目次
京都の観光エリア3.祇園・河原町エリア
京都駅からバスで20分
京都一の繁華街をそぞろ歩き
錦市場や河原町でショッピング。八坂さんへお参りしてお茶屋が軒を連ねる祇園界隈へ。
イチオシ名所
【祇園周辺】
・宗達の風神雷神に会える建仁寺
・朱門が鮮やかな祇園の氏神八坂神社
・ポップな襖絵に見とれる青蓮院門跡
【河原町周辺】
・京の夜遊びはコチラ先斗町・木屋町
・京グルメを食べ歩き錦市場
・デザインとカルチャーの街河原町
八坂神社
京の夏を盛り上げる祇園祭で有名
厄除け・疫病退散・商売繁昌のご利益を授かる神社として知られる、京の街の守り神。全国の祇園社の総本社で、素戔嗚尊(すさのをのみこと)・櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)を祭神とする。地元では「八坂さん」「祇園さん」の名で親しまれ、京都三大祭りのひとつである祇園祭は、この神社の祭礼として知られている。
八坂神社
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町北側625
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、祇園下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
知恩院
華頂山を望む壮大な伽藍
法然上人が念仏の教えを広め、入滅した地に建つ浄土宗の総本山。国宝の三門や日本三大梵鐘の銅鐘など、見どころが多い。「鶯張りの廊下」ほか知恩院七不思議でも有名。
知恩院
- 住所
- 京都府京都市東山区林下町400
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、知恩院前下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=無料、夜間特別拝観料は別途/方丈庭園=400円/友禅苑=300円/(30名以上の団体は大人270円、障がい者手帳持参で本人のみ拝観料無料)
青蓮院
四季を映す美しい庭園
一時仮御所になったことから「粟田御所」とも呼ばれる、皇室とゆかりのある門跡寺院。相阿弥の作と伝えられる龍心池を中心とする室町時代の池泉回遊式庭園は、四季折々に異なる趣で美しい。
青蓮院
- 住所
- 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
- 交通
- 地下鉄東山駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 見学料=500円/夜間特別拝観時=800円/茶室好文亭特別拝観(拝観料別途、お点前、抹茶、菓子付)=1000円/(30名以上の団体は大人450円、高校生350円、中学生300円、小学生200円、春秋夜間特別拝観時の30名以上の団体は大人700円、小・中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人のみ団体料金)
錦市場
歴史のある京の台所
京の食材がそろう商店街。約400mの通りに130もの店が軒を連ねる。鮮魚、京野菜、京漬物、塩干物など多彩な店が並ぶ。旬の京野菜を探す八百屋めぐりも楽しい。イートインができる店も豊富。
錦市場
- 住所
- 京都府京都市中京区錦小路通寺町通~高倉通間
- 交通
- 阪急京都線烏丸駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00頃~18:00頃(店舗により異なる)
- 休業日
- 水・日曜不定休、店舗により異なる
- 料金
- 店舗により異なる
花見小路通
町家が並ぶ石畳の道は祇園のメインストリート
四条通を挟んで南は京風情たっぷり。広めの石畳の路にお茶屋や料亭が並ぶ、祇園の中心地。舞妓さんが歩く姿も多く見られる。夜の雰囲気もまた風情がある。
花見小路通
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、祇園下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
本能寺
戦国を生きた信長ゆかりの寺
法華宗本門流大本山。創建以来、兵乱や火事などで7度の再建を繰り返した寺。境内には、本能寺の変で自害した織田信長をしのぶ廟所が立っている。大寶殿では寺宝を展示。
本能寺
- 住所
- 京都府京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~17:00(閉門、大寶殿は9:00~16:30、閉館17:00)
- 休業日
- 無休(大寶殿は展示替え期間休、年末年始休)
- 料金
- 境内=無料/大寶殿宝物館=一般500円、中・高校生300円、小学生250円/(30名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で本人は大寶殿宝物館入館料200円)
円山公園
日本屈指のしだれ桜
八坂神社の東に広がる公園。ゆるやかな丘陵地に広がる園内には、池をめぐる散策路が整備されている。桜の名所として知られ、なかでもしだれ桜は「祇園の夜桜」として有名。
円山公園
- 住所
- 京都府京都市東山区円山町473ほか
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、祇園下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
