更新日: 2023年2月2日
ソムリエが選ぶ甘口スパークリングワインおすすめ5選 自分にあったスパークリングワインの選び方教えます!
甘口のスパークリングワインは、度数も比較的低く、炭酸の泡がアルコール感を軽くしてくれる飲みやすいお酒。
今回は甘口スパークリングワインのミニ知識や選び方、魅力が存分に味わえる厳選おすすめ製品をご紹介します。
自分にぴったりの甘口スパークリングワインを見つけてくださいね!
目次
スパークリングワインの歴史
スパークリングワインの歴史は、1660年頃「おや?このワインはなぜだかシュワシュワしているぞ」と偶然発見されたことから始まりました。
意外なことに、現在のように辛口が主流となったのは、1856年(前身となるワイナリーは1836年創業)から続く老舗メゾンのポメリーが世界で初めて辛口のシャンパンを作ってから。
それ以前の本格的に造られ始めた当初は「甘口」が主流だったそうです。
甘口のスパークリングワインとは
甘口のスパークリングワインに関しては、実は厳密な規定はありません。
強いて言うならば、スパークリングワインの規定は、「ガス気圧が3気圧以上のもの(微発泡性のセミスパークリングワインは1気圧未満)」とあるので、その規定を満たしているということがまずひとつ。
そして甘口スパークリングワインを見分ける一番のポイントは、後述する「残糖度」の表示です。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】三野 勝博
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ミラノに本社のあるワインショップ「ワインティップ」を運営。
ワインを学ぶためイタリアミラノに5年間在住。在住時にイタリアソムリエ協会認定ソムリエ資格取得。
現在は日本でオールドヴィンテージのイタリアワイン販売サイトを運営している。
>>ワインティップジャパンWEBページ