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お取り寄せスイーツ47選!「中国・四国」編
鳥取県スイーツをお取り寄せ!大山乳業農業協同組合「白バラ牛乳 アイスギフト」
牛乳に対する「支出金額」全国1位の鳥取県ですが、「消費量」は他県のほうが上※。このちょっと不思議な現象の裏には「白バラ牛乳」の存在がありました。
鳥取県内の学校給食に採用されている白バラ牛乳。他メーカーよりやや高めの設定なのですが、多くの県民が学校を卒業しても冷蔵庫には白バラ牛乳を並べています。値段ではなく味で選ばれるのが白バラ牛乳!
今回ご紹介するお取り寄せスイーツはそんな白バラ牛乳の生産者がつくったアイスクリーム。県産の生乳と乳製品を使った濃厚な味わいで、県内外から熱い視線を送られる逸品です。
参考価格:3,800円(8個入り)
※総務省統計局の家計調査より
https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html
島根県スイーツをお取り寄せ!いづも寒天工房「紅白縁結びかん」
『古事記』にその名を残す日本最古の神社のひとつ「出雲大社」。全国有数の縁結びスポットとしても有名で、参拝者の数が絶えることはありません。今回は、出雲大社の参道にお店を構えるいづも寒天工房のお取り寄せスイーツをご紹介いたします。
紅白に結われた寒天は、「贈り物にしたい!」と思わせる見た目のよさに加えて、国産のあかりんご・あまおう苺の凝縮した甘みが口中に広がる味のよさ。寒天専門店にしか生み出せない歯切れのよさと、三拍子そろったおすすめのスイーツです。
参考価格:300円(2個入り)
岡山県スイーツをお取り寄せ!COUTURE FUKUIDO TOKYO「楽」
明治4(1871)年に創業した備前市の老舗和菓子店・福井堂。時代の変遷とともに洋菓子の製作も開始し、現在は和洋両ブランドで人気を集めています。
今回編集部が注目したお取り寄せスイーツは、洋菓子ブランドCOUTURE FUKUIDO TOKYOの「楽」。棒アイスのようなビジュアルが印象的なバーケーキで、5本セットの中身はストロベリー、カカオ、キャラメル、抹茶、マンゴー。なかでもドライパイナップルが入った「マンゴー」がイチオシ。甘味と酸味のバランスが絶妙です。
参考価格:2,322円(5個入り)
広島県スイーツをお取り寄せ!カスターニャ「廣島カタラーナ」
カスタードの表面に、焦がしたパリパリのカラメルがのった「クレームブリュレ」。日本でもおなじみのスイーツですよね。このクレームブリュレによく似ているのが、今回ご紹介するスイーツ「カタラーナ」です。
発祥地以外にも原材料などいくつかの違いがあるカタラーナとクレームブリュレ。日本で供されるカタラーナは、一度凍らせたものを半解凍状態で食べることが多いのも特徴的。広島県のカスターニャスイーツをお取り寄せ!できる「廣島カタラーナ」も、解凍しながらアイスのように食べるのがおすすめです。JAL国際線の機内スイーツに選定されたこともある、濃厚でなめらかな甘さを堪能しましょう。
参考価格:3,348円(6個入り)
山口県スイーツをお取り寄せ!松琴堂「ゆきごろも」
山口の偉人・伊藤博文に「口中で消え行く感じが春の淡雪を思わせ、菓子の中でも冠たるもの」と言わしめた松琴堂の「あわゆき」。卵白、砂糖、寒天のみを使ったシンプルながら味わい深い逸品です。
今回ご紹介するお取り寄せスイーツは、銘菓あわゆきを、黒ごまと砂糖でコーティングした薄めのカステラが包む「ゆきごろも」。溶けてなくなるかのような淡雪に「サクリ」とした心地よい食感がマリアージュ!香ばしいごまの風味も手伝って、つい2個3個と手が伸びてしまうおすすめの和スイーツです。
参考価格:1,688円(8個入り)
徳島県スイーツをお取り寄せ!ハレルヤ「金長まんじゅう」
子どものころからテレビコマーシャルで見ていたおなじみの商品が、県外ではほとんど知られていない隠れた名品だった……。地方CMあるあるですが、このハレルヤ「金長まんじゅう」もそのひとつ。
「阿波のたぬき合戦」の主役・金長だぬきがその名の由来となった銘菓「金長まんじゅう」は、徳島県在住者なら一度は目にしたことがあるはず。少しビターなチョコレート生地と自家製白あんの組み合わせが、豊かな風味を生み出しているスイーツです。お取り寄せしてCMの名文句「おいちいね!」を再現しましょう!
