更新日: 2024年11月19日
大分観光はこれでOK!おすすめの観光スポットと各エリアの特徴
日本一のおんせん県を謳う大分県。温泉湧出量全国1位の別府をはじめ、国内屈指の温泉リゾートとして国内外から人気を集める由布院、炭酸系温泉として名高い長湯など、大分県には多彩な温泉地が点在しています。
また、広大な草原と山々が展開するくじゅう、古刹が点在する国東半島など、温泉以外の旅の魅力も満載です。
そして、忘れてはいけないのがご当地グルメ。
とり天や豊後牛など大分には美味しいものがいっぱい。中でも大分が誇るブランド魚の関アジ・関サバは絶品です。
大分旅行に出かける前に、各エリアの情報を把握して楽しい旅のプランを立てましょう!
目次
まずは大分県の見どころを40秒でチェック!大分県の温泉はとても有名ですよね。ですが、一口に温泉と言っても種類や成分、ロケーションなどまるで別物!
温泉めぐりでリフレッシュできる大分旅をお楽しみください。
大分を知る3つのポイント大分県に関する小ネタは、知っているとより楽しい旅になること間違いなし!
その1 日本一の「おんせん県」なんです!
温泉の源泉数4381か所、湧出量27万8934ℓ/分で、ともに日本一を誇る。県内一の源泉数をもつ別府では、いたるところで湯けむりが上がる風景が見られる。
その2 大分県民はカボスが大好き
大分県内の飲食店でよく見かけるカボスの料理や調味料。大分はカボス出荷量が全国一で、大分県民にとって肉や魚だけではなく、味噌汁にも欠かせない隠し味として愛されている。
その3 焼酎造りが盛ん
昭和48(1973)年、主原料に大麦を使った焼酎を販売した二階堂酒造をはじめ、県内にある約32の蔵元で麦焼酎が作られている。その生産量は国内トップクラスで、全国に流通している。
大分の五大温泉を知ろう
全国1位の源泉数・湧出量を誇る別府温泉郷、名宿が建ち並ぶ由布院温泉など名湯がそろい、名実ともに「日本一のおんせん県」である大分県。代表的な温泉地の特色をわかりやすく解説します!
①別府温泉郷
「別府八湯」と呼ばれる日本一の温泉郷
源泉数、総湧出量ともに日本一の別府には、観海寺、鉄輪、浜脇、別府、堀田、明礬、柴石、亀川と8つの温泉地が集まり、その総称を「別府八湯」と呼ぶ、それぞれに異なる泉質をもち、個性的な温泉が集まる。
②湯布院温泉郷
湯布院を中心に広がる湯の里
自然がいっぱいの由布院、豊富な湯量を誇る温泉と趣向を凝らした名宿や閑静な旅館が多くの人を魅了してやまない。由布院の周辺には、レトロな温泉街に注目の湯平や、強酸性の湯が評判の塚原がある。
③九重”夢”温泉郷
くじゅう連山の三冠に名湯が湧く
くじゅう連山のふもとに12の温泉が点在。古くから湯治場として栄えてきた筋湯、壁湯や宝泉寺、寒の地獄などそれぞれ個性をもつ湯めぐりができる。
④天ケ瀬温泉
せせらぎが響く河畔のいで湯
玖珠川の両岸に温泉宿が連なる湯の里。名物の露天風呂は手が届きそうなほど間近に川が流れ、自然との一体感が味わえる。温泉街には表情豊かなお地蔵さまや造りの異なる足湯などがある。
⑤長湯温泉
炭酸泉が湧き出る由緒ある温泉療養地
日本一の炭酸系温泉地として名高く、歌人や詩人など著名人も訪れた由緒ある温泉。全身を気泡で包む炭酸泉が湧き出ており、全国で4番目、九州では初めてとなる「源泉かけ流し宣言」を行った。
大分の注目イベント
別府八湯温泉まつり
【期 間】 毎年4月1日と4月第1週の週末を中心にイベントが開催される
【開催地】 別府市内各所、別府駅前ほか
温泉の恩恵に感謝する祭り。まつり期間中は、市内約100か所の温泉が無料開放される。
別府八湯温泉まつり
- 住所
- 大分県別府市JR別府駅前会場ほか市内各所
- 交通
- JR日豊本線別府駅からすぐ(JR別府駅前会場)
- 営業期間
- 4月1日と4月第1週の週末
- 営業時間
- 扇山火まつり18:00頃~、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
湯布院映画祭
【期 間】 8月最終水曜〜日曜
【開催地】 由布市湯布院町
映画ファンが企画するテーマごとに話題作が上映される地方映画祭。
湯布院映画祭
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川上3738-1ゆふいんラックホール
- 交通
- JR久大本線由布院駅から徒歩5分
- 営業期間
- 8月下旬
- 営業時間
- 10:00~24:00、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
天領日田おひなまつり
【期 間】 2月中旬〜3月下旬(施設により異なる)
【開催地】 日田市豆田町・隈町界隈
旧家に残る雛人形を公開。江戸期から明治期にかけて作られた178体の雛人形は圧巻。
天領日田おひなまつり
- 住所
- 大分県日田市豆田町、隈町、天瀬町、大山町
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分(豆田地区)
- 営業期間
- 2月中旬~3月下旬
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 施設により異なる
- 料金
- 施設により異なる
大分観光おすすめのモデルプランは?
