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氷枕をどう使う?目的次第で選び方もいろいろ

氷枕をどう使う?目的次第で選び方もいろいろ
画像:123RF

バッグタイプとジェルタイプ、2種類の氷枕を紹介しました。
冷凍庫を塞ぎたくない、すぐに冷やしたい、という方は氷を入れて使うバッグタイプ、冷凍庫に常備したい、安価なものを、という方はジェルタイプがぴったり。

子どもの急な発熱やねんざなどをメインに使う場合や、熱中症の対策、熱帯夜を快適にしたいなど、目的によってサイズやカバーの有無などが変わってきます。使用するシチュエーションを考えながら選びましょう。

暑い夏に向けて、複数常備するのもおすすめです!

氷枕Q&A:氷枕についての疑問に答えてみました!

氷枕Q&A:氷枕についての疑問に答えてみました!
  • Q:氷枕はいつ頃からあるの?
    • 氷枕が登場したのは明治時代初期で、その後1894年ごろにゴム製の氷枕が出現。一般に広まったのは家庭用の冷凍庫が普及してから。ジェル製のものは1965年の「アイスノン」が最初です。
  • Q:昔の氷枕と今の氷枕の違いは?
    • 紙製や動物の膀胱などを使っていた時代もあったそうですが、当初はゴム製の氷枕のみでした。また寝苦しい夜によく使う現在とは違い、発熱やねんざなど、主に患部へ使用していたようです。昭和になってヒットしたジェル製の氷枕は凍結ジェルのみで、コチコチのものしかありませんでした。
  • Q:氷枕(ジェルタイプ)は何時間くらい冷やせば使えるようになるの?
    • 製品にもよりますが、だいたい6時間から12時間が主流です。冷凍時間と冷えの持続時間は比例するので、長く冷凍できるものの方が効果も長持ちします。
  • Q:氷枕の買い替え時期は?
    • 破れてしまったり、劣化してきたら買い替えるべきですが、時間として明確にはなっていません。ジェルタイプの場合は持続時間が短くなってきたと感じたら、買い替えると良いでしょう。
  • Q:氷枕をして寝るのは体に悪い?
    • 首を冷やしすぎると、脳のセンサーが「冷えている」と勘違いしてしまい深部体温が下がらなくなってしまいますので、安眠を求める場合は冷やし過ぎには注意が必要です。バッグタイプの氷枕を水だけで使うのも良いですね。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】MIHO-G

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古典落語や歌舞伎、文楽にお神輿と日本の伝統文化が大好きだけど、お酒も音楽も同じくらい愛するX世代。
楽しいことならなんでも興味津々。あらゆることに首を突っ込める、という理由で編集の仕事を長らく続けています。
これからもジャンルを問わずどんどん首を突っ込んで、面白おかしく紹介していきたいと思っています!