京菜味のむら
体にやさしい京のおばんざい
季節の野菜を使う京都らしいおばんざいを用意。日替わりの10種以上がショーケースに並び、小鉢で好きなものを少しずつ味わえる。管理栄養士のスタッフに相談しながら選べるのもうれしい。
京菜味のむら
- 住所
- 京都府京都市中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町224
- 交通
- 阪急京都線烏丸駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~20:00(L.O.)、モーニングは~10:00(L.O.)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 昼夕食おばんざいセット=800円~/予約数量限定メニュー雅=1620円/朝食おばんざいセット=550円/
イノダコーヒ 本店
老舗ならではの空気テラスや別館も素敵
昭和15(1940)年創業の老舗コーヒー専門店。町家のような外観とは対照的に、内部はサロン風。創業当時からのスタイルを守り、ネルドリップ式でいれるコーヒーやケーキが味わえる。
イノダコーヒ 本店
- 住所
- 京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
- 交通
- 地下鉄烏丸御池駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~18:00(閉店)
- 休業日
- 無休
- 料金
- アラビアの真珠(コーヒー)=600円/ケーキセット=1040円/ビーフカツサンド=1930円/京の朝食(7:00~11:00)=1480円/
いづ重
鯖寿司や箱寿司など、盛り付けも美しい京の定番寿司
伝統の京寿司が味わえる店。名物の鯖寿司には、日本海の真サバを使っている。微妙な塩加減で、旨みを引き出す。小鯛の笹巻き寿司は、みやげに最適だ。シャリは、おくどさんで炊いている。
いづ重
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町北側292
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、祇園下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~19:00(閉店)
- 休業日
- 水・木曜(夏期は臨時休あり、繁忙期は営業)
- 料金
- 鯖寿司といなり寿司=1788円/箱寿司=990円/巻寿司=990円/鯖と箱寿司=1788円/上箱寿司=1836円・1944円(テイクアウト)/鯖寿司(一人前)=2538円/小鯛の笹巻き寿司=1458円/いなり寿司(9月下旬~翌6月)=880円・864円(テイクアウト)/
マールブランシュ 加加阿365 祇園店
毎日がちょっと素敵になる、加加阿のある暮らし
人気洋菓子店マールブランシュが展開するチョコレート店。1年365日すべてを京都の流儀で楽しむ「加加阿(カカオ)のある暮らし」をテーマに、ボンボンショコラなどオリジナル商品を販売する。
マールブランシュ 加加阿365 祇園店
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側570-150
- 交通
- 京阪本線祇園四条駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 加加阿365=972円(2個入)/七日にひとつの宙=1944円(6個入)/加加阿ちゃんスティックチョコレート=389円/ちょこっとエクレア=389円/
ぎをん 小森
上品な甘さにうっとり
元お茶屋の町家をいかした甘味処。白川の見える座敷で、丹波大納言や吉野くずを使った甘味が味わえる。抹茶ゼリーやババロアなど、いろいろなスイーツの組み合わせが楽しめるパフェが人気。
ぎをん 小森
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園新橋元吉町61
- 交通
- 京阪本線祇園四条駅から徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:30(閉店20:00)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は営業(年末年始休、夏期休あり)
- 料金
- 抹茶ババロアパフェ=1500円/わらび餅パフェ=1630円/わらびもちぜんざい=1100円/抹茶わらび餅=1250円/白玉あんみつ=1100円/
京極かねよ
インパクト抜群の名物どんぶり
大正元(1912)年創業の老舗鰻店。丼からはみ出るほどのだし巻きがのるきんし丼が名物。だし巻きをめくると、主役の香ばしい鰻が現れる。特製の甘辛いタレとご飯の相性も抜群。
京極かねよ
- 住所
- 京都府京都市中京区六角新京極東入ル松ケ枝町456
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~20:30(閉店21:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- きんし丼(並)=2300円/うなぎ丼(並)=2300円/(70歳以上は毎月15日抽選にて30名までランチ無料)
京都の観光エリア4.伏見稲荷・京都駅周辺エリア
京都駅から電車で5分
