更新日: 2019年12月14日
決定版!沖縄に来たら絶対食べたい名物沖縄グルメ18~沖縄そば、ゴーヤチャンプル、タコライスなど~
日本では珍しい南国の花が咲く沖縄は、食べ物も独特の文化や色彩を持っています。
今回は、沖縄ながらの食文化を堪能したい方におすすめの名物グルメを紹介。
沖縄そば(ソーキそば)やゴーヤチャンプル、ラフテー、海ぶどう、テビチに島らっきょなど、定番の沖縄グルメから沖縄らしさがたっぷり詰まったジャンクフードやスイーツ、お土産まで余すことなく網羅しています。
自分が今いる場所から近いお店が知りたい、といった時に便利なエリア別のグルメガイドも合わせて紹介。
沖縄グルメを満喫して、最高の旅にしましょう!
目次
- 1.絶対食べたい!昔ながらの沖縄ご当地グルメ編
- ①.これを食べないとはじまらない!沖縄そば
- ②.沖縄の炒め物のてっぱん!ゴーヤチャンプル
- ③.炒め物といえばこちらも ソーメンチャンプルー
- ④.まるごと骨まで食べられる!グルクンから揚げ
- ⑤.とろけるようにやわらかい!ラフテー
- ⑥.プチプチの食感が楽しい 海ぶどう
- ⑦.コラーゲンたっぷりの美容食 テビチ
- ⑧.ぴりっとした辛みがくせになる 島ラッキョ
- 2.無性に食べたくなる B級グルメ&ジャンクフード編
- ①.気軽に腹ごしらえできるのが魅力!タコス
- ②.タコスの進化版!ボリュームたっぷりタコライス
- ③.具材たっぷり! ボリューム満点サンドイッチ
- 3.コスパの高さに満足 ステーキ&ハンバーガー編
- ①.沖縄では酒のシメなんです! ステーキ
- ②.味もボリュームもデラックス!おきなわんバーガー
- 4.間食にもOKなローカルお菓子&おみやげ編
- ①.琉球王国時代からの伝統菓子 ちんすこう
- ②.サトウキビの絞り汁を煮詰めたお菓子 黒糖
- ③.地元っ子に愛される沖縄版ドーナツ サーターアンダギー
- ④.知名度抜群のタルトから個性派までいろいろ! 紅イモ菓子
- ⑤.スーパーで手に入れよう ローカルフード&食材
- 【A】サンエー那覇メインプレイス
- 【B】タウンプラザかねひで にしのまち市場店
- 【C】フレッシュプラザ ユニオン 赤嶺店
- 5.エリア別のおすすめグルメ編
- ①.那覇・首里城周辺
- 我那覇豚肉店 前島本店
- 高良食堂
- ピパーチキッチン
- ②.国際通り周辺
- ブルーシールパーラー 大湾店
- 花笠食堂
- TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS
- 魚友
- 小桜
- 手作り餃子の店 べんり屋 玉玲瓏
- ③.美ら海水族館周辺
- ④.恩納周辺
- 海物語本店
- mintama
- 膳
1.絶対食べたい!昔ながらの沖縄ご当地グルメ編沖縄には沖縄そばやチャンプル、グルクンにラフテー、海ぶどうなど美味しいご当地グルメが豊富にあります。沖縄旅行に来たなら、まずは食から沖縄を満喫してみてはいかがでしょうか。どんな店がどんな場所にあるのか。営業時間やアクセス方法など、様々な店舗情報を紹介しています。
①.これを食べないとはじまらない!沖縄そば
数ある名物のなかでも圧倒的に人気なのが沖縄そば。一度は食べておきたい名店の一杯から、個性が光るオリジナルメニューまで一挙紹介します。
これが沖縄そばの基本です
具
