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日本のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
日本のおすすめの寺院(観音・不動)ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。義盛の守護神が祀られる「大宝寺」、大寺廃寺跡から発見された国の重要文化財・石製鴟尾を安置「福樹寺」、寺名は豊臣秀長の戒名から「春岳院」など情報満載。
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日本のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
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大宝寺
義盛の守護神が祀られる
常陸の御家人佐竹氏の屋敷があった場所に佐竹義盛が出家し、応永6(1399)年に多福寺を建立。その後、日蓮宗に改宗され大宝寺となる。境内には大多福稲荷大明神が祀ってある。近くには佐竹氏一族の供養塔もあるので足を延ばしてみるのもよい。
福樹寺
大寺廃寺跡から発見された国の重要文化財・石製鴟尾を安置
塔や仏堂、回廊跡などが発見され、白鳳期に大規模な寺があったと考えられる大寺廃寺跡から発見された石製鴟尾が境内にある寺。石製鴟尾は魚の尾の形をしており、国の重要文化財。
春岳院
寺名は豊臣秀長の戒名から
正徳元(1711)年に本堂が再建された、豊臣秀長の菩提寺。足利尊氏の念持仏だった千手観音や、狩野貞信作の秀長画像などが保管されている。秀長統治時代の郷土資料も多数所蔵。