洛南で出会う「ザ・京都」
東寺の五重塔や伏見稲荷の千本鳥居など、京都といえばイメージされる景色がここにあります。
イチオシ名所
・日本一の五重塔と仏像たち東寺(教王護国寺)
・紅葉の海を空中さんぽ東福寺
・旅の始めと終わりを飾る京都駅
伏見稲荷大社
朱色の鳥居が連なる幻想的な風景
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮で稲荷山の麓にある。室町時代に再興された荘厳な本殿が建ち、その背後には崇敬者より奉納された千本鳥居が幽玄に建ち並ぶ。千本鳥居の先には、山中の塚や祠を参拝するお山巡りの道が続く。初詣は京都一賑わう。
東福寺
紅葉もいい、新緑もいい方丈庭園の不思議も必見
公家の九條家を祀るために、孫の道家が京都最大の寺を造ろうとしたのが始まり。京都五山の一つとなって大いに栄えた。現存する禅堂、愛染堂、仁王門、六波羅門などはすべて重要文化財、三門と龍吟庵、方丈は国宝という貴重な寺。なかでも三門は室町初期の建築で、日本最古といわれている。方丈を取り囲む「八相の庭」は昭和を代表する作庭家・重森三玲が手がけたもので、現代の名庭といわれる。
東福寺
- 住所
- 京都府京都市東山区本町15丁目778
- 交通
- JR奈良線東福寺駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)、11~12月上旬は8:30~、12月上旬~翌3月は~15:30(閉門16:00)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 東福寺本坊庭園=大人500円、小・中学生300円/通天橋・開山堂=大人600円、小・中学生300円/本坊・通天橋共通券=大人1000円、小・中学生500円/通天橋・開山堂(11月上旬~12月上旬)=大人1000円、小・中学生300円/(11月上旬~12月上旬は共通券取扱いなし、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
西本願寺
お西さんの名で親しまれる桃山建築の宝庫
親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗本願寺派の本山。極彩色の唐門、北能舞台、書院、黒書院、飛雲閣は国宝に、御影堂や阿弥陀堂などは重文に指定されている。桃山文化の粋を集めた建物が数多くあり、金閣、銀閣とともに京都三名閣に数えられる飛雲閣は、聚楽第の遺構を移したものと伝わる。
真宗本廟(東本願寺)
御影堂は世界最大級の木造建築
真宗大谷派の本山。正式名称は真宗本廟。慶長7(1602)年、第12代教如上人が徳川家康から土地の寄進を受け、東本願寺を創立。地元では「お東さん」と呼ばれ親しまれている。広大な寺域に親鸞聖人の御真影を安置する御影堂、阿弥陀如来像を安置する阿弥陀堂などがある。幕末の火災により失われた両堂は明治に再建。
真宗本廟
- 住所
- 京都府京都市下京区烏丸通七条上ル常葉町754
- 交通
- JR京都駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:50~17:30(閉門)、11~翌2月は6:20~16:30(閉門)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 無料
総本山 御寺 泉涌寺
御寺と呼ばれる皇室の菩提寺
空海が庵を結んだことに始まる真言宗泉涌寺派の総本山。四条天皇の御陵が造営されて以降、多くの御陵が築かれた。観音堂に安置される楊貴妃観音は、唐の玄宗皇帝が作らせたとか。
総本山 御寺 泉涌寺
- 住所
- 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
- 交通
- JR京都駅から市バス208系統東福寺・九条車庫前行きで15分、泉涌寺道下車、徒歩7分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)、12~翌2月は~16:00(閉門)
- 休業日
- 無休、宝物館「心照殿」は第4月曜
- 料金
- 見学料(宝物館を含む)=500円(御殿は別途300円)/美人祈願お守り=500円/楊貴妃観音お守り=500円/(障がい者手帳持参で2級以上の本人と介護者1名無料、御座所、庭園など特別拝観は300円)
東寺(教王護国寺)
「東寺」「弘法さん」と呼ばれているが、正式な寺号は教王護国寺。平安遷都の折に、平安京を守る官寺のひとつとして創建された。
歴代天皇や足利将軍家の庇護のもと隆盛を極めたが一時期荒廃。その後、豊臣家と徳川家の援助を受けて再興を果たした。
密教美術の宝庫といわれるほど寺宝を多く持ち、宝物館には2万5000点余もの国宝や重要文化財が収められている。
また、毎月弘法大師の命日に開かれる弘法市は、北野天満宮の天神市と並ぶ京の二大縁日として、古くから賑わっている。
東寺(教王護国寺)
- 住所
- 京都府京都市南区九条町1
- 交通
- JR京都駅から徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 金堂・講堂=500円/金堂講堂五重塔(特別公開中)=800円/宝物館=500円、公開期間などにより異なる/招き猫みくじ=300円/一言おみくじ=200円/帝釈天の根付=900円/(特別公開中金堂講堂、宝物館、観智院は1000円、金堂講堂五重塔、宝物館、観智院は1300円の共通券あり、障がい者手帳持参で金堂・講堂の拝観料300円)
