目次
- 奇蹟の芸術都市 バルセロナ展 ―ガウディからピカソ、ミロ、ダリまで―(札幌芸術の森美術館)
- ストラスブール美術館展(宮城県美術館)
- ピカソ展―ゲルニカ[タピスリ]をめぐって(群馬県立館林美術館)
- カルティエ、時の結晶(国立新美術館)
- コートールド美術館展 魅惑の印象派(東京都美術館)
- 日本・オーストリア友好150周年記念 ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史(国立西洋美術館 )
- ゴッホ展(上野の森美術館)
- バスキア展 メイド・イン・ジャパン(森アーツセンターギャラリー)
- 建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展(Bunkamura ザ・ミュージアム)
- 横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち(横浜美術館)
- PIXAR(ピクサー)のひみつ展 いのちを生みだすサイエンス(新潟県立近代美術館)
- 乙女のデザイン 大正イマジュリィの世界(新潟県立万代島美術館)
- lab.4 Space Syntax(金沢21世紀美術館)
- カラヴァッジョ展(名古屋市美術館)
- ZENGA 白隠と仙厓展(佐川美術館)
- 仏像 中国・日本(大阪市立美術館)
- ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道(国立国際美術館)
- ラファエル前派の軌跡展(あべのハルカス美術館)
- インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史(広島市現代美術館)
- 国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア展(愛媛県美術館)
- 開館20周年記念展 アジア美術、100年の旅(福岡アジア美術館)
バスキア展 メイド・イン・ジャパン(森アーツセンターギャラリー)
20世紀美術最大の巨匠、バスキア
1980年代のアートシーンに、彗星のごとく現れたジャン=ミシェル・バスキア。
わずか10年の活動期間に、新たな具象表現的な要素を採り入れた3,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残しました。その作品は、非常に強烈なエネルギーであふれているだけでなく、20世紀のモダニズム美術の流れを踏まえ、ジャズやヒップホップ、アフリカの民俗や人種問題などの主題を扱っています。
本展は、世界各地から集めた約130点の絵画やオブジェ、ドローイングなどで構成された、日本オリジナルで、日本初となる本格的な展覧会です。
【会場】森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
【会期】2019年9月21日(土)~11月17日(日)
【休館日】会期中無休
【観覧料】一般 2,100円、高校・大学生 1,600円、小・中学生 1,100円
【企画展HP】www/basquiat.tokyo
【住所】東京都港区六本木6丁目10-1
【アクセス】東京メトロ 日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)
建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展(Bunkamura ザ・ミュージアム)
侯爵家の歴史と貴族の華麗なるコレクション
世界で唯一、侯爵家(君主)の家名が国名となっているリヒテンシュタイン。スイスとオーストリアにはさまれた小国リヒテンシュタインは、世界でも屈指の規模を誇る個人コレクションを有し、その華麗さが宝石箱にもたとえられ世界の注目を集めています。
本展は、北方ルネサンス、バロック、ロココなどの油彩画と、ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映された、ウィーン窯を中心とする優美な陶磁器、合わせて約130点で構成されます。絵画と陶磁器の共演は、優雅さとくつろぎが融和する貴族の宮廷空間へ誘ってくれることでしょう。
【会場】Bunkamura ザ・ミュージアム
【会期】2019年10月12日(土)~12月23日(月)
【休館日】11月12日(火)、12月3日(火)
【観覧料】一般 1,600円、大学・高校生 1,000円、中学・小学生 700円
【企画展HP】建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展
【住所】東京都渋谷区道玄坂2丁目24-1
【アクセス】JR山手線渋谷駅から徒歩7分
横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち(横浜美術館)
世界に愛される印象派と、エコール・ド・パリのコレクションが横浜へ
パリのセーヌ川岸に建つ、オレンジ温室を改修した瀟洒な佇まいのオランジュリー美術館。画商ポール・ギヨームが基礎を築いた同館所蔵の印象派とエコール・ド・パリの作品群は、ルノワールの傑作《ピアノを弾く少女たち》をはじめ、マティス、ピカソ、モディリアーニらによる名作がそろったヨーロッパ屈指の絵画コレクションです。
本展は同館が所蔵する印象派とエコール・ド・パリの作品146点の絵画群のうち13人の画家による69点が、21年ぶりにまとまって来日する貴重な機会です。
【会場】横浜美術館
【会期】2019年9月21日(土)~2020年1月13日(月・祝)
【休館日】木曜(12月26日は開館)、12月28日(土)~1月2日(木)
