更新日: 2023年2月3日
冷却スプレーおすすめ10選!ひんやり冷却スプレーを使って暑さ克服!
今回は最新版冷却スプレーの解説と、おすすめの冷却スプレーをご紹介!
夏の暑さは、年々激しくなっている気がします。
特に日本は湿度が高く、夜も気温が下がらない日が多いため、夏になると室内にいても熱中症の心配が出てきますよね。
とはいえエアコンをつけっぱなしでは電気代が気になるし、体もだるくなるし……。
そんな時に活躍するのが手軽に涼しさを感じられる冷却スプレー!
ミストやスプレー、デオドラントタイプなどなど、最近では様々なタイプの冷却スプレーが販売されています。
早速おすすめの冷却スプレーを見ていきましょう。
目次
冷却スプレーにはどんな種類のものがあるの?
暑いと人は汗をかきます。これは汗が気化するときに体温を奪っていく「気化熱」を利用して体温をコントロールする、人間の体の仕組みによるもの。冷却スプレーのメカニズムも同じで、吹き付けた水分が蒸発するときの気化熱を使って涼しさを感じさせてくれるのです。
夏の暑さだけでなく、スポーツなど体を動かすときにも使える冷却スプレーは、噴射のタイプや香料の有無など、各社から工夫を凝らした新商品が続々登場中。どれを選べばよいのか迷ったときには、冷却スプレーの噴射口をチェックしていくところからスタートしましょう!
冷却スプレーの種類① 即効性を求めるなら「ガス式」の冷却スプレー
ジェット式とも表現され、缶入りで圧縮したLPG(液化石油ガス)を使っている冷却スプレー。このタイプの特徴は強く噴霧できて即効性があること。素早くピンポイントで冷やしたい時はこちらのタイプがおすすめ。
ただし、高温になる車内に置いたり、火の近くで使うことは厳禁!必ず注意事項を読んで正しく使いましょう。
冷却スプレーの種類② 広範囲を冷やす「液体ミストタイプ」の冷却スプレー
ボトルに入ったエタノールなどの液体を噴霧する液体ミストタイプの冷却スプレー。広い範囲を冷やしたい時や、カバンに入れてこまめに使いたい人にはこちらがおすすめ。
このタイプに見られる「殺菌効果が加えられた冷却スプレー」は、揮発性の高いエタノールを主成分としたものが多い傾向。アルコールにアレルギーのある方は肌に直接かからないように注意しましょう。
冷却スプレーの選び方は?スプレーする場所とプラスアルファの機能
続いては冷却スプレーの選び方・使い方について。
冷却スプレーには肌に直接スプレーするものと、衣類などにスプレーするものがあります。また商品によっては消臭成分や制汗作用のあるもの、ふんわり香るものなど、冷却+アルファの機能を持っていることも。様々な特徴をチェックしながら、お気に入りの一本を見つけましょう!
冷却スプレーの選び方①:「衣類に噴霧して冷やす」タイプの冷却スプレーで涼しさ持続!
衣類に噴霧して冷やすタイプは基本的にエタノールの成分が威力を発揮するもの。服の繊維についたエタノールが体の汗と一緒に蒸発し、気化熱を奪うことで冷えていくのですね。
製品によっては、冷却効果が持続するよう吸熱剤や放熱剤を配合しているものもあります。成分とともに持続時間もチェックしてみましょう。
冷却スプレーの選び方②:「直接肌にスプレーする」タイプは即効性抜群!
ジェットタイプ、ミストタイプ、どちらにも直接肌にスプレーできるものがあります。どちらも同じく「体を冷やす」スプレーですが、以下のように使い分けることができます。
ジェットタイプ:スポーツなどで怪我をしてしまった箇所をピンポイントで冷やしたい
ミストタイプ:スプレーした箇所とその周囲を全体的に冷やしたい
ジェットにもミストにも「パウダーが配合されていてべたつかない」などの工夫をした商品が存在しています。
ただし、ガス式のスプレーを同じ場所に噴霧し続けると凍傷を起こすこともあるので要注意!
冷却スプレーの選び方③ 「消臭・デオドラント成分」のある冷却スプレーで汗の匂いを抑えよう!
汗をかくとやっぱり匂いが……。電車やバスを使ったり、また学校やオフィスなどで人と会う時は特に気になりますよね。そんなときにはデオドラント効果のある冷却スプレーがおすすめ!
汗の匂いの元となる細菌の繁殖を抑える消臭剤を含むもの、ミントや柑橘などの香りをつけて香水のように使えるもののほか、毛穴に働きかける制汗作用を持つものがあります。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】MIHO-G
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古典落語や歌舞伎、文楽にお神輿と日本の伝統文化が大好きだけど、お酒も音楽も同じくらい愛するX世代。
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