更新日: 2023年2月2日
4Kビデオカメラおすすめ10選!4Kってなに?メリットを徹底解説
おすすめの4Kビデオカメラを厳選して10機種ご紹介。
また4Kビデオカメラのメリット・デメリットも徹底解説します。
4Kビデオカメラは、映像が綺麗というだけではありません。
「4K」の意味をしっかり理解しないでビデオカメラを購入すると失敗することもあるので注意が必要です。
まずは4Kの意味から解説しますので、しっかりチェックしてご自身にぴったりの4Kビデオカメラを探してくださいね!
目次
4Kビデオカメラの「4K」とは?
まずは「4K」について理解をしましょう。
4Kの「K」とは、1,000の単位のことを示しています。1000gを1kgと記載するのと同じく「4K」とは「4,000」という数字の意味です。
映像は、画面に対して画素(ドット)と呼ばれる四角の点が集まり成り立っています。この点が細かければ細かいほど映像は綺麗に表現されます。逆に点が大きいと映像は粗く表現されてしまいます。つまり画面に対して画素がどれくらいの「密度」になっているかで映像の繊細さが変わってきます。
画素の密度を「解像度」と呼び、画素の密度が高いことを「解像度が高い」と言います。
4Kとは、約8,294,400の画素数のものに対して使います。この8,294,400画素は、横3,840画素、縦2,160画素で構成されています。
横の画素数が3,840画素なので、約4,000画素。約4,000という数字が由来で「4K」となりました。「4K」とは「3,840×2,160」の画素数になります。
ビデオカメラに4Kは必要?一般的に普及しているビデオカメラは?
4Kビデオカメラは3,840×2,160の画素数になりますが、この画素数が必要かどうか考えてみましょう。
現在、一般的なのはフルHD(FHD/フルハイビジョン)と呼ばれる「1,920×1,080」になります。4Kは「3,840×2,160」になるので、フルHDの約4倍の画素数となり、4Kビデオカメラの解像度がかなり高いということが分かりますね。
規格 | 画素数 |
フルHD(FHD/フルハイビジョン) | 1,920×1,080=約210万画素 |
4K | 3,840×2,160=約830万画素 |
画素数が少ないと、視聴するディスプレイが大画面になるにつれて画素の点が大きくなっていき画素の密度が低くなってしまいます。ディスプレイの大きさによって画素数を増やさないと解像度は低く粗い映像になってしまうのです。
ディスプレイの大型化が一般的になってきているので、大型ディスプレイでも高繊細な画質を求めると4Kビデオカメラという選択になります。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】池野誠
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旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。