初めて訪れるなら、別府の地獄めぐりや由布院観光、日田の町歩きが盛り込まれた2泊3日の王道コースを行きましょう。
大分タウンを皮切りに、別府から国東へ足をのばすコースや、くじゅう・長湯・臼杵で絶景と温泉を満喫するコースもおすすめです。
各エリアの特徴とおすすめの楽しみ方
大分の基本情報をチェックしたら、次はエリアの位置関係や特徴を押さえておきましょう。各エリアでおすすめの過ごし方や観光スポット、人気のグルメスポットもあわせて紹介するので、行き先に迷っている方は要チェックです!
①別府エリア
温泉湧出量全国1位!おんせん県の代表
毎分約8万7636ℓの湧出量を誇り、源泉約2292か所の温泉大国。8つの温泉「別府八湯」で、多彩な湯あみを満喫できる。熱泥・噴気が湧く「べっぷ地獄めぐり」は別府観光の王道。
エリアの魅力はなんといっても「別府八湯」!
柴石、亀川、明礬、鉄輪、堀田、別府、観海寺、浜脇の8つの温泉の総称。それぞれに泉質や入浴スタイルが異なる。
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▼別府八湯、まずは「別府温泉」へ行こう
伊予国風土記に「速見の湯」と記されるが、本格的な温泉地となったのは江戸時代以降のこと。明治、大正、昭和と温泉街が拡大され、別府八湯の中心となった。
▼別府八湯、「鉄輪温泉」にも行ってみよう
おびただしい湯けむりが立ち上る
いたるところから湯けむりが上がり、別府八湯のなかでもいちばん温泉場らしい雰囲気が味わえる。
エリアのお楽しみは「地獄めぐり」!
100℃近い湯が湧き、もうもうと湯気が上がる地獄。7つの地獄があり、温泉熱を利用した軽食やみやげもある。
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べっぷ地獄めぐり
- 住所
- 大分県別府市鉄輪559ー1
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由立命館アジア太平洋大学行きで25分、海地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉園)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 共通観覧券=大人(高校生以上)2000円、小人(小・中学生)1000円/(障がい者手帳持参で割引あり。クレジットカードは7つの地獄の内、海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、白池地獄、血の池地獄で利用可。鬼山地獄、龍巻地獄では利用不可)
▼地獄めぐりならまずここへ 「海地獄」
爽やかなコバルトブルーの灼熱地獄
約1200年前の鶴見岳の噴火でできた地獄。海のように澄んだブルーが涼しげに見えるが、むせるような噴気が立ち込め、冬でもジワリと汗がにじむ。地獄の源泉を利用した池で熱帯性の蓮を育てている。
べっぷ地獄めぐり 海地獄
- 住所
- 大分県別府市鉄輪559-1
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由(2番・5番・24番・41番)立命館アジア太平洋大学行きなどで20分、海地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉園)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 共通観覧券=大人(高校生以上)2000円、小人(小・中学生)1000円/えんまんの湯=560円(5袋)/地獄蒸し焼きプリン=300円/温泉卵=300円(5個)/
▼地獄の源泉に直結した「別府温泉保養ランド」へ
天然泥パックの美肌効果に期待
「地獄」と呼ばれる源泉に直結した温泉で、腐植粘土と地下水が混ざり合った全国でもめずらしい泥湯が湧く。風呂は、泥湯、コロイド湯、滝湯、蒸し湯とさまざまあるが、ここではやはり、開放感たっぷりな混浴の「露天大鉱泥浴場」を楽しみたい。屋内の泥湯は小学生以下の入浴は不可。すべての風呂で石けんやシャンプーは使えない。
別府温泉保養ランド
- 住所
- 大分県別府市明礬5組
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで25分、紺屋地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00(閉館20:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入浴料=大人1500円、小学生600円、幼児(2歳~)350円/
▼地獄蒸しを体験するなら「地獄蒸し工房 鉄輪」へ
温泉街ならではの地獄蒸し体験
温泉街のいでゆ坂沿いにある地獄蒸し専用施設。温泉の蒸気で蒸した地獄蒸しを調理できる。敷地内に無料の足湯や足蒸しなどもある。
地獄蒸し工房 鉄輪
- 住所
- 大分県別府市風呂本5組
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪行きで20分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~19:00(閉店、蒸し釜の受付は~18:00、変更の可能性あり、要問合せ)
- 休業日
- 第3水曜、祝日の場合は翌日休
- 料金