京都タワー
現代京都のシンボル
京都駅前に建つ高さ131mのタワーは灯台をイメージして建てられたもの。地上100mの展望室からは360度眺望が楽しめ、市街全体が見渡せる。ビル内にはレストランや土産売り場がある。
ニデック京都タワー
- 住所
- 京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1
- 交通
- JR京都駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~20:30(閉館21:00、変更の場合あり)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入場料=大人900円、高校生700円、小・中学生600円、幼児(3歳以上)200円/元旦初のぼり(要予約)=要問合せ/五山の送り火鑑賞(要予約)=要問合せ/(障がい者手帳持参で450円)
稲荷茶寮
稲荷山の山裾で超キュートなスイーツを
八島ヶ池のほとりにたたずむ茶寮で、伏見稲荷大社に茶を献上してきた椿堂が営む。SNSで人気に火がついたのが稲荷パフェ。五穀豊穣にちなんで、揚げた米やポン菓子が使われている。
伏見稲荷 参道茶屋
昔ながらの茶店で休憩
伏見稲荷大社への参道にある茶店。参拝したあとは、神話に因んだ焼き餅入りの甘酒でひと息いれよう。きな粉と小豆餡をのせた名物の田舎餅はもちろん、宇治抹茶や作りたての最中、夏は抹茶の自家製蜜のかき氷もおすすめ。
伏見稲荷 参道茶屋
- 住所
- 京都府京都市伏見区深草開土町1-10
- 交通
- JR奈良線稲荷駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:30(L.O.)
- 休業日
- 無休(臨時休あり)
- 料金
- 抹茶とお菓子=620円/冷やし抹茶=460円/焼き餅入りぜんざい=570円/田舎餅=520円/わらび餅=510円/かき氷=400円~/焼き餅入り稲荷甘酒=570円/甘酒=400円/参茶パフェ=1200円/和風黒ごまパフェ=1200円/
walden woods kyoto
白い森のような空間で楽しむアートなカフェ時間
洋館をリノベーションした真っ白な空間は、階段と床だけの自由なスペース。なめらかで風味豊かな一杯と自慢の焼菓子でくつろごう。
walden woods kyoto
- 住所
- 京都府京都市下京区栄町508-1
- 交通
- 地下鉄五条駅から徒歩6分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~19:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- ラテ=500円/
京都の観光エリア5.二条城・京都御所周辺エリア
京都駅から電車で10分
歴史が動いたドラマチックなエリア
徳川幕府の盛衰を見つめた二条城や都の象徴・京都御所など歴史上重要な史跡が多くあります。
イチオシ名所
・社寺以外で唯一の世界遺産元離宮 二条城
・エレガントな王朝文化が香る京都御所
・雨乞い伝説が残る天皇の庭神泉苑
元離宮二条城
桃山文化の豪奢な舞台に大政奉還の歴史を見る
もとは関ヶ原の戦に勝った徳川家康が上洛するときの宿泊所として造営された。寛永元~3(1624~1626)年、3代将軍家光が天皇の行幸を仰ぐために大改修。本丸・二の丸・天守を建て、ほぼ現在の規模が完成した。幕末には坂本龍馬の起案による「船中八策」が後藤象二郎を通じて幕府に提案され、15代将軍徳川慶喜が大政奉還を二の丸御殿の大広間で発表。政権を朝廷に返上し、約265年続いた江戸幕府に幕を降ろした。
元離宮二条城
- 住所
- 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
- 交通
- 地下鉄二条城前駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:45~16:00(閉城17:00)
- 休業日
- 不定休、二の丸御殿観覧は1・7・8・12月の火曜、祝日の場合は翌日休(12月26~28日休、休城日は、12月29日~1月3日休)
- 料金
- 入城料=一般1300円、中・高校生400円、小学生300円(二の丸御殿観覧料含む)/(30名以上の団体は一般1100円、京都市内在住及び通学の小・中学生、満70歳以上の方無料、障がい者手帳の提示で本人と介護者1名無料)
京都御所
歴代天皇が暮らした長い歴史の名残
南北朝時代から明治にいたるまでの500有余年にわたり、天皇が居住した禁裏で、広大な面積を持つ京都御苑内にある。古来の内裏の形態が今日まで保存されている。平成28(2016)年から一年をとおして一般公開されているので、予約不要で見学できる。
京都御所
- 住所
- 京都府京都市上京区京都御苑3宮内庁京都事務所
- 交通
- 地下鉄今出川駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:20(閉門17:00、時期により変動あり)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(12月28日~翌1月4日休、行事等による臨時休あり)
- 料金
- 無料
下鴨神社
太古の糺の森に鎮座する古社
