更新日: 2023年2月3日
注目のゲーミングスピーカー10選!コアなゲーマーからカジュアルな人にもオススメ
家にいる時間が増えて、PCや据え置きのゲーム機器でゲームを楽しむ人も増えたはず。
ハードやソフトの進化も相まって、BGMや音声、SEもよりリアルで臨場感のあるものになっています。そんなゲームの世界をより入り込むアイテムとしておすすめしたいのが、ゲーミングスピーカーです!
今回は、使用用途やニーズに合わせたゲーミングスピーカーを選ぶうえで押さえておきたいポイントと、価格帯ごとにおすすめのアイテムを合わせてご紹介していきます。
目次
必見!ゲーミングスピーカーを選ぶ上で大切なポイント解説
●ワット数(アンプ出力)について
ゲーミングスピーカーに限らず、スピーカーの性能を判断するポイントとして「ワット数(アンプ出力)」と呼ばれるものがあります。
これは電球や電化製品と同じように電気の使用量を表しており、スピーカーに記載されている際は音の大きさを表しています。つまり、ワット数が大きいスピーカーほど大きな音量を出すことができます。
一般的にスピーカーはワット数が高いほど値段が高くなる傾向にあり、特に低音の再現性に優れています。
ただし、注意しなければならないのはW数が高い=高音質というわけではないということです。あくまでW数は音を出すことができるパワーの大きさであり、車でいう馬力のようなものです。用途に合わせた使い方や使用する環境に合わせることが重要です。
●接続方法について
PCやゲーム機器とスピーカーを繋ぐ際に大きく分けて有線接続と無線接続の2つのパターンがあります。
文字通り有線接続とは、オーディオジャックやUSB端子などを機器に直接ケーブルでつなぐものになります。常に機器と繋がっている状態なので、音声信号が途絶えず安定しているという特徴があります。
大人気のFPS系ゲームやアクションゲームといった音声の遅延が大きくプレイに影響することもあるので、ゲーミングスピーカーでは有線接続が主流になっています。
対して無線接続は、Bluetoothなどの機能を使い音声信号を電波で送るので、機器に直接ケーブルを繋がなくても使用できます。有線接続と異なり音声信号が途切れたり、遅延が起こる場合もありますが、ケーブルが無くレイアウトにこだわる人に人気です。
●コーデックについて
Bluetooth機能が付いているゲーミングスピーカーのスペックのひとつに「コーデック」と呼ばれるものがあります。
これは、Bluetooth通信におけるデータ圧縮方式のことです。
音源データをスピーカーへ転送する際、そのままではデータ量が大きすぎるため圧縮して転送しますが、その圧縮具合によってどうしても音が劣化してしまったり、動画などを見る際に音声と映像のズレが起きてしまう「遅延」という現象が起きやすくなってしまいます。
遊ぶゲームのジャンルによってはこの「遅延」の影響で十分にゲームを楽しむことが出来ないこともあります。遅延の少ないものを選ぶなど、それぞれの特徴を理解しておくことも大切です。
※各コーデックの詳細
SBC:標準的なコーデックで、Bluetooth通信が使える機器はほぼ対応
AAC:SBCより遅延とデータの圧縮率が低く、IPhoneの最高コーデック
aptX:SBC・AACより高品質でCD音源に相当
aptX HD:aptXの上位版でハイレゾ相当の音質
aptX adapti :aptX HDをアップグレードしてより安定した通信と低遅延を実現
LDAC:ソニー開発の規格で、日本オーディオ協会からハイレゾ相当認定を受けている
●給電方式ついて
ゲーミングスピーカーを選ぶ際は、用途に合わせて給電方式をチェックしておくことをおすすめします。
PCやテレビ、モニターなどの付いているスピーカーと異なり、スピーカー自体を動かす電力が必要になります。主に家庭用のコンセントから電力を供給する「ACタイプ」やPCなどのUSBポートに接続して給電する「USBタイプ」があります。
使用する電力が小さいのであれば、コンセントを使わずUSBケーブル1本で音声信号の伝達から給電まで行えるUSBタイプが人気です。
価格や用途、機能など多種多様なゲーミングスピーカーのなかから自分のライフスタイルにピッタリの一機を見つけることができれば、値段以上の満足感が得られるはず!
それでは4つの価格帯ごとにおすすめのゲーミングスピーカーをご紹介します。
入門におすすめ!3000円以下で買える高コスパゲーミングスピーカー
低価格と高品質を実現するゲーミングスピーカー「Logicool/Z120BW」
▽値段
1650円(税込)
ワイヤレスマウスやキーボード、ヘッドセットなど、コンピュータ周辺機器を幅広く扱うLogicool(ロジクール)が発売しているゲーミングスピーカー。
机の上に置いても邪魔にならないコンパクトなサイズながら、バランスの良い中高音を抑えたオールマイティな音質が人気のゲーミングスピーカーです。なにより値段以上の音が楽しめるとあって発売から10年以上に渡って愛されています!
編集者のおすすめポイント
スピーカーの正面には電源スイッチとボリュームコントロールまで搭載されており、使い勝手がよいゲーミングスピーカーです!
▼スペック
サイズ/110×90×88(mm)
出力ワット数/1.2W(0.6W+0.6W)
接続方法/3.5mmプラグ
給電方法/USB
デザイン性と機能性を備えたゲーミングスピーカー「CREATIVE/Creative Pebble SP‑PBL」
▽値段
1980円(税込)
球状のシンプルなデザインで、コンパクトながら最大4.4Wのパワフルな音が楽しめるゲーミングスピーカー。スピーカードライバーを45°の上向きに配置することでデザイン性だけでなく音の広がりにもこだわりが光ります。スピーカーの背面には、重低音を際立出せる大型のパッシブラジエーターまで搭載しており、サウンドに奥行きを感じることができます。
編集者のおすすめポイント
USBから電力を供給できるUSBバスパワー機能も搭載しているので、電源アダプターを使う必要もありません!
▼スペック
サイズ/114×113×116(mm)
出力ワット数/4.4W
接続方法/3.5mmステレオミニジャック・USB
給電方法/電源コード・USB
定番機能も備えたゲーミングスピーカー「Smalody/9012BL」
▽値段
2499円(税込)
PCスピーカーやワイヤレスBluetoothスピーカーを扱う2015年に設立されたばかりの中国のメーカーSmalodyのゲーミングスピーカー。
低中音に厚みがあるスピーカーで、ゲーム向けの音になっています。ゲーミンググッズ定番のRGB照明機能も搭載しているので、スピーカーの使用中は自動で色が変化し、カラフルな演出も楽しめます。
編集者のおすすめポイント
本体上部にあるスイッチを回せば、簡単に音量コントロールも出来るゲーミングスピーカーです。
▼スペック
サイズ/380×68×80(mm)
出力ワット数/非公開
接続方法/3.5mmステレオミニプラグ
給電方法/USB
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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