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長崎の訪れるべき観光スポットTOP10!観光のポイントやおすすめモデルコースもご紹介!

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年11月14日

長崎の訪れるべき観光スポットTOP10!観光のポイントやおすすめモデルコースもご紹介!

江戸時代に国際貿易港として栄えた長崎は、洋館や唐寺が建ち並ぶエキチックな街。

街並みを眺めながらお散歩するだけでも十分楽しい街ですが、せっかく長崎を訪れるならば、ぜひ足を運んでほしい観光スポットがたくさんあります。
また、異国情緒あふれる長崎は、ちゃんぽんやトルコライスなど、日本と異文化が融合した名物グルメも絶品です。

そんな魅力いっぱいの長崎のおすすめ観光・グルメスポットをピックアップしてご紹介します。

長崎旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい観光プランを立てましょう!

長崎観光エリアの位置関係を地図でチェック

長崎といって思い浮かべるのは異国情緒。とくに長崎タウンはエキゾチックな街として有名で、見どころも多いのが特徴。世界遺産に登録されたグラバー園大浦天主堂、日本三大中華街のひとつ長崎新地中華街、長崎の歴史を物語る出島、稲佐山から眺める世界新三大夜景に選ばれた1000万ドルの夜景は、長崎観光の定番です。

長崎名物グルメといえばちゃんぽん皿うどん、大人のお子様ランチのようなトルコライス、ポルトガル人が伝えたといわれるカステラなど、長崎ならではの味を楽しむことができます。

また、長崎には970を超える島々があります。壱岐五島列島対馬から佐世保市の景勝地・九十九島、人工島の軍艦島まで、観光目的に足を運びたい島々が点在します。

雲仙小浜などの温泉地も魅力。良質の湯につかって長崎旅を堪能しましょう。

長崎の王道観光スポットランキングTOP10

旅行ガイドブックまっぷるマガジンの昭文社が運営する無料旅行アプリ「まっぷるリンク」の過去1年間の利用状況から、みんながチェックしている長崎の観光スポットをランキング形式でまとめました。

1位 美しい街並みを誇る滞在型リゾート「ハウステンボス(佐世保市)」

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中世ヨーロッパの街並みを忠実に再現したリゾート施設。およそ152万平方メートルの広大な敷地内には、ホテルやショップ、レストラン、アミューズメント施設が並びます。

子連れでも楽しめる:◎
雨でも楽しめる:×

ハウステンボス

住所
長崎県佐世保市長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
交通
ハウステンボス駅から徒歩すぐ、長崎空港から西肥バスで約50分、長崎空港から高速船で50分
営業期間
通年
営業時間
9:00~21:00(入場締切20:00)※季節により変動あり
休業日
無休
料金
一日パスポート7000円※チケットのタイプによって金額が異なります。詳細は公式ページでご確認ください

2位 クラシカルな洋館「グラバー園(長崎市)」

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居留地時代から現存する旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅のほか、市内に点在していた6棟の洋館を集め公開している。長崎観光に欠かせない名所の一つ。イベントも多数開催しています。
※旧オルト住宅は保存修理工事中のため観覧停止中

子連れでも楽しめる:×
雨でも楽しめる:×

グラバー園

住所
長崎県長崎市長崎県長崎市南山手町8-1
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車、徒歩7分
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:40(閉園18:00)、GW、7月中旬~10月上旬、クリスマス時期、イベント時は延長あり
休業日
無休
料金
入園料=大人620円、高校生310円、小・中学生180円、小学生未満無料/音声ガイドペン(保証金)=800円(200円)/衣装レンタル(レトロ写真館、30分)=600~1000円(新作)/(障がい者手帳持参で入園料半額)