味がしみ込んだ三枚肉や、やわらかく煮込んだソーキなどがメイン。
三枚肉とは豚バラ肉のことで、赤身と脂身が三層に見えることからこう呼ばれる。
ソーキは骨付きの豚あばら肉(スペアリブ)のこと。本ソーキともいう。
麺
小麦粉を100%使用。丸麺のストレートや平麺のちぢれ麺、
太め、細めなど、店により異なる。
スープ
豚骨だしとかつおだしのブレンドが基本。あっさりしていて、
後味もすっきりしている。
薬味
泡盛に島唐辛子を漬け込んだコーレーグースや紅しょうが、
フーチバー(よもぎ)など。
食べ進める途中で少し加えるのがおすすめ。
首里そば (那覇・首里城周辺)
【座敷あり】
かつての名店の味を引き継ぐ自家製手打ち麺の沖縄そば
首里にあった名店の技を引き継ぐ沖縄そばの店。早朝から仕込む自家製麺は、気温や湿度に合わせて水と小麦粉の配合を変え、強いコシと弾力が特徴だ。かつお節と豚骨それぞれからとっただしを合わせ、島マース(塩)で調味したスープとの相性も抜群。
MENU
ジューシー
ぜんざい
首里そば(大)600円
煮付450円
首里そば
- 住所
- 沖縄県那覇市首里赤田町1丁目7
- 交通
- ゆいレール首里駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 日・木曜(臨時休あり)
- 料金
- 首里そば(中)=500円/ぜんざい=250円/じゅうしい=200円/煮つけ=450円/
御殿山 (那覇・首里城周辺)
【座敷あり】
沖縄そばとともに味わいたい築150年の古民家の風合い
那覇市の高台に建つ古民家をリノベーション。緑豊かな自然に囲まれ、落ち着いた空間で沖縄そばが味わえる。麺は小麦粉のみを使った純麺と、小麦粉に胚芽を練り込んで作った胚芽麺の2種類。ゆし豆腐そばや野菜そばなどもある。
MENU
ジューシー
いなり寿司
ぜんざい
軟骨ソーキそば(中)700円
ゆし豆腐そば850円
②.沖縄の炒め物のてっぱん!ゴーヤチャンプル
「ごちゃまぜ」を意味するチャンプルー。ゴーヤーを三枚肉や島豆腐などと炒め、かつお出汁やしょうゆで味付けすれば出来上がりです。
紀乃川 (本部周辺)
【座敷あり】
一家で切り盛りする本部町の人気食堂
店主の玉城さん一家の人柄が表れたような、やさしい味付けの家庭料理に定評がある。なかでも、ピーナッツの風味が濃厚な自家製ジーマーミ豆腐や、魚料理、チャンプルー類などが人気。
MENU
じゃがいもチャンプルー定食700円
芋くじ天ぷら(紅芋)500円
紀乃川
- 住所
- 沖縄県国頭郡本部町健堅603
- 交通
- 沖縄自動車道許田ICから国道58・449号を本部方面へ車で21km
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 休業日
- 日曜(旧盆時期休、1月1~3日休、旧正月休、臨時休あり)
- 料金
- グルクンの唐揚げ=800~1200円(時価)/自家製ジーマーミ豆腐=300円/じゃがいもチャンプルー定食=700円/
③.炒め物といえばこちらも ソーメンチャンプルー
茹でたそうめんにツナと野菜を加えて炒め、かつおだしで味を調えます。シンプルなやさしい味の沖縄グルメです。
④.まるごと骨まで食べられる!グルクンから揚げ
グルクン(和名:タカサゴ)は沖縄の県魚。くせがなく、やわらかな肉質は
唐揚げに最適です。刺身や塩焼きにしてもGood!
