目次
- 1.一度は行ってみたい! 日本三大花火
- 全国花火競技大会「大曲の花火」(秋田県)
- 長岡まつり大花火大会(新潟県)
- 土浦全国花火競技大会(茨城県)
- 2.4万発も!? 打ち上げ数がハンパない花火大会
- うつのみや花火大会(栃木県)
- 隅田川花火大会(東京都)
- 諏訪湖祭湖上花火大会(長野県)
- なにわ淀川花火大会(大阪府)
- 筑後川花火大会(福岡県)
- 3.花火職人日本一は誰? 新作が見られる競技花火大会
- ふくろい遠州の花火(静岡県)
- 伊勢神宮奉納全国花火大会(三重県)
- 宇陀市はいばら花火大会(奈良県)
- やつしろ全国花火競技大会(熊本)
- 4.水面に映って2倍きれい! 海辺で人気の花火大会
- 道新花火大会(北海道)
- とうろう流しと大花火大会(福井県)
- 宮島水中花火大会(広島県)
- 浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り(鳥取県)
- 松山港まつり・三津浜花火大会(愛媛県)
- 5.浴衣で出かけよう! 温泉地の花火大会
- 湯の川温泉花火大会(北海道)
- 浅虫温泉花火大会(青森)
- 湯河原温泉海上花火大会(神奈川県)
- 下呂温泉花火ミュージカル夏公演(岐阜県)
- 豊浦夏まつり&花火大会(山口県)
- まだまだあります、近くの花火大会スポット
やつしろ全国花火競技大会(熊本)
熊本の秋の夜空を彩る風物詩
球磨川の河川敷で行われるこの大会は、西日本で唯一の全国花火競技大会。北は秋田県から南は鹿児島県までの30の有名花火師がその腕を競う。5号玉、10号玉、スターマインの3部門の競技花火のほか、ミュージック花火なども予定。ラストは「花火師との光の交流」で締めくくる。ハイレベルな花火の競演は「八代の花火」として有名で、九州以外からも注目を集めている。
【開催日】10月19日
【打ち上げ数】約1万4000発
【人出】約30万人
【有料席】プレミアムシート(1名)13000円、カップル席(2名)13000円、スーパーエキサイトシート(1名)5000円、エキサイトシート(1名)3500円、ドリームシート(1名)2500円、撮影エリア席(2名まで)10000円ほか(予定)※すべて前売り料金、当日券はプラス500円、詳細は要問合せ
【住所】熊本県八代市渡町 球磨川河川緑地(新萩原橋上流)
【アクセス】JR鹿児島本線八代駅から徒歩10分
4.水面に映って2倍きれい! 海辺で人気の花火大会夏の花火といえばやっぱり海! 夜の波間に映る花火は幻想的で、日常を忘れさせてくれます。潮の香りを感じながら屋台めぐりも楽しいですね。砂浜で見物するときは、歩きやすい靴で出かけましょう。レジャーシートもお忘れなく。
道新花火大会(北海道)
函館最大のまつりを盛り上げる色鮮やかな花火
「函館港まつり」の初日の夜を彩る花火。ワイドスターマイン、仕掛花火、水上花火などが打上げられ、カラフルな絵巻を繰り広げる。会場で見るのもいいが、函館山から見下ろすのもおすすめ。夜景と花火の両方を同時に楽しめる。もともとは、1934(昭和9)年の函館の火災で沈んだ人々の心を明るくしようと始まった「函館港まつり」。趣向を凝らした衣装で市民が踊る「ワッショイはこだて」など楽しいイベントが目白押しだ。
【開催日】8月1日(函館港まつりは8月1日~5日)
【打ち上げ数】未定
【人出】7万人
【有料席】なし
【住所】北海道函館市函館港一帯
【アクセス】JR函館本線函館駅から徒歩5分
とうろう流しと大花火大会(福井県)
幻想的なとうろうが海上を、花火が夜空を美しく彩る
クロマツ、アカマツの老木が見事な枝ぶりを見せる名勝「気比の松原」。三保の松原・虹の松原と並ぶ「日本三大松原」の一つで、奈良時代に一夜にしてできたという伝説があり、「一夜の松原」とも呼ばれている。その美しい海岸線は、1928(昭和3)年に国の名勝に指定。若狭湾国定公園、越前加賀海岸国定公園に含まれている。この地の恒例行事が1950(昭和25)年に始まった「とうろう流しと大花火大会」。僧侶の読経のなか、赤・青・黄の3色のとうろう約6000個が松原海岸に流され、水上花火やスターマインなどの花火が夜空にきらめく。
【開催日】8月16日