- 地獄蒸し釜使用料(15分)=400円/延長使用料(10分ごとに)=200円/玉手箱=2100円/海鮮セット=1700円/豚しゃぶセット=1600円/彩り野菜=700円/
エリアのおすすめグルメは「とり天」
別府発祥の名物ご当地グルメとり天。衣の色やタレ、使用する部位など、各店がアイデアと工夫を凝らしている。
▼とり天を食べるなら「レストラン 東洋軒」へ
“別府とり天発祥”の老舗レストラン
大正15(1926)年創業の店。オリジナルの醤油とニンニクで下味をつけたとり天が名物で、外はカリッ、中はふっくらとした食感が楽しめる。カボスを搾り、酢醤油と辛子を付けて召し上がれ。
レストラン 東洋軒
- 住所
- 大分県別府市大分県別府市石垣東7丁目8-22
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由立命館アジア太平洋大学行きで10分、船小路下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- ランチ=11:00〜15:30(ラストオーダー15:00)、ディナー=17:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
- 休業日
- 毎月第2火曜
- 料金
- 本家とり天定食=1750円/本家とり店単品=1100円/とり天お持ち帰り(約220g)=900円/八宝菜&酢豚セット=2002円/お子さまランチ=693円/
▼とり天を食べるなら「グリルみつば」へ
老舗洋食屋で味わうフワフワのとり天
創業昭和28(1953)年から看板メニューのとり天は、注文をうけてから衣を付け、ふんわり揚げている。カボスを搾ると風味が増し、ソースの味わいを引き立たせる。ほかに洋食メニューも豊富。
グリルみつば
- 住所
- 大分県別府市北浜1丁目4-31
- 交通
- JR日豊本線別府駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(閉店14:00)、18:00~20:00(閉店21:00)
- 休業日
- 月曜の夜、火曜(12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- とり天=120円/豊後牛の鉄板焼き(ロース、100g)=5000円/とんかつ=1300円/ビーフカツ=1950円/
▼豊後牛を食べるなら「豊後牛ステーキの店 そむり」へ
上質なうまみを味わえるステーキ
最高クラスの豊後牛を使ったステーキを出すステーキハウス。中はレアのまま、うまみを閉じ込めて焼き上げた肉は、食べるまで肉汁を逃さぬようカットせずに出す。自家製デミグラスソースが味わいをより引き立てる。
豊後牛ステーキの店 そむり
- 住所
- 大分県別府市北浜1丁目4-28笠岡商店ビル 2階
- 交通
- JR日豊本線別府駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(閉店14:00)、17:30~21:00(閉店22:00)
- 休業日
- 月曜
- 料金
- 豊後牛ヒレステーキ=6900円~/牛ヒレカツ=3900円/海老フライ・ハンバーグの二品盛り合わせ=1200円/
▼スイーツを食べるなら「岡本屋売店」へ
温泉の噴気で作る「地獄蒸しプリン」が人気
岡本屋旅館の別棟の売店。温泉の噴気で蒸し上げた地獄蒸しプリンが名物。甘さを控えた濃厚な味にカラメルソースがよく合う。また、温玉うどんもおいしい。
岡本屋売店
- 住所
- 大分県別府市明礬3
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで30分、地蔵湯前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉店18:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 地獄蒸したまごサンド=660円/地獄蒸しプリン=330円(1個)/温玉うどん=605円/温玉カレーライス=660円/地獄パフェ=770円/地獄蒸しプリンソフト=550円/
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!
大分県の温泉はとても有名ですよね。ですが、一口に温泉と言っても種類や成分、ロケーションなどまるで別物!
温泉めぐりでリフレッシュできる大分旅をお楽しみください。
大分を知る3つのポイント大分県に関する小ネタは、知っているとより楽しい旅になること間違いなし!
その1 日本一の「おんせん県」なんです!
温泉の源泉数4381か所、湧出量27万8934ℓ/分で、ともに日本一を誇る。県内一の源泉数をもつ別府では、いたるところで湯けむりが上がる風景が見られる。
その2 大分県民はカボスが大好き
大分県内の飲食店でよく見かけるカボスの料理や調味料。大分はカボス出荷量が全国一で、大分県民にとって肉や魚だけではなく、味噌汁にも欠かせない隠し味として愛されている。
その3 焼酎造りが盛ん
昭和48(1973)年、主原料に大麦を使った焼酎を販売した二階堂酒造をはじめ、県内にある約32の蔵元で麦焼酎が作られている。その生産量は国内トップクラスで、全国に流通している。
大分の五大温泉を知ろう
全国1位の源泉数・湧出量を誇る別府温泉郷、名宿が建ち並ぶ由布院温泉など名湯がそろい、名実ともに「日本一のおんせん県」である大分県。代表的な温泉地の特色をわかりやすく解説します!