3位 世界中を感動させた信徒発見の舞台「国宝 大浦天主堂(長崎市)」

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正式名は「日本二十六聖殉教者聖堂」。江戸末期、フランス人宣教師プチジャン神父が外国人居留者のため、グラバー邸やオルト邸を手がけた小山秀之進に施工させました。構造は木骨煉瓦造のゴシック様式で日本に現存するカトリック教会のなかでは最古。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として他12件とともに世界遺産に登録されています。

子連れでも楽しめる:×
雨でも楽しめる:×

国宝 大浦天主堂

住所
長崎県長崎市南山手町5-3
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車、徒歩6分
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:30(閉館18:00)、11月1日~翌2月末日は~17:00(閉館17:30)
休業日
無休
料金
拝観料(キリシタン博物館入場料含む)=大人1000円、中・高校生400円、小学生300円/(障がい者は大人300円、中・高校生200円、小学生150円、団体料金(20名以上)は大人900円、中・高校生300円、小学生200、障がい者大人250円、中・高校生150円、小学生100円)

4位 食べ歩き&買い物を楽しむ「長崎新地中華街(長崎市)」

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横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街の一つ。およそ100m四方の十字路に約30店舗が軒を連ね、一軒ずつ店を見てまわっても所要は30分ほど。店先で買った肉まんや中国菓子をつまみつつ、中国雑貨店をめぐりましょう。

子連れでも楽しめる:◎
雨でも楽しめる:×

長崎新地中華街

住所
長崎県長崎市新地町10-13
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
見学自由
休業日
無休
料金
店舗により異なる

5位 江戸時代の西洋文化にふれる「出島(長崎市)」

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約15000平方メートルの敷地内に19世紀初頭の出島を復元。寛永13(1636)年の完成から380余年たった今、オランダ商館長の事務所兼住居だったカピタン部屋などの復元建造物と、明治期の洋館を合わせた建物をミュージアムとして公開しています。

子連れでも楽しめる:×
雨でも楽しめる:〇

出島

住所
長崎県長崎市出島町6-1
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで6分、出島下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~20:40(閉場21:00、時期により異なる)
休業日
無休
料金
入場料=大人520円、高校生200円、小・中学生100円/(15名以上は団体割引あり)

6位 きらめく夜空のパノラマに感動「稲佐山山頂展望台(長崎市)」

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標高333m、稲佐山山頂に立つ展望台で、長崎でいちばん有名な夜景スポット。円柱状の建物の4階屋上が展望スペースになっていて、足元には無数のLEDイルミネーションが敷き詰められています。1000万ドルと評される夜景とともに、その空間そのものが光のアートです。

子連れでも楽しめる:×
雨でも楽しめる:×

稲佐山山頂展望台

住所
長崎県長崎市稲佐町稲佐山山頂
交通
JR長崎駅から長崎バス稲佐山行きで12分、稲佐山中腹下車、徒歩15分
営業期間
通年
営業時間
9:00~22:00(閉館)
休業日
無休
料金
ロープウェイ(往復)=大人1250円、中・高学生940円、小人620円/スロープカー(往復)=大人500円、中・高学生370円、小人250円/

7位 古い石畳を女優気分で歩く「オランダ坂(長崎市)」

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長崎にあるオランダ坂のなかで、もっとも有名なのが活水女子大学へと続く石畳の坂。観光ポスターやCMなどでたびたび目にする。現在も長崎っ子にとってなくてはならない生活道路として使われています。

子連れでも楽しめる:×
雨でも楽しめる:×

オランダ坂

住所
長崎県長崎市東山手町
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて2分、メディカルセンター下車、徒歩4分
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
情報なし

8位 現存最古のアーチ形石橋でハートストーンを探して恋愛祈願「眼鏡橋(長崎市)」

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興福寺の二代目住職、中国江西省出身の黙子如定禅師が架けたと伝わる現存最古のアーチ形石橋で、築造は寛永11(1634)年。当時は仏寺が次々と建立されていた時代で、眼鏡橋も興福寺の参道の一部とされています。

