更新日: 2024年9月9日
岩手観光はこれで完璧【地図付き】人気スポットを徹底紹介19選
北海道に次いで日本の都道府県で2番目に広い面積を誇る岩手県。
世界遺産の古都や、民謡が息づく山あいの里、風情あふれるみちのくの城下町など、多くの見どころが点在しています。
三陸海岸から八幡平の山々まで、見ごたえある雄大な自然景観も大きな魅力です。
そんな岩手県のおすすめの観光スポットをご紹介。
岩手旅行に出かける前に、各エリアの位置関係を把握して楽しい旅のプランを立てましょう!
目次
まずは岩手の見どころを40秒でさくっと予習!
地図でチェック!岩手の観光エリアはこんなところ
岩手の観光エリアの特徴
世界遺産の古都や、民話が息づく山あいの里、風情あふれるみちのくの城下町など、魅力的な見どころが点在する岩手県。三陸海岸から八幡平の山々まで、見ごたえある雄大な自然景観も余すところなく楽しみんでくださいね。
<盛岡・雫石・小岩井>
石垣の美しい城跡やレトロな洋風建築など、落ち着いたたたずまいの城下町・盛岡。南部鉄器やホームスパンなどの伝統工芸品や特色ある盛岡グルメの数々も魅力的。小岩井農場では大自然のなかで存分に遊び尽くせますよ。
<三陸海岸>
そりたつ断崖に太平洋の荒波が押し寄せる北山崎や、白い小石の浜が美しい浄土ヶ浜などさまざまな景勝地がある三陸海岸でリアス海岸の変化に富んだ風景が堪能できるエリア。うにやあわび、いくらなど新鮮な魚介グルメも魅力。
<平泉・一関・奥州
この世に平和な極楽浄土の理想郷を再現した、黄金の中世都市・平泉。中尊寺や毛越寺など、貴重な世界遺産をめぐることができるエリア。多彩な餅料理や全国に知られる前沢牛など、魅力ある食文化も外せません。
<八幡平・安比高原>
手、秋田両県にまたがる八幡平。山頂部までゆるやかな地形が続き、沼や湿原が点在するエリアです。雄大な自然をトレッキングで楽しむのもおすすめ。パウダースノーのゲレンデで知られる安比高原は、通年で多彩な高原リゾートが楽しめます。
<花巻・遠野>
沢賢治の生まれ故郷として知られる花巻市。市内や周辺には、イギリス海岸やポランの広場など、さまざまな賢治ゆかりのスポットが残るエリアです。民話の里・遠野にはカッパや天狗など、今なお数多くの伝承が息づき、日本の懐かしい原風景が広がります。
岩手の観光エリア間のアクセス・時間をチェック!
観光エリアの位置関係、移動時間を把握できたら、岩手観光で訪れたい観光スポットをチェック!
ここからは岩手観光で人気の観光スポットを紹介します。
龍泉洞
透明なブルーの世界へ
吸い込まれそうなほど透明なブルーの地底湖、芸術的な鍾乳石、洞内に棲むコウモリ…。自然が長い年月をかけてつくり上げた龍泉洞は神秘の世界そのもの。探検気分で行こう。
龍泉洞
- 住所
- 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1-1
- 交通
- 三陸鉄道リアス線岩泉小本駅から岩泉町民バス岩泉行きで26分、龍泉洞前下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00、10~翌4月は~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入館料(龍泉新洞科学館と共通券)=大人1100円、小・中学生550円/(15名以上から団体料金適用)
浄土ヶ浜
荒々しい岩に波が寄せる浄土のような絶景の海岸
長い年月に削られた荒々しい岩が海へ突き出す景勝地。江戸時代の僧が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したと伝わる。青く澄んだ入り江は波が静かで、夏は海水浴場となる。レストハウスもあり、食事、買い物ができる。
八幡平アスピーテライン
絶景が連続するドライブコース
岩手県と秋田県にまたがる山岳ドライブロード。アオモリトドマツの原生林を眺めながら、爽快なドライブが楽しめる。
八幡平アスピーテライン(岩手県)
- 住所
- 岩手県八幡平市八幡平国立公園内
- 交通
- JR盛岡駅から岩手県北バス八幡平頂上・八幡平蓬莱境行きで1時間45分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 4月中旬~11月上旬
- 営業時間
- 24時間(4月中旬~5月下旬、10月下旬~11月上旬は夜間交通規制で17:00~翌8:30通行不可)
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- 無料
毛越寺
風雅な平安庭園が広がる
嘉祥3(850)年に慈覚大師円仁が開山し、二代・基衡から三代・秀衡の時代に伽藍を造営。雅な浄土世界を彷彿させる見事な浄土庭園は、世界遺産登録の決め手のひとつとなった。大伽藍が並んだ往時を想像しながら見学しよう。
毛越寺
- 住所
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢58
- 交通
- JR東北本線平泉駅から徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門17:30)、冬期は~16:30(閉門17:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 大人700円、高校生400円、小・中学生200円(団体30名以上は1割引、100名以上は2割引、障がい者手帳持参で本人と介護者1名半額)
中尊寺
奥州藤原氏の栄華を伝える平泉のシンボル的存在
奥州藤原氏初代・清衡が12世紀初頭に造営した中尊寺。平安期の雰囲気を色濃く残した東北の名刹には、数多くの堂塔が点在する。金色堂はじめ歴史あるお堂や文化財を見学しながら散策を楽しもう。
中尊寺
- 住所
- 岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
- 交通
- JR東北本線平泉駅から岩手県交通バスイオン前沢行きで4分、または平泉駅から巡回バス「るんるん」(土日のみ運行)で10分、中尊寺下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 有料拝観エリア8:30~17:00(11月4日~翌2月末日までの期間は~16:30、12月31日は~15:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 金色堂・讃衡蔵の拝観料=大人800円、高校生500円、中学生300円、小学生200円/(障がい者手帳持参者は拝観料半額)
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