
明治27(1894)年建造の木造三層楼の公衆浴場で、重要文化財に指定。2019年1月より、保存修理工事に伴い、休憩室がある2階以上を休館、1階霊の湯で入浴ができる。
道後温泉本館
- 住所
- 愛媛県松山市道後湯之町5-6
- 交通
- JR松山駅から伊予鉄道市駅線道後温泉駅行きで25分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 入浴料(1時間以内)=大人460円、小人(2~11歳)160円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~23:00(札止22:30)
松江城(千鳥城)
城下町を見下ろすビュースポット
関ヶ原の戦の功績により出雲・隠岐の大守となった堀尾吉晴が慶長16(1611)年に築城。天守に千鳥が羽を広げたような形の破風が用いられており、「千鳥城」とも呼ばれる。4重5階、地下1階の造りで、最上階からは松江の街や宍道湖が一望できる。
松江城(千鳥城)
- 住所
- 島根県松江市殿町1-5
- 交通
- JR松江駅から市営バスぐるっと松江レイクラインで10分、松江城(大手前)下車、徒歩10分
- 料金
- 入場料(登閣)=大人680円、小人(小・中学生)290円/3館共通入場券(松江城、小泉八雲記念館、武家屋敷)=1100円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料、市内在住の高齢者は証明書持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00(閉館18:30、時期により異なる)
二見興玉神社
良縁と夫婦円満を願って
御祭神に猿田彦大神を祀り、縁結び、夫婦円満、交通安全などにご利益のあるとされる神社。古くは伊勢神宮の参拝前に身を清める習いであったが、現在では海に入らなくても社殿で無垢塩祓を受けることができる。
二見興玉神社
- 住所
- 三重県伊勢市二見町江575
- 交通
- JR参宮線二見浦駅から徒歩15分
- 料金
- 参拝料=無料/絆守=800円/えんむすび守=1000円/恋みくじ=300円/金銀蛙守=500円/夫婦守=1200円/かえるみくじ=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 参拝自由(社務所は7:00~17:30、時期により異なる)
南禅寺
名ゼリフでも有名堂々たる大寺院
亀山天皇の離宮、禅林寺殿が前身で、大明国師の開山によって寺に改められた。後醍醐天皇が官寺の格制度を定めた際は、京都五山の第一位に、足利義満の相国寺建立後は、五山の上位を与えられ最高位の禅寺になった。その後大火によって衰退したが、江戸初期に再興。「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園のほか、江戸期の名庭が多い。歌舞伎で、石川五右衛門が三門の上から「絶景かな~」と大見得を切る名ゼリフも有名。
南禅寺
- 住所
- 京都府京都市左京区京都府京都市左京区南禅寺福地町86
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩10分
- 料金
- 方丈庭園=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/三門=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/南禅院=大人400円、高校生350円、小・中学生150円/ (30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:40~16:40(閉門17:00)、12~翌2月は~16:10(閉門16:30)
鶴岡八幡宮
約800年の歴史を刻む源氏の氏神様
源頼朝公が由比郷(現材木座)にある御社を治承4(1180)年に現在地へ遷し、創建した。境内には本宮をはじめ、国の重要文化財が点在し、歴史を今に伝えている。桜やハス、ボタンや紅葉など、四季の彩りを楽しめる見どころも多く、一年を通して参拝者が絶えない。大石段を上った上宮からの眺めもよく、鎌倉の街を一望できる。例大祭や七夕祭、節分祭などの祭事も人気。
鶴岡八幡宮
- 住所
- 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-31
- 交通
- JR横須賀線鎌倉駅から徒歩10分
- 料金
- 宝物殿=大人200円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10~3月は6:00~21:00、4~9月は5:00~21:00
金沢城公園
加賀藩前田家の居城跡につくられた石川県を代表する公園
外様大名の中で最大の石高を誇った加賀藩前田家の歴代藩主が居城とした金沢城。ほとんどが火災で焼失してしまったが、現在、復元工事が進み、当時の威容がよみがえっている。国指定史跡。
金沢城公園
- 住所
- 石川県金沢市丸の内1-1
- 交通
- JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで15分、兼六園下・金沢城下車、徒歩5分
- 料金
- 入園料=無料/菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門=大人320円、小人100円/抹茶(玉泉庵、オリジナル生菓子付)=730円/ (65歳以上は証明書持参で無料、障がい者は障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~18:00(閉園)、10月16日~翌2月は8:00~17:00(閉園)
近江町市場
金沢のうまいものがずらりとそろう
享保6(1721)年に開かれた「金沢の台所」。現在は鮮魚店や青果店、飲食店など約170店がひしめく。市場内には売り子の威勢のいい掛け声が響き、食材を吟味する主婦や観光客でごった返す。駐車場、店舗、貸キッチンスタジオ等がある複合商業施設「近江町ふれあい館」も併設。
近江町市場
- 住所
- 石川県金沢市上近江町50
- 交通
- JR金沢駅から北陸鉄道香林坊方面行きバスで5分、武蔵ヶ辻・近江町市場下車すぐ
- 料金
- 店舗により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(近江町ふれあい館含む)、近江町いちば館地下は~20:00、2階は11:00~23:00
琉球村
古き良き沖縄の生活文化を体験
赤瓦の古民家を移築し、昔ながらの村を再現。1日4回おこなわれる勇壮なエイサーショーは見どころ満載。
琉球村
- 住所
- 沖縄県国頭郡恩納村山田1130
- 交通
- 沖縄自動車道石川ICから県道73号、国道58号を恩納方面へ車で6km
- 料金
- 入場料=大人(16歳以上)1500円、高校生(学生証提示)1200円、小・中学生600円/サンゴのフォトフレーム作り(50分~)=2000円/シーサー色塗り体験(50分~)=1800円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名入場料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉園16:00)、変動の場合あり