【観覧料】一般 1,700円、大学・高校生 1,200円、中学生 700円、小学生以下 無料、65歳以上の当日料金は1,600円(要証明書、美術館券売所でのみ販売)
【企画展HP】ルノワールとパリに恋した12人の画家たち
【住所】横浜市西区みなとみらい3-4-1
【アクセス】みなとみらい線みなとみらい駅から徒歩3分
PIXAR(ピクサー)のひみつ展 いのちを生みだすサイエンス(新潟県立近代美術館)
のぞいてごらん。PIXARのひみつ
PIXARのキャラクターたちの動きや表情は、どのように作られているのでしょうか? 「PIXARのひみつ展」では、『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』などの人気キャラクターを使って、アニメーションの制作過程を実際に体験しながら、その魅力を解き明かしていきます。
そしてピクサーアニメーションを支えるのは科学。実際のアニメーション制作のカギとなる8つの工程を、実際に手を動かして体験できます。
2015年にボストンサイエンスミュージアムで初めて開催されて以来、北米で150万人以上を動員した画期的な展覧会です。
【会場】新潟県立近代美術館
【会期】開催中~11月24日(日)
【休館日】11月5日(火)、11月11日(月)、11月18日(月)
【観覧料】大人 1,500円、大・高生 1,300円、中学生以下 無料
【企画展HP】PIXAR(ピクサー)のひみつ展
【住所】新潟県長岡市千秋3丁目278-14
【アクセス】JR上越新幹線長岡駅から越後交通環状線「くるりん」内回りで15分、県立近代美術館下車すぐ
乙女のデザイン 大正イマジュリィの世界(新潟県立万代島美術館)
大正、昭和初期の美しい出版文化に触れる
大衆文化が盛んになり、印刷技術が進歩した大正時代。美しい装幀の書籍や、街で目にする華やかなポスターなど、人々は様々な図像を身近に楽しむようになりました。「夢二式」と呼ばれる女性像で人気を集めた竹久夢二や、日本の商業デザイナーの草分けともいえる杉浦非水が登場したのもこの時期です。この時代の書籍、挿絵、ポスター、絵はがき等の印刷物や版画を「大正イマジュリィ」と総称し、モダンでかわいいデザインの数々により、日本のグラフィックデザイン史の出発点をふり返ります。
【会場】新潟県立万代島美術館
【開催期間】2019年10月5日(土) ~11月24日(日)
【休館日】11月11日(月)
【観覧料】一般 1,100円、大学・高校生 900円、中学生以下 無料
【企画展HP】乙女のデザイン 大正イマジュリィの世界
【住所】新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階
【アクセス】JR新潟駅から新潟交通バス佐渡汽船線で15分、朱鷺メッセ下車すぐ
lab.4 Space Syntax(金沢21世紀美術館)
空間レイアウトの理論と実践
私たちは「空間」の中に生きています。さまざまな方法で私たちは空間を認知し、一方で空間が変われば私たちの行動も変わります。つまり空間のレイアウトと人間の行動とは深く関係していると言えます。その関係を解き明かす鍵は一体どこにあるのでしょうか。lab.シリーズの第4回となる本展では、「つながり」や「関係性」という視点から分析や調査を進め、この鍵の在りかを探ります。
〈Space Syntax〉の理論と実践を紹介しつつ、会期中を通して金沢21世紀美術館の館内で二つの調査・分析を展開していきます。当美術館が持つ空間レイアウトの特性を分析し、そのポテンシャルを掘り起こすことで、金沢21世紀美術館の新しい可能性を探ります。
【会場】金沢21世紀美術館 デザインギャラリー
【会期】2019年10月12日(土)~2020年3月22日(日)
【休場日】月曜(ただし11月4日、2020年2月24日は開場)、11月5日(火)、12月20日(金)〜2020年2月3日(月)、2月25日(火)
【観覧料】無料
【企画展HP】lab.4 Space Syntax
【同時期開催の企画展】
2019年9月14日~12月19日「現在地:未来の地図を描くために[1]」
2019年10月12日~2020年4月12日「現在地:未来の地図を描くために[2]」
【住所】石川県金沢市広坂1丁目2-1
【アクセス】JR金沢駅から北陸鉄道兼六園シャトルバスで11分、広坂・21世紀美術館下車すぐ
カラヴァッジョ展(名古屋市美術館)
才能か。罪か。天才画家の光と闇。
ミケランジェロ・メリージ(1571-1610)、通称カラヴァッジョは、貴族や聖職者のみならず、民衆を含めたすべての人々の感情を揺さぶる、劇的で生々しい表現を宗教や神話の世界にもちこみ、一躍時代の寵児となりました。
本展覧会は、カラヴァッジョの作品約10点(帰属作品を含む)と、その追随者ら同時代の画家たちの作品約30点が、一時に名古屋で見られる奇跡的な機会です。日本で3度目、東海地方では18年ぶり、名古屋では初となるこのカラヴァッジョ展で、イタリアの巨匠の真の魅力と影響力の大きさを直に体感してください。
【会場】名古屋市美術館
【会期】2019年10月26日(土)~12月15日(日)
【休館日】月曜(11月4日は開館)、11月5日(火)
【観覧料】一般 1,600円、高大生 1,000円、中学生以下 無料
【特別展HP】カラヴァッジョ展
【住所】愛知県名古屋市中区栄2丁目17-25
【アクセス】地下鉄伏見駅から徒歩8分
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【筆者】まっぷるトラベルガイド
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