⑤.とろけるようにやわらかい!ラフテー
ていねいに脂抜きした豚三枚肉を泡盛や砂糖、味噌などを加えてじっくり煮込んだ豚角煮と似た料理です。
富久屋 (那覇・首里城周辺)
あんまーが作るやさしい味の家庭料理
創業30年以上の食事処。メニューは定食中心で、郷土料理「いなむどぅち」や中身汁など6種類。
単品メニューもそろっています。
富久屋
- 住所
- 沖縄県那覇市首里当蔵町1丁目14
- 交通
- ゆいレール首里駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(閉店15:00)、18:00~21:00(閉店22:00)
- 休業日
- 火曜(年末年始休)
- 料金
- いなむどぅち定食(7品)=1050円(昼)・1100円(夜)/タームアーギー=550円(昼)・600円(夜)/ミヌダル=550円(昼)・600円(夜)/沖縄そば=550円(昼)・600円(夜)/
⑥.プチプチの食感が楽しい 海ぶどう
海ぶどうは沖縄の特産です。海藻の一種で、三杯酢をかけて食べるほか、
サラダに加えてもOKです。おみやげとしても買えますが、現地で食べる新鮮な海ぶどうは格別なおいしさです。
石嶺食堂 (那覇・首里城周辺)
【座敷あり】
定番料理からアイデア料理まで多彩にそろう
店はかつての壺屋焼工房の趣を残した風情ある造り。食器は壺屋焼を使います。「焼きてびち」をはじめ、もずく天ぷらやなんこつソーキ焼など、沖縄食材を使ったメニューが豊富。
MENU
なんこつソーキ焼880円
もずく天ぷら280円
沖縄の味 石嶺食堂
- 住所
- 沖縄県那覇市首里石嶺町4丁目346-1
- 交通
- ゆいレール首里駅からタクシーで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:50(閉店14:30)、18:00~22:00(閉店23:00)、金・土曜の夜は~22:00(閉店24:00)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 焼てびち=1500円・900円(ハーフサイズ)/なんこつソーキ焼=880円/島豆腐とネギラー油=550円/にんじんしりしり=380円/海ぶどう=500円/もずく天ぷら=280円/ゴーヤーチャンプルー=680円/
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沖縄には沖縄そばやチャンプル、グルクンにラフテー、海ぶどうなど美味しいご当地グルメが豊富にあります。沖縄旅行に来たなら、まずは食から沖縄を満喫してみてはいかがでしょうか。どんな店がどんな場所にあるのか。営業時間やアクセス方法など、様々な店舗情報を紹介しています。
①.これを食べないとはじまらない!沖縄そば
数ある名物のなかでも圧倒的に人気なのが沖縄そば。一度は食べておきたい名店の一杯から、個性が光るオリジナルメニューまで一挙紹介します。
これが沖縄そばの基本です
具
味がしみ込んだ三枚肉や、やわらかく煮込んだソーキなどがメイン。
三枚肉とは豚バラ肉のことで、赤身と脂身が三層に見えることからこう呼ばれる。
ソーキは骨付きの豚あばら肉(スペアリブ)のこと。本ソーキともいう。
麺
小麦粉を100%使用。丸麺のストレートや平麺のちぢれ麺、
太め、細めなど、店により異なる。
スープ
豚骨だしとかつおだしのブレンドが基本。あっさりしていて、
後味もすっきりしている。
薬味
泡盛に島唐辛子を漬け込んだコーレーグースや紅しょうが、
フーチバー(よもぎ)など。
食べ進める途中で少し加えるのがおすすめ。
首里そば (那覇・首里城周辺)
【座敷あり】
かつての名店の味を引き継ぐ自家製手打ち麺の沖縄そば
首里にあった名店の技を引き継ぐ沖縄そばの店。早朝から仕込む自家製麺は、気温や湿度に合わせて水と小麦粉の配合を変え、強いコシと弾力が特徴だ。かつお節と豚骨それぞれからとっただしを合わせ、島マース(塩)で調味したスープとの相性も抜群。
MENU
ジューシー
ぜんざい
首里そば(大)600円
煮付450円
首里そば
- 住所
- 沖縄県那覇市首里赤田町1丁目7
- 交通
- ゆいレール首里駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(売り切れ次第閉店)
- 休業日
- 日・木曜(臨時休あり)
- 料金
- 首里そば(中)=500円/ぜんざい=250円/じゅうしい=200円/煮つけ=450円/
