島原市
島原市のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した島原市のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。安土・桃山様式の壮麗な名城「島原城」、水のせせらぎを聞きながら歴史散策「武家屋敷」、水の都、島原を物語る通り「鯉の泳ぐまち」など情報満載。
島原市のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 48 件
島原城
安土・桃山様式の壮麗な名城
江戸初期に松倉重政が安土桃山様式の築城技術の粋を集め、約7年の歳月を費やして築いた。明治維新の際に解体され、現在の天守閣は昭和39(1964)年に当時の姿を忠実に復元したもの。館内はキリシタン関連の資料を集めた資料館。城内に郷土出身者の彫刻家北村西望の作品を展示する「西望記念館」、雲仙普賢岳噴火災害を映像で紹介する「観光復興記念館」がある。
島原城
- 住所
- 長崎県島原市城内1丁目1183-1
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料(天守閣・観光復興記念館・西望記念館共通券)=大人700円、小・中・高校生350円/甲冑貸出サービス=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館)
鯉の泳ぐまち
水の都、島原を物語る通り
中堀町商店街(アーケード)から2本東側に入った新町通りは「鯉の泳ぐまち」と呼ばれる観光名所。地域住民によって美しく保たれた水路に色鮮やかな錦鯉が悠々と泳ぐ。水の都、島原ならではの美しい景観が楽しめる。
元祖 具雑煮 姫松屋本店
天草四郎ゆかりの郷土料理
カツオだしに丸餅、白菜、ゴボウなど13種の具が入った島原名物の「具雑煮」が食べられる。具雑煮は、島原の乱で島原城に籠城した天草四郎が兵糧としてつくらせたことがはじまりといわれる。
元祖 具雑煮 姫松屋本店
- 住所
- 長崎県島原市城内1丁目1208-3
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- 具雑煮=1078円(単品、1人前)・1320円~(定食)/和牛定食=1760円/鍋焼うどん定食=880円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~18:30(閉店19:00)
しまばら水屋敷
湧水が湧く庭園を前にひと息つく
万町商店街にある喫茶。明治初期の豪商の屋敷を民芸喫茶として再生した建物で、アーケードの中でひときわ目を引く。庭を望む和室では、湧水を使ったかんざらしや抹茶で一服することができる。
しまばら水屋敷
- 住所
- 長崎県島原市万町513-1
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩8分
- 料金
- かんざらしセット=880円/かんざらし=440円/抹茶=550円/コーヒー=550円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:30(閉店17:00)
湧水庭園「四明荘」
清らかな水に心癒される休憩スポット
明治後期に建てられた木造の建物を休憩所として開放。一日に3000トンの湧水が湧く池には錦鯉が泳ぐ。四方の眺望にすぐれていることから「四明荘」と呼ばれる。
銀水
復活した「かんざらし」が名物の店
大正期に創業したものの、平成9年ころに閉店した「かんざらし」が名物の店が平成28年夏に復活。かんざらしは白玉粉を小さく丸めた団子で、湧水で冷やして特製の蜜にひたして食べる。仕込む白玉は多いときには一日に2000個ほど。甘味処でもあり、夫婦クリームぜんざいやそうめん、ねぎ焼きなどの軽食もある。
銀水
- 住所
- 長崎県島原市白土桃山2丁目1093
- 交通
- 島原鉄道島原船津駅から徒歩10分
- 料金
- かんざらし=350円/夫婦クリームぜんざい=450円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店)
島原初市
露店や九州各地の特産品が並び賑わう。島原に春を告げる祭り
島原城を築城した約400年前に起源を持つ伝統ある「島原初市」。いろいろな露店が出店され、九州各地の特産品も並ぶ。多くの人でにぎわう島原の春の風物詩だ。
島原初市
- 住所
- 長崎県島原市弁天町2丁目7341霊丘公園
- 交通
- 島原鉄道霊丘公園体育館駅から徒歩3分
- 料金
- 店舗により異なる
- 営業期間
- 3月3~10日頃
- 営業時間
- 9:00~19:00(土・日曜は~20:00)
天下の味処 ほうじゅう
店の中に小川が流れる郷土料理店
店内に山水のせせらぎをイメージした水路を通していて、いかにも「水の都」の風情。有明海でとれた活魚をはじめ島原名物の具雑煮やガンバ寿司定食など島原らしい料理が味わえる。冷たい具ソーメンはカツオ、昆布、シイタケ、タマネギなどでだしをとっている。
天下の味処 ほうじゅう
- 住所
- 長崎県島原市新町2丁目243
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩15分
- 料金
- 具ソーメン=450円/具雑煮=700円/ガンバ寿司定食=1400円/サバ寿司=1100円/フグコース=4000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~23:30(閉店24:00)
さかきばら郷土史料館
島原の歴史がわかる史料館
島原の歴史や民俗を紹介する私設史料館。館内は郷土史、民具、明かりの歴史、戦争、教育のコーナーに分かれ、それぞれのテーマにあった史料を展示している。