祭神は上賀茂神社に祀られている雷神の祖父神と母神で、正式名は賀茂御祖(かもみおや)神社。平安時代は王城鎮護の神としてあがめられていた。世界遺産にも登録されていて、国宝の本殿をはじめ、重文に指定されている社殿53棟が建ち並び、おごそかなたたずまいを見せている。
下鴨神社
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで30分、下鴨神社前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~17:00(閉門、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 大炊殿=500円、中学生以下無料/葵守=800円/媛守・彦守=1000円/宝物殿=500円/(15名以上の団体は大人450円)
上賀茂神社
世界に誇る京都最古の社
正式名称は賀茂別雷(かもわけいかづち)神社。創建年代は不詳だが、京都最古の社といわれる。同じく賀茂氏の祖先神を祀る下鴨神社とともに、皇城鎮護の社として敬われ、伊勢神宮に次ぐ格を与えられた。国宝の本殿と権殿、重要文化財41棟を含む約60もの建築物がある。
上賀茂神社
- 住所
- 京都府京都市北区上賀茂本山339
- 交通
- 市営地下鉄北山駅から市バス4系統上賀茂神社行き、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(二の鳥居内は5:30~17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 特別参拝=500円/縁結び絵馬=500円/結びの矢=300円/馬みくじ=500円/
出町ふたば
やわらか餅と大粒の豆が好相性
名物の「豆餅」は、創業以来約100年、変わらぬ味と製法を貫く銘菓。こし餡を包んだ真っ白な餅皮に塩味のきいた赤エンドウが入っている。店前には毎日行列ができる。
出町ふたば
- 住所
- 京都府京都市上京区出町通今出川上ル青竜町236
- 交通
- 京阪鴨東線出町柳駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(売り切れ次第閉店、時期により異なる)
- 休業日
- 火曜、第4水曜、祝日の場合は翌日休(GWは振替休あり、1月1~7日休、8月17~19日休)
- 料金
- 要問合せ
加茂みたらし茶屋
みたらし団子の発祥の店
下鴨本通をはさんで下鴨神社の向かいにある茶屋。みたらし団子が有名で、焦げ目のついた団子は黒蜜のタレと調和しておいしい。もとは神前に供えるために作られたもの。
加茂みたらし茶屋
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで30分、下鴨神社前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~18:00(閉店18:30)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は営業(1月1~2日休)
- 料金
- みたらし団子(3本、お茶付)=450円/加茂みたらし(3本)=450円/わらび餅(お茶付)=600円/ところ天(お茶付)=550円/ぜんざい=1000円/いそ巻=700円/みたらし団子持ち帰り(5本)=650円~/
京都の観光エリア6.嵐山・嵯峨野エリア
京都駅から電車で20分
平安貴族も好んだ景勝の地
雄大な嵐山を借景とした天龍寺庭園から一転、嵯峨野では隠れ寺でしっとりした京情緒を満喫できます。
イチオシ名所
・スケールの大きな庭園が魅力天龍寺
・なが~い橋は嵐山のシンボル渡月橋
・心に染み入る嵯峨野の美竹林の道
天龍寺
美しい嵐山を借景に静まる伽藍と庭
臨済宗天龍寺派の大本山で足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建てた寺。開山は夢窓疎石。尊氏と後醍醐天皇は、鎌倉幕府を倒すためにともに戦ったが、のちに南朝と北朝に分かれて戦うことになった。莫大な建立費用に元との貿易で得た収入を注ぎ込んだため、元との貿易船は「天龍寺船」と呼ばれた。夢窓疎石作と伝えられる大方丈西側の曹源池庭園が創建当時の面影を伝える。加山又造が描いた八方睨みの『雲龍図』も有名。
天龍寺
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 参拝料=大人500円(諸堂参拝の場合300円追加)、小・中学生300円(諸堂参拝の場合300円追加)/『雲龍図』絵はがき=100円/志納料(写経)=1000円/雲龍図=500円/(障がい者手帳持参で参拝料100円引)
龍安寺
世界を魅了する石庭
室町幕府の管領・細川勝元によって創建された、臨済宗妙心寺派の禅寺。方丈の南側にある枯山水の石庭が有名。作者も年代も不明だが、禅の庭らしい簡素で虚飾のない風情が、多くの人の心をひきつける。白砂を敷きつめ、築地塀に囲まれた広さ250平方メートルの庭に大小15個の石が配され、「虎の子渡しの庭」「七五三の庭」とも呼ばれる。
龍安寺
- 住所
- 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
- 交通
- 京阪本線三条駅から市バス59系統山越行きで35分、竜安寺前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門17:30)、12~翌2月は8:30~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 大人600円、高校生500円、小・中学生300円(身体障がい者手帳の持参で本人は拝観料大人、高校生300円、小・中学生200円、介護者1名のみ300円)