御殿山 (那覇・首里城周辺)
【座敷あり】
沖縄そばとともに味わいたい築150年の古民家の風合い
那覇市の高台に建つ古民家をリノベーション。緑豊かな自然に囲まれ、落ち着いた空間で沖縄そばが味わえる。麺は小麦粉のみを使った純麺と、小麦粉に胚芽を練り込んで作った胚芽麺の2種類。ゆし豆腐そばや野菜そばなどもある。
MENU
ジューシー
いなり寿司
ぜんざい
軟骨ソーキそば(中)700円
ゆし豆腐そば850円
②.沖縄の炒め物のてっぱん!ゴーヤチャンプル
「ごちゃまぜ」を意味するチャンプルー。ゴーヤーを三枚肉や島豆腐などと炒め、かつお出汁やしょうゆで味付けすれば出来上がりです。
紀乃川 (本部周辺)
【座敷あり】
一家で切り盛りする本部町の人気食堂
店主の玉城さん一家の人柄が表れたような、やさしい味付けの家庭料理に定評がある。なかでも、ピーナッツの風味が濃厚な自家製ジーマーミ豆腐や、魚料理、チャンプルー類などが人気。
MENU
じゃがいもチャンプルー定食700円
芋くじ天ぷら(紅芋)500円
紀乃川
- 住所
- 沖縄県国頭郡本部町健堅603
- 交通
- 沖縄自動車道許田ICから国道58・449号を本部方面へ車で21km
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 休業日
- 日曜(旧盆時期休、1月1~3日休、旧正月休、臨時休あり)
- 料金
- グルクンの唐揚げ=800~1200円(時価)/自家製ジーマーミ豆腐=300円/じゃがいもチャンプルー定食=700円/
③.炒め物といえばこちらも ソーメンチャンプルー
茹でたそうめんにツナと野菜を加えて炒め、かつおだしで味を調えます。シンプルなやさしい味の沖縄グルメです。
④.まるごと骨まで食べられる!グルクンから揚げ
グルクン(和名:タカサゴ)は沖縄の県魚。くせがなく、やわらかな肉質は
唐揚げに最適です。刺身や塩焼きにしてもGood!
⑤.とろけるようにやわらかい!ラフテー
ていねいに脂抜きした豚三枚肉を泡盛や砂糖、味噌などを加えてじっくり煮込んだ豚角煮と似た料理です。
富久屋 (那覇・首里城周辺)
あんまーが作るやさしい味の家庭料理
創業30年以上の食事処。メニューは定食中心で、郷土料理「いなむどぅち」や中身汁など6種類。
単品メニューもそろっています。
富久屋
- 住所
- 沖縄県那覇市首里当蔵町1丁目14
- 交通
- ゆいレール首里駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:30(閉店15:00)、18:00~21:00(閉店22:00)
- 休業日
- 火曜(年末年始休)
- 料金
- いなむどぅち定食(7品)=1050円(昼)・1100円(夜)/タームアーギー=550円(昼)・600円(夜)/ミヌダル=550円(昼)・600円(夜)/沖縄そば=550円(昼)・600円(夜)/
⑥.プチプチの食感が楽しい 海ぶどう
海ぶどうは沖縄の特産です。海藻の一種で、三杯酢をかけて食べるほか、
サラダに加えてもOKです。おみやげとしても買えますが、現地で食べる新鮮な海ぶどうは格別なおいしさです。
石嶺食堂 (那覇・首里城周辺)
【座敷あり】
定番料理からアイデア料理まで多彩にそろう
店はかつての壺屋焼工房の趣を残した風情ある造り。食器は壺屋焼を使います。「焼きてびち」をはじめ、もずく天ぷらやなんこつソーキ焼など、沖縄食材を使ったメニューが豊富。
MENU
なんこつソーキ焼880円
もずく天ぷら280円
沖縄の味 石嶺食堂
- 住所
- 沖縄県那覇市首里石嶺町4丁目346-1
- 交通
- ゆいレール首里駅からタクシーで5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:50(閉店14:30)、18:00~22:00(閉店23:00)、金・土曜の夜は~22:00(閉店24:00)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 焼てびち=1500円・900円(ハーフサイズ)/なんこつソーキ焼=880円/島豆腐とネギラー油=550円/にんじんしりしり=380円/海ぶどう=500円/もずく天ぷら=280円/ゴーヤーチャンプルー=680円/
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