①別府温泉郷
「別府八湯」と呼ばれる日本一の温泉郷
源泉数、総湧出量ともに日本一の別府には、観海寺、鉄輪、浜脇、別府、堀田、明礬、柴石、亀川と8つの温泉地が集まり、その総称を「別府八湯」と呼ぶ、それぞれに異なる泉質をもち、個性的な温泉が集まる。
②湯布院温泉郷
湯布院を中心に広がる湯の里
自然がいっぱいの由布院、豊富な湯量を誇る温泉と趣向を凝らした名宿や閑静な旅館が多くの人を魅了してやまない。由布院の周辺には、レトロな温泉街に注目の湯平や、強酸性の湯が評判の塚原がある。
③九重”夢”温泉郷
くじゅう連山の三冠に名湯が湧く
くじゅう連山のふもとに12の温泉が点在。古くから湯治場として栄えてきた筋湯、壁湯や宝泉寺、寒の地獄などそれぞれ個性をもつ湯めぐりができる。
④天ケ瀬温泉
せせらぎが響く河畔のいで湯
玖珠川の両岸に温泉宿が連なる湯の里。名物の露天風呂は手が届きそうなほど間近に川が流れ、自然との一体感が味わえる。温泉街には表情豊かなお地蔵さまや造りの異なる足湯などがある。
⑤長湯温泉
炭酸泉が湧き出る由緒ある温泉療養地
日本一の炭酸系温泉地として名高く、歌人や詩人など著名人も訪れた由緒ある温泉。全身を気泡で包む炭酸泉が湧き出ており、全国で4番目、九州では初めてとなる「源泉かけ流し宣言」を行った。
大分の注目イベント
別府八湯温泉まつり
【期 間】 毎年4月1日と4月第1週の週末を中心にイベントが開催される
【開催地】 別府市内各所、別府駅前ほか
温泉の恩恵に感謝する祭り。まつり期間中は、市内約100か所の温泉が無料開放される。
別府八湯温泉まつり
- 住所
- 大分県別府市JR別府駅前会場ほか市内各所
- 交通
- JR日豊本線別府駅からすぐ(JR別府駅前会場)
- 営業期間
- 4月1日と4月第1週の週末
- 営業時間
- 扇山火まつり18:00頃~、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
湯布院映画祭
【期 間】 8月最終水曜〜日曜
【開催地】 由布市湯布院町
映画ファンが企画するテーマごとに話題作が上映される地方映画祭。
湯布院映画祭
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川上3738-1ゆふいんラックホール
- 交通
- JR久大本線由布院駅から徒歩5分
- 営業期間
- 8月下旬
- 営業時間
- 10:00~24:00、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
天領日田おひなまつり
【期 間】 2月中旬〜3月下旬(施設により異なる)
【開催地】 日田市豆田町・隈町界隈
旧家に残る雛人形を公開。江戸期から明治期にかけて作られた178体の雛人形は圧巻。
天領日田おひなまつり
- 住所
- 大分県日田市豆田町、隈町、天瀬町、大山町
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分(豆田地区)
- 営業期間
- 2月中旬~3月下旬
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 施設により異なる
- 料金
- 施設により異なる
大分観光おすすめのモデルプランは?
初めて訪れるなら、別府の地獄めぐりや由布院観光、日田の町歩きが盛り込まれた2泊3日の王道コースを行きましょう。
大分タウンを皮切りに、別府から国東へ足をのばすコースや、くじゅう・長湯・臼杵で絶景と温泉を満喫するコースもおすすめです。
各エリアの特徴とおすすめの楽しみ方
大分の基本情報をチェックしたら、次はエリアの位置関係や特徴を押さえておきましょう。各エリアでおすすめの過ごし方や観光スポット、人気のグルメスポットもあわせて紹介するので、行き先に迷っている方は要チェックです!
①別府エリア
温泉湧出量全国1位!おんせん県の代表
毎分約8万7636ℓの湧出量を誇り、源泉約2292か所の温泉大国。8つの温泉「別府八湯」で、多彩な湯あみを満喫できる。熱泥・噴気が湧く「べっぷ地獄めぐり」は別府観光の王道。
エリアの魅力はなんといっても「別府八湯」!