【打ち上げ数】1万3000発
【人出】18万5000人
【有料席】有料席あり(ホテルとのセットプランあり、詳細は敦賀観光協会まで要問合せ)
【住所】福井県敦賀市松島町 気比の松原海岸
【アクセス】JR北陸本線敦賀駅から無料シャトルバス川崎岸壁行きで10分、終点下車、徒歩15分
宮島水中花火大会(広島県)
嚴島神社の大鳥居が浮かび上がる、安芸の宮島の花火
「宮島水中花火大会」は、水中花火150発(うち尺玉100発)を含む約5000発。大音響とともに炸裂する水中花火に、嚴島神社社殿と大鳥居が幻想的に浮かび上がる。走行する船の上から、点火した花火玉を次々と海中に投げ込んでいく様は圧巻だ。その水中花火の数の多さと尺玉の多さは宮島ならではのもので、多くの写真愛好家が集う。会場には約500隻の観覧船が浮かんでいて、間近で見る花火に歓声が絶えない。
【開催日】8月24日
【打ち上げ数】約5000発
【人出】昨年は中止(例年は宮島島内約5万人、対岸約25万人)
【有料席】特別観覧席あり(要問合せ)
【住所】広島県廿日市市厳島神社大鳥居沖
【アクセス】宮島桟橋から徒歩10分
浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り(鳥取県)
白砂青松の海岸に可憐に咲く、幻想的な世界
山陰海岸ジオパークの景勝地である浦富海岸で、夏最大のイベント「浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り」を開催。漁火をバックに海上から打ち上げられる花火は砂浜の目の前で楽しむことができる。会場の浦富海水浴場は、「日本の水浴場55選」「日本の渚百選」「日本の白砂青松100選」にも選ばれている美しい海岸だ。
【開催日】7月27日
【打ち上げ数】約2500発
【人出】非公表
【有料席】なし
【住所】鳥取県岩美町浦富 浦富海水浴場
【アクセス】JR山陰本線岩美駅から徒歩20分
松山港まつり・三津浜花火大会(愛媛県)
海に映える大迫力の花火を堪能しよう
四国最大級の規模で開催される花火大会。三津ふ頭を舞台に、色とりどりの光の花が夜空と海面を美しく照らし出す。台船を使って海上から打ち上げる新作スターマインや水中花火などダイナミックな花火の音が体の芯まで響きわたる。家族やグループなどで花火が見られるゆったりスペースのイス席・テーブル席(指定席)からの観覧もおすすめだ。
【開催日】8月3日
【打ち上げ数】約1万発
【人出】23万人
【有料席】ゆったりイス席1800円(当日2000円)、ゆったりテーブル席4人用18000円(当日20000円)・5人用20000円(当日22000円)・6人用22000円(当日24000円)・7人用24000円(当日26000円)・8人用26000円(当日28000円)、最前列横並びテーブル席1人4500円(当日5000円)
【住所】愛媛県松山市三津埠頭
【アクセス】伊予鉄道高浜線三津駅から徒歩15分
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【筆者】まっぷるトラベルガイド
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まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
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夏の花火といえばやっぱり海! 夜の波間に映る花火は幻想的で、日常を忘れさせてくれます。潮の香りを感じながら屋台めぐりも楽しいですね。砂浜で見物するときは、歩きやすい靴で出かけましょう。レジャーシートもお忘れなく。
道新花火大会(北海道)
函館最大のまつりを盛り上げる色鮮やかな花火
「函館港まつり」の初日の夜を彩る花火。ワイドスターマイン、仕掛花火、水上花火などが打上げられ、カラフルな絵巻を繰り広げる。会場で見るのもいいが、函館山から見下ろすのもおすすめ。夜景と花火の両方を同時に楽しめる。もともとは、1934(昭和9)年の函館の火災で沈んだ人々の心を明るくしようと始まった「函館港まつり」。趣向を凝らした衣装で市民が踊る「ワッショイはこだて」など楽しいイベントが目白押しだ。
