目次
猫の爪とぎの「形」について知ろう
続いては爪とぎの形を選ぶコツと、最適な設置場所についてのお話。
素材と同じく、爪とぎの形も様々なタイプがあるのですが、ベーシックなものは以下の5種類となります。
①横置きタイプの猫の爪とぎ:どこにでも設置可能
②縦置きタイプの猫の爪とぎ:のびのびと爪がとげる
③ポールタイプの猫の爪とぎ:登ることもできる
④マットタイプの猫の爪とぎ:インテリアの邪魔にならない
⑤ハウスタイプの猫の爪とぎ:隠れ家にもなる
この5種類の中からベストな爪とぎを選ぶコツは、飼っている猫をよく観察して「好きな爪とぎの体勢」を知っておくこと!
体勢1:伏せた状態や寝転がった体勢で爪をとぐのが好き
体勢2:立ち上がった状態や伸びをした体勢で爪をとぐのが好き
愛猫はどちらの体勢がお好みでしょうか?それぞれの体勢におすすめの爪とぎの形は以下のようになります。
好きな爪とぎの体勢 | おすすめの爪とぎの形 |
体勢1(伏せた状態や寝転がった体勢) | ①横置きタイプと④マットタイプがおすすめ! |
体勢2(立ち上がった状態や伸びをした体勢) | ②縦置きタイプと③ポールタイプがおすすめ! |
なお、⑤ハウスタイプは、体勢1と体勢2どちらの猫にもおすすめです!
猫の爪とぎの「おすすめの設置場所」について知ろう
猫が爪をとぐ力は強いので、爪とぎアイテムはしっかりと体を預けられるぐらいのサイズがあるとより快適に!爪とぎの設置場所としては、猫が安心できて、よく居るお気に入りのお部屋が最適です。
初めての爪とぎや今までと違う素材の爪とぎは、「爪とぎ」と認識するまでに時間がかかったり、なかなか使ってくれないこともあります。猫のベッドやキャットタワーの近くなど、猫のテリトリー内に設置して様子をみましょう。
また、爪とぎ専用アイテムを設置していても「壁や家具に爪をとぎたい!」という猫の衝動は抑えきれません。もし猫が爪をといでしまっても、大きな声で怒ったり叩いたりせず、優しく爪とぎに誘導しましょう。定期的に爪を切ることで壁や家具の傷を軽減できます。
爪が引っかからないツルツルの感触だと猫は爪をとげませんので、傷がついたら困る場所には「爪とぎ防止シート」などを貼っておくのも効果的です。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】にゃっぷる編集部
にゃっぷる編集部は、ねこ愛200%のねこが大好きな人間が集まっています。「ねこ好きなら、こういう情報が必要」と、取材スタッフや編集者が足で集めたねこ愛たっぷりの情報を発信していきます。
SNS公式アカウントでも「ねこ情報」を発信中なので、ぜひフォローしてお楽しみくださいにゃ!
公式YouTubeチャンネルはこちら→https://bit.ly/3JcKefl