薪を使った石窯でていねいに焼き上げたパンは、ずっしりとした重量感が持ち味。毎日の食卓になじむようにと、飾り気を排した山型食パンは、早めの予約がマストの人気商品だ。

しらさぎ邸と同敷地内、チーズケーキをはじめとした手づくりのお菓子が自慢の店。フィナンシェなどの焼菓子やオリジナルブレンドの紅茶、地元・那須産のチーズも販売する。ギフト商品も充実している。

カフェブームのさきがけとされる「1988 CAFE SHOZO」がオープンして32年。こだわりをもつ若いオーナーたちが後に続き、魅力的なお店が生まれている黒磯は、“裏那須”として進化中です。

オーナーの菊池省三さんの「黒磯に来てくれる人を増やしたい」という地元愛が詰まった味わいのある空間は、驚くほど居心地がいい。2018年には1階にコーヒースタンドを開店。黒磯のシンボルであり続けている。

■1988 CAFE SHOZO
住所：栃木県那須塩原市高砂町６－６
TEL：0287-63-9833

国際中医薬膳師の資格を持つ店主が、薬膳の考えに基づいたバランスのとれた料理を提供、地元野菜を中心とした旬の素材を、昔ながらの製法で作られた調味料で調理する。

マルシェイベント「那・須・朝・市」をもっと身近に、誰とでも共有できるようにとの思いから生まれたのが実店舗「Chus（チャウス）」だ。“大きな食卓を囲む”をコンセプトに、地域の生産者が野菜を販売できる直売所、その食材を使った加工品の販売、イベントやワークショップのできる個室を備えている。また、東京で「カフェ＋宿saro」を運営する高野シェフを迎えたオーガニックカフェでは、地域産品を使用した料理も味わえる。

那須の観光エリアやおすすめスポットは把握できたでしょうか？

ポイントをおさえて、那須観光を楽しんでくださいね！