更新日: 2024年11月15日
バギータイプのベビーカーおすすめ10選!軽さと走行性でセレクト【2024年最新版】
軽量で使い勝手のよいバギータイプのベビーカー。
赤ちゃんの腰がすわった7か月以上から3歳を過ぎたころまで、親子のお出かけをサポートしてくれる欠かせない存在です。
長い期間使用するものだからこそ、パパやママが納得いくものを選びたいですよね。
今回はバギータイプのベビーカーの特徴や種類、選び方を解説。さらに現役ママたちが厳選した商品10選もご紹介します!
目次
バギータイプのベビーカーってどんなもの?ベビーカーの種類をチェック
店頭に行くと、バギータイプのベビーカーのほかに、A型やAB型もあるけど、いったいなにが違うの?というギモンを持つ人も多いですよね。
ここではベビーカーの種類や、どの時期の赤ちゃんが使用できるかなど、基本的なポイントをおさらいしていきましょう。
A型ベビーカー
「リクライニングの角度が150°以上であること」と、SGマーク基準※で定められたベビーカーのこと。生後1か月を過ぎたころ、もしくは4か月(首がすわるころ)ごろから使用できます。
※一般財団法人安全協会が商品の安全を保障するために設けた基準のこと
赤ちゃんの身体をしっかりと守るための基準をクリアしたものなので、安心して使用することができます。パパやママと向かい合うスタイルで乗せられる対面式走行が可能なので、赤ちゃんの安心感にもつながりますね。性能がよい分、高価で重量も重め。
【使用できる時期】生後1ヵ月~最長48カ月あたりまで
B型ベビーカー
赤ちゃんが「生後7か月を過ぎ」て「腰がすわる」、という2つの条件をクリアすれば、B型ベビーカーが使用可能になります。
A型やAB型ベビーカーと比較すると、軽量、機動性に優れている、軽量で持ち運びしやすいなどの特徴があります。また、基本的にリクライニングの角度は小さく、座った状態での使用がメインとなるのがB型ベビーカーです。
月齢が上がると長時間のお出かけも気軽に楽しめるようになり、赤ちゃんを抱っこした状態でベビーカーをたたむという場面も増えます。そんなとき、コンパクトなB型ベビーカーは大活躍!一般的にA型ベビーカーよりも安価となります。
【使用できる時期】生後7ヵ月~最長48カ月あたりまで
AB型ベビーカー
2003年にA型とB型の機能を両方そなえた高機能のベビーカーが誕生し、一般的に「AB型」として知られるようになりました。
現在のSGマーク基準ではAB型という区分はなく、A型ベビーカーの1種として扱われています。ベビーカーは1台で済ませたいというパパやママの期待にこたえた万能なつくりが特徴。
【使用できる時期】生後1ヵ月~最長48カ月あたりまで
バギータイプのベビーカー
赤ちゃんが生後7か月以上になり、腰がすわってから使用できるのがB型ベビーカーでした。その中でも、とくに軽く、コンパクトなつくりのものが、バギータイプのベビーカーになります。
歩けるようになった赤ちゃんは、お出かけした先でもちょくちょくベビーカーを降りて歩きたがるように……。そんなとき、軽量で余分なものがなく、小回りもきき、さらに簡単にたためるバギータイプのベビーカーがあると、パパやママも慌てずに済みますよ。
価格も1万円以下が主流なので、赤ちゃんとの毎日の生活に気軽に取り入れることができますね。
【使用できる時期】生後7ヵ月~
そのほかのベビーカー
三輪ベビーカー
一般的なベビーカーよりもタイヤ径が大きく、前輪1つ、後輪2つで、走行性・操作性に秀でています。方向転換もスムーズ。凸凹した道でも衝撃から赤ちゃんを守ってくれるから安心ですね。
重量が重く置き場所をとるため、公共交通機関では使用しにくい場面もあります。生活スタイルに合わせてチョイスしましょう。
双子用ベビーカー
ヨコ型にふたり並んで乗れる双子用ベビーカー。A型、B型の区分はないので、購入前にきちんと使用可能な月齢目安の確認をしましょう。
双子用ベビーカーは都心以外では店頭でることができる店舗が限られているため、ネット通販で購入するパパやママが多いです。
バギータイプのベビーカーの選び方
バギータイプのベビーカーを選ぶときにチェックしておきたいポイントは以下の4つ。
ポイント1. 折り畳みのしやすさ
ポイント2. 持ち運び可能か
ポイント3. 何歳・何kgまで使えるか
ポイント4. 走行性や安全性、快適性
ひとつずつ見ていきましょう!
バギータイプのベビーカーの選び方1. 折り畳みのしやすさをチェック
電車やバスなどの公共交通機関、エレベーターに乗るシーンなどで、周りに配慮してさっとベビーカーを折り畳めれば、パパもママも余裕ができますよね。
また、赤ちゃんは急に抱っこしてもらいたがったり、歩き始めたり、予測不能な行動をすることも少なくありません。すぐに動きに対応できるよう、折り畳みのしやすさ、簡単さは重要なポイントです。
ベビーカーを折り畳んだ際、自立するかどうか、自転車のカゴに入るくらいまでコンパクトになるかなど、パパやママの生活スタイルに合わせて選ぶといいですね。
バギータイプのベビーカーの選び方2. 持ち運び可能な重さかチェック
赤ちゃんを抱っこしたり、手をつないで歩いたりするときに、もう片方の手で畳んだベビーカーを持つシーンは意外と多いもの。しばらく片手で持って歩ける重量のベビーカーを選ぶことが大切です。
3~4kg台までのものならママでも負担なく扱えるでしょう。中にはショルダーストラップがついており、肩にかけられるバキータイプのベビーカーもあります。
バギータイプのベビーカーの選び方3. 何歳・何kgまで使用できるかをチェック
バギータイプのベビーカーは、おおよそ3歳くらいまで使用できるとされていますが、実際には3歳を過ぎても使用していたというパパやママの体験談は少なくありません。
日常の買い物や公園遊びでは使用しなくなっても、遠出した場合には帰り道にベビーカーでお昼寝をさせることも多いためです。
また、赤ちゃんの成長はさまざまなことにも注目。平均よりも発育が早いこともあるため、推奨される対象体重はなるべく重めに設定されているほうが長期間使用できます。
バギータイプのベビーカーの選び方4. 走行性や安全性、快適性もチェック
バギータイプのベビーカーに乗るころには赤ちゃんが成長し、体重も重くなっているので、走行性は重視しましょう。タイヤがしっかりしていて、小回りがきくタイプを選ぶとパパやママも安心です。電車のホームなど傾斜がある場面での使用することも考え、タイヤロック機能はスムーズなものを選びたいところ。
また、赤ちゃんのからだがしっかりしてきたとはいえ、最低限の安全性や快適性は必要です。シートの通気性や高さ、日よけの幌の大きさも確認し、不足部分は対応できるパーツを購入して補うことも大事なポイントとなります。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】やまだもなか
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ライター、図書館員。自身が小学生男児の母ということもあり、子供関連記事の執筆多数。
趣味は読書、鉄道旅行、純喫茶めぐり、料理など。電気ストーブのスチーム音(ぽこぽこっ)が好きです。
皆さんの子育ての手助けができるよう、ていねいでわかりやすい記事を心がけていきます。