参考価格:1,296円(10個入り)
香川県スイーツをお取り寄せ!シカ「さぬきしょう油パイ」
香川県の名物は「うどん」。10人に聞いたら10人とも同じ答えを返してくれることが予測されます。では、香川のうどんのスタンダードな食べ方に「醤油うどん」があることはご存知でしょうか?そう、「醤油」も香川の名物を語る上では外せない存在なのです。
今回ご紹介するお取り寄せスイーツは、香川県産の醤油の中でもとくに人気の「かめびし醤油」を使った「さぬきしょう油パイ」です。バターが香るサクサクのパイ生地と、あまからの讃岐醤油の組み合わせ。隠し味に讃岐の高級和三盆が入った、香川尽くしの和洋折衷スイーツ。ただ甘いだけのお菓子に飽き飽きしている人には強くおすすめ!
参考価格:713円(6本入り)
愛媛県スイーツをお取り寄せ!一六本舗「一六タルト」
「タルト」といえば、丸いビスケットの生地にクリームやフルーツがトッピングされた焼き菓子が連想されますが、松山市周辺ではその「タルト」事情は少々異なります。
江戸時代。伊予松山藩の初代藩主・松平定行が、長崎で出会ったポルトガル人から伝授されたのが“カステラの中にジャムが入った「タルト」”。ロールケーキのような形の愛媛タルトの歴史は、ここから始まったといわれています。現在も、各店から季節ごとに新作が発表される定番の和洋スイーツとして君臨中。
編集部のおすすめは……やっぱり一六本舗の「一六タルト」を外すことはできませんね。県外ファンも多いユズ風味の上品な味わいは、折に触れてお取り寄せしたくなります。
参考価格:1,404円
高知県スイーツをお取り寄せ!モンプレジール「ミレーロール」
「高知県民で知らない人はいない」とまでいわれるミレービスケット。ここ10年くらいの間に、物産展やアンテナショップはもちろん、少し大き目のお菓子売り場で見かけることも増えてきました。
今回ご紹介するお取り寄せスイーツは、じわじわと全国に人気が広がるミレービスケットを混ぜ込んだロールケーキ。甘いクリームが主体のふわふわ生地に、ほんのり塩味のビスケットがザクザクと心地よいアクセントを生み出します。「チョコ」と「プレーン」、2つの味で迷ったときには、ミレービスケットの存在感が出ているプレーンスイーツをお取り寄せ!してみるのがおすすめ!
参考価格:3,186円
お取り寄せスイーツ47選!「九州・沖縄」編
福岡県スイーツをお取り寄せ!カカ「濃厚チーズケーキ 4種食べ比べセット」
2017年に福岡市大名にオープンしたチーズケーキ専門店。コンセプト「チーズを味わうチーズケーキ」のとおり、素材をいかした芳醇な味わいが特徴的です。
チーズ、生クリーム、小麦粉のいずれも妥協することなく厳選を繰り返し、バリエーション豊かな味を次々と誕生させるKAKA。どれを選ぶか迷ってしまう人におすすめなのが、今回のお取り寄せスイーツ 「濃厚チーズケーキ 4種食べ比べセット」です。看板商品の「KAKA」をはじめ、チョコチップがいい仕事をしている「KAKA Premium」、チーズ&チョコの共演「Chocolate」、チーズ初心者向きの「New York」と、みんなが笑顔になる詰め合わせ!