柴石、亀川、明礬、鉄輪、堀田、別府、観海寺、浜脇の8つの温泉の総称。それぞれに泉質や入浴スタイルが異なる。
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伊予国風土記に「速見の湯」と記されるが、本格的な温泉地となったのは江戸時代以降のこと。明治、大正、昭和と温泉街が拡大され、別府八湯の中心となった。
▼別府八湯、「鉄輪温泉」にも行ってみよう
おびただしい湯けむりが立ち上る
いたるところから湯けむりが上がり、別府八湯のなかでもいちばん温泉場らしい雰囲気が味わえる。
エリアのお楽しみは「地獄めぐり」!
100℃近い湯が湧き、もうもうと湯気が上がる地獄。7つの地獄があり、温泉熱を利用した軽食やみやげもある。
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べっぷ地獄めぐり
- 住所
- 大分県別府市鉄輪559ー1
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由立命館アジア太平洋大学行きで25分、海地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉園)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 共通観覧券=大人(高校生以上)2000円、小人(小・中学生)1000円/(障がい者手帳持参で割引あり。クレジットカードは7つの地獄の内、海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、白池地獄、血の池地獄で利用可。鬼山地獄、龍巻地獄では利用不可)
▼地獄めぐりならまずここへ 「海地獄」
爽やかなコバルトブルーの灼熱地獄
約1200年前の鶴見岳の噴火でできた地獄。海のように澄んだブルーが涼しげに見えるが、むせるような噴気が立ち込め、冬でもジワリと汗がにじむ。地獄の源泉を利用した池で熱帯性の蓮を育てている。
べっぷ地獄めぐり 海地獄
- 住所
- 大分県別府市鉄輪559-1
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由(2番・5番・24番・41番)立命館アジア太平洋大学行きなどで20分、海地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉園)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 共通観覧券=大人(高校生以上)2000円、小人(小・中学生)1000円/えんまんの湯=560円(5袋)/地獄蒸し焼きプリン=300円/温泉卵=300円(5個)/
▼地獄の源泉に直結した「別府温泉保養ランド」へ
天然泥パックの美肌効果に期待
「地獄」と呼ばれる源泉に直結した温泉で、腐植粘土と地下水が混ざり合った全国でもめずらしい泥湯が湧く。風呂は、泥湯、コロイド湯、滝湯、蒸し湯とさまざまあるが、ここではやはり、開放感たっぷりな混浴の「露天大鉱泥浴場」を楽しみたい。屋内の泥湯は小学生以下の入浴は不可。すべての風呂で石けんやシャンプーは使えない。
別府温泉保養ランド
- 住所
- 大分県別府市明礬5組
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで25分、紺屋地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00(閉館20:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入浴料=大人1500円、小学生600円、幼児(2歳~)350円/
▼地獄蒸しを体験するなら「地獄蒸し工房 鉄輪」へ
温泉街ならではの地獄蒸し体験
温泉街のいでゆ坂沿いにある地獄蒸し専用施設。温泉の蒸気で蒸した地獄蒸しを調理できる。敷地内に無料の足湯や足蒸しなどもある。
地獄蒸し工房 鉄輪
- 住所
- 大分県別府市風呂本5組
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪行きで20分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~19:00(閉店、蒸し釜の受付は~18:00、変更の可能性あり、要問合せ)
- 休業日
- 第3水曜、祝日の場合は翌日休
- 料金
- 地獄蒸し釜使用料(15分)=400円/延長使用料(10分ごとに)=200円/玉手箱=2100円/海鮮セット=1700円/豚しゃぶセット=1600円/彩り野菜=700円/
エリアのおすすめグルメは「とり天」
別府発祥の名物ご当地グルメとり天。衣の色やタレ、使用する部位など、各店がアイデアと工夫を凝らしている。
▼とり天を食べるなら「レストラン 東洋軒」へ
“別府とり天発祥”の老舗レストラン
大正15(1926)年創業の店。オリジナルの醤油とニンニクで下味をつけたとり天が名物で、外はカリッ、中はふっくらとした食感が楽しめる。カボスを搾り、酢醤油と辛子を付けて召し上がれ。
レストラン 東洋軒
- 住所
- 大分県別府市大分県別府市石垣東7丁目8-22
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由立命館アジア太平洋大学行きで10分、船小路下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- ランチ=11:00〜15:30(ラストオーダー15:00)、ディナー=17:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