金閣寺(鹿苑寺)
極楽浄土を表現している金色の寺院
正式な寺号は鹿苑寺。
もとは公家の西園寺家の山荘を、室町幕府3代将軍・足利義満が譲り受け、さらに手を加えて豪勢で個性的な山荘に造り上げた。
晩年には後小松天皇を招いて幾晩も盛大な宴を催すなどして、この山荘を自慢したという。
義満の死後、夢窓疎石が勧請開山して禅寺となった。応仁の乱でほとんどの堂宇を焼失し、残った金閣ものちに放火により焼失。
この事件は、三島由紀夫の『金閣寺』や水上勉の『金閣炎上』など、数多くの小説のテーマになった。
現在の金閣は1955(昭和30)年の再建。【世界遺産、桜見頃:4月上旬、紅葉見頃:11月下旬〜12月上旬】
金閣寺(鹿苑寺)
- 住所
- 京都府京都市北区金閣寺町1
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統金閣寺・北大路バスターミナル行きで35分、金閣寺道下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、特別拝観時は異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 参拝料=大人500円、小・中学生300円/(障がい者手帳持参で大人300円、小・中学生無料、特別拝観時は料金が異なる場合あり)
北野天満宮
全国天満宮の総本社
学問の神様、菅原道真公を祀る。全国におよそ1万2000社鎮座する天満宮・天神社の総本社であり、古くより「北野の天神さま」と仰ぎ親しまれている。天暦元(947)年の創建以来、北野を発祥とする天神信仰は全国各地に広まり、学問の神、至誠、芸能、厄除の神として信仰されあがめられてきた。現在では、春には梅苑、秋にはもみじ苑を公開し、全国屈指の景勝地としても有名。
北野天満宮
- 住所
- 京都府京都市上京区馬喰町
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、北野天満宮前下車すぐ
- 営業期間
- 通年(宝物殿は毎月25日)
- 営業時間
- 6:30~16:30 (閉門)、宝物殿は9:00~16:00、受付は9:00~16:30(要HP確認)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 宝物殿=1000円/梅苑=1000円/もみじ苑=1000円/学業守=1000円/勧学守=800円/学業鉛筆=6本入 1000円/祈願絵馬(サインペン付)=800円/厄除守=1000円/縁結守=1000円/(障がい者手帳持参で宝物殿拝観料、梅苑、もみじ苑公開時の入苑料半額)
晴明神社
日本の陰陽道の祖、安倍晴明を祀る
平安時代に6代の天皇に仕えた天文陰陽博士、安倍晴明を祀る。もとは晴明の住居跡といわれ、近くの一条戻橋には、式神を隠していたという話や死者を甦らせたという話など、さまざまな不思議が伝えられている。
晴明神社
- 住所
- 京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806
- 交通
- JR京都駅から市バス9系統西賀茂車庫前行きで20分、一条戻橋・晴明神社前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉門)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 陰陽守=600円/厄除守=600円/向上守=600円/勝守=600円/
仁和寺
高い格式と御室桜で知られる
宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を継いで平安時代に創建した真言宗御室派の総本山。国宝の金堂をはじめ、左右に金剛力士像を安置する二王門、五重塔、観音堂など、数多くの重要文化財が建ち並ぶ。平安時代から明治初期まで代々皇子や皇孫が門跡を務め、隆盛を極めた。樹高が低い御室(おむろ)桜が有名。また、宇多天皇を流祖と仰ぐ御室流華道の家元としても知られている。
仁和寺
- 住所
- 京都府京都市右京区御室大内33
- 交通
- 嵐電北野線御室仁和寺駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、12~翌2月は~16:00(閉門16:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 御所庭園=大人800円、高校生以下無料/霊宝館=大人500円、高校生以下無料/御室はなまつり特別入山料=大人500円、高校生以下無料 (【団体(15名以上)】 名勝庭園=大人720円、高校生以下無料/霊宝館=大人450円、高校生以下無料/御室はなまつり特別入山料=大人450円、高校生以下無料)(【団体(15名以上)】 名勝庭園=大人720円、高校生以下無料/霊宝館=大人450円、高校生以下無料/御室はなまつり特別入山料=大人450円、高校生以下無料)
パンとエスプレッソと嵐山庭園
庭園を眺めながら自家製パンでティータイム
旧小林家住宅をカフェとしてリノベーション。敷地内にはベーカリーとカフェの2棟が並び、京都限定のメニューなどを、昔懐かしい和の空間で楽しむことができます。
パンとエスプレッソと嵐山庭園