【開催日】8月1日(函館港まつりは8月1日~5日)
【打ち上げ数】未定
【人出】7万人
【有料席】なし
【住所】北海道函館市函館港一帯
【アクセス】JR函館本線函館駅から徒歩5分
とうろう流しと大花火大会(福井県)
幻想的なとうろうが海上を、花火が夜空を美しく彩る
クロマツ、アカマツの老木が見事な枝ぶりを見せる名勝「気比の松原」。三保の松原・虹の松原と並ぶ「日本三大松原」の一つで、奈良時代に一夜にしてできたという伝説があり、「一夜の松原」とも呼ばれている。その美しい海岸線は、1928(昭和3)年に国の名勝に指定。若狭湾国定公園、越前加賀海岸国定公園に含まれている。この地の恒例行事が1950(昭和25)年に始まった「とうろう流しと大花火大会」。僧侶の読経のなか、赤・青・黄の3色のとうろう約6000個が松原海岸に流され、水上花火やスターマインなどの花火が夜空にきらめく。
【開催日】8月16日
【打ち上げ数】1万3000発
【人出】18万5000人
【有料席】有料席あり(ホテルとのセットプランあり、詳細は敦賀観光協会まで要問合せ)
【住所】福井県敦賀市松島町 気比の松原海岸
【アクセス】JR北陸本線敦賀駅から無料シャトルバス川崎岸壁行きで10分、終点下車、徒歩15分
宮島水中花火大会(広島県)
嚴島神社の大鳥居が浮かび上がる、安芸の宮島の花火
「宮島水中花火大会」は、水中花火150発(うち尺玉100発)を含む約5000発。大音響とともに炸裂する水中花火に、嚴島神社社殿と大鳥居が幻想的に浮かび上がる。走行する船の上から、点火した花火玉を次々と海中に投げ込んでいく様は圧巻だ。その水中花火の数の多さと尺玉の多さは宮島ならではのもので、多くの写真愛好家が集う。会場には約500隻の観覧船が浮かんでいて、間近で見る花火に歓声が絶えない。
【開催日】8月24日
【打ち上げ数】約5000発
【人出】昨年は中止(例年は宮島島内約5万人、対岸約25万人)
【有料席】特別観覧席あり(要問合せ)
【住所】広島県廿日市市厳島神社大鳥居沖
【アクセス】宮島桟橋から徒歩10分
浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り(鳥取県)
白砂青松の海岸に可憐に咲く、幻想的な世界
山陰海岸ジオパークの景勝地である浦富海岸で、夏最大のイベント「浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り」を開催。漁火をバックに海上から打ち上げられる花火は砂浜の目の前で楽しむことができる。会場の浦富海水浴場は、「日本の水浴場55選」「日本の渚百選」「日本の白砂青松100選」にも選ばれている美しい海岸だ。
【開催日】7月27日
【打ち上げ数】約2500発
【人出】非公表
【有料席】なし
【住所】鳥取県岩美町浦富 浦富海水浴場
【アクセス】JR山陰本線岩美駅から徒歩20分
松山港まつり・三津浜花火大会(愛媛県)
海に映える大迫力の花火を堪能しよう
四国最大級の規模で開催される花火大会。三津ふ頭を舞台に、色とりどりの光の花が夜空と海面を美しく照らし出す。台船を使って海上から打ち上げる新作スターマインや水中花火などダイナミックな花火の音が体の芯まで響きわたる。家族やグループなどで花火が見られるゆったりスペースのイス席・テーブル席(指定席)からの観覧もおすすめだ。
【開催日】8月3日
【打ち上げ数】約1万発
【人出】23万人
【有料席】ゆったりイス席1800円(当日2000円)、ゆったりテーブル席4人用18000円(当日20000円)・5人用20000円(当日22000円)・6人用22000円(当日24000円)・7人用24000円(当日26000円)・8人用26000円(当日28000円)、最前列横並びテーブル席1人4500円(当日5000円)
【住所】愛媛県松山市三津埠頭
【アクセス】伊予鉄道高浜線三津駅から徒歩15分
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【筆者】まっぷるトラベルガイド
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