- 休業日
- 毎月第2火曜
- 料金
- 本家とり天定食=1750円/本家とり店単品=1100円/とり天お持ち帰り(約220g)=900円/八宝菜&酢豚セット=2002円/お子さまランチ=693円/
▼とり天を食べるなら「グリルみつば」へ
老舗洋食屋で味わうフワフワのとり天
創業昭和28(1953)年から看板メニューのとり天は、注文をうけてから衣を付け、ふんわり揚げている。カボスを搾ると風味が増し、ソースの味わいを引き立たせる。ほかに洋食メニューも豊富。
グリルみつば
- 住所
- 大分県別府市北浜1丁目4-31
- 交通
- JR日豊本線別府駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(閉店14:00)、18:00~20:00(閉店21:00)
- 休業日
- 月曜の夜、火曜(12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- とり天=120円/豊後牛の鉄板焼き(ロース、100g)=5000円/とんかつ=1300円/ビーフカツ=1950円/
▼豊後牛を食べるなら「豊後牛ステーキの店 そむり」へ
上質なうまみを味わえるステーキ
最高クラスの豊後牛を使ったステーキを出すステーキハウス。中はレアのまま、うまみを閉じ込めて焼き上げた肉は、食べるまで肉汁を逃さぬようカットせずに出す。自家製デミグラスソースが味わいをより引き立てる。
豊後牛ステーキの店 そむり
- 住所
- 大分県別府市北浜1丁目4-28笠岡商店ビル 2階
- 交通
- JR日豊本線別府駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(閉店14:00)、17:30~21:00(閉店22:00)
- 休業日
- 月曜
- 料金
- 豊後牛ヒレステーキ=6900円~/牛ヒレカツ=3900円/海老フライ・ハンバーグの二品盛り合わせ=1200円/
▼スイーツを食べるなら「岡本屋売店」へ
温泉の噴気で作る「地獄蒸しプリン」が人気
岡本屋旅館の別棟の売店。温泉の噴気で蒸し上げた地獄蒸しプリンが名物。甘さを控えた濃厚な味にカラメルソースがよく合う。また、温玉うどんもおいしい。
岡本屋売店
- 住所
- 大分県別府市明礬3
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで30分、地蔵湯前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉店18:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 地獄蒸したまごサンド=660円/地獄蒸しプリン=330円(1個)/温玉うどん=605円/温玉カレーライス=660円/地獄パフェ=770円/地獄蒸しプリンソフト=550円/
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大分県に関する小ネタは、知っているとより楽しい旅になること間違いなし!
その1 日本一の「おんせん県」なんです!
温泉の源泉数4381か所、湧出量27万8934ℓ/分で、ともに日本一を誇る。県内一の源泉数をもつ別府では、いたるところで湯けむりが上がる風景が見られる。
その2 大分県民はカボスが大好き
大分県内の飲食店でよく見かけるカボスの料理や調味料。大分はカボス出荷量が全国一で、大分県民にとって肉や魚だけではなく、味噌汁にも欠かせない隠し味として愛されている。
その3 焼酎造りが盛ん
昭和48(1973)年、主原料に大麦を使った焼酎を販売した二階堂酒造をはじめ、県内にある約32の蔵元で麦焼酎が作られている。その生産量は国内トップクラスで、全国に流通している。
大分の五大温泉を知ろう
全国1位の源泉数・湧出量を誇る別府温泉郷、名宿が建ち並ぶ由布院温泉など名湯がそろい、名実ともに「日本一のおんせん県」である大分県。代表的な温泉地の特色をわかりやすく解説します!
①別府温泉郷
「別府八湯」と呼ばれる日本一の温泉郷
源泉数、総湧出量ともに日本一の別府には、観海寺、鉄輪、浜脇、別府、堀田、明礬、柴石、亀川と8つの温泉地が集まり、その総称を「別府八湯」と呼ぶ、それぞれに異なる泉質をもち、個性的な温泉が集まる。
②湯布院温泉郷
湯布院を中心に広がる湯の里
自然がいっぱいの由布院、豊富な湯量を誇る温泉と趣向を凝らした名宿や閑静な旅館が多くの人を魅了してやまない。由布院の周辺には、レトロな温泉街に注目の湯平や、強酸性の湯が評判の塚原がある。
③九重”夢”温泉郷
くじゅう連山の三冠に名湯が湧く
くじゅう連山のふもとに12の温泉が点在。古くから湯治場として栄えてきた筋湯、壁湯や宝泉寺、寒の地獄などそれぞれ個性をもつ湯めぐりができる。
④天ケ瀬温泉
せせらぎが響く河畔のいで湯
玖珠川の両岸に温泉宿が連なる湯の里。名物の露天風呂は手が届きそうなほど間近に川が流れ、自然との一体感が味わえる。温泉街には表情豊かなお地蔵さまや造りの異なる足湯などがある。
⑤長湯温泉
炭酸泉が湧き出る由緒ある温泉療養地
日本一の炭酸系温泉地として名高く、歌人や詩人など著名人も訪れた由緒ある温泉。全身を気泡で包む炭酸泉が湧き出ており、全国で4番目、九州では初めてとなる「源泉かけ流し宣言」を行った。
大分の注目イベント
別府八湯温泉まつり
【期 間】 毎年4月1日と4月第1週の週末を中心にイベントが開催される
【開催地】 別府市内各所、別府駅前ほか
温泉の恩恵に感謝する祭り。まつり期間中は、市内約100か所の温泉が無料開放される。
別府八湯温泉まつり
- 住所