子連れでも楽しめる:〇
雨でも楽しめる:×

眼鏡橋

住所
長崎県長崎市長崎県長崎市魚の町
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道3号系統蛍茶屋行きで4分、市民会館下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
見学自由
休業日
無休

9位 中国の歴史や文化、芸術にふれる極彩色の華麗な廟へ「長崎孔子廟中国歴代博物館(長崎市)」

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赤色と黄色のコントラストが目に鮮やかな建物は、日本で唯一、華僑が建てた本格的な孔子廟。明治26(1893)年に清朝政府の提唱で華僑有志により創建。その後修復を重ね、現在の孔子廟が完成。原爆の爆風にも耐えた貴重な文化財でもあります。

子連れでも楽しめる:×
雨でも楽しめる:〇

長崎孔子廟中国歴代博物館

住所
長崎県長崎市大浦町10-36
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道1号系統崇福寺行きで7分、新地中華街で長崎電気軌道5号系統石橋行きに乗り換えて6分、大浦天主堂下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:30(閉館18:00)
休業日
無休
料金
入館料=大人660円、高校生440円、小・中学生330円/おみくじ(陰陽五行、一回)=200円/

10位 世界平和への祈りを胸に「平和公園(長崎市)」

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小高い丘の上に長崎の平和のシンボル、平和祈念像が鎮座します。高く天を指す右手は原爆の脅威を、水平にのばした左手は世界の平和をあらわし、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っています。

子連れでも楽しめる:×
雨でも楽しめる:×

平和公園

住所
長崎県長崎市松山町
交通
JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで13分、平和公園下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
入園自由
休業日
無休
料金
情報なし

ひと足伸ばしても楽しみたい!長崎の魅力的な観光地

長崎には970を超える島々があります。壱岐五島列島対馬から佐世保市の景勝地・九十九島、人工島の軍艦島まで、観光目的に足を運びたい島々が点在します。

雲仙小浜などの温泉地も魅力。良質の湯につかって長崎旅を堪能しましょう。

軍艦島(端島炭坑)


長崎タウンから船で40分、「軍艦島」の名で知られる端島は、かつて石炭産業で活況を極めた島。平成27年に世界遺産に登録されて以来、来訪者があとを絶たない人気ぶりです。

見学するには上陸ツアーへの参加が必須となります。かつての海上の炭鉱都市をめざすクルージングにでかけましょう!

伊王島


長崎市内から船で20分、車で40分の場所に位置するリゾートアイランド。長崎港の南西およそ10㎞の沖合に浮かぶ伊王島と沖ノ島を合わせて広い意味で伊王島と呼びます。

スパ&宿泊施設の「i+Land nagasaki」を中核とするリゾート島で、温泉棟、エステ、レストランなどが集まっています。

壱岐


長崎県の北部、九州本土からおよそ26㎞沖に浮かぶ壱岐は、景勝地に富み、大陸との歴史を物語る歴史遺産が多く残っています。海水浴やマリンスポーツはもちろん、名物のうに丼など魅力も満載!

五島列島


長崎県の五島列島は大小の島々が織りなす美しい海の風景が広がる島。福江島の大瀬崎断崖をはじめとした風光明媚な海の風景を眺めたり、五島うどんや新鮮な魚介に舌鼓をうったり、島の魅力は無限大!

対馬


九州最北端に位置する対馬は、韓国からわずか49.5㎞の国境の島。かつては大陸と本土との貿易の窓口であり、異国との交流を物語る史跡や史料館などが点在しています。

九十九島


佐世保湾外から平戸瀬戸までの海上およそ25kmにわたって点在する九十九島は、208の島々からなる景勝地。西海国立公園の一部で、入り組んだリアス海岸と大小の島々が変化に富んだ美しい景観を見せてくれます。

雲仙


標高700mの山上に広がる雲仙温泉は、良質の湯に恵まれ、外国人向けの避暑地として栄えた地。今も洋館のホテルや和洋折衷の商店などがあり、街の随所で「レトロ」を感じることができます。

散策路を歩いて地獄をめぐったり、名物グルメを食べ歩いたりしながら、ゆっくりと楽しみましょう。日帰り入浴ができる宿もあるので利用するのもおすすめです。

小浜


長崎市街から車で1時間ちょっと、雲仙までは25分ほど。およそ30か所の源泉があり、100℃を超える高温の湯が湧く源泉もあるという小浜温泉。

日本一の源泉熱量の湯は豊富で、風呂はもちろん、その湯を生かした名所や味を満喫しよう!