参考価格:2,600円(4個入り)
佐賀県スイーツをお取り寄せ!村岡屋「さが錦」
金箔や銀箔を貼り、漆でコーティングした和紙を細かく裂いて経糸に、染色した絹糸を緯糸に用いた優美な織物「佐賀錦」。佐賀で生まれたこの伝統工芸品の名を冠しているのが、今回のお取り寄せスイーツ、村岡屋の 「さが錦」です。
餡がベースの蒸し菓子「浮島」の生地に山芋を練り込み、もちもち食感にした上でふわりと焼いて完成……ではありません。浮島のために焼き上げられたバウムクーヘンを、2人の職人が手仕事で一気に挟み込んでいきます。
「さが錦」の美しいビジュアルと誰もが納得する味わいは、何段階もの工程を経てようやく完成。県を代表する和洋折衷スイーツ、お取り寄せして日本茶やコーヒーとともに楽しみましょう。
参考価格:1,620円(小豆1本、栗1本)
長崎県スイーツをお取り寄せ!平戸蔦屋「カスドース」
戦国時代、ポルトガルより長崎に伝えられたとされるカステラ。徳川幕府の鎖国政策下においても製造は続けられ、今日の、いわゆる「長崎カステラ」の基礎が築かれていったのです。
今回ご紹介するお取り寄せスイーツは、そのカステラの兄弟分「カスドース」。卵黄にくぐらせたカステラを沸騰した糖蜜で揚げるという、フレンチトーストのような作り方。最近のスイーツかな?と思いきや、実はカステラよりも「カスドース」が先に存在していたという説も!当時の高級品・卵や砂糖をふんだんに使った贅沢スイーツを口に入れられたのは、お殿様だけでした。
庶民には手が届かず“幻の菓子”とも称された「カスドース」をお取り寄せすれば、リッチな気分で休日を迎えられること間違いなし。
参考価格:3,210円(10個入り)
熊本県スイーツをお取り寄せ!長寿庵「白いきなり団子」
「いきなり」は熊本の方言で「直接・すぐに」などを意味しています。今回のお取り寄せスイーツは、いきなり来客があっても、いきなり作っておもてなしできる、熊本県の郷土銘菓「いきなり団子」。現在はアンコ入りが主流ですが、その昔は“輪切りにしたサツマイモを、小麦粉の生地で包んで蒸しただけ”という、本当に「いきなり」のスイーツでした。
多くの専門店が立ち並ぶなか、編集部の注目は長寿庵の「白いきなり団子」。他店との違いは、熊本県産のサツマイモを使用し、イモの甘みを感じられるよう大ぶりにカットしているところにあります。砂糖をふんだんに用いることなく素材の味を引き出した和スイーツ、健康志向の人にもおすすめです。
参考価格:2,800円(10個入り)
大分県スイーツをお取り寄せ!旬菓工房カシウ「生スフレチーズ」
フランスのクリームチーズ、北海道の低脂肪生クリーム、大分県の卵、湯布院塚原産の牛乳など、こだわり素材をたっぷり使った旬菓工房カシウのスイーツ 「生スフレチーズ」をご紹介。
オーブン内にお湯を入れ、蒸気で加熱する「湯せん焼」を採用することによって完成した“しっとり食感”が特徴的。いくらでもお腹に入りそうなふわふわ生地と、どっしり濃厚チーズが演出するバランス感。一度はお取り寄せしてみる価値ありです!
参考価格:3,240円
宮崎県スイーツをお取り寄せ!安田屋「鯨ようかん」
早逝した佐土原藩4代目藩主・島津忠高。息子の万吉丸は当時2歳と、跡取りとしては若過ぎました。急遽、忠高の従弟・久寿が家督を継いだのですが、藩内の反対勢力によるお家騒動が起こってしまいます……。
万吉丸の将来を憂いた母・松寿院が、「鯨のように大きく力強く育つように」と願いを込めてつくらせたのが、今回のお取り寄せ商品「鯨ようかん」のはじまり。甘すぎない餡を非常にやわらかい求肥で包みこんだ和スイーツで、なめらかな舌触りが好評。作り手の愛情とやさしさを感じられる銘菓です。
その後の万吉丸ですか? 立派に成長し、日向国佐土原藩5代藩主・島津久寿として歴史のその名を残していますよ。
参考価格:1,860円
鹿児島県スイーツをお取り寄せ!のせ菓楽(小城製粉)「グルテンフリー かるかん饅頭」
江戸時代に薩摩藩で誕生したという記録が残る郷土菓子「かるかん」。米粉の一種“かるかん粉”と山芋、水、砂糖を使ったシンプルなスイーツです。
近年、アレルギー対策や美容・健康のため小麦粉不使用の食品が注目を集めていますが、昔ながらの製法でつくった「かるかん」がまさにソレ!のせ菓楽の「かるかん饅頭」は、米粉の自然な甘みと、もちもちとした食感が楽しめるグルテンフリー食品なのです。プレゼントとしてのお取り寄せにもぴったり。
参考価格:3,780円(15個入り)
沖縄県スイーツをお取り寄せ!沖縄県黒砂糖協同組合「八島黒糖」
最後にご紹介するお取り寄せスイーツは沖縄県黒砂糖協同組合の「八島黒糖」セットです。みなさんが想像している「黒糖の味」は、基本的には著者が想像している「黒糖の味」と同じものではないかと思われます。結局、黒い砂糖同士で味の違いなんて……
という考えはもう過去のこと。お取り寄せした8種類の黒糖は、形状、口溶け、味のすべてが異なるものでした。
たとえば小浜島の黒糖。溶けやすく、さわやかな甘さ。
かたや多良間島の黒糖。硬さも味も、いつまでも口に残る濃厚さ。
食べ比べてみなくてはわからない島ごとの違い。お取り寄せして、家族や友人と一緒に“利き黒糖”にチャレンジしましょう!
参考価格:1,020円(20g×8個入り)
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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