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- ブランティーセット「松」=2300円/抹茶のフレンチトースト=850円/
ひと足のばして京都郊外を観光しよう
京都の南へひと足のばして観光
・源氏物語の雅とお抹茶を楽しむ宇治
京都駅から電車で約20分
・龍馬が愛した町で酒蔵めぐり伏見
京都駅から電車で約15分
・秀吉好みの豪華な桜と国宝建築醍醐
京都駅から電車で約20分
平等院
- 住所
- 京都府宇治市宇治蓮華116
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:15(閉門17:30)、鳳翔館は9:00~16:45(閉館17:00)、鳳凰堂内部拝観は9:00~16:10(拝観開始は9:30~)
- 休業日
- 無休(荒天時)
- 料金
- 拝観料(庭園+平等院ミュージアム鳳翔館)=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/鳳凰堂内拝観料=300円/(25名以上の団体は大人500円、中・高校生300円、小学生200円、鳳凰堂内拝観料別途300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観料半額)
京都の北へひと足のばして観光
・京都屈指の聖なるパワースポット鞍馬・貴船
京都駅から電車とバスで約1時間10分
・心ほどける里山の風景と古寺大原
京都駅からバスで約1時間10分
・いにしえより都を守る霊峰への旅比叡山
京都駅からバスで約1時間
貴船神社
- 住所
- 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
- 交通
- 叡山電鉄鞍馬線貴船口駅から徒歩25分、または貴船口駅から京都バス貴船行きで5分、終点下車、徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~20:00(閉門)、1月4日~4月30日、12月1~30日は~18:00(閉門)、12月31日は22:00~終夜参拝可、授与所は9:00~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 水占みくじ=200円/水まもり=1000円/むすび守袋型=1000円/結び守=各1000円/御神水ラムネ=500円/
三千院
- 住所
- 京都府京都市左京区大原来迎院町540
- 交通
- JR京都駅から京都バス17・18系統大原行きで1時間、終点下車、徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(11月は8:30~、12~翌2月は~16:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 見学料=大人700円、中・高校生400円、小学生150円/写経=1000円(1巻)/(30名以上の団体は大人600円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人のみ参拝料300円)
京都の西へひと足のばして観光
・天地が錦に染まる紅葉の名所高雄
京都駅からバスで約50分
神護寺
- 住所
- 京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
- 交通
- JR京都駅からJRバス周山行きで50分、高雄下車、徒歩15分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 見学料=600円、800円(宝物虫払い行事時)/大師堂特別拝観(拝観料別途)=500円/かわらけ投げ=200円(3枚)/(30名以上の団体は大人500円、中・高校生400円、小学生200円、障がい者手帳持参で半額)
京都の東へひと足のばして観光
・秀吉も愛した花見の名所
地下鉄醍醐駅から徒歩10分
醍醐寺
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、12月第1日曜の翌日~翌2月末は~16:00(閉門16:30)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観券(三宝院庭園・伽藍)=大人1000円、中・高校生700円/霊宝館庭園・仏像棟=無料/拝観券(三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園、春期)=大人1500円、中・高校生1000円/三宝院御殿特別拝観=大人・中・高校生500円/霊宝館春・秋期特別展=大人・中・高校生500円/上醍醐入山料=大人600円、中・高校生400円/(上醍醐入山料は拝観券の提示で大人500円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料(特別拝観を除く))
旅行ガイドブック編集者が厳選!京都のおすすめ土産4選
旅行といえばおみやげがつきもの。京都には現地でしか手に入らない逸品が揃っています。数多くの京都土産を食べ比べた編集者が厳選した、おすすめの4品を紹介します。
大極殿本舗の「レース羹」
大極殿本舗は創業明治18(1885)年。しっとりと焼き上げるカステラが人気の和菓子店です。
このお店で、夏限定(例年5月下旬~9月上旬ごろ)で販売されるとっておきの涼おやつが「レース羹」。
寒天のなかに薄く切った檸檬が詰まっていて、名前の通りレースのような美しさ!