長崎観光の参考に!おすすめモデルコース

長崎を思う存分楽しむなら、モデルコースを参考にしてみてください。ここでは2泊3日、1泊2日、半日~1日のモデルコースを計5つご紹介します。

【2泊3日】長崎観光モデルコース

スタートは九州屈指の観光地であるハウステンボスから。夜は名物の「光の王国」を堪能して、翌朝はJRで長崎タウンへ。世界遺産の軍艦島が見学できるクルージングと世界三大夜景の眺めが、2日目のメインイベント。3日目は、長崎タウン観光の王道ともいえる見どころをめぐって、空港リムジンバスで長崎空港へ。離陸までは、おみやげのまとめ買いタイム。

【1泊2日】長崎観光モデルコース

長崎を楽しむ1泊2日の観光モデルコースを2つご紹介!

「雲仙~島原」を満喫する1泊2日長崎観光モデルコース

長崎空港でレンタカーを借りて、温泉リゾート地の雲仙をめざす。空港から県道38号を進み、大村ICから長崎自動車道に入る。諫早I Cで下り、島原道路から県道41号を経て、国道57・251号へ。木場交差点を左折して県道128号を進めば雲仙に着く。雲仙では温泉宿に泊まって、雲仙温泉を堪能する。翌日は、水の都として有名な島原に向かい、城下町散策や名物グルメを楽しもう。

五島列島・福江島~中通島を満喫する1泊2日長崎観光モデルコース

キリシタン文化が伝わる五島列島へは、長崎空港から飛行機を利用すれば30分ほど。空港がある福江島でレンタカーを借りて、島に点在する教会を訪ねる。翌日は船で中通島に向かうので、レンタカーは福江港ターミナルの近くで返却する。中通島の奈良尾港で再びレンタカーを借りて、島めぐり。島の北東に位置する有川港から高速船で島を離れ、長崎港までプチ船旅気分を味わいながら帰路に着く。

【半日~1日】約5時間の長崎観光モデルコース


世界遺産に登録されている大浦天主堂とグラバー園をはじめ、名物のちゃんぽんなどを盛り込んだ長崎観光で一番の人気モデルコースをご紹介。

長崎観光を楽しむなら!イベントもチェック

長崎観光を楽しむなら、長崎の春夏秋冬を楽しめる見ごたえたっぷりのイベントも要チェックです。

長崎の春(3月・4月・5月)のイベント

稲佐山つつじまつり(長崎タウン)

画像:長崎国際観光コンベンション協会

長崎タウンのビュースポットとして有名な稲佐山に約8万本のツツジが咲き誇ります。稲佐山公園ではカラオケ大会やちびっこハタ揚げなどのイベントが催されますよ。

開催期間:4月下旬~5月上旬頃

会場:長崎市 稲佐山公園

波佐見陶器まつり(佐世保)

画像:波佐見焼振興会

焼物の里波佐見町にある窯元や商社が出店。気に入った器を求めやすい値段で購入でき、多くの買い物客や焼物ファンでにぎわいます。

開催期間:4月29日~5月5日
会場:波佐見町 やきもの公園(本会場)

長崎の夏(6月・7月・8月)のイベント

長崎ペーロン選手権大会(長崎タウン)


360年余り続く長崎の夏の風物詩。約14mのペーロン舟に26人の漕ぎ手が乗り、太鼓とドラに合わせて往復約1150mを競漕します。

開催期間:7月下旬
会場:長崎市 松が枝国際観光埠頭

精霊流し(長崎タウン)

