目次
- 『鬼滅の刃』とは?
- 1.竈門 炭治郎&禰豆子にまつわるスポット 雲取山<山梨県>
- 2.竈門 炭治郎&禰豆子にまつわるスポット 松尾神社<徳島県>
- 3.竈門 炭治郎&禰豆子にまつわるスポット 宝満宮竈門神社<福岡県>
- 4.我妻 善逸にまつわるスポット 雷電神社<群馬県>
- 5.嘴平 伊之助にまつわるスポット 禅居庵 摩利支天堂<京都府>
- 6.嘴平 伊之助にまつわるスポット 嵐山公園<京都府>
- 7.水柱・冨岡 義勇にまつわるスポット 塩俵の断崖<長崎県>
- 8.蟲柱・胡蝶 しのぶにまつわるスポット 湯ノ丸山<群馬県>
- 9.蟲柱・胡蝶 しのぶにまつわるスポット 博物館明治村<愛知県>
- 10.炎柱・煉獄 杏寿郎にまつわるスポット 神倉神社<和歌山県>
- 11.炎柱・煉獄 杏寿郎にまつわるスポット 阿蘇神社<熊本県>
- 12.炎柱・煉獄 杏寿郎にまつわるスポット 京都鉄道博物館<京都府>
- 13.お館様にまつわるスポット 豪農の館 北方文化博物館(伊藤邸)<新潟県>
- 14.お館様にまつわるスポット あしかがフラワーパーク<栃木県>
- 15.お館様にまつわるスポット 黒木の大藤<福岡>
- 『鬼滅の刃』の世界を満喫しよう!
7.水柱・冨岡 義勇にまつわるスポット 塩俵の断崖<長崎県>
水の呼吸の使い手・冨岡義勇(とみおか ぎゆう)の羽織は、左半分が亀甲形、右半分が無地。半身を異なる生地で仕立てた衣装は「片身替わり」と呼ばれていています。単なる言葉遊びかもしれませんが、冨岡さんの羽織は友と姉の形見を縫い合わせたもの。また、亀の甲羅を模し長寿の象徴とされている亀甲形は、彼の刀の鍔にも採用されています。
長崎県にある塩俵の断崖では、大自然が作り出した亀甲模様の円柱群を見ることができますよ。
※出典:『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』
8.蟲柱・胡蝶 しのぶにまつわるスポット 湯ノ丸山<群馬県>
毒の刃で鬼に立ち向かう蟲柱の胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)。華奢な身体でひらひらと舞うように攻撃を避ける様は本物の蝶も顔負けの軽やかさです。国境と海を渡る蝶・アサギマダラは、毒性の花(フジバカマなど)の蜜を吸うことにより体内を毒化。外敵からその身を守っています。胡蝶さんの羽織がアサギマダラの羽と似ているのは、何かしら関連性があるのかもしれませんね。
群馬県の湯ノ丸山には、毎年初夏~秋にかけてアサギマダラが飛来します。
住所
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原 (Google Mapで場所を見る)
交通
しなの鉄道小諸駅から千曲バス湯の丸行きで45分、湯の丸下車、徒歩40分
9.蟲柱・胡蝶 しのぶにまつわるスポット 博物館明治村<愛知県>
那田蜘蛛山で負傷した炭治郎たちは、胡蝶さんの屋敷・蝶屋敷で治療をしてもらいます。
明治23(1890)年に東京都渋谷区に建設され、現在は博物館明治村に移築・保存されている日本赤十字社中央病院病棟。その姿を蝶屋敷と重ね合わた『鬼滅の刃』ファンが多く訪れる聖地スポットのひとつです。
※出典:『鬼滅の刃』6巻
10.炎柱・煉獄 杏寿郎にまつわるスポット 神倉神社<和歌山県>
炎柱の煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)は、先祖代々が炎の呼吸を受け継いできた名門煉獄家の長男です。
和歌山県新宮市の神倉神社では、毎年2月6日に日本最古の火祭り・御燈祭が行われます。白い衣装を身に付け、松明を手にした参加者たちが神社の石段を次々と駆け下りてくる様は「下り竜」とも称され、煉獄さんの繰り出した数々の剣技を彷彿とさせます。
11.炎柱・煉獄 杏寿郎にまつわるスポット 阿蘇神社<熊本県>
熊本県の阿蘇神社で3月に行われる火振り神事は、五穀豊穣を願う神事の一つ。
まるで炎の呼吸「肆ノ型 盛炎のうねり(しのかた せいえんのうねり)」のように、闇夜に炎の輪が浮かび上がります。
※出典:『鬼滅の刃』8巻
12.炎柱・煉獄 杏寿郎にまつわるスポット 京都鉄道博物館<京都府>
煉獄さんを語る上で外すことのできない無限列車。200人の乗客を守りながら、下弦の壱・魘夢(えんむ)との死闘を繰り広げます。
戦いの舞台となった汽車のモデルは、その外観から大正時代に製造された8620形蒸気機関車ではないかと噂されています。
8620型が動態で保存されているのは2カ所のみで、実際に動く様子が見られるのは、2009年に復活し2020年11月に臨時列車「SL鬼滅の刃」として運行したSL人吉。作品の世界に浸りながらゆっくりと実物を見たい場合は、京都鉄道博物館での鑑賞がおすすめです!
※出典:『鬼滅の刃』8巻
13.お館様にまつわるスポット 豪農の館 北方文化博物館(伊藤邸)<新潟県>
鬼殺隊組織の頂点に位置する産屋敷家。97代目当主、お館様と呼ばれる産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)の住む邸宅は、「隠(カクシ)」の案内なしではたどり着けない場所に建っています。
新潟県にある豪農の館 北方文化博物館(伊藤邸)は、百畳敷の大広間から眺める庭園が産屋敷邸で開かれる柱合会議を連想させると『鬼滅の刃』ファンから注目を集めているスポット。4月下旬~5月上旬には、中庭で、鬼が嫌うとされている藤の花が咲き誇ります。
※出典:『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』
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