レモンのさわやかな風味と、わりと歯ごたえのある硬めの寒天があわさり、お茶にもコーヒーにもよく合います。
しゃりっとした食感の寒天は、少し冷やして食べるとさらに美味しく、暑い夏にぴったりのお土産です。
大極殿本舗 本店
- 住所
- 京都府京都市中京区京都府京都市中京区高倉通四条上ル帯屋町590
- 交通
- 阪急京都線烏丸駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:30
- 休業日
- 無休
- 料金
- 菓王 春庭良(カステイラ)=594円(ハーフ)/
亀屋良永の「御池煎餅」
天保3(1832)年創業の和菓子の老舗。
看板商品の「御池煎餅」(1缶・22枚入1890円)は、版画家の棟方志功が手がけたラベルが有名ですが、クールなパッケージとは裏腹に、中身はふわっと溶けてしまう麩焼きせんべいが入っています。
ほんのり甘い蜜が塗られているおせんべいは、とっても上品で京都らしい味。食感だけでなく商品自体がとても軽く、またパッケージが缶で型崩れの心配もないので、持ち帰りやすいのも嬉しいポイントです。
亀屋良永
- 住所
- 京都府京都市中京区寺町通御池西南角
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00
- 休業日
- 日曜、第1・3水曜(年始休)
- 料金
- 御池煎餅=1350円(1缶・22枚入)~/月=2000円(10個)/小倉山=1520円/
老松の「夏柑糖」
老松(おいまつ)はやわらかな口あたりのわらび餅が人気の老舗菓子店です。
4月から初夏限定の、夏みかんをまるごと使った贅沢スイーツ「夏柑糖(なつかんとう)」は特におすすめ。
夏みかんの果汁と寒天でできているので、酸味とほろ苦さが楽しめ、甘いものが苦手な方にもおすすめです。
個人的には、食べたあと、器の代わりになっている夏みかんの皮を砂糖で煮詰めて、トーストにのせて食べるのがお気に入りです!
北野店、嵐山店、大丸京都店、JR京都伊勢丹店の他に、新宿伊勢丹にも店舗があります。
お取り寄せも可能なので、気になる方はぜひ。
老松嵐山店
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町20
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~16:00(閉店16:30)、土・日曜、祝日は9:30~16:30(閉店17:00)、販売は10:00~17:00、土・日曜、祝日は9:00~17:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 北野の梅=440円/本わらび餅=1320円/抹茶(季節の生菓子付)=1155円/夏柑糖(期間限定、茶房限定、ハーフサイズ)=825円/
一保堂茶舗の「大福茶」
「誕生日やクリスマス専用の紅茶」など、特別な感じが好きな方におすすめしたいのが、大福茶と呼ばれる「お正月専用のお茶」です。
お茶屋さんによって種類は異なるのですが、一保堂さんのこの商品は、上等な茶葉を使用したちょっと贅沢な玄米茶で、とってもいい香りが楽しめます。
11月中旬から年明けにかけて販売される限定商品なので、紅葉を見に京都へ行く方などはぜひ、この大福茶でお正月を楽しんでほしいです。
全国の百貨店などにも店舗がありますが、京都・寺町通りの路面店が本店になります。
こちらもお取り寄せが可能です。
一保堂茶舗
- 住所
- 京都府京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町52
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(喫茶室はL.O.16:30)
- 休業日
- 無休(年始休、喫茶は年末年始休)
- 料金
- 煎茶芳泉=2160円(95g缶)/嘉木=3240円(90g缶)/抹茶スティック=1296円(10本入)/煎茶=864円~(80g)/玉露=1080円~(50g)/抹茶=648円~(40g)/テイクアウト=486円~/
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