更新日: 2019年8月21日
【箱根旧街道】見どころやおすすめの観光・グルメスポット
旧東海道と石畳の箱根旧街道が続く、レトロな雰囲気のエリア。江戸時代から続く茶屋や箱根寄木細工の店など歴史・文化を味わうことができるスポットが多い。
目次
【箱根旧街道】で人気!おすすめの観光・グルメスポット
旧街道で欠かせない寄木作り体験を!
箱根のなかでも、寄木細工専門店が約20軒も集まるのがここ。多くの店でコースターなどの制作体験ができて、箱根旅行のいい思い出になること間違いなし! 職人さんが技を披露してくれる店も多い。
金指ウッドクラフト
【体験】
モダンデザインの工芸品を
「ムク」の寄木細工を開発し、伝統と独自のモダンデザインを融合させたショップ。寄木コースター作り体験は800円。
金指ウッドクラフト 直売店
- 住所
- 神奈川県足柄下郡箱根町畑宿180-1
- 交通
- 箱根登山電車箱根湯本駅から箱根登山バス旧街道経由上畑宿行きまたは元箱根港行きで20分、畑宿下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30
- 休業日
- 無休(年末年始休)
- 料金
- 小物入れ(ムク)=6825円/小物入れ=4000円/ワイングラス=8000円~/盛皿=20000円~/寄木コースター作り体験=800円/
浜松屋
【実演】
寄木細工の創始者子孫が営む
寄木細工を生み出した石川仁兵衛の子孫が、2階で実演しながら販売。和装小物や帯などもあり、和雑貨をセレクトできる。
浜松屋本店 見える工場
- 住所
- 神奈川県足柄下郡箱根町畑宿138
- 交通
- 箱根登山電車箱根湯本駅から箱根登山バス旧街道経由上畑宿行きまたは元箱根港行きで20分、本陣跡下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- 額=4300円~/キーボックス=10000円、15000円/リモコンラック=7500円/寄木草履=16000円/
畑宿寄木会館
【実演 体験】
寄木細工の紹介展示もある
同じ模様がひとつもない畑宿の伝統工芸・寄木細工。オリジナル商品を数多く販売するほか、寄木細工作り体験1人800円も実施。
畑宿寄木会館
- 住所
- 神奈川県足柄下郡箱根町畑宿103
- 交通
- 箱根登山電車箱根湯本駅から箱根登山バス旧街道経由上畑宿行きまたは元箱根港行きで20分、畑宿下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館)
- 休業日
- 無休(12月28日~翌1月3日休)
- 料金
- 入館料=無料/コースター作り体験(15名以上の予約制)=800円(1名)/寄木細工作り体験(15名以上)=700円(1名)/
畑の茶屋
【体験】
寄木の技を見ながらみやげ選び
張り込み、ムクなどさまざまな技法で作られた寄木細工を販売。名刺入れや小物類も豊富に揃う。寄木細工作り体験もOK。
畑の茶屋
- 住所
- 神奈川県足柄下郡箱根町畑宿173
- 交通
- 箱根登山電車箱根湯本駅から箱根登山バス旧街道経由上畑宿行きまたは元箱根港行きで20分、畑宿下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 名刺入れ=4000円~/寄木細工体験=750円/マスコット人形=400円~/マグネット=500円/
東光庵跡
江戸期の文人墨客のサロン
本居宣長、安藤広重など江戸後期に活躍した文人墨客が逗留中に集った場所。湯治客のサロンになるよう建築された建物が復元されている。
東光庵熊野権現旧跡
- 住所
- 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯
- 交通
- 箱根登山電車箱根湯本駅から箱根登山バスまたは伊豆箱根バス元箱根港・箱根町港・箱根関所跡方面行きで30分、芦の湯下車、徒歩3分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(12~翌3月は~16:00)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 情報なし
【箱根寄木細工講座】伝統の技を学ぼう!
おみやげ屋さんで目にする箱根寄木細工。「でも、寄木って何? どうやってできているの?」そんな疑問に先生が答えます。
秘密箱って何ですか?
「秘密箱」は箱の側面を決められた順番通りにスライドさせて開ける仕組みになっている箱根寄木細工の代表的作品です。現代ではさらに技術が発展し、さまざまな仕掛けの「からくり箱」も注目を集めています。
秘密箱の開け方
からくり箱の開け方
1時間目 寄木細工の歴史を学ぼう
箱根寄木細工として日本の伝統的工芸品に指定されています。
発祥は諸説あるが、江戸時代後期に畑宿で始まり、その後、静岡方面からの寄木技法を取り入れながら、緻密な技法が確立されたといわれている。小田原にも広まり、小田原にも職人の工房が点在する。
2時間目 素材や柄を知ろう
寄木細工は天然木の色が活かされているものがほとんど。例えば、黄色はウルシ、白色はアオハダなど。それらの木を組み合わせ、日本の伝統模様を木工で再現している。
こちらが代表的な模様です
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