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クラフトジンおすすめ:世界のクラフトジン4選
クラフトジンの人気は世界中で高く、各国でさまざまなクラフトジンが作られています。日本人のわたしたちには珍しいボタニカルが使われていたり、ボトルがおしゃれだったり。それぞれに魅力がある世界のクラフトジンをご紹介します。
※おもなボタニカルはジュニバーベリーを除いたものを紹介しています。
世界のクラフトジンおすすめ①:シップスミス ロンドン ドライジン
ジンの世界的ブームの火付け役となったロンドンに約200年ぶりにできたクラフトジン蒸溜所が手掛けるジンは、18-19世紀の伝統的製法にこだわって作られています。ジュニバーベリーの香りがしっかり立った力強い味わいながらも、柑橘の風味が鼻から抜けてあと味はさわやか。正統派のジンを味わいたい人におすすめです。
産地:イギリス
蒸溜所:シップスミス
メーカー:ウィスク・イー
おもなボタニカル:レモンピール、シナモン、リコリス、コリアンダー、アンジェリカ
おすすめの飲み方:ジントニック
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世界のクラフトジンおすすめ②:フォレスト ジン
イギリス、イングランド中部の国立公園内で夫婦で営む小さな蒸溜所のクラフトジン。仕込みからボトリング、ラベル貼りまですべて手作業で作られるジンは、地元の森で手摘みされたフレッシュな木の葉やベリー系など、オーガニックのボタニカルを使用。ジュニバーベリーやコリアンダーは香りが立つようにすり鉢でやさしくかきまぜたのちに、原酒に浸透させて作られています。イタチがモチーフのかわいいボトルは陶器でできていて、部屋のインテリアとしてもステキです。
産地:イギリス
蒸溜所:フォレストジン蒸留所
メーカー:フォレストジン
おもなボタニカル:コリアンダー、ピルベリー、ラズベリー、ブラックベリー
おすすめの飲み方:ジンリッキー
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世界のクラフトジンおすすめ③:クローバージン
ベルギーで地元の女性蒸溜家が姉妹で手掛けるクラフトジン。フルーティーでフレッシュなボタニカルの香りが口に広がり、最後にジュニバーベリーがグッと引き締めてくれます。ジンのなかでもかなりやわらかい飲み口で、ボトルのおしゃれさとともに女性にもおすすめです。ボタニカルには、名称にもついているクローバーをはじめ、ラベンダー、エルダーフラワー、カモミールなどハーブが多く使われていているのも特徴です。
産地:ベルギー
蒸溜所:不明
メーカー:アレグレス
おもなボタニカル:洋ナシ、クローバー、ラベンダー、カモミール、コリアンダーシード
おすすめの飲み方:ジントニック、ジンバック
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世界のクラフトジンおすすめ④:コーヴァル ドライジン
和柄風のおしゃれなボトルが印象的なクラフトジンは、アメリカ・シカゴ発。ウイスキー作りでも有名なコーヴァル蒸溜所が手掛けるクラフトジンは、原酒からボタニカルまですべての原料がオーガニックで作られていて、その原酒も自家製。ボタニカルには数種類の野花使われていて、華やかな香りとあとに柑橘系のさわやかさが広がります。ジンとしてはまろやかな飲み口、わずかにジュニバーベリーの苦みがアクセントになっています。
産地:アメリカ
蒸溜所:コーヴァル蒸留所
メーカー:コーヴァル
おもなボタニカル:アンジェリカルート、ローズヒップ、コリアンダー
おすすめの飲み方:ロック、ストレート(ソーダを少しだけ入れてみてください)
推しのクラフトジンをみつけて、みんなで飲み比べを楽しもう!
興味がわいたクラフトジンはありましたか?
お気に入りの1種類を一人でゆったり味わうのもよいですが、何種類かを飲み比べてみると、それぞれの特徴がわかりやすく、自分の好みもはっきりしてきます。友だち同士で推しのクラフトジンを持ち寄って、飲み比べ会を楽しむのもおすすめですよ。
スピリッツなのでアルコール度数は高め。お酒が強くない人には、ジンをスプレーに入れてソーダに一振りするだけで、雰囲気が味わえます。
メーカーによっては、ミニボトルを出している商品もあるので、まずはミニボトルでお試しするのもいいですね。
お気に入りのクラフトジンを見つけて、新たなジンの世界を楽しんでくださいね。
※この記事は大阪府豊中市のBar Chetさんにご協力をいただいきました。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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