- 大分県別府市JR別府駅前会場ほか市内各所
- 交通
- JR日豊本線別府駅からすぐ(JR別府駅前会場)
- 営業期間
- 4月1日と4月第1週の週末
- 営業時間
- 扇山火まつり18:00頃~、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
湯布院映画祭
【期 間】 8月最終水曜〜日曜
【開催地】 由布市湯布院町
映画ファンが企画するテーマごとに話題作が上映される地方映画祭。
湯布院映画祭
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川上3738-1ゆふいんラックホール
- 交通
- JR久大本線由布院駅から徒歩5分
- 営業期間
- 8月下旬
- 営業時間
- 10:00~24:00、詳細は要問合せ
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 要問合せ
天領日田おひなまつり
【期 間】 2月中旬〜3月下旬(施設により異なる)
【開催地】 日田市豆田町・隈町界隈
旧家に残る雛人形を公開。江戸期から明治期にかけて作られた178体の雛人形は圧巻。
天領日田おひなまつり
- 住所
- 大分県日田市豆田町、隈町、天瀬町、大山町
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分(豆田地区)
- 営業期間
- 2月中旬~3月下旬
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 施設により異なる
- 料金
- 施設により異なる
大分観光おすすめのモデルプランは?
初めて訪れるなら、別府の地獄めぐりや由布院観光、日田の町歩きが盛り込まれた2泊3日の王道コースを行きましょう。
大分タウンを皮切りに、別府から国東へ足をのばすコースや、くじゅう・長湯・臼杵で絶景と温泉を満喫するコースもおすすめです。
各エリアの特徴とおすすめの楽しみ方
大分の基本情報をチェックしたら、次はエリアの位置関係や特徴を押さえておきましょう。各エリアでおすすめの過ごし方や観光スポット、人気のグルメスポットもあわせて紹介するので、行き先に迷っている方は要チェックです!
①別府エリア
温泉湧出量全国1位!おんせん県の代表
毎分約8万7636ℓの湧出量を誇り、源泉約2292か所の温泉大国。8つの温泉「別府八湯」で、多彩な湯あみを満喫できる。熱泥・噴気が湧く「べっぷ地獄めぐり」は別府観光の王道。
エリアの魅力はなんといっても「別府八湯」!
柴石、亀川、明礬、鉄輪、堀田、別府、観海寺、浜脇の8つの温泉の総称。それぞれに泉質や入浴スタイルが異なる。
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▼別府八湯、まずは「別府温泉」へ行こう
伊予国風土記に「速見の湯」と記されるが、本格的な温泉地となったのは江戸時代以降のこと。明治、大正、昭和と温泉街が拡大され、別府八湯の中心となった。
▼別府八湯、「鉄輪温泉」にも行ってみよう
おびただしい湯けむりが立ち上る
いたるところから湯けむりが上がり、別府八湯のなかでもいちばん温泉場らしい雰囲気が味わえる。
エリアのお楽しみは「地獄めぐり」!
100℃近い湯が湧き、もうもうと湯気が上がる地獄。7つの地獄があり、温泉熱を利用した軽食やみやげもある。
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べっぷ地獄めぐり
- 住所
- 大分県別府市鉄輪559ー1
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由立命館アジア太平洋大学行きで25分、海地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉園)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 共通観覧券=大人(高校生以上)2000円、小人(小・中学生)1000円/(障がい者手帳持参で割引あり。クレジットカードは7つの地獄の内、海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、白池地獄、血の池地獄で利用可。鬼山地獄、龍巻地獄では利用不可)
▼地獄めぐりならまずここへ 「海地獄」
爽やかなコバルトブルーの灼熱地獄
約1200年前の鶴見岳の噴火でできた地獄。海のように澄んだブルーが涼しげに見えるが、むせるような噴気が立ち込め、冬でもジワリと汗がにじむ。地獄の源泉を利用した池で熱帯性の蓮を育てている。
べっぷ地獄めぐり 海地獄
- 住所
- 大分県別府市鉄輪559-1
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由(2番・5番・24番・41番)立命館アジア太平洋大学行きなどで20分、海地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉園)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 共通観覧券=大人(高校生以上)2000円、小人(小・中学生)1000円/えんまんの湯=560円(5袋)/地獄蒸し焼きプリン=300円/温泉卵=300円(5個)/
▼地獄の源泉に直結した「別府温泉保養ランド」へ
天然泥パックの美肌効果に期待
「地獄」と呼ばれる源泉に直結した温泉で、腐植粘土と地下水が混ざり合った全国でもめずらしい泥湯が湧く。風呂は、泥湯、コロイド湯、滝湯、蒸し湯とさまざまあるが、ここではやはり、開放感たっぷりな混浴の「露天大鉱泥浴場」を楽しみたい。屋内の泥湯は小学生以下の入浴は不可。すべての風呂で石けんやシャンプーは使えない。
