更新日: 2023年2月2日
ふわふわかき氷が作れる家庭用かき氷機15選 おすすめのかき氷機と上手な作り方をご紹介!
今回はふわふわのかき氷が作れちゃうかき氷機を紹介します。
お店で食べるかき氷は、見た目も味も豪華なものがもはや定番となり、「並ばないと食べられない」という贅沢デザートになった印象もあります。
そんな進化をとげた「かき氷」ですが、同時に家庭用のかき氷機も進化しているのをご存知ですか?
最新のかき氷機があれば、暑い中外で長時間並ばずとも、お家で手軽に美味しいかき氷が作ることができます!
こちらの記事では、ふわふわの美味しいかき氷の作り方のポイントから、おすすめのかき氷機をカテゴリー別にご紹介!今年の夏は、お家で手作りかき氷を楽しんでみませんか?
目次
かき氷機の種類を知ろう!
かき氷機には手動と電動の2種類があるのをご存知ですか?
その他にも使用できる氷の種類が違うなどかき氷機にはいろいろなものがあります。おすすめのかき氷機を選ぶ前に、最初にどのような種類のかき氷機があるのか知っておきましょう。
ふわふわのかき氷を作るために、手動式と電動式のかき氷機の特徴を知ろう
手動式のかき氷機
かき氷機といって最初に思い浮かべるのが、手でクルクルと回して氷を削るタイプの手動式ではないでしょうか。
現在は家庭用でも電動式のものが主流となった印象がありますが、手動式の人気も健在。その魅力は、やはり雰囲気が楽しめること!氷を削る時に力やコツがいるなどのデメリットもありますが、屋外でも使用できるため、キャンプなどでも盛り上がること間違いなしです。
電動式のかき氷機
電動式かき氷機の一番のメリットは、力を入れずにスピーディーに氷を削れること。手動式に比べて掃除や組み立てなどのお手入れに手間がかかりますが、水以外にも牛乳やジュースを凍らせたものや、冷凍フルーツをそのまま削れるタイプもあるため、簡単にバリエーション豊かなかき氷が楽しめるのが魅力です。
ふわふわのかき氷をつくるために、使う氷や食感にもこだわってかき氷機を選ぼう
かき氷機には使用できる氷の種類が決まっている
かき氷機には、冷蔵庫の製氷機で作ったバラ氷をセットして使うタイプと、専用容器で作った氷をセットして使う専用氷タイプ、その両方が使える両用タイプがあります。
専用氷タイプのかき氷機は、購入時に容器が付属している場合もあります。
専用容器の氷は、一度に作れる量がバラ氷に比べてどうしても少なくなってしまうのがデメリットですが、後述するやり方などで時間をかけて作ったこだわりの氷にしか出せない、ふわふわなかき氷を作れるのがポイントです。
食感が変えられるかき氷機もある
刃の高さを変えられるタイプは、粗い氷(しゃりしゃり)ときめ細やかな氷(ふわふわ)、どちらも作れる優れもの。好みや気分に合わせてお好きな食感のかき氷が作れます。
かき氷機でふわふわのかき氷を作るポイント
家庭用のかき氷機についてどういったものがあるかお分かりいただけましたか?
それではふわふわのかき氷機を作るポイントを紹介していきます。お店に負けないふわふわのかき氷作りに挑戦しましょう!
ふわふわのかき氷を作るポイント1.氷の作り方
「シロップやトッピングがないとただの氷でしょ」とあなどるなかれ。土台となる美味しい氷があってこそ、工夫されたシロップやトッピングの味が引き立ちます。固くて透明な氷であるほど、ふわふわなのに溶けにくい、美味しいかき氷が作れますよ。
それではおいしい氷の作り方のポイントを4つご紹介!
ふわふわのかき氷が楽しめる、おいしい氷の作り方1.純度の高い水を使う
氷の中の白い濁りやヒビの正体は、水道水に含まれる塩素や空気などの不純物。純度が低いと、割れやすく溶けやすい氷となるため、水道水を使用する場合は一度沸騰させてから使いましょう。
浄水機を通した水道水の場合はそのままでもOKですが、かき氷にベストなお水は軟水のミネラルウォーターや、スーパーなどで売られている「純水」。硬水のミネラルウォーターはミネラルがかき氷の氷にとっては“不純物”となってしまうためオススメしません。
ふわふわのかき氷が楽しめる、おいしい氷の作り方2.少量の砂糖を足す
かき氷の氷をさらに美味しくする裏技は、水の段階で砂糖を足すこと!
水200ccに対して大さじ2〜3杯の砂糖を入れてよくかき混ぜ、砂糖を完全に溶かした状態で凍らせることで、圧倒的にふわふわのかき氷が作れる氷になりますよ。
ふわふわのかき氷が楽しめる、おいしい氷の作り方3.ゆっくり凍らせる
自動製氷機で作る氷は、急速に凍らせるため、水の分子の大きさが揃わず隙間が多くなります。その隙間に空気や不純物が入り込み、白く濁った壊れやすい氷に。
冷凍庫の温度設定を「弱」にして、ゆっくり気長に凍らせることで、しっかりと固い透明な氷となります。
ふわふわのかき氷が楽しめる、おいしい氷の作り方4.製氷皿や専用容器で作る
自動製氷機は水道水向けに作られているため、塩素が入っていないミネラルウォーターや純水などを使用すると雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そのため、ミネラルウォーターや純水を使う場合は、専用容器や製氷皿を使って凍らせましょう。冷凍庫の温度設定を弱めたくない場合は、専用容器を緩衝材などで包み、ゆっくりと凍らせてください。
ふわふわのかき氷を作るポイント2.氷の削り方
ふわふわのかき氷をつくるためには、氷の削り方にもこだわりましょう。3つのポイントを押さえて削ると、より美味しいふわふわのかき氷になります。
ふわふわのかき氷が楽しめる、氷の削り方1.氷は少し溶かしてから削る
氷の表面温度が0℃近くになるまで待ってから削ると、かき氷機の刃が氷に入りやすくなり、薄く口当たりの良いふわふわのかき氷となります。
冷凍庫から出して常温で15分、または500Wの電子レンジで30秒チンしてから3〜5分放置しましょう。
ふわふわのかき氷が楽しめる、氷の削り方2.器を回しながら削る
氷を削って器に落としている最中、器をクルクルと回しましょう。
削られた氷が均一に器に入るため、シロップをかけた後も綺麗な形を保てます。見た目も美味しさをアップさせる要素の一つですね。
ふわふわのかき氷が楽しめる、氷の削り方3.最後に表面を手で軽く押さえる
器に氷をこんもりと盛れたら、最後に手で軽く押さえて形を整えましょう。氷の密度を整えることで、溶けにくく、見た目も綺麗なふわふわのかき氷になります。
ふわふわのかき氷を作るポイント3.シロップ・トッピング
あとはお好みのシロップやトッピングを楽しみましょう。スーパーで調達できる材料で家庭でも簡単に作れるシロップや、お店のようなトッピングのレシピもネット上にたくさん出ているので、いろいろ検索してみると楽しいですよ!
自分好みにアレンジできるのがかき氷機でかき氷を作る醍醐味。ふわふわに削ったかき氷を堪能しましょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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