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宮城県のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
宮城県のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。伊達政宗が眠るきらびやかな霊屋「仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿」、平成の大修理を終えてよみがえった伊達家の菩提寺「瑞巌寺」、湾に浮かぶ松島のシンボル「五大堂」など情報満載。
宮城県のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 31 件
仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿
伊達政宗が眠るきらびやかな霊屋
戦災で焼失し、昭和54(1979)年に再建。政宗自身の遺言でこの地に建てられたという。平成13(2001)年の改修で創建当時の色彩が甦った。三藩主の容貌像などが展示される資料館を併設。
仙台藩祖 伊達政宗公霊屋 瑞鳳殿
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
- 交通
- JR仙台駅から観光シティループバス「るーぷる仙台」で15分、瑞鳳殿前下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人570円、高校生410円、小・中学生210円/家紋名刺入れ=2530円/家紋巾着=2860円/オリジナルノートセット=550円/ (観光シティループバス「るーぷる仙台」1日乗車券提示者は割引あり、障がい者360円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館16:50)、12~翌1月は~16:00(閉館16:20)
瑞巌寺
平成の大修理を終えてよみがえった伊達家の菩提寺
天長5(828)年、慈覚大師により開創と伝わる。戦国時代の混乱を経たのち、伊達政宗が名工を招き、造営の縄張りをみずから行い慶長14(1609)年に創建した。本堂は桃山文化の粋を集めた貴重な建物として国宝に指定されている。
瑞巌寺
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島町内91
- 交通
- JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- 料金
- 大人700円、小・中学生400円 (30名以上で大人650円、小・中学生350円、100名以上で大人600円、小・中学生300円、障がい者手帳持参で大人300円、小人100円、第1種障がい者手帳持参で本人と介護者1名割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30、3・10月は~16:00、2・11月は~15:30、1・12月は~15:00
五大堂
湾に浮かぶ松島のシンボル
海に突き出るように建つ松島のシンボル。慶長9(1604)年、伊達政宗が瑞巌寺に先立って再建した東北地方現存最古の桃山建築で、中に安置された秘仏の五大明王像は、33年に一度御開帳される。
円通院
政宗の孫が眠る霊廟三慧殿が建つ
本堂の奥まった場所に、政宗の孫・光宗(みつむね)の霊廟である「三慧殿(さんけいでん)」が建つ。当時としては珍しい西洋バラが描かれた厨子や、バラが咲き誇る庭園があることから「バラ寺」とも呼ばれている。紅葉シーズン(10月末~11月末)に行うライトアップも見逃せない。
円通院
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島町内67
- 交通
- JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人300円、高校生150円、小・中学生100円/縁結びこけし=500円/数珠作り体験=1000円~、3000円~(天然石)/ (障がい者手帳持参で本人100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:30(土・日曜、祝日は~16:00)、短縮の場合あり、要確認
箟峯寺
807年建立の観音堂は奥州三観音のひとつに数えられる
大崎平野を一望する箟峯山にたたずむ箟岳観音堂や白山神社を総称して箟峯寺という。観音堂は大同2(807)年、坂上田村麻呂建立と伝えられ、奥州三観音のひとつだ。
定義如来(極楽山西方寺)
縁結びや子授けにご利益のある如来様
平貞能(さだよし)が安置した阿弥陀如来を祀る。縁結びや子授け、安産にご利益があるといわれ、多くの参拝客が訪れる。歴史を感じさせる山門や高さ29mの五重塔は見逃せない。
定義如来(極楽山西方寺)
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区大倉上下1
- 交通
- JR仙山線愛子駅から仙台市営バス定義行きで50分、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 御祈祷料=2000円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~16:30(閉門)
薬師瑠璃殿
薬師公園に近く、本尊薬師瑠璃光如来像は国指定重要文化財
築館地区の中心部の薬師公園に隣接。天平宝字元(757)年に孝謙天皇の勅命により開創。本尊薬師瑠璃光如来像は東北現存の仏像では最古のもので国指定重要文化財。
薬師瑠璃殿
- 住所
- 宮城県栗原市築館薬師台1-1
- 交通
- JR東北新幹線くりこま高原駅からグリーン観光バス若柳線下りで17分、築館小学校前下車、徒歩5分
- 料金
- 収蔵庫=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、拝観は予約制(団体のみ)
陸奥国分寺薬師堂
政宗が再興した日本最北の国分寺
天平13(741)年、聖武天皇が各地に建立した国分寺のなかで日本最北の寺。伊達正宗が再建した現在の薬師堂は現在する仙台最古の木造建築物の1つで国の重要文化財。
陸奥国分寺薬師堂
- 住所
- 宮城県仙台市若林区木ノ下3丁目8-1
- 交通
- 地下鉄薬師堂駅から徒歩3分
- 料金
- 薬師堂内参拝(護摩木)=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉店)
興福寺
観音堂外壁の色鮮やかな彫り物や六角堂が目をひく
観音堂の外壁にある色鮮やかな彫り物が見ごと。中国の親孝行物語をモチーフにしており、親を大切にする心を育むために刻まれたという。敷地内には木造2階建擬洋風の珍しい六角堂があり、群生するシャガの花や紫陽花も見られる。33年に一度の開帳が2017年7月に行われる。
東陽寺
寛文事件で有名な原田甲斐の菩提寺
寛文11(1671)年の寛文事件(伊達騒動)で知られる原田甲斐の菩提寺。山本周五郎の小説「樅の木は残った」でも有名だ。本堂裏の池の畔のイチョウの木の下に原田の墓石がある。
香積寺
見事な天井画の百花や鳥の絵画は仙台藩の絵師、菊田伊州による
もとは天台宗の寺であったが、延享4(1747)年に曹洞宗の寺として再建。寺の名物・花天井は仙台藩の四大画家のひとり、菊田伊州の筆により描かれた見事なものだ。
横山不動尊
国の重要文化財に指定される不動尊
国の重要文化財に指定される不動尊。不動明王像は保元の頃、百済から隣町の海岸に流れ着いたと伝わり、その胎内には秘仏である純金の本像が安置されている。秘仏は酉年の大祭にのみ拝観可能。
双林寺
本造薬師如来坐像をはじめ、数々の重要文化財がおさめられている
杉薬師の別名で親しまれる古寺。平安中期の作という「本造薬師如来坐像」はケヤキの一本造りで東北地方に現存する仏像では最古級のもの。国の重要文化財に指定。
双林寺
- 住所
- 宮城県栗原市築館薬師台1-1
- 交通
- JR東北新幹線くりこま高原駅からグリーン観光バス若柳線下りで17分、築館小学校前下車、徒歩5分
- 料金
- 大人300円、高校生100円、小・中学生50円
- 営業期間
- 通年(本尊の開帳は5月8~9日)
- 営業時間
- 9:00~17:00
弥勒寺
日本三弥勒尊のひとつで藤原氏の祈願所だった
役の行者が建立したという伝説の残る寺で、日本三弥勒尊のひとつ。中世には奥州藤原氏の祈願所だった。弥勒仏坐像は33年に一度御開帳の秘仏。8月に行われる「みろく尊大祭」は有名。
滝沢不動尊
滝と山林に囲まれ、目の神様として古くから信仰される不動尊
細い林道をしばらく入った山の中にひっそりとたたずむ滝沢不動尊。岩間から流れ出る滝に打たれ厳かな雰囲気。目の神様として古くから信仰を集めている。