更新日: 2019年8月21日
【淡路島観光なら】明石海峡大橋の楽しみ方と島の定番観光スポット
淡路島観光でなんといっても外せないのは、兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ世界最長のつり橋、明石海峡大橋です。
晴れた日の明石海峡は、神戸側から橋を挟んで淡路島がはっきりと見え、夜にはライトアップされた橋が美しく海上に浮かびあがります。
せっかく淡路島に来るのならば、橋の主塔にのぼれるツアーに参加したり、橋のたもとにあるビュースポットへ行くなど、橋の魅力を存分に味わいましょう。
その他にも、四季の花鑑賞や動物とのふれあいが楽しめるテーマパークや、島の伝統技能&現代アートが楽しめるスポット、淡路島から船で行ける離島・沼島、徳島への玄関口となる大毛島など、淡路島観光でおさえておきたいおすすめ観光スポットをご紹介。
島ならではの美しい花や海の風景、体験を楽しみましょう。
目次
淡路島に来たなら絶対外せない!【明石海峡大橋】
淡路島と本州を結ぶ世界一の吊り橋
明石海峡大橋は平成10(1998)年に開通した、神戸市と淡路島を結ぶ世界最大級の吊り橋。全長3911m、主塔の高さ約300m。真珠を連ねたように見えるため「パールブリッジ」の愛称があり、昼は壮大な全景が、夜は時刻や時期によってさまざまなライトアップパターンが楽しめる。
明石海峡大橋はこうなっています
世界最長の吊り橋としてギネスも認定した明石海峡大橋。スゴワザが詰まったこの大橋の特徴をよく知って、淡路島への行き帰りを楽しもう。
●中央支間長1991m ←これが世界一!
主塔の間の距離で世界一の長さを誇る
●全長3911m
建設費はじつに5000億円
●ケーブルの総延長地球を7周半
素線127本を束にした290本のケーブル総延長は約30万km
夜のライトアップは必見!パターンは31種類
明石海峡大橋のライトアップは全部で31パターンある。開通記念日の4月5日には日没から夜9時まで28パターンが各5分間ずつ点灯され、GW期間と夏休み期間の土・日曜、祝日は全31パターンの特別点灯が行われる。
明石海峡大橋
- 住所
- 兵庫県神戸市垂水区東舞子町
- 交通
- JR神戸線舞子駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 24時間
- 休業日
- 情報なし
- 料金
- 通行料(垂水IC~淡路IC、普通車、片道)=現金車は2410円、ETC車は910円/
橋を見るならここ!おすすめビュースポット4
橋の上や周辺の観光スポットなど、明石海峡大橋の雄大な姿をさまざまな角度から見てみよう。
その1 見学ツアーで橋の主塔の上から
明石海峡大橋の内部に入り、主塔を上って橋の規模や高さを体感できるツアー「明石海峡ブリッジワールド」がある。約300mの上空から見る淡路島や神戸の街並みは圧巻の風景だ。
明石海峡大橋ブリッジワールド
- 住所
- 兵庫県神戸市垂水区東舞子町4-114橋の科学館
- 交通
- JR神戸線舞子駅から徒歩5分
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:20~12:10、13:20~16:10
- 休業日
- 期間中月~水曜、祝日の場合は営業、荒天時(GW・盆時期は営業)
- 料金
- 見学料(小学生以下は参加不可、中学生は大人同伴が必要)=3000円/
淡路島で人気のテーマパーク【淡路ファームパークイングランドの丘】
牧歌的な風景の中で動物や植物に出会う
自然の素晴らしさが体感できるテーマパーク。園内はグリーンヒルエリアとイングランドエリアに分かれており、ヒツジやウサギなど動物とのふれあいや四季折々の花の観賞が楽しめる。手作り体験教室や遊び場も充実。パンやソーセージなどの自家製品も人気が高い。
パーク内のおすすめは花畑!
コアラにカンガルー、ウサギなどかわいい動物もたくさん
淡路ファームパーク イングランドの丘
- 住所
- 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
- 交通
- 洲本高速バスセンターから淡路交通イングランドの丘経由福良行きバスで30分、イングランドの丘下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(季節により変動あり)
- 休業日
- 月により異なる
- 料金
- 入園料=大人1000円、4歳~中学生200円/(障がい者手帳持参で本人半額、同伴者1名無料)
島の芸術に触れる!【伝統芸能&現代アートスポット】
500年の歴史をもつ淡路人形浄瑠璃のほか、島在住の芸術家たちの独特の感性に満ちたアトリエなど、淡路島には不思議な魅力のアート空間が点在。気になるスポットを訪ねてみよう。
【伝統芸能】 淡路人形座
受け継がれる淡路人形
国の重要無形民俗文化財に指定されている淡路人形浄瑠璃の常設館。定時公演が一日4回あり、伝統芸能をじっくり鑑賞できる。上演前には人形教室が開催され、操り方の解説や、実際に人形に触れることもできる。
人形浄瑠璃とは
情感あふれる太夫の語りと重厚な太棹三味線、三人で操る人形が哀歓の人間模様を生き生きと描く。500年の歴史の中で創意工夫が重ねられた舞台芸術の粋だ。
淡路人形座
- 住所
- 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1地先
- 交通
- 洲本高速バスセンターから淡路交通福良行きバスで48分、終点下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、公演は10:00、11:10、13:30、15:00
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は翌日休(年末休、臨時休あり)
- 料金
- 大人1800円、中・高校生1300円、小学生1000円、幼児300円(障がい者手帳持参で半額)
淡路島の新着記事
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!