更新日: 2023年2月9日
犬用クールマットのおすすめ15選 ~暑い夏も快適に犬とくつろぎ時間を~
じめじめとした暑さや猛暑など、人間でも体調を崩してしまう夏。
体温調節が苦手で暑さに弱い犬ちゃんも同じように体調を崩したり、熱中症にかかってしまう心配もありますよね。
気軽にとりいれられるクールマットで、愛犬の暑さ対策をしましょう。
今回は、クールマットの選び方のポイントをお伝えしながら、おすすめの人気商品をご紹介します。
素材によって感じる冷たさの違いやお手入れのしやすさ、安全面までさまざまなポイントをチェックして、愛犬にベストなひんやりマットを見つけてください。
暑い日が続く夏でも、愛犬が快適に過ごせるクールマットで、元気で楽しい夏を過ごしてくださいね。
目次
犬用クールマットの選び方①:愛犬にぴったりな素材を選ぶ!どこで使うかも重要です
アルミタイプやジェルタイプ、接触冷間タイプや大理石タイプなど、素材によって冷え方や使い心地、また値段も違ってきます。
まずは、愛犬がどんな場所で快適に過ごしているかを思い出しながら、気に入りそうな素材を選んであげましょう。
犬用クールマットの素材①: ジェル素材
画像:楽天市場
柔らかい素材なので床やソファなど、置き場所を選ばず、愛犬の好きな場所に置いてあげられるので便利です。部屋が冷えているほど冷たさが持続しやすいので、エアコンの効いた部屋においておくと猛暑日でもしっかりクールダウン。
逆に、室温が高い部屋では冷たさを得にくいので、外やキャリーでの使用には不向きです。
また、生地が破れると中身が出て誤食してしまう恐れがあるので、噛み癖のある犬は注意です。
犬用クールマットの素材②: アルミ素材
熱伝導率の高いアルミは、熱を瞬間吸収して効率よく放熱。しっかり冷たさを感じられるのが特長です。金属製なので丈夫で長持ち、噛み癖のある犬でも安心です。
また、汚れても水で洗い流せてお手入れも簡単、薄く軽いので収納も便利です。金属の硬い質感なので、柔らかい毛布などが好みの犬には気に入ってもらえない可能性があります。
直射日光があたると高温になってしまうので、窓際には置かないように注意してくださいね。
犬用クールマットの素材③:冷感素材
レーヨンやキュプラなどの化学繊維を使ったひんやりマットは、軽くて持ち運びがしやすく、簡単に丸洗いできるのが魅力です。
また、テキスタイルデザインも豊富で、見た目もかわいいひんやりマットがほしい人におすすめです。
触ったときの冷たさは「Q-max値」という数字で表され、Q-max値が大きいほど冷たく、0.2以上あれば“接触冷感”と表示可能です。
Q-max値の数字はあくまでも一つの指標で、生地の形状などによって実際に感じる冷たさは変わりますが、迷ったときなどは参考にしてみてください。
犬用クールマットの素材④:石素材
大理石や御影石など天然の石を使ったひんやりマットは、石ならではのナチュラルな冷たさが魅力。見た目にも高級感があり、部屋の雰囲気も大切にしたい人におすすめです。
汚れたらさっと水拭きでOKと、お手入れも簡単です。割れる可能性があるので、高い場所での使用は不向きです。
また、滑りやすいので、滑り止め加工された商品を選んでください。夏は玄関が定位置という犬にぴったりの素材です。
犬用クールマットの素材⑤:ござ素材
竹や藤(ラタン)、化学繊維などを使ったござは体温をこもらせにくく、自然な冷たさを感じられます。通気性にすぐれているので、湿度の高い時期でも快適に過ごせます。
ひんやり感がジェルやアルミ素材ほどあるわけではないので、暑さに弱い犬種には物足りないかもしれません。逆に冷えすぎると体調を壊してしまう犬や、1日中冷房をしっかりつけている部屋にはおすすめです。
犬用クールマットの選び方②:愛犬にぴったりなサイズを選ぶ! 収納のしやすさも大切です
愛犬に快適にすごしてもらうためにはサイズも重要です。サイズが小さすぎるとストレスに、大きすぎると落ち着けないワンちゃんもいます。体を伸ばして寝ている時にときに、横(前足の先から後ろ足まで)と縦(頭の上から前足の先まで)を測っておきましょう。
全身が収まるサイズであれば、のびのびくつろげます。ハウス内に設置する場合は、自分で乗ったり降りたりして体温調節ができるよう、全体に敷き詰めないようにしましょう。
クールマットが活躍するのは夏なので、それ以外の時期にどう収納できるのかも忘れずチェックしましょう。薄型や折りたためるタイプなら収納場所にも困りません。
また、リバーシブルで通年使えるタイプを選ぶのも手です。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。