別府温泉保養ランド
- 住所
- 大分県別府市明礬5組
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで25分、紺屋地獄前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00(閉館20:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入浴料=大人1500円、小学生600円、幼児(2歳~)350円/
▼地獄蒸しを体験するなら「地獄蒸し工房 鉄輪」へ
温泉街ならではの地獄蒸し体験
温泉街のいでゆ坂沿いにある地獄蒸し専用施設。温泉の蒸気で蒸した地獄蒸しを調理できる。敷地内に無料の足湯や足蒸しなどもある。
地獄蒸し工房 鉄輪
- 住所
- 大分県別府市風呂本5組
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪行きで20分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~19:00(閉店、蒸し釜の受付は~18:00、変更の可能性あり、要問合せ)
- 休業日
- 第3水曜、祝日の場合は翌日休
- 料金
- 地獄蒸し釜使用料(15分)=400円/延長使用料(10分ごとに)=200円/玉手箱=2100円/海鮮セット=1700円/豚しゃぶセット=1600円/彩り野菜=700円/
エリアのおすすめグルメは「とり天」
別府発祥の名物ご当地グルメとり天。衣の色やタレ、使用する部位など、各店がアイデアと工夫を凝らしている。
▼とり天を食べるなら「レストラン 東洋軒」へ
“別府とり天発祥”の老舗レストラン
大正15(1926)年創業の店。オリジナルの醤油とニンニクで下味をつけたとり天が名物で、外はカリッ、中はふっくらとした食感が楽しめる。カボスを搾り、酢醤油と辛子を付けて召し上がれ。
レストラン 東洋軒
- 住所
- 大分県別府市大分県別府市石垣東7丁目8-22
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由立命館アジア太平洋大学行きで10分、船小路下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- ランチ=11:00〜15:30(ラストオーダー15:00)、ディナー=17:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
- 休業日
- 毎月第2火曜
- 料金
- 本家とり天定食=1750円/本家とり店単品=1100円/とり天お持ち帰り(約220g)=900円/八宝菜&酢豚セット=2002円/お子さまランチ=693円/
▼とり天を食べるなら「グリルみつば」へ
老舗洋食屋で味わうフワフワのとり天
創業昭和28(1953)年から看板メニューのとり天は、注文をうけてから衣を付け、ふんわり揚げている。カボスを搾ると風味が増し、ソースの味わいを引き立たせる。ほかに洋食メニューも豊富。
グリルみつば
- 住所
- 大分県別府市北浜1丁目4-31
- 交通
- JR日豊本線別府駅から徒歩8分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(閉店14:00)、18:00~20:00(閉店21:00)
- 休業日
- 月曜の夜、火曜(12月31日~翌1月2日休)
- 料金
- とり天=120円/豊後牛の鉄板焼き(ロース、100g)=5000円/とんかつ=1300円/ビーフカツ=1950円/
▼豊後牛を食べるなら「豊後牛ステーキの店 そむり」へ
上質なうまみを味わえるステーキ
最高クラスの豊後牛を使ったステーキを出すステーキハウス。中はレアのまま、うまみを閉じ込めて焼き上げた肉は、食べるまで肉汁を逃さぬようカットせずに出す。自家製デミグラスソースが味わいをより引き立てる。
豊後牛ステーキの店 そむり
- 住所
- 大分県別府市北浜1丁目4-28笠岡商店ビル 2階
- 交通
- JR日豊本線別府駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~13:30(閉店14:00)、17:30~21:00(閉店22:00)
- 休業日
- 月曜
- 料金
- 豊後牛ヒレステーキ=6900円~/牛ヒレカツ=3900円/海老フライ・ハンバーグの二品盛り合わせ=1200円/
▼スイーツを食べるなら「岡本屋売店」へ
温泉の噴気で作る「地獄蒸しプリン」が人気
岡本屋旅館の別棟の売店。温泉の噴気で蒸し上げた地獄蒸しプリンが名物。甘さを控えた濃厚な味にカラメルソースがよく合う。また、温玉うどんもおいしい。
岡本屋売店
- 住所
- 大分県別府市明礬3
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで30分、地蔵湯前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉店18:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 地獄蒸したまごサンド=660円/地獄蒸しプリン=330円(1個)/温玉うどん=605円/温玉カレーライス=660円/地獄パフェ=770円/地獄蒸しプリンソフト=550円/
九州・沖縄の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!