更新日: 2023年2月2日
猫の爪とぎおすすめ10選!素材別に選ぶ、猫が本当に喜ぶ猫の爪とぎをご紹介!
愛する猫と暮らすなら、避けては通れない猫の爪とぎ。
爪とぎをしている猫は本当に楽しそうで可愛らしいですよね!
だけど家の中には爪とぎをされたら困る場所もたくさんあるのが現実……。
壁や家具で爪とぎをされたら嫌だけど、猫が喜ぶなら専用アイテムで思いっきり爪とぎをさせてあげたい!
そんなふうに思う飼い主さんは多いのではないでしょうか。
今回は、爪とぎの素材や爪とぎの形、爪とぎの設置場所など、猫の爪とぎ選びに迷っている飼い主さんにおすすめの10アイテムをご紹介します。
まずは、どうして猫が爪とぎするのかを考えるところからスタートしていきましょう!
目次
どうして猫は爪とぎをするの?
猫はもともと狩りをする生き物です。どんなに人間社会に溶け込んでいる飼い猫でも野生の本能は残っているもの。
そんな猫にとって、爪は狩りで使う大切な「武器」であり、爪とぎは言わば「武器のお手入れ」なのです。
猫の爪は玉ねぎのような「多層構造」になっていて、内側から新しい爪が伸びると、外側の不要になった古い爪は割れてささくれてしまいます。その古い爪をきちんと取り除くために、猫はバリバリと爪とぎをするのです。
爪とぎ行為には他にも「マーキング」「ストレス発散」「リラックス効果」「気分転換」の意味もあり、猫が生きるうえで爪とぎは欠かせないものとなっています。
猫の爪とぎの「素材」について知ろう
猫が生きるうえでは欠かせない爪とぎ。できるだけ快適に、思いっきり猫に爪とぎをさせてあげたいですよね。
ここからは、愛猫にベストな爪とぎを探す旅。最初に、爪とぎの基本的な素材について解説していきます!
猫の爪とぎの素材はおもに次の4種類。
①ダンボール
②麻縄
③カーペット
④木
1つずつ順番に猫の爪とぎの素材をチェックしていきましょう!
ダンボール素材の猫の爪とぎのメリット・デメリット
加工がしやすいので様々な形があり、猫の爪とぎ素材では1番メジャーです。目がギュッと詰まった硬めで厚みのある爪とぎを選びましょう。
ダンボール素材の猫の爪とぎのメリット
・入手しやすく種類も豊富!
・ほとんどの猫が嫌がらずに使ってくれる
ダンボール素材の猫の爪とぎのデメリット
・爪とぎ後のカスが多く出る
・耐久性が低い
麻縄素材の猫の爪とぎのメリット・デメリット
ダンボールと同様に様々な商品があるのが麻縄。「ポールタイプ」の猫の爪とぎの大多数は麻縄を採用しています。しっかりと巻かれて緩みのない商品を選びましょう。
麻縄素材の猫の爪とぎのメリット
・爪とぎカスがほとんど出ない!
・サイザル麻製は耐久性が高い
麻縄素材の猫の爪とぎのデメリット
・猫によって好みが分かれる
・独特の匂いがある商品も
カーペット素材の猫の爪とぎのメリット・デメリット
猫が爪とぎをしてもほとんど形状が変わらず、高耐久性を誇るのがカーペット素材の特徴です。加工がしにくいのか、デザインの種類は多くはありません。
カーペット素材の猫の爪とぎのメリット
・爪とぎカスが出ない!
・高い耐久性
カーペット素材の猫の爪とぎのデメリット
・好き嫌いが大きく分かれる
・種類が少ない
木の素材の猫の爪とぎのメリット・デメリット
外で生活している猫のほとんどは木で爪をといでいます。木の爪とぎの使い心地を好む猫が多いのは「本能」からくるものなんですね。耐久性もあり、天然の杉などを使った高級な商品もあるのが特徴。
木の素材の猫の爪とぎのメリット
・爪とぎカスが少ない
・耐久性が高い!
木の素材の猫の爪とぎのデメリット
・爪とぎカスが硬いので踏んでしまうと危険
・他の爪とぎよりも値段は高め
・種類が少ない
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】にゃっぷる編集部
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