さかきばら郷土史料館
- 住所
- 長崎県島原市城西中の丁2034
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩8分
- 料金
- 大人300円、小・中・高校生50円、幼児無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
味どころ 幸楽
梅の香りがうまみを引き出すガンバ料理
「棺(がん)ば用意してでも食べたい」ことから、ガンバと呼ばれるフグ。タケノコ、ニンニクの葉、梅干しなどといっしょに醤油で煮込む「ガネ炊き」は、この地域の代表的な食べ方。
味どころ 幸楽
- 住所
- 長崎県島原市栄町8640-1
- 交通
- 島原鉄道島原港駅から徒歩10分
- 料金
- がんば湯引き=1580円/がんばガネ炊き=1580円/がんば御膳=2700円/島原御膳=2700円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(閉店)、16:30~22:00(閉店)
本光寺常盤歴史資料館
歴史ファン興奮の資料が見られる
藩主松平家の菩提寺。境内の常盤資料館は、島原城の常盤御殿を移築した建物で、織田信長が徳川家康に宛てた書状など松平家に伝わる遺品1000点を展示する。
本光寺常盤歴史資料館
- 住所
- 長崎県島原市本光寺町3380
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩15分
- 料金
- 常盤資料館=大人300円、中・高校生200円、小学生150円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
六兵衛
あっさり味のだしで食べるイモ麺
六兵衛は200年以上前の島原飢饉の際に、非常食として考案された麺。皮ごと製粉したサツマイモの粉が原料で、蒸すと黒い色になる。ポロポロとやさしい口あたりの素朴な味で、カツオと昆布のだしで食べる。
六兵衛
- 住所
- 長崎県島原市萩原1丁目5916
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- 六兵衛=500円/まんじゅう=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~22:30(閉店23:00)
泉源公園(足湯)
玉砂利が気持ちいい足湯がある
島原港ターミナル前の観音島公園内にある足湯は、対面式で10人ほどが座れるスペース。湯船の底に敷いた玉砂利で足裏マッサージができる。公園内には飲泉場がある。
江東寺
島原城築城主・松倉重政の菩提寺
永緑元(1558)年創建の曹洞宗の禅寺。島原城築城主・松倉重政の菩提寺である。全長8.6m、高さ2.1mのねはん像が見学できる。足裏には大法輪の相(仏足石)が刻まれ、頭部には信者による写経一万部が納められている。
島原白山ホテル
朝食と駐車場が無料のリーズナブルなホテル
島原市の郊外にあり、無線LANで接続できる環境が整う客室は、ゆったりとした設計で眺めもいい。朝食は無料でサービス。駐車場が無料なのもうれしい。
菓舗 しまだ
食べたいときにホカホカの普賢岳噴火まんじゅうを
看板商品の普賢岳噴火まんじゅうは、ふっくらとした皮で餡を包んだ酒饅頭。箱に付いているひもを引っ張ると蒸気が出て、アツアツの状態で食べることができる。ふぐの形をした島原がんば最中とともに人気が高い。
菓舗 しまだ
- 住所
- 長崎県島原市萩原1丁目1012-7
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- 普賢岳噴火まんじゅう=940円(12個入)/がんば最中=97円(1個)、1080円(10個入)、1274円(12個入)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00(閉店)、日曜は~16:00(閉店)
青い理髪舘 工房モモ
大正時代の床屋を利用した喫茶
島原城のすぐ近くに建つレトロな洋館風の建物で、明るい空色の外観がひときわ目を引く。館内には大正時代の床屋の鏡や椅子をそのまま利用していて趣がある。1階が喫茶店、2階はギャラリーになっている。
青い理髪舘 工房モモ
- 住所
- 長崎県島原市上の町888-2
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩7分
- 料金
- 平日限定玄米プレート=1080円/ケーキセット=750円~/かんざらしセット=700円/ミルクセーキ(5~10月のみ)=580円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~17:30(閉店18:00)、月曜、祝日は~16:30(閉店17:00)
がまだすドーム 雲仙岳災害記念館
全国初の火山体験ミュージアム
家族で楽しく遊んで学べる体験ミュージアムがまだすドーム!雨の日も嬉しい屋内遊具スペース「こどもジオパーク」、実験で科学や火山を学べる「ワンダーラボ」、最新技術で雲仙普賢岳の噴火を体験、学習できる常設展示など見どころ満載。
がまだすドーム 雲仙岳災害記念館
- 住所
- 長崎県島原市平成町1-1
- 交通
- 島原鉄道島原駅から島鉄バス加津佐海水浴場前行きまたは須川港行きで20分、アリーナ入口下車、徒歩5分
- 料金
- 常設展示=大人1050円、中・高校生740円、小学生530円、幼児以下無料/こどもジオパーク=350円/ (65歳以上2割引、障がい者手帳持参で本人と介護者1名入館料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)、有料ゾーンは~17:00(最終受付)、こどもジオパークの利用時間は要確認