長崎の伝統行事。初盆を迎えた家々が故人の霊を竹やワラでつくった船に乗せ、爆竹の音を鳴らし極楽浄土へと送り出します。

開催期間:8月15日
会場:長崎市 市内中心部一帯

長崎の秋(9月・10月・11月)のイベント

長崎くんち(長崎タウン)

画像:長崎伝統芸能振興会

長崎の氏神、諏訪神社の秋季大祭。中国やオランダなど、異国趣味のものを多くを取り入れた奉納踊は見ごたえがあります。

開催期間:10月7~9日
会場:長崎市 諏訪神社ほか

九十九島かき食うカキ祭り(佐世保)

画像:させぼパールシー

九十九島名物のかきを、会場にずらりと並んだ炭焼き台で自分で焼いて食べられるイベント。長崎の特産品や水産加工品なども購入でき、かきと一緒に焼くこともできます。

開催期間:11月と2月の土・日曜、祝日
会場九十九島パールシーリゾート

長崎の冬(12月・1月・2月)のイベント

長崎ランタンフェスティバル(長崎タウン)


長崎市の冬のビッグイベント。長崎新地中華街をメイン会場に、期間中は街が約1万5000個のランタン(中国提灯)やオブジェで彩られます。「変面ショー」や「龍踊」など中国色豊かなイベントを開催。

開催期間:旧暦1月1~15日
会場:長崎市 中心街一円

平戸ひらめまつり(佐世保)

画像:平戸観光協会

全国有数のひらめの漁獲量を誇る平戸市。期間中は飲食店や宿泊施設で、旬を迎え脂ののった歯ごたえのあるひらめを堪能することができます。

開催期間:1月中旬~3月

長崎観光で立ち寄りたい!おすすめグルメスポット

長崎名物グルメといえばちゃんぽん皿うどん、大人のお子様ランチのようなトルコライス、ポルトガル人が伝えたといわれるカステラなど、長崎ならではの味を楽しむことができます。

長崎グルメといえば!ちゃんぽんと皿うどん


ちゃんぽんが生まれたのは120年以上も昔のこと。創業明治32(1899)年の中華料理 四海樓の初代が、長崎に暮らす同胞や留学生の貧しい生活を見かねて、安くてボリュームがあり、一杯で栄養満点のこの料理を考案しました。

皿うどんのルーツは「炒肉絲麺(チャアニイシイメン)」。ちゃんぽんのバリエーションとして、これも初代が創作しました。

長崎グルメといえば!トルコライス


ポークカツ、ピラフ、スパゲティが一皿に盛られていることが基本。近年は料理の組み合わせにバリエーションをもたせるなど、各店独自のトルコライスが誕生しています。

魅力ある3つの洋食がワンプレートに盛られ、ボリューム満点の長崎名物は、大人にも子どもにも大人気!お腹いっぱいになるまでモリモリいただきましょう。

長崎グルメといえば!カステラ


16世紀の室町時代末期に、ポルトガルの宣教師によって南蛮由来の菓子として平戸や長崎に伝えられたのがカステラのルーツといわれています。

長崎のカステラの特徴は、ベースとなる卵、砂糖、小麦粉に、水飴を加えることでしっとりした食感に。このレシピを基本に、長崎のカステラ専門店では、独自の味をつくり出しています。底のザラメはカステラの特徴のひとつ。これは、こくを出すために、生地に混ぜたザラメ糖が溶けきれずに底に沈んだもの。手作りだからこその技ともいえます。

しっかりと計画を立てて、長崎観光を楽しもう!

いざ旅の計画を立てるとなると、どの交通手段がよいのか、エリアの位置や人気スポットがどこにあるのか案外わからないもの。

まっぷるの記事を参考にして、自分にぴったりの長崎観光